たたかうあるみさんのブログMKⅡ

み~んなそろって、闘争勝利!でもやっぱりメットは、白でしょ⁉ということにしておこう。

容量がいっぱいになった「たたかうあるみさんのブログ」を移動して、2020年7月に新たに開設した、共産趣味鉄道ヲタブログ⁉…旅行、萌え系ネタ⁉もあります。

#自衛隊

宮古駐屯地開設5周年式典を撃つ!

 2月18日、宮古島で駐屯地開設5周年の式典に反対する市民集会に参加してきた。
駐屯地開設5周年を祝わない市民の集い
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 朝8時半に千代田駐屯地正門前へ…前日から準備した横断幕が並ぶ。

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 正門はこんなかんじで、自衛隊がテント出して受付準備。なお”裏門”のようなところからも入れるらしい。
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 あっちのほうには「がんばれ自衛隊」という応援団の横断幕もある。DSC00091
 向こうにはちょっとずつ人や車がが入ってくる…小さな子ども何人を連れた保育士さんのような人も入っていく…「ミサイル基地いらない宮古島住民連絡会」の清水早子さんの司会で、こちらの集会が始まった。
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 こんな感じで人が集まっています…マイクを持っているのは「ミサイル基地いらない宮古島住民連絡会」の仲里成繁さん。駐屯地正門前の、後ろの土地で農業を営んでいる。
 県外からも含め、2~30人の市民が参加…私らの「宮古島の要塞化に反対する会」の他、関西からは「南西諸島への自衛隊配備に反対する大阪の会」や「AWC(アジア共同行動)京都」「Xバンドレーダーいらない京都連絡会」の方々が参加された。「全学連(赤嶺委員長)」も参加…赤嶺委員長は、沖縄大学の学生として、うるま市に開設される新しい自衛隊訓練場について話をされた。
 「ミサイル基地いらない宮古島住民連絡会」はほかに上里清美さんが発言された。また宮古市議会の
上里樹さんと下地茜さんが参加し、発言された。
 そのうち駐屯地内で自衛官が隊列を組んだり、軍用車両を繰り出したりする…
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 白ヘルかぶった自衛官が、撮影(おそらく前進チャンネル用?)している学生にイチャモンつけてくる…
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 軍用車両が出てくる…
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 イチャモンつけてくる自衛官には、こちらも対抗!
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 保良の血で弾薬庫建設に反対している下地博盛さんがスピーチをしているときに、白い服を着た地元のおっさんが妨害に来た!
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 手に持った鳥のおもちゃをピーピー鳴らして、邪魔をする…自衛隊がいやなら、宮古から出ていけ!と暴言をはく…いや、ミサイル基地があるとここが再び戦場になると言い返すと、基地があってもなくても戦争が始まればミサイルで破壊されるからいっしょだとほざく…
 まぁ、地元の右翼的な人なdんだろうが、どうも酒を飲んでいるらしい…酔った勢いでこちら側にイチャモンつけに来たようだ…しかし「飲酒(酒気帯び)運転」をしてきた可能性があるので、警察を呼んで事情聴取してもらうことになった。
 本日、駐屯地内ではキッチンカ―も入って、飲んで食べての「お祭り」も行われるようなのだが、移動に車を使わなければならない地方で、飲酒を伴うイベントをやるのであれば「飲酒運転」対策は主催のほうでキチンと行うべきであろう。だが、出てくる車を出口でアルコールチェックするようなことは行われていなかった。宮古島では、自衛隊車両を展示するような地域のイベントで、中学生に飲酒をさせたというとんでもないことも起こっている…アルコールの取り扱いについては、厳重を期してもらいたいものだ。そうでなくても能登半島地震で大変な時に、救援にいくべき自衛隊が駐屯地で飲食を伴うどんちゃん騒ぎをすることこそ、ナンセンスである!戦争の訓練展示なんぞしていないで、さっさと能登半島に救援に行きなさい!
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 そうこうしているうちに、ミサイルを撃つ車両がやってきた!

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 どんどん車列をなして、やってくる。車載式ミサイルを撃つ車両は、7台あるそうで、1台は6連装だから、とりあえず42発は一度に撃つことができるようだ。

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 機銃のようなものを積んだ装甲車両も勢ぞろい…その銃口を、どこを向いているのか?市民、島民に向けられるのか?
 それにしても、お前たちの「総司令官」岸田首相とその取り巻き、自民党政権は統一教会と癒着し、裏金つくって脱税している腐敗した連中だ!こんな腐ったやつらから「ミサイルを撃て」「市民二重を向けろ」「人を殺せ」と命令されるなんて、理不尽じゃなイカ⁉
君たちの銃は、岸田政権・自民党に向けなさい!

