2024年は1月1日から大変なことになった。能登半島で震度7を記録する大地震が発生し、津波も発生。輪島市や珠洲市など能登半島の街や村では多くの家が倒壊し、火災も起きた…輪島市の朝市が行われる辺りは焼け野原になっている。多くの人が命を失い、被災して避難所生活を余儀なくされることになった。一方、道路は寸断され、孤立したり支援物資が届かないということも起こっている。
能登半島のあたりは最近でも良く地震が起こっている…気象庁のHPでざっとみると、2020年3月13日に震度5強、2022年6月19日に震度6弱、20日に震度5強、2023年5月5日には震度6強の地震が発生している。ところが昨年3月、北陸電力の志賀原発では「敷地内に活断層はない」と”判断”されて、再稼働に向けて動き出していたのだ!東京新聞の3月3日の記事
「志賀原発敷地内に活断層はない」規制委が北陸電力の主張を了承、規制委調査団の判断覆る 再稼働に進展
原子力規制委員会は3日、北陸電力志賀原発2号機(石川県志賀町)の再稼働の前提となる新規制基準への適合審査会合を東京都内で開き、「敷地内に活断層はない」とする北電の主張が妥当だと判断した。2016年に活断層の可能性を否定できないとした規制委の有識者調査団の判断が覆り、再稼働に向け前進することになった。(高本容平)(以下略)
リンク記事を開いてみると分かるが、志賀原発の敷地内には断層線がバキバキに走っており、これが直接動かなかったとしても、近くで発生した地震によってずれたりくずれたりしたらとんでもないことになる…まったく、原子力規制委員会は何を”規制”するのか⁉なぁ~んも規制しない原子力規制委員会は解散せよ!
本当に、日本で原発は無理である…今回の地震の震源地に近い、珠洲市にも原発の計画があった…それは地元の反対運動等のおかげで計画は阻止されたのであるが、もし建設されていたらどうなっていたか…福井、若狭湾にならぶ原発群だって、いつ直近で地震に襲われるかわからない。関電は今すぐ原発を止めろ!老朽原発をうごかすな!
岸田政権は来週にも能登半島での震災対応で、予備費を使うことを閣議決定すると言っているが、ふだらないことは早々に閣議決定するくせに大切なことは来週回しか!とっとと閣議決定を行え!
本当に、災害はいつ起こるかわからない…阪神・泡に大震災から、東日本大震災…熊本地震をはじめ、台風・集中豪雨での被害、積雪による被害が日本では繰り返されている。そして災害が起こると、道路が寸断され、被災地に救援物資が届かないということも毎年のように起こっている。道路や橋などのインフラの補強だけでなく、孤立してもしばらくしのげるような物資の備蓄、またあいかわらず避難所は体育館で雑魚寝という避難環境の悪さも改善されていない。ニッポンの防災対策はまだまだ、待ったなしである。
ところが岸田政権は「台湾有事」を煽り、敵基地攻撃能力を持つといって5年間で防衛費を43兆円も使って、ミサイルを買い、開発し、大軍拡につきすすもうとしている!しかし災害から人命を守れずして、何が「国防」か!防衛費をずべて、災害対策費に振り分けろ!
自衛隊は今回も被災者の捜索や救護・救援で「活躍」して、それはそれでありがたいのではあるが、それは自衛隊の「本務」ではない。捜索・救援活動で緑の軍服・軍装では目立たず危険でもある。人命を助けるのにミサイルはいらない!軍服を消防のような明るい制服に着替えて、災害救援隊として再編しよう!
大阪府知事、吉村洋文は能登半島地震関連し「万博中止」の声に「なんで万博と復興支援が二者択一なのか…」(Y!ニュース日刊スポーツ)で
(前略)能登半島地震に関連して、建設費が膨らむ25年開催予定の大阪・関西万博の中止を求める声があることについて吉村知事は「ネットで一部、意見が出ている」と認識した上で、「被災地の復興支援は国をあげて、自治体も協力して全力で行うのが当然だと思う。それに基づいて、法制度、さまざまな制度が整備されている。自治体も全力を挙げて協力している」と述べ、「万博と復興支援が二者択一の関係ではない。なんで万博と復興支援が二者択一なのか、よくわからない」と語気を強めた。
能登半島のあたりは最近でも良く地震が起こっている…気象庁のHPでざっとみると、2020年3月13日に震度5強、2022年6月19日に震度6弱、20日に震度5強、2023年5月5日には震度6強の地震が発生している。ところが昨年3月、北陸電力の志賀原発では「敷地内に活断層はない」と”判断”されて、再稼働に向けて動き出していたのだ!東京新聞の3月3日の記事
「志賀原発敷地内に活断層はない」規制委が北陸電力の主張を了承、規制委調査団の判断覆る 再稼働に進展
原子力規制委員会は3日、北陸電力志賀原発2号機(石川県志賀町)の再稼働の前提となる新規制基準への適合審査会合を東京都内で開き、「敷地内に活断層はない」とする北電の主張が妥当だと判断した。2016年に活断層の可能性を否定できないとした規制委の有識者調査団の判断が覆り、再稼働に向け前進することになった。(高本容平)(以下略)
リンク記事を開いてみると分かるが、志賀原発の敷地内には断層線がバキバキに走っており、これが直接動かなかったとしても、近くで発生した地震によってずれたりくずれたりしたらとんでもないことになる…まったく、原子力規制委員会は何を”規制”するのか⁉なぁ~んも規制しない原子力規制委員会は解散せよ!
