#選挙
21日の夜に大阪北区民センターで行われた「大阪にカジノはいらない!市民の力で創ろう大阪!2・21市民集会」に参加してきた。きちんとメモや写真を取っていないのでざっくりした報告しかできないが、重要なことのみピックアップする。
集会の基調報告は、大阪・市民交流会の中野雅司さんの報告…今の選挙前情勢が非常に危ない、城東区の山中智子さんや、柳本顕さんからバトンタッチされた花岡さんも苦しい選挙になっている。このままでは全ての選挙区で維新が圧勝してしまうと警鐘をならし、維新VS非維新では有権者は動かない、維新VS7市民生活という構図をクリアにして、カジノ問題を訴える。カジノ問題は隠されたり、複雑にされたりということで実態を知らされている市民は、まだまだ少数であるとのこと。でもって、仲間内で「盛り上がって」いるのではなく、一人でも多くの市民に伝えることが大切だと、本当に危機感を持って訴えられた。なんとしても投票率を上げないと、維新の組織票には勝てない。
続いて各分野からの訴え、カジノ問題についてジャーナリストの西谷文和さんが、もう集会参加者はみんな知っているだろうが、カジノIR計画の杜撰さや、軟弱地盤・土壌改良、土地賃料算定の談合疑惑について速足で説明された。医療・コロナ問題について小玉裕加子さんが、疲弊する現場の状況について報告された。そして教育問題について、志水博子さんが重要な報告をされた。
志水さんは、大阪の教育問題のうち、公立高校の統廃合と学区の撤廃、そして競争を重視し、共通テストの結果を内申に反映させる、学校ごとに競争させる問題点について話をされた。そして重要なのが、この競争政策は一部のタワマンや文教地区のようなところに住むような保護者から一定支持されるが(そして維新に投票する)、いわゆる「しんどい」ところ、日々の暮らしで精いっぱいな層にとっては、より不利益であること…にもかかわらず、そうした層は声をあげることもままならないし、選挙にもなかなか興味がわかないという問題を指摘された。
そう「競争で勝てる層」は、維新の教育政策を支持するのだ!
この集会では志水さんの後に、2021年に大阪市長に対し、コロナ流行初期に環境が整わないにもかかわらずオンライン授業を強行したことについて提言書を提出したことで処分された、元木川南小学校の校長だった久保敬さんも登壇された。久保さんはこの日処分の取り消しを求めて弁護士会に人権救済の申し立てを行ったことが報道されている。
集会参加者へカンパのお願いの後、維新候補と闘う立候補予定者からビデオメッセージ…まずはたつみコータロー大阪府知事予定候補、その後「アップデートおおさか」推薦の谷口真由美大阪府知事予定候補、北野妙子大阪市長予定候補である。3者の熱い想いが会場に伝わるよいメッセージであった。
最後に集会アピールが読み上げられ、閉会あいさつ…おまけにNHK党が大阪市長選挙に候補者を立てる(これで当日の維新候補への落選運動が可能)ことが共有された。
中野雅司さんのレジュメの一部を共有…
では、「維新後の」大阪はどうなったのでしょう?
