たたかうあるみさんのブログMKⅡ

み~んなそろって、闘争勝利!でもやっぱりメットは、白でしょ⁉ということにしておこう。

容量がいっぱいになった「たたかうあるみさんのブログ」を移動して、2020年7月に新たに開設した、共産趣味鉄道ヲタブログ⁉…旅行、萌え系ネタ⁉もあります。

#JR北海道

根室本線廃止予定区間に乗る闘争

 なんでえっちらおっちら富良野まで来たのかというと、根室本線の富良野ー新得間は2024年3月末に廃止になることが決定しているからだ。基本、今回は「山線」に乗れるときに乗っておくというコンセプトで企画したのだが、北海道に足を延ばすのであれば廃線確定のところも乗っておきたいというものである。
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 で、根室本線の富良野から新得方面、東鹿越に向かう車両は、キハ40だぜ!

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 座席はしっかり、ボックスシート!

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 しかもエアコンがついていないせいか(寒冷地ローカル線仕様のキハ40型は、エアコンが最初からついていないし、準備工事もなされていない)全ての窓をあけたまま入ってきた!
 これで14時14分、富良野を出発!

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 キハ40のエンジンがうなる中、夏の北海道の風が吹く~
 いやっほう!最高だぜ!
 の世界が広がります!

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 金山駅…名前は景気がいいが、ひっそりしている。

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 しかし窓を開けていると、砕石工場から砕石粉が入ってくるのだ!
 この砕石山を過ぎてすぐ、「終点」東鹿越がある。
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 なんでここが「終点」かというと、2016年の台風による水害で東鹿超~新得間が被害を埋め、ずっと運休、代行バスとなっているからである。
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 運休ー代行バス運行を伝える案内
 結局この区間も。災害により運休→復旧されないまま、廃止という2021年4月に廃止された日高本線、鵜川~様似までと同じ道を歩むことになった。ただ日高本線の場合、様似から先は線路がなくどこにもつながっていないが、根室本線の富良野~新得間は本線のしかもあちこち分岐するところがぶっつり切れるという廃止である。もっとも1981年の石勝線開通により、札幌や千歳空港から帯広、釧路に抜ける優等列車は根室本瀬野を通らず、この区間の重要性が低下していたこともまた仕方のないことか…

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 そうこうしているうちに、代行バスが来た。観光バスタイプのでっかいやつだ。

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 デカい荷物も、下に入れることができるよ。

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 新得方面行きの、サボが出る!ちなみに十勝サホロリゾートにも寄る。
 定刻、15時13分になったので発車。

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 道路をしばらく行くと、草に埋もれた根室本線を横切る…

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 東鹿越の次は、幾寅駅である。ここは映画「鉄道員」(ぽっぽや)のロケ地として有名。ちょっと整備されている。東鹿越は何もない山の中だが、ここま街がひろがっていて利用者もいるだろう。一区間だけ頑張って鉄道開通できなかったのだろうか?それほどJR北海道は、カネがない!ということだろう。
 写真を見たらわかるが、東鹿越を出ると天気は雨になり、かなり激しく振り出した。

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 窓の外は、こんな感じ…北海道の風景である。

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 落合駅をすぎると、山の中に入っていく。ただこの国道38号線、根室本線の旧線に沿って走っている。かつての旧線、狩勝峠は「三大車窓」に数えられるほどの有名なところで、十勝の雄大な山々が眺められた。もっともΩカーブや急こう配が続くため、1966年に現在の根室本線の路線に付け替えられたのである。だから代行バスからも雄大な景色が見える「はず」なのだが、天気が悪くてどうしようもない。
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 国道からちょこっと横にそれて、サホロリゾートに寄り道。

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 サホロリゾートを離れると、山を下りて行って市街地に出る。雨は少しこさまってきて、新得駅に到着。
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 新得駅は、こんな感じ…駅前ロータリー部が工事中でごちゃごちゃしている。