 11時ごろ、駐屯地内からポンポンと空砲を撃つ音が聞こえてきたので、「空砲を撃つ訓練をやめろ!」などとフェンスに駆け寄ってコールを上げた。
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 集会は12時ごろ、終了…
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 いったん解散して、その日は夕方17時から、宮古島の蔦屋がある交叉点で、ピースキャンドルin宮古「パレスチナとウクライナの平和を祈るつどい」に参加…この日の2・18ラファに手を出すな!全国連帯デモとは直接関連はなく、月に一度行っている行動だそうだが、それでも連帯行動に参加できてよかった。
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 宮古島の報告は、まだまだあるよ…
 参考…沖縄タイムス記事リンク
銃撃戦想定した訓練 記念行事で一般開放 宮古島の陸自駐屯地5周年で 「子どもに見せるな」市民団体が正門前で抗議

宮古島に行ってきます

2月18日、宮古島で、「陸上自衛隊宮古島駐屯地開設5周年」を祝う式典が行われますが、それに抵抗するための
「戦地や被災地の苦難に思いを馳せ、陸自5周年を祝わない2・18市民の集い」が行われます。

2月18日(日)
9:00~11:30
千代田駐屯地正門前

「宮古島の要塞化に反対する会」として、明日から行ってきます。

「台湾有事」の戦略

 先日は台湾総統選挙と台湾社会について書いてみたが、革命的共産主義者同盟再建協議会理論誌「展望」第30号(2023年10月)における「台湾有事」に関する記載を見てみようと思う。
 論文名は「新たな沖縄戦の軍事的意味 台湾危機の扇動許すね」落合薫 である。
 まず、展望30号p50において、こう書かれている。
 (中国は)台湾は、かならず統一する、武力行使を放棄しないと言いつつ、政治的・経済的関係強化を主としている。それを象徴的に示すのが、南沙諸島最大の島・太平等である。中国が主張する9段戦のど真ん中にあり、シーレーンの要衝にあるこの島を、戦後一貫して台湾が実効支配し、空港や病院を建設している。しかし、ベトナムやフィリピンとは軍事的にも激しく衝突する中国は、太平等については争っていない。台湾、とくに台湾人民と衝突することを恐れているからである。
 とある。まず、これが基本で、その次p51に
 過去において、中国は地上で接している隣国との軍事「紛争」では買ったことがない。1969年旧ソ連との珍宝島(ロシア名ダマンスキー島)事件、1978年対ベトナム「膺懲」戦争、2021年対インドの
カシミール「紛争」、すべて軍事的敗勢を政治的に押し返している。人民解放軍は、外征型戦争には弱い軍隊なのである。100㎞以上の幅の海峡がある台湾との関係では、この困難は比較すべくもない。

 と展開している。なるほど、確かにそうだ。
 そして、仮に人民解放軍が台湾統一戦争に乗り出すとすると、次の3通りの方法が考えられる
 ①着上陸→全面占領②海上封鎖、③島々への侵攻(金門、馬祖、澎湖島等)
 このうち①は、膨大な兵站・輸送力を要し、かつ人民解放軍にとっては未経験の闘いである。台湾の海空軍を全滅させたとしても、4000m級の山岳地帯を擁し(国土がほとんど平原なウクライナとは違う)、兵役期間を4ヶ月から1年に延長し、予備役を含め軍事訓練を積んだ200万人の兵力を有する台湾軍と対峙することは困難である。さらに台湾にはすでに空爆、砲撃を避けるために全土で10万5千か所にシェルターが設置されており、8600万人を収容できる。なんと全人口の3倍である。徹底抗戦の上に地上戦に引き込まれれば人民解放軍に勝ち目はない。

