たたかうあるみさんのブログMKⅡ

み~んなそろって、闘争勝利!でもやっぱりメットは、白でしょ⁉ということにしておこう。

容量がいっぱいになった「たたかうあるみさんのブログ」を移動して、2020年7月に新たに開設した、共産趣味鉄道ヲタブログ⁉…旅行、萌え系ネタ⁉もあります。

#設計変更

辺野古設計変更承認代執行弾劾!

 本日、国土交通省は辺野古埋め立て工事、設計変更承認の代執行を行った!絶対に許してはならない!
NHKニュース
辺野古沖 地盤改良工事 国が代執行 地方自治法基づく初の事態
 沖縄のアメリカ軍普天間基地の移設先になっている名護市辺野古沖の地盤の改良工事をめぐり、国は28日、沖縄県にかわって工事を承認する代執行を行いました。
 地方自治法に基づく代執行は初めてとなる異例の事態で、防衛省は来月中旬に工事に着手する方向で準備を進めています。
 普天間基地の移設先となっている名護市辺野古沖の地盤の改良工事をめぐり、裁判所は沖縄県に対し今月25日までに工事を承認するよう命じましたが、県は承認しませんでした。
 地方自治法では県が判決の期限までに承認しない場合、国が代わりに承認する代執行ができるとしていて、国土交通省は28日午前10時ごろ沖縄防衛局に承認書を交付し、工事を承認しました。
 地方自治法に基づく代執行は初めてで異例の事態です。
 斉藤国土交通大臣は「沖縄県知事は判決に従わず、期限とされた25日までに承認しませんでした。このため国土交通大臣は、沖縄県知事に代わって、本日付けで沖縄防衛局からの埋立変更承認申請を承認いたしました」とのコメントを発表しました。
 一方、沖縄県の玉城知事は27日「多くの沖縄県民の民意という真の公益を顧みなかった」と述べ、判決を不服として最高裁判所に上告しました。
 ただ、県側が勝訴するまで代執行を止める効力は無く、防衛省は来月中旬に軟弱地盤のある大浦湾側で工事に着手する方向で準備を進めています。(以下略)

 何度も書くが、沖縄の民意と地方自治の原則を踏みにじり、国土交通省という技術官庁が、工事完成も環境保全もできない工事設計変更を承認することなぞ許されない!仮に工事を強行して、工事現場と大浦湾がぐっちょんぐっちょんに破壊されたとしても、国土交通大臣(公明党の斎藤鉄夫)も岸田首相も、判決を下した高裁の裁判官も、だれも責任を取らない…こいつらこそ先に打倒して、ぐっちょんぐっちょんにしなければならない!
 沖縄防衛局は工事発注準備をすでに進めており、報道にあるように来年1月半ばに工事着手する見込みである。北上田さんのブログ記事によれば、設計変更を先取りした工事発注、契約はすでに行われており、辺野古川埋め立て完了部分への、大浦湾側埋め立て土砂仮置きはすでにガンガン行われている。しかしこの土を実際、海に投入するのはまだ先で、護岸や海上ヤードをつくらないといけない。さしあたっては海上ヤード造成や、比較的浅い部分の鋼管杭打ち込み作業が始まることになる。もっとも北上田さんによれば、実勢設計の事前協議が必要なのだそうで、そこでの攻防によって工事着手はもっと遅れることになるとのことである。が、大浦湾側で工事が始まり、生物多様性に富んだ海が破壊されることになる。何としてでも止めなければならない!

 海上でのカヌー隊や抗議船での抗議・監視行動、そして陸上での抗議行動もより重要さを増してくる。と同時に、北上田さんのブログにあるような、県による埋め立て承認再撤回、その他防衛局や施工業者を包囲する闘争も必要だろう。
 そして何よりも、県外「本土」での取り組みもますます重要さを増してくる。街頭で、集会で、職場や学校、地域で、辺野古新基地建設反対を訴えよう!

 今、自民党・岸田政権はパーティー券による裏金づくり疑惑でガタガタである。また別件になるが柿沢前法務副大臣逮捕 江東区長選めぐる買収など疑い 東京地検ということも起こっている。二言目には「法治国家」「法律に基づいて」辺野古新基地建設を推し進める自民党政権は、ろくに法律を守らず私腹を肥やしている連中であることが暴露されている。市民の怒りは頂点に達している!ここに、辺野古新基地建設問題を持ち込み、自民党・岸田政権を打倒しよう!そして辺野古新基地建設を止めようではないか!

