5月21日のお昼ごろ、広島市の商店街でサミット粉砕デモをしていたデモ隊に対し、機動隊が襲い掛かり、1人を公務執行妨害で逮捕した!この機動隊による暴虐、大弾圧を満腔の怒りをこめて弾劾する!
 よくわかる動画つきツイッターを添付

 見ればわかるが、デモが始めから狭いところに機動隊によっておしこめられている。それがドンドン狭められて、あっと言う間に乱闘状態…商店街は大混乱に陥いった!  そして何人もが寄ってたかって、一人の男性をボッコボコにしたあげく、押さえつけて「逮捕」である…彼が何をやったのか⁉ふざけるな‼  動画にもあるように、そばの商店の商品をぐちゃぐちゃにした機動隊こそ、暴力集団である。    沖大学生自治会のツイッターより      なお、別の日も広島サミット反対デモの中から逮捕者が出ている。 また、あたりまえのことだが、このデモは「中核派(革命的共産主義者同盟全国委員会の中央派)」が主体となっているグループが行ったものであるが、彼らの主張や行動への是非はともかく、このような大弾圧を黙ってみているわけには絶対にいかない。これは「中核派」だけの問題ではなく、戦争反対、資本主義反対、差別排外主義反対を掲げるあらゆる闘いに対してかけられた、許しがたい攻撃なのである。
 絶対に許してはならない!  
 多くのマスコミはこんな大弾圧が行われたことは全く報道せず(反対デモの中で公務執行妨害があったので逮捕したと書くだけ)「広島サミットは成功した」「ウクライナをめぐり、西側の(おいおい)結束を確認した」などと賛辞を述べている。その一方、被爆地「ヒロシマ」で発せられた宣言は、核抑止力を前提としたもので(ロシアが使えばこちらも核を使うぞ!と言うことに他ならない)核廃絶を訴える被爆者、サーロ節子さんからは「サミットは大きな失敗」と批判される有様だ!そして岸田首相はウクライナ、ゼレンスキー大統領に自衛隊の車両を100台程度供与する約束をした。なぜ自衛隊車両なのか?あからさまな武器供与であり、戦争を一方から煽るものに他ならない。こんなサミットの結果であるにもかかわらず、岸田政権の支持率が前回調査よりも9ポイント上がって45%にもなっている。有頂天の岸田は国会終盤で解散・総選挙攻撃をかけてくる可能性も指摘されている。

 機動隊による暴力と弾圧を許すな!ぐっちょんぐっちょんにされたら、こちらも相手をぐっちょんぐっちょんにしよう!
 戦争と暴力、弾圧の岸田政権を打倒しよう!