 とのことである。まぁ、そうだろうな。
 ただ、中国は「一つの中国」原則を掲げつつ、海上封鎖も徹底的に行って台湾への武器供給等を妨害し、何年かかっても台湾を平定する!という戦略をとることになるだろう…ただしその間、中国は「西側」からの経済制裁をうけることになるので、経済が持つか、あるいは民衆が持つか(人民反乱)…という問題もでてくるだろう。
 ということで、中国が準備している別の戦法が
 それは台湾軍・米軍・自衛隊すべてに対して内線陣形を取り、第1列島線内に敵を引き込んで砲撃、およびミサイル攻撃で壊滅させることである。米露は中距離核戦力全廃条約を結んでおり、これは2019年に失効したが、中単距離ミサイルの保有数は圧倒的に少ない。それに対して長距離ミサイルは米・露の10分の1程度しか保有していない中国は、中・短距離ミサイルの開発・配備に注力してきた。そのほとんどすべて3000発を台湾正面に配備している。これをもって、第一列島線内にいる、ないし入ってくる敵に飽和攻撃をかければ敵を殲滅することができる。
 そうである…とすれば、台湾統一のために台湾で戦うのではなく、東中国海を戦場にして台湾軍(+米軍、自衛隊)を壊滅させ、その後政治的に「統一」にもっていこう!という戦略だろうか?
 ただ、東中国海における挑発行為、琉球弧の島々に対する挑発行為を行ったとしても、自衛隊や米軍はともかく、台湾軍は出てこないし、出てくる義理もない…台湾に閉じこもって兵力を温存させるだけであろう。もちろん、これをやっても人民解放軍は無傷ではないだろうが
 台湾正面に配備した3000発のミサイルはシェルター付きの40~50の発射基地(ほとんどが空港を兼ねる)に配備されており、米軍のシュミレーションによっても、台湾海峡内に入った米空母は1隻であれ、2隻であれ全部撃沈されるという。
 そうな。
 要するに、ガチで台湾を攻めると泥沼に落ち込むが、「台湾救援」とかの口実でやってくる米軍・自衛隊を叩き潰すことはできるよ!ということらしい。そして展望の論文では最後に

 このような軍事情勢を無視し、琉球諸島にミサイル部隊を配備し、対中国の戦争挑発に余念がないのが日本の支配階級である。
 と述べている。

「VIVANT」は良くできたプロパガンダドラマ⁉

 TBS日曜劇場「VIVANT」…豪華なキャストとお金をかけたモンゴルロケ、目まぐるしく、そして驚くべき展開と伏線回収が続くこのドラマ…「豪華キャスト」につられて見ていた。(しかしハイライトである、乃木憂助(堺雅人)が別班を”裏切る”シーンの回は、北海道のTVのない安宿に泊まっていたため見逃し)なるほど、巷で話題になるぐらいエンタメとしてはすごく面白い!
 しかし公安や自衛隊「別班」が日本国家のためにテロ組織と戦う「正義の組織」であるという設定からして「あーそんなモンですか?」という違和感だらけではあるし(いわゆる「刑事もの」の影響か「名探偵コナン」にみられるようニッポンのエンタメって公安は「正義」っていう前提が多いな)最終回なんぞは、孤児院運営という“善行”のためテロ行為を請け負っていた”テロ組織”を完全不問にして、バルカ共和国(ドラマ上の架空の国)の”悪党”を排除し、ニッポン政府とバルカ共和国、そして”テロ組織”が、半導体産業に不可欠の資源をめぐってWin Winになる”見事な展開”に収束していくのをみて、「あーこりゃありえないなぁ~!」と思ってみていた。

 で、そんな違和感をうまく批評してくれているものを発見したので、ご紹介…ダイヤモンドオンラインより
ドラマ「VIVANT」の裏に極秘任務⁉最終回の役所広司のセリフに漂うきな臭さを”考察”
 ネットやSNSでさまざまな「考察」で大盛り上がりしたTBSの日曜劇場『VIVANT』が最終回を迎えた。
 これまでのさまざまな伏線が見事に回収された一方で、また新たな「謎」を示唆するようなシーンもあって、まだまだ考察を楽しんでいる人がいる。かく言う筆者もそのひとりで、最終回にあった不可解なセリフが気になって、ずっと考察を続けている。
 そのセリフとは、役所広司さん演じるテロ組織の指導者、ノゴーン・ベキが私腹を肥やすバルカ共和国(劇中の舞台となる架空の国)の悪徳政治家に平和を諭して、改心を促していた時のこんな発言だ。
 「日本では古くからありとあらゆるものに神が宿っていると考えられてきた。神はひとつではないという考えがあることで相手の宗教にも理解を示し、違いを超えて結婚もする。日本には考えの違う相手を尊重する美徳がある」
 このあからさまな「日本スゴイ」演説を聞いて筆者が感じたのは、『VIVANT』というドラマは実は日本人の愛国心を刺激して、自衛隊入隊者を増やすことを目的としたプロパガンダ・ドラマなのではないか、という疑念である。


