たたかうあるみさんのブログMKⅡ

み~んなそろって、闘争勝利!でもやっぱりメットは、白でしょ⁉ということにしておこう。

容量がいっぱいになった「たたかうあるみさんのブログ」を移動して、2020年7月に新たに開設した、共産趣味鉄道ヲタブログ⁉…旅行、萌え系ネタ⁉もあります。

#自民党

たつみコータローが大阪府知事選挙立候補!

 1月7日土曜日、凄いニュースが飛び込んできた。日本共産党の元参議院議員、たつみコータロー氏が4月の大阪府知事選挙に立候補するというものだ。Y!ニュースABCニュースより
大阪府知事選挙 協賛・辰巳幸太郎氏が立候補を表明「反維新」足並みそろうか争点
 4月に予定されている大阪府知事選挙に、共産党の元参院議員・辰巳孝太郎氏が先ほど立候補を表明しました。
 辰巳氏(46)は2013年から1期6年、共産の参院議員を務め、国会で「森友問題」を追及するなどしました。
 4月の知事選には無所属で立候補し、カジノを含むIR=統合型リゾート反対を掲げ、共産以外の支持も広く訴える方針です。
(辰巳孝太郎氏)「大阪の子どもたちの未来にカジノはいらない。維新政治の問題点をより多くの府民の皆さんに知ってもらう戦いをまずしたい」。
 知事選には維新の現職・吉村洋文氏(47)がすでに立候補を表明していて、今後は「反維新」陣営でまとまることができるかが焦点となりそうです。
 府知事と市長の「大阪W選挙」は4月9日に実施されます。

 もちろん府知事選挙ということもあり、共産党ではなく無所属で出馬する。大阪府知事選挙で「反維新」の候補者を出せるのは、あと自民党だけなのであるが、自民党系の候補者はまだ決まっていない。
 「明るい民主大阪府政をつくる会」からの出馬会見ということで、今のところ共産党単独の推薦ということになっている。維新・吉村に勝つためには「反維新」で統一候補を立てないと絶対に勝てない…しかし「都構想」が争点であった過去2回の府知事選挙(特に前回は知事・市長のダブル選挙)では、自民党・保守の候補者を共産党が自主的に応援する形をとってきて”勝てなかった経緯もある。参議院選挙でも反自公・反維新の「野党共闘」統一候補でないと勝てないのであるが、これも立憲野党がバラバラと候補者を立てて(大都市だから各党候補者を立てて宣伝をしたいという思惑もあるだろう)落選が続いている。一方、争点が「都構想」から「カジノ・IR]に移ると、自民党は必ずしもIRに反対ではないので、歯切れが悪い。また、維新からは自民党と共産党の野合であるとイチャモンつけられる。そして国政では、すっかり自民党と維新にすり寄ってしまった立憲民主党の代わりに、軍拡と増税の自民党と対決しなければならない。そして地元大阪の組織固めもしないと…と言うモロモロの事情から、共産党が単独で候補者を立てたということであろう。
 そして立憲民主党をはじめとした反維新・立憲野党側、また反カジノを闘う市民運動から有力な候補者はおそらく出ないだろう。(尾辻かな子、辻元清美クラスの元国会議員を無理やり引っ張り出すか?)とはいえ「共産党だから」ということで乗りたくない!という人たちも出てくる…だが、カジノについては自民党側から「カジノ・IRは住民投票で決める」ぐらいのエッジの効いた公約を掲げない限り、反カジノ・反維新で乘れる候補者は、たつみコータローしかいないだろう。

 ということで、私はたつみコータローを支持するぞ‼

 そういえば2020年、コロナ拡大であちこち自粛、お店も閉まって大変な時に、松井・吉村の維新ツートップがコロナ対策なぁ~んにもやらなかった頃「大阪府知事・市長はたつみコータローと大石あきこがいいよね」なんて話はしていた。たつみ氏の出馬会見を見てみたが、カジノ・IR問題だけでなく、維新がつぶしてきた公共、公務員労働、教育の問題に取り組むということだ。また森友問題…そもそも教育勅語を教えるような右翼学校を、資金もないのに規制緩和して認可した維新府政の責任でもある…を徹底的に追及するとも述べている。

腐れ維新の吉村に!
正義のパンチをぶちかませ!


参考…たつみコータロー 大阪府知事選挙出馬表明 記者会見(約1時間)