本当に、日本で原発は無理である…今回の地震の震源地に近い、珠洲市にも原発の計画があった…それは地元の反対運動等のおかげで計画は阻止されたのであるが、もし建設されていたらどうなっていたか…福井、若狭湾にならぶ原発群だって、いつ直近で地震に襲われるかわからない。関電は今すぐ原発を止めろ!老朽原発をうごかすな!
岸田政権は来週にも能登半島での震災対応で、予備費を使うことを閣議決定すると言っているが、ふだらないことは早々に閣議決定するくせに大切なことは来週回しか!とっとと閣議決定を行え!
本当に、災害はいつ起こるかわからない…阪神・泡に大震災から、東日本大震災…熊本地震をはじめ、台風・集中豪雨での被害、積雪による被害が日本では繰り返されている。そして災害が起こると、道路が寸断され、被災地に救援物資が届かないということも毎年のように起こっている。道路や橋などのインフラの補強だけでなく、孤立してもしばらくしのげるような物資の備蓄、またあいかわらず避難所は体育館で雑魚寝という避難環境の悪さも改善されていない。ニッポンの防災対策はまだまだ、待ったなしである。
ところが岸田政権は「台湾有事」を煽り、敵基地攻撃能力を持つといって5年間で防衛費を43兆円も使って、ミサイルを買い、開発し、大軍拡につきすすもうとしている!しかし災害から人命を守れずして、何が「国防」か!防衛費をずべて、災害対策費に振り分けろ!
自衛隊は今回も被災者の捜索や救護・救援で「活躍」して、それはそれでありがたいのではあるが、それは自衛隊の「本務」ではない。捜索・救援活動で緑の軍服・軍装では目立たず危険でもある。人命を助けるのにミサイルはいらない!軍服を消防のような明るい制服に着替えて、災害救援隊として再編しよう!
大阪府知事、吉村洋文は能登半島地震関連し「万博中止」の声に「なんで万博と復興支援が二者択一なのか…」(Y!ニュース日刊スポーツ)で
(前略)能登半島地震に関連して、建設費が膨らむ25年開催予定の大阪・関西万博の中止を求める声があることについて吉村知事は「ネットで一部、意見が出ている」と認識した上で、「被災地の復興支援は国をあげて、自治体も協力して全力で行うのが当然だと思う。それに基づいて、法制度、さまざまな制度が整備されている。自治体も全力を挙げて協力している」と述べ、「万博と復興支援が二者択一の関係ではない。なんで万博と復興支援が二者択一なのか、よくわからない」と語気を強めた。
さらに「国も全力をあげているし、近隣自治体も全力をあげている。万博と比較されたり、万博と二者択一になるものではない」と繰り返し強調した。(以下略)
などとのたまった。
だが、軟弱地盤問題等でパビリオン建設のめども立たない中、万博関連工事を強行することは、ただでさえ人手不足で苦しんでいる建設業界にとんでもない無理を強いることになる…それは能登半島被災地の支援・復興のための人災やパワーを取られることにつながり、復興の足をひっぱることになるのだ!ちょうど「復興五輪」として強行された東京オリンピック関連の事業が拡大知る中、東北の復興にかかる人件費や資材価格が高騰、あるいはオリンピックにmわされることで、復興の足を引っ張ったのと同じことが起きるのだ!高齢化の進展により、現在は2010年代後半よりも、人手不足は深刻になっている。とっとと万博は中止して、カネと人を被災地にまわせ!
原発を止めず、防災にカネをまわさない岸田政権を打倒しよう!
万博を止めず、被災地にリソースをまわさない吉村大阪府知事を打倒しよう!
などとのたまった。
だが、軟弱地盤問題等でパビリオン建設のめども立たない中、万博関連工事を強行することは、ただでさえ人手不足で苦しんでいる建設業界にとんでもない無理を強いることになる…それは能登半島被災地の支援・復興のための人災やパワーを取られることにつながり、復興の足をひっぱることになるのだ!ちょうど「復興五輪」として強行された東京オリンピック関連の事業が拡大知る中、東北の復興にかかる人件費や資材価格が高騰、あるいはオリンピックにmわされることで、復興の足を引っ張ったのと同じことが起きるのだ!高齢化の進展により、現在は2010年代後半よりも、人手不足は深刻になっている。とっとと万博は中止して、カネと人を被災地にまわせ!
原発を止めず、防災にカネをまわさない岸田政権を打倒しよう!
万博を止めず、被災地にリソースをまわさない吉村大阪府知事を打倒しよう!