 問題のセリフ、たしかに「八百万の神」を拝むニッポンは、昔から多様性を尊重し…云々というのはX(旧ツイッター)にもあふれている「日本スゴイ」系の言説で(それではなぜニッポンは入管問題や在日韓国・朝鮮人差別、LGBT差別などにまみれているのかさっぱりわからない)こんなものをなぜドラマ制作者がのほほんと重要なシーンのセリフにいれたのか、あきれてしまうものなのであるが…なるほど、「自衛隊(入退社を増やす)」プロパガンダ・ドラマだったということであれば、話は早い。
 そして、2ページ目でこう展開する
 そんなナチュラルなプロパガンダ臭は『VIVANT』からも漂ってくる。主人公が自衛隊の秘密組織「別班」というこれまでの日曜劇場にない設定だが、あからさまな「自衛隊のPR」という雰囲気はない。むしろ、規格外の予算、豪華キャストで「超娯楽作品」として仕上がっている。
 だが、『VIVANT』にハマれば確実に愛国心は刺激される。「日本を守る」ことに命をかける堺雅人さんや松坂桃李さんの演じる「別班たち」の活躍を見れば、「自衛隊かっこいいな」と感じる少年少女もいるはずだ。一般人の自衛隊への理解も深まる。

 もっとも、存在するのか否か明らかにされていない(一応公式には「存在しない」ことになっている)自衛隊の謎の組織、軍服も着ていない、戦車にも乗らず(ガルパンじゃねぇ!)災害救援で大活躍もしないドラマで「自衛隊かっこいいな」になるかは怪しいと思うのだが、自衛隊はともかく「公安かっこいい」「資源確保のため活躍するのはかっこいい」ぐらいにはなるだろう。

 本リンクはエンタメとプロパガンダについてもちょっと書かれていて、お勉強になります。

 おまけ(ネタばれつき?)
 最終回の一番最後、”テロ組織”の首領、ノゴーン・ベキ(役所広司)は自分を見捨てた公安警察の元上司に対する復讐を試みるのであるが、「別版」乃木憂助らに阻まれ、命を落とす…いやぁ~最後の復讐ぐらい貫徹させてやれよ!悪は滅びよ!でいいんじゃね⁉
 もっとも、このドラマは続編も期待されているので、ひょっとしたら「ノゴーン・ベキは生きていた⁉」で続編は彼の復讐もテーマに語られるのでは?おそるべきTBS日曜ドラマ…