・まず、夢洲カジノの問題は、大阪の将来を大きく左右するもので、保守だの革新だのの論議とは無関係であることは、誰の眼にも明らかだ。
・企業や人の流出も激しく
・大阪市は政令市で出生率最低
・幸福度ランキング最下位
・日本一介護保険料は国内トップクラスの高さ
・道路の白線もスカスカ
・木々も切り倒され
・文化も歴史も破壊
・GDPは愛知県に抜かれた
・コロナ死者数全国一
・「人口当たりの職員数は全国最小」コロナと戦う大阪の保健師がいま訴えたいこと
・失業率全国ワースト2位
選挙に行って、維新を落とそう‼
集会の基調報告は、大阪・市民交流会の中野雅司さんの報告…今の選挙前情勢が非常に危ない、城東区の山中智子さんや、柳本顕さんからバトンタッチされた花岡さんも苦しい選挙になっている。このままでは全ての選挙区で維新が圧勝してしまうと警鐘をならし、維新VS非維新では有権者は動かない、維新VS7市民生活という構図をクリアにして、カジノ問題を訴える。カジノ問題は隠されたり、複雑にされたりということで実態を知らされている市民は、まだまだ少数であるとのこと。でもって、仲間内で「盛り上がって」いるのではなく、一人でも多くの市民に伝えることが大切だと、本当に危機感を持って訴えられた。なんとしても投票率を上げないと、維新の組織票には勝てない。
続いて各分野からの訴え、カジノ問題についてジャーナリストの西谷文和さんが、もう集会参加者はみんな知っているだろうが、カジノIR計画の杜撰さや、軟弱地盤・土壌改良、土地賃料算定の談合疑惑について速足で説明された。医療・コロナ問題について小玉裕加子さんが、疲弊する現場の状況について報告された。そして教育問題について、志水博子さんが重要な報告をされた。
志水さんは、大阪の教育問題のうち、公立高校の統廃合と学区の撤廃、そして競争を重視し、共通テストの結果を内申に反映させる、学校ごとに競争させる問題点について話をされた。そして重要なのが、この競争政策は一部のタワマンや文教地区のようなところに住むような保護者から一定支持されるが(そして維新に投票する)、いわゆる「しんどい」ところ、日々の暮らしで精いっぱいな層にとっては、より不利益であること…にもかかわらず、そうした層は声をあげることもままならないし、選挙にもなかなか興味がわかないという問題を指摘された。
そう「競争で勝てる層」は、維新の教育政策を支持するのだ!
この集会では志水さんの後に、2021年に大阪市長に対し、コロナ流行初期に環境が整わないにもかかわらずオンライン授業を強行したことについて提言書を提出したことで処分された、元木川南小学校の校長だった久保敬さんも登壇された。久保さんはこの日処分の取り消しを求めて弁護士会に人権救済の申し立てを行ったことが報道されている。
集会参加者へカンパのお願いの後、維新候補と闘う立候補予定者からビデオメッセージ…まずはたつみコータロー大阪府知事予定候補、その後「アップデートおおさか」推薦の谷口真由美大阪府知事予定候補、北野妙子大阪市長予定候補である。3者の熱い想いが会場に伝わるよいメッセージであった。
最後に集会アピールが読み上げられ、閉会あいさつ…おまけにNHK党が大阪市長選挙に候補者を立てる(これで当日の維新候補への落選運動が可能)ことが共有された。
中野雅司さんのレジュメの一部を共有…
では、「維新後の」大阪はどうなったのでしょう?
・まず、夢洲カジノの問題は、大阪の将来を大きく左右するもので、保守だの革新だのの論議とは無関係であることは、誰の眼にも明らかだ。
・企業や人の流出も激しく
・大阪市は政令市で出生率最低
・幸福度ランキング最下位
・日本一介護保険料は国内トップクラスの高さ
・道路の白線もスカスカ
・木々も切り倒され
・文化も歴史も破壊
・GDPは愛知県に抜かれた
・コロナ死者数全国一
・「人口当たりの職員数は全国最小」コロナと戦う大阪の保健師がいま訴えたいこと
・失業率全国ワースト2位
選挙に行って、維新を落とそう‼
昨日24日、エルおおさか会議室で行われた「維新の『躍進』を世界の流れから読み解く 総選挙結果をどう考えるか」集会に参加してきた。主催は実行委員会。