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 新得駅は石北線と分岐するため、特急などの優等列車が止まる。かつて「ワイド周遊券」があって夜行急行「まりも」が運行していたころ「新得折り返し」という裏ワザがあった…これは上り、下りの「まりも」が新得駅で交換するため、宿に泊まる代わりに深夜、新得駅で折り返して釧路や札幌方面での宿泊に代えるというもの…こんなことを周遊券の有効期間中何度も繰り返して、かつては北海道を貧乏旅行したのである。そんあ新得も、お蕎麦が有名。

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 2019年NHKの朝ドラ「なつぞら」の舞台…なんだそうだが、あれって帯広が部隊なんじゃなかったっけ…
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 とりあえずまた、H100に乗って、帯広に向かおう!
 つづくよ…

函館本線から富良野に向かう闘争

 さて函館本線「山線」に乗るミッション終了後も、そのまま岩見沢まで普通列車に乗車しつづける。岩見沢には9時51分に到着。倶知安から岩見沢まで、ロングシートに約3時間、133キロメートル乗車していたことになる。
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 ここは昔ながらの地平ホームである。

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 馬そりの像がホームにある。

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 ホームは地平だが、駅舎はけっこう立派になっている。

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 こんな像もあるよ。

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 改札の様子…自販機で旭川までの自由席特急券を購入。

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 ホームに降りて、適当に撮影…

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 10時25分、旭川行きライラック11号に乗車
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 タイミングを間違えると、車両が画面からはみ出してしまうのだ。

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 石狩平野のこのあたりも、田んぼが広がる米どころである。

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 11時25分に、旭川駅に到着。なんか黄色いトロッコ列車のようなものが見えるが、これは伊豆急2100型を改造した「ROYAL EXPRESS」を引っ張っていた。時間がないので写真は撮っていない。

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 富良野線を富良野まで向かう、H100型…11時33分の発射である。

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 えっちらおっちら、富良野線を南下する。この間、車内で昨日購入したおにぎりを食す。

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 ラベンダーの季節は7月なので、車内はそんなに混んではいない。

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 美瑛到着…12時7分。

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 美瑛の次は、美馬牛、ここで対向列車と交換。

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 田んぼの景色であるが、奥には北海道らしい丘陵地に畑や牧草地を開いた景色が見える。
 中富良野駅では、そこそこの観光客が乗車してくる。

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 12時42分、富良野駅に到着。

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 富良野は北海道の「へそ」なのだ…昔からこの変な人形は飾られている。

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 根室本線との合流地点でもあるので、貨物機DF200がいるよ。

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 顔出しがあるよ。

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 たっぷりと待ち時間があるので、フラノマルシェまで行って、メロンソフトクリームを食べる闘争!
 まだまだ続くよ。

函館本線(山線)に乗る闘争(前編)

 北海道に行ってきた。
 夜行列車「サンライズ出雲・瀬戸」は上りだけ深夜、大阪駅に止まる。それに乗って東京へ…そのまま東北・北海道新幹線に乗車。

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東京駅8番ホームに到着したサンライズ出雲・瀬戸

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 北に向かう新幹線は種類が豊富…
 最近は山陽・山陰筋のちまちました風景を見ることが多いので、東北新幹線から見える車窓は、田んぼが広いなぁ~という印象…やっぱ「米どころ」ですな。
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 新函館北斗駅に到着…これで東北・北海道新幹線の完乗闘争は勝利‼

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 ホームから2階に上がって改札を抜ける。北側コンコースはこんな感じ…

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 まだまだ何もない駅前…左の施設に食事ができるところがあったので、そこで塩ラーメンを食す。

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 それなにり立派な函館北斗駅。

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 南側にも行ってみたら、完全になぁ~んもない。田んぼが広がるよいところ!