小多基美夫さん講演、学習会

 6月3日夕方、PLP会館中会議室にて学習集会、反戦自衛官に聞く自衛隊南西シフトに参加…というより、司会をやってきた。いちおう公式ブログでの記録はこちら
 こっちでは少し内輪の、くだけたお話を書いてみる…
 集会準備中、会場設営もほぼ終わったので本日の主役、小多基美夫さんのところに「本日の司会をやります〇〇です」とあいさつに行ったら「三里塚でお会いしてますね」と言われた…こっちはすっかり忘れている。そうそう、小多さんは三里塚を闘う労働者でもあったのだ。三里塚関西実行委員会の松原さんも集会に来られていて「彼とは現地でよく話をしているけれど、講演を聞くのは初めて」とおっしゃっておられた。
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 小多さんのプロフィールには1950年生まれとありますが、やはり元自衛官だからでしょうか、私が普段お付き合いしている同年代の人と比べて身長も高く、がっしりとしています。
 小多いさんは最初、宮古島の戦略的(そして運動論的)な重要性について話をされました。「宮古島の要塞化に反対する会」が指摘しているよう、宮古海峡が「チョーク・ポイント」として重要であるのみならず、原潜が航行できること、また下地島空港があることが重要なんだそうです。嘉手納からフィリピンに行くのに、途中に空港がない、米軍も台湾に空港を置くことは出来ないから、下地島空港は必ず狙われるということです。
 また宮古島には50年前から空自のレーダーがあります。レーダーからは危険な電磁波が出てくるわけですが、普通のレーダーは高い山の上にあるので、人里にあまり影響を与えない。ところが宮古島、野原のレーダーは高さが低く、集落のすぐ近くにある…だから人や家畜に被害が出てくる。ちなみに小多さんが現役のころ、レーダーの危なさを実地で認識するため、タマゴを持ってレーダーのそばを歩かせる「教育」がなされたそうで、電磁波の影響によりタマゴが割れたり爆発したり(電子レンジに入れるとそうなる)するのだそうです。
 また、沖縄の米軍の拠点は嘉手納ですが、自衛隊の拠点は那覇空港…多くの人が辺野古基地建設の埋立てには反対するが、那覇空港の沖合展開には反対されなかった…あれも航空自衛隊がバンバン使うから手狭になったので、海を埋め立てて空港を拡張したのだそうです。
 中国は中距離・短距離ミサイル大国で、いざ戦争となればミサイルで飽和攻撃してくる(そういう意味では、トマホーク400発!ぐらいなぞ役に立たない?)だからアメリカはその時、第二列島線まで撤退するだろう。だから日本は「アメリカを逃がすな!」ということで戦略を立てている。「台湾有事」を今煽っているのは、元自衛隊の高級幹部ばかり。彼らがそういった考えで物事を進めている。2022年5月、新潮新書から出ている「自衛隊最高幹部が語る台湾有事」にそういったことが詳しく書かれているのだそうな。
自衛隊最高幹部が語る台湾有事 (新潮新書) [ 岩田 清文 ]
自衛隊最高幹部が語る台湾有事 (新潮新書) [ 岩田 清文 ]
 日本では台湾有事、中国の脅威が声高に語られる一方で、中国ではどうか?「中国は素晴らしい国だ」という宣伝、プロパガンダはなされているが、日本やアメリカが攻めてくる、戦争になるといった宣伝、扇動は行われていないそうです。
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 会場は、こんな感じ…中会議室が閑古鳥がなかず、混み過ぎずといった4~50人程度でしょうか?
 小多さん、一応A36ページにわたるレジュメを作ってこられたのですが、あまりレジュメに沿って話をするわけではなく、ざっくばらんに言いたいことをしゃべるという感じでした。自衛隊法についてもふれ、住民保護は自衛隊の任務ではなく、災害派遣も知事等の要請がないとできない、軍隊は民衆を守らない旨もお話されました。
 講演の後、カンパアピールと沖縄の声ということで「宮古島の要塞化に反対する会」メンバーから一言アピールがあった後、再び質疑応答へ…この少し前、会場でなんと宮古島住民連絡会の清水早子さんと目が合ってびっくり‼ 翌日ZENKOスピーキングツアーで、西淀川の会場で講演をせねばならないので、大阪に出てきておられ、わざわざこちらまで足を運んでくださったのである。感謝である。
 質疑応答の中では、なかなか戦略上どうなのかといった難しいお話しや、「反戦自衛官」としても活動から小西誠氏がやっている「自衛官ホットライン」の話まで幅広く行われた。小多さんによれば、近年は自衛官の「人権意識」も高くなっているそうだ。(ただ、少し前に五ノ井さんの告発によって注目された自衛隊内のセクハラ、ハラスメント問題のようなホットなお話は出てこなかったし、聴衆側からも質問は出なかった…参加者の意識の「限界」か?)
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 せっかくなので、清水さんにも宮古島の状況の報告をしていただく…4月に起こった陸自ヘリ墜落事故・第八師団長以下の幹部が宮古島が戦場になることを見越して視察していたことや、朝鮮のロケットを「破壊」するためPAC3が宮古島にも展開している(しかし台風でいったん撤去!何を守っているのか?)ことなどに触れられた。(小多さんと閉会後お話した中で、台風時の撤去も「展開の訓練」として行われたのではないか?ということである)

 最後に行動提起として、
①月に1回、第一土曜日の14:00~15:00の戎橋街宣に参加を!
②6月23日(金)沖縄慰霊の日の夕方に行われる「沖縄と共に戦争に反対する6・23平和の集い」に団体賛同したので、結集を!
③やはり現地に行くフィールドワークが必要、年内に企画したい!

ということであった。
なお、カンパは13,600円集まったそうだ。

ではでは…
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あるみさんとは

あるみさん

左翼、時々テツ!ちょっぴり萌え系…白系共産趣味ブログであったが、どうも本人のスピリットは赤か黒らしい。闘争・集会ネタが主。主戦場は沖縄・辺野古。
 もとネタは、鉄道むすめのメットキャラ「金沢あるみ」さん。フィギュアを手に入れ、メットを白く塗ったりして遊んでいた。「あるみさん」つながりで「すのこタン。」も要チェック!
 「侵略!イカ娘」からはまったのは「ガールズ&パンツァー」…梅田解放区の隠れ「ガルパンおじさん」でもあるが、今は「はたらく細胞」の「血小板ちゃん」にハマり(おいおい)人間が朝の6時に起きれるか!という謎のコンセプトで生きている。

メールは、nishihansenあっとyahoo.co.jpまで(あっとを@に変更して下さい)
ではでは(^^)

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