北上田毅さんリモート講演会&デモ

 昨日、福島区民センターで行われたSTOP!辺野古新基地建設!大阪アクション6周年集会に参加してきた。メインは沖縄平和市民連絡会の北上田毅さんである。(参考:北上田さんのブログチョイさんの沖縄日記
 開場は600人ぐらい入るホールなのだが、このご時世なのでソーシャルディスタンスをとって椅子がバラバラと並べられているだけだ。
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 オンラインの調子が悪いのか、それともつなぎ方が悪いのか、向うの北上田さんの声ははっきり聞こえるのだが、こちらからの音声が届かないらしい。
 それでも事前に用意されたパワーポイントの資料を基に、講演が始まった。ざっくり、設計変更承認手続きと、公示・縦覧そして期間中の意見書提出についての説明がある。その後、設計変更の概要と問題点だ。
 地盤改良工事は、サンドコンパクションパイル(SCP)工法、サンドドレーン(SD)工法とも、砂杭を海底に打ち込むのだが、それに伴い海底が14mも盛り上がる。また工期短縮のため、C1護岸構築時に護岸が完成していないにもかかわらず、水深42mから水深7mの部分まで先行盛土を行う。この盛土は締固めができないので、ケーソンが設置できるかどうかも分からない。いずれにしても砂や土砂がバンバン漏れ出すことになるから、海洋汚染は避けられず、大浦湾が死に絶えてしまう。
 また大規模な海洋土木工事に必要な特殊作業船は日本に数隻しか存在しないにもかかわらず、工事を進めるために長期間辺野古にしばりつけておかなければならない…そんなことは可能か?
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 また、本体工事は9年3ヶ月とされているが、実際は15年ぐらいかかるだろうし、工費も9,300憶円ではすまないだろう。まして総工費の2割が「警備費」なんだそうな…そんな無茶苦茶な話はない。
 軟弱地盤にしても、防衛局は「海面下70m以深は『非常に硬い』粘土層であるとしているが、ちゃんと調査がなされていないし、地質調査データも恣意的に扱われている。そして、地質学・土木工学の専門家チーム(辺野古調査団)が分析したところ、円弧すべり作用耐力が1.0を超える⇒護岸が崩壊する恐れがあることも示されている。仮に護岸が完成したとしても、供用開始後も地盤沈下が続き、滑走路をジャッキアップ!しながら補修しつづけなければならない。
 耐震設計が中小規模の地震を想定した「レベル1」で行われているが、国内主要空港は大規模地震に対応した「レベル2」で行われている。また設計供用期間も50年と短い。これは国土交通省の要領にも違反しているものだ。
 そして先ほども書いたが、敷砂投入、砂杭打設、浚渫、先行盛土といった工事が「環境への影響が当初計画と同程度か、それ以下」などということはあり得ない。
 埋立土砂は、これまでの沖縄島北部地方だけでなく、宮城島・糸満などの南部の石灰石鉱山、さらには石垣島・宮古島・南大東島からも搬入される予定となっている。(沖縄南部からの土運搬は、通常は二束三文の岩ズリをとんでもない高額で購入していることから、利権がらみの話であろう)また、地盤改良工事は394万㎥もの大量の海砂を必要とするが、これは沖縄県内の海砂採取量は150~180万㎥の2年分以上となる。海砂採取による環境破壊も深刻である。
 2月、3月に大浦湾でジュゴンの鳴き声が確認された…本来ならば、工事を停止して徹底的に調査をしなければならないのに、埋め立てが続けられている。またサンゴについても、移植では保全できないし、仮に移植するとしても工事開始に2年半以上かけて行う必要がある…ということだ。
 設計変更の審査中も、辺野古側の土砂投入や外周護岸のかさ上げ、工事用仮設道路などの工事は続けられる。また、辺野古ダム上にベルトコンベアを設置したり、美謝川の切替工事は、名護市と協議した上で工事が可能になるとのこと。
 いずれにしても、防衛局の変更計画は破綻が明らかである。当面、変更申請書に対して、沖縄県内・全国から意見書を集中させよう!ということである。意見書には「利害関係者」が提出できるとあるが(公有水面埋立法に従って便宜上そう書いてある)、ジュゴン保護とか環境問題、税金の使われ方など、全ての人が利害関係者として意見書を提出することが出来るのだ。
 辺野古の環境アセスの時は、全国から3,000件以上の意見書が提出されたそうだ(私も提出した…ちなみに私の過去のブログ記事には、5,825通の意見書が提出されたとあるが?)それを上回る数の意見書を提出しよう!とのことである。
 一通り、講演が終わって質疑応答となる。こちらの音声が向うに届かないので、2~3件まとめて質問を出してもらい、携帯電話で北上田さんにお伝えするという方法をとった。毎日新聞が掲載した集会宣伝の記事を見て参加したという、北上田さんの高校の後輩であるという方も質問された。
 その後、各団体、個人からのアピールを終え、集会は終了…参加者は80名、リモートで参加されたのが20名ということであった。
 さて、会場の片づけを終えると、デモでありますっ!
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 隣の公園で隊列を整える…まだまだ暑いし、高齢者も多いので、参加者はここでぐっと減る。前の道を東に向かって、国道2号を目指す。

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 道路を横断して、左側通行となる…辺野古新基地建設反対!沖縄の民意を、無視するな!等のコールが響く。

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 国道2号に出て、野田阪神前から東に向かい、大阪環状線の高架をくぐる。コールばかりでなく、
各人のアピールも行われる。基地建設に使うカネを、コロナ対策にまわせというのもある。

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 いつも中の島からデモ出発して解散する西梅田公園のある阪神高速の高架下でまた右側通行になる…ここから西梅田方面に入る。

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 四ツ橋筋を渡って、もうすぐ新地のスエヒロ本店前…ここで今日は解散!新地は日曜日だからか、人が少なかった。
 皆様おつかれさまでした!
 
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あるみさんとは

あるみさん

左翼、時々テツ!ちょっぴり萌え系…白系共産趣味ブログであったが、どうも本人のスピリットは赤か黒らしい。闘争・集会ネタが主。主戦場は沖縄・辺野古。
 もとネタは、鉄道むすめのメットキャラ「金沢あるみ」さん。フィギュアを手に入れ、メットを白く塗ったりして遊んでいた。「あるみさん」つながりで「すのこタン。」も要チェック!
 「侵略!イカ娘」からはまったのは「ガールズ&パンツァー」…梅田解放区の隠れ「ガルパンおじさん」でもあるが、今は「はたらく細胞」の「血小板ちゃん」にハマり(おいおい)人間が朝の6時に起きれるか!という謎のコンセプトで生きている。

メールは、nishihansenあっとyahoo.co.jpまで(あっとを@に変更して下さい)
ではでは(^^)

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