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 在来線の奥に、新幹線札幌延伸に向けて工事が進められている。トンネルがあるよ。

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 北海道の入り口は、縄文文化とアイヌ文化の紹介ではじまる。

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 ただこの場所は冷房が効いていないので、蒸し暑い。建物の中のほうが風が通らず、かえって虫熱方t利する。エアコンの効いている待合室に退避。そこにも縄文文化を紹介するコーナーが設けられていた。
 ところで、ここから函館本線特急「北斗」に乗って札幌方面を目指すわけだが、この日は森ー八雲間で大雨が降った影響により、函館行き特急と各駅停車がお幅に遅れているという案内がはいる。このほか、函館本線では小樽ー札幌間でも大雨による遅延・運休があったようだ。
 私が乗る予定の「北斗13号」は雨の影響を考慮して、函館駅を定刻から15分遅れで発車したそうな。

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 在来線ホームに降りてみる。右側の切り欠きは「はこだてライナー」が発着する1番ホームである。

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 2番ホームと新幹線ホームを結ぶ連絡改札があるよ。

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 てなことをやってるうちに「北斗13号」が到着した…えっ、こっちのホームしゃないの⁉えらいこっちゃ!階段を急いで登って、降りて…

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 なんとか乗車成功(^^)(^^)(^^:::
 しかし乗ったのはいいが、対向列車が大幅に遅れていることや、大雨後の速度規制がかかっていることもあって、特急「北斗13h号」はゆっくりゆっくり進む。
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 大沼だよ!

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 駒ヶ岳駅で、1時間遅れの対向特急を待つ。
 そのほか、森駅手前でも、延々と対向列車を待つことになり、遅れはドンドン増していくばかり。予定していた長万部発の小樽行き普通列車に間に合わなければ、次の小樽行きは20時4分!夜中に乗車してもしかたがないので、組んだ旅程が大幅に乱れることになるのだ。
 だが対向列車をやりすごしてから、森ー八雲間の速度規制が解除になったとのこと。

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 森駅には、約78分の遅れで到着…ここから1本後の「北斗15号」のスジに乗るような形になるので、長万部16時38分には間に合いそうだ(要するに長万部16時38分に乗ろうとすれば「北斗15号」で接続する)
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 森のあたりからは、噴火湾を右に見ることになる。
 「北斗13号」は、森ー八雲ー長万部を通常の速度で快走し…

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 長万部駅が近づくと、隣では地平で北海道新幹線工事が進められている。なお函館本線の長万部ー新函館北斗感は、新幹線が2030年に札幌まで延伸開業すると、函館本線・在来線の旅客列車まはJR北海道から切り捨てられることになるのだが、北海道等の自治体が第三戦クター鉄道への出資をいやがり、旅客鉄道そのものが廃止になるような情勢である。在来線鉄道そのものがなくなれば貨物列車も本州に向けて運航ができなくなり、これをどうするのか注目されている。

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 無事、長万部に到着!
 奥に見える緑の気動車が、函館本線山千、小樽行き普通列車である。
(つづくよ)




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あるみさんとは

あるみさん

左翼、時々テツ!ちょっぴり萌え系…白系共産趣味ブログであったが、どうも本人のスピリットは赤か黒らしい。闘争・集会ネタが主。主戦場は沖縄・辺野古。
 もとネタは、鉄道むすめのメットキャラ「金沢あるみ」さん。フィギュアを手に入れ、メットを白く塗ったりして遊んでいた。「あるみさん」つながりで「すのこタン。」も要チェック!
 「侵略!イカ娘」からはまったのは「ガールズ&パンツァー」…梅田解放区の隠れ「ガルパンおじさん」でもあるが、今は「はたらく細胞」の「血小板ちゃん」にハマり(おいおい)人間が朝の6時に起きれるか!という謎のコンセプトで生きている。

メールは、nishihansenあっとyahoo.co.jpまで(あっとを@に変更して下さい)
ではでは(^^)

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