主催者あいさつとして、社民党副党首大椿ゆうこさん。先日の衆議院選挙で選挙区を車で回っている際に、維新の躍進について世界的な流れで見る必要があるのではないかと話があったのが、この集会を持つ切っ掛けになったとのこと。維新は大阪の局地的な問題としていいのだろうかという問題意識からだそうな。
まず第一部、大阪における維新「躍進」ー分断の固定化・組織化の視点から読み解くと題して、関西学院大学法学部教授の、冨田宏治さん。この人は12月6日日刊ゲンダイ「大阪で維新を支持しているのは貧困層を憎悪する中堅サラリーマン層」という記事が注目を浴びた。(ヤフコメ欄も大変なことになっているらしい)講演内容も、おおむね記事の内容が踏襲されている。
冨田さんによれば、維新のコアな支持層は閉塞感を持っている若年層ではなく、30代後半から50代の「勝ち組」中堅サラリーマン層である。彼らはかなりの税金や社会保険料などを納めながら、健康に留意し、食事に気を配り、ジム通いなどで医者いらずの生活を送っており、福祉などのリターン・恩恵は得ていない。彼らの「憎悪」は社会福祉の恩恵を得ている弱者や公務員に向けられる…その感情をポピュリスト的に煽っているのが維新である。大阪は企業の関西支社や支店も多く、転勤族も含め中堅サラリーマン(つれあいは専業主婦)が多く住んでいる。そういった層が維新の「新自由主義改革」を支持しているのだそうな。タワーマンションが立ち並ぶ足元に、昔からの長屋があって貧困層が住んでいる…こういった光景は東京や京都、神戸に住んでいる人には分からないだろうということも述べていた。

維新は選挙ばっかりやっている(冨田さんは言わなかったが、吉村・松井は行政の仕事ほっぽり出して選挙応援しているのが、大阪ではあたりまえだ)…地方議員や首長を多く抱え、それが選挙時には集票マシーンとして動く。1日1人600本電話をかけるから、議員数から計算すると1日14万本だ…それでいて無駄な電話はかけていない(会場で維新から投票依頼の電話かかかってきたか?という問いに対し、ほとんど手をあげた人はいなかった…ウチにもかかってこなかった)ちゃんと電話をかける名簿を持っている。2016年、2019年の参議院選挙でも、新人の候補者が既存の維新候補者と同じぐらい得票する、きちんと票を割り振っている。そういった組織選挙をやっている。維新の組織票は健在で、侮ってはいけない。
今回の選挙で維新が強かったのは、岸田首相すら「分配」を打ち出して新自由主義からの脱却をほのめかすなか、唯一の新自由主義的「改革」を打ち出す勢力として浮かび上がったこと(逆にいうと、まだまだ日本、大阪には新自由主義を支持する層が多いということである)安倍スガ政権のコロナ対策失敗への批判に対し、吉村知事のヤッテル感が際立ったこと、そして我々の側が、維新のコロナ失敗(人口100万人当たりのコロナ死亡者数は、全国平均が147人なのに対し、大阪は348人と2.4倍!)への批判を浸透させきれなかったことである。今回の選挙では、小選挙区での維新の組織票を大幅に上回って得票しており、大阪市外では組織化、固定化に伸びしろがあるようだ。他方、大阪市内では上限が見えてきている。都構想住民投票も含めて分析すると、66~70万票ぐらいだ。66万票が絶対得票率で30%、これが上限だろう。
投票率を上げることで、この上限を超えることができる。二回目の都構想住民投票では、投票率をあげたくないため維新は「もぐる」戦術をとった。投票率をあげれば負けることを維新が理解しているからである。一対一に持ち込み、投票率を上げる、組織戦に対し路地裏を主戦場にした対話戦という、都構想住民投票での闘いをどうやって選挙で闘い取るかということが課題であると述べられた。
この話でいくと、参議院選挙で勝つためには、「カジノ反対!」などのシングルイシューを掲げ、反維新で統一候補を出して闘うというのが求められるだろう(とはいえ各党派は各党派の宣伝戦、組織かため選挙をやりたいだろうから、なかなか難しい!)
続くよ…
主催者あいさつとして、社民党副党首大椿ゆうこさん。先日の衆議院選挙で選挙区を車で回っている際に、維新の躍進について世界的な流れで見る必要があるのではないかと話があったのが、この集会を持つ切っ掛けになったとのこと。維新は大阪の局地的な問題としていいのだろうかという問題意識からだそうな。
まず第一部、大阪における維新「躍進」ー分断の固定化・組織化の視点から読み解くと題して、関西学院大学法学部教授の、冨田宏治さん。この人は12月6日日刊ゲンダイ「大阪で維新を支持しているのは貧困層を憎悪する中堅サラリーマン層」という記事が注目を浴びた。(ヤフコメ欄も大変なことになっているらしい)講演内容も、おおむね記事の内容が踏襲されている。
冨田さんによれば、維新のコアな支持層は閉塞感を持っている若年層ではなく、30代後半から50代の「勝ち組」中堅サラリーマン層である。彼らはかなりの税金や社会保険料などを納めながら、健康に留意し、食事に気を配り、ジム通いなどで医者いらずの生活を送っており、福祉などのリターン・恩恵は得ていない。彼らの「憎悪」は社会福祉の恩恵を得ている弱者や公務員に向けられる…その感情をポピュリスト的に煽っているのが維新である。大阪は企業の関西支社や支店も多く、転勤族も含め中堅サラリーマン(つれあいは専業主婦)が多く住んでいる。そういった層が維新の「新自由主義改革」を支持しているのだそうな。タワーマンションが立ち並ぶ足元に、昔からの長屋があって貧困層が住んでいる…こういった光景は東京や京都、神戸に住んでいる人には分からないだろうということも述べていた。

維新は選挙ばっかりやっている(冨田さんは言わなかったが、吉村・松井は行政の仕事ほっぽり出して選挙応援しているのが、大阪ではあたりまえだ)…地方議員や首長を多く抱え、それが選挙時には集票マシーンとして動く。1日1人600本電話をかけるから、議員数から計算すると1日14万本だ…それでいて無駄な電話はかけていない(会場で維新から投票依頼の電話かかかってきたか?という問いに対し、ほとんど手をあげた人はいなかった…ウチにもかかってこなかった)ちゃんと電話をかける名簿を持っている。2016年、2019年の参議院選挙でも、新人の候補者が既存の維新候補者と同じぐらい得票する、きちんと票を割り振っている。そういった組織選挙をやっている。維新の組織票は健在で、侮ってはいけない。
今回の選挙で維新が強かったのは、岸田首相すら「分配」を打ち出して新自由主義からの脱却をほのめかすなか、唯一の新自由主義的「改革」を打ち出す勢力として浮かび上がったこと(逆にいうと、まだまだ日本、大阪には新自由主義を支持する層が多いということである)安倍スガ政権のコロナ対策失敗への批判に対し、吉村知事のヤッテル感が際立ったこと、そして我々の側が、維新のコロナ失敗(人口100万人当たりのコロナ死亡者数は、全国平均が147人なのに対し、大阪は348人と2.4倍!)への批判を浸透させきれなかったことである。今回の選挙では、小選挙区での維新の組織票を大幅に上回って得票しており、大阪市外では組織化、固定化に伸びしろがあるようだ。他方、大阪市内では上限が見えてきている。都構想住民投票も含めて分析すると、66~70万票ぐらいだ。66万票が絶対得票率で30%、これが上限だろう。
投票率を上げることで、この上限を超えることができる。二回目の都構想住民投票では、投票率をあげたくないため維新は「もぐる」戦術をとった。投票率をあげれば負けることを維新が理解しているからである。一対一に持ち込み、投票率を上げる、組織戦に対し路地裏を主戦場にした対話戦という、都構想住民投票での闘いをどうやって選挙で闘い取るかということが課題であると述べられた。
この話でいくと、参議院選挙で勝つためには、「カジノ反対!」などのシングルイシューを掲げ、反維新で統一候補を出して闘うというのが求められるだろう(とはいえ各党派は各党派の宣伝戦、組織かため選挙をやりたいだろうから、なかなか難しい!)
続くよ…
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左翼、時々テツ!ちょっぴり萌え系…白系共産趣味ブログであったが、どうも本人のスピリットは赤か黒らしい。闘争・集会ネタが主。主戦場は沖縄・辺野古。
もとネタは、鉄道むすめのメットキャラ「金沢あるみ」さん。フィギュアを手に入れ、メットを白く塗ったりして遊んでいた。「あるみさん」つながりで「すのこタン。」も要チェック!
「侵略!イカ娘」からはまったのは「ガールズ&パンツァー」…梅田解放区の隠れ「ガルパンおじさん」でもあるが、今は「はたらく細胞」の「血小板ちゃん」にハマり(おいおい)人間が朝の6時に起きれるか!という謎のコンセプトで生きている。
メールは、nishihansenあっとyahoo.co.jpまで(あっとを@に変更して下さい)
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