それにしても…新左翼な人がまたまた日本共産党の候補者を応援するようになるとは…

自民党も維新も別になんかしてくれるわけではない

 ある人のツイッターでのつぶやきから…
 まぁ、この人たちが別に間違っているわけではないし、その「常識的な物言いのできる人」がどこの政党を支持しているのカモしならいけれど、こう言うことはできる。
 「仕事にも待遇にも特に不満のない僕のような者のために」政権を持っている自民党も、大阪で行政を握り先の衆議院選挙で躍進した維新も、別になんかやってくれるわけではない!
 ぶっちゃけた話、政策が「一体何をしてくれるのかよく分からない」ことが、例えば立憲民主党を積極的に支持しない理由だとしても、それが自民党支持や維新支持に回るわけではないということだ。でもなんでこんなことを言ったのか?
 おそらく、そこそこ多数を占める「中間層」に響く政策がないから、立憲民主党は支持されないのではないか?という疑問があるのだろう。では中間層に響く政策を提示知ればエエのでは?ということになるのだが、それは実は自民党も維新も持っているわけではない。あえていえば、現行の行政をうごかしてソツなく運営してきた「実績」があって、まあ大失敗はしないだろうという”期待”しかない。    
 また維新の政策は典型的だが、カジノや万博(さらにはかつての都構想も)のような、具体的な景気刺激策を提示して、中間層には少ないけれども確実な”おこぼれ”が得られそうなことぐらいだろうか?(自民党的にこの政策は、これまでの開発路線…新幹線建設や道路建設計画などを止めない事がそれにあたる)…だからこれに「対抗」しようとして中間層の人気取りをやろうとしても、結局自民党や維新と同じようになってしまう…というか、ぶっちゃけ、立憲民主党(旧民主党)にしても、共産党にしても、そういった開発なんかは「税金の無駄」とかにならない限りおおむね賛成という立場だから、そう代わり映えするものではない。

 まぁ09年~12年までの民主党政権では、リーマンショックで景気が非常に悪い時に、円高を放置し、麻生政権がやっていたなりふり構わぬ財政出動政策を、自民党政策変更の名目でストップさせたことが経済の停滞を招いた…だから信用ならん!というのは理解できる。だが、それを転換した安倍政権・アベノミクスとやらが、うまく経済を浮揚させたのか?最初の1~2年は、リーマンショックや東日本大震災からの回復ということもあって「うまくいった」ように見えただろうが、その後の長期停滞は言うまでもない…どのみち、一緒だったのだ。
 だから立憲民主党は、こういった言説を真に受けて「中間層に響く政策」とやらを延々と考える必要はない…むしろ今より落ちない政策を続けるという意思表明でよい…下手なことを「提案」しようものなら、結局万博やカジノ、五輪を誘致し新幹線をつくる、これまで通りのつまらない政策を二番・三番煎じすることになる。 
 それでも「中間層に響く政策」というのであれば、「新選組」らがエッジを効かせて提案しているような、大胆な分配政策、分配をやって中間層よりも下の階層の所得・購買力を向上させれば、経済が拡大して中間層にも恩恵がありますよ…とか、共産党他左翼な方が言っているように、万博・カジノのような無駄な公共事業で財政を悪化(特に自治体財政)させれば、中間層が高齢化した時の福祉やセーフティーネットが弱くなりますよ、それでいいんですか?という政策をとったほうがいい。

 もっとも「連合」のような巨大民間企業労組に組織されている(いた)ような、典型的な「中間層」は、日本ではもう少数派なんだろう。そういったこともよく考えてみるべきだ。

自民党の軍拡・戦争政治を打倒しよう!

 今回の総選挙の争点は「新自由主義を続けるのか、脱却するのか」の他に「軍拡・戦争政治を許すのか、許さないのか」という点もある。だが後者はあまり注目されず、せいぜい「辺野古新基地建設を中止」するか「安保法制の違憲部分を修正」するぐらいしか表にでてこない。だが先日の「変えよう!日本と世界」集会でも報告されているように、自民党は防衛費を対GDP比1%の枠を取り払い、2%まで増額することを目論んでいる、大軍拡から対中戦争、対アジア戦争に踏み込もうとしている。もちろんその中には、自衛隊を憲法に明記するという改憲攻撃も含まれているのである。
 自民党の政権公約2021や、総合政策集2021Jファイルpdfを見てみよう。公約の06.「毅然とした日本外交の展開」と「国防力」の強化で、日本を守るには、国防力の強化ということで次の項目があげられている。
・中国の急激な軍拡や力を背景とした一方的な現状変更など、激変する安全保障環境に対応するため、わが国自身の防衛力を抜本的に強化します。
・尖閣諸島周辺を含むわが国の領土・領海・領空を断固として守り抜くために、中国「海警法」の施行等も踏まえ、海上保安庁の体制拡充・自衛隊との連携強化に加えて、領域侵害に対処するための万全の措置を講じます。
・弾道ミサイル等への対処能力を進化させるとともに、相手領域内で弾道ミサイル等を阻止する能力の保有を含めて、抑止力を向上させるための新たな取組みを進めます。
・「重要土地等調査法」に基づく取組みを着実に進めます。
・在外邦人等の保護と確実な退避を可能とするため、制度・運用の見直しを図ります。
・令和4年度から防衛力を大幅に強化し、新たな国家安全保障戦略・大綱・中期防衛力整備計画等を速やかに策定します。ゲームチェンジャー技術などの研究開発の加速化、自衛隊員の処遇等の向上にも取り組みます。
 特に私が赤で示した事項は、重要だ。
 総合政策集のほうには、106ページ634に、以下の文言がある。
 わが国として、NATO諸国の目標水準(国防予算の対GDP比2%以上も念頭に)、防衛関係費の増額を目指し、安全保障環境の激変に対応し得るだけのわが国自身の防衛力を令和4年度から大幅に強化します。
 まさに大軍拡を来年からやっていこうと宣言しているのである。
 敵基地攻撃能力についてはっきりと明言はしていないものの、総合政策集638に
 相手領域内でも弾道ミサイル等を阻止する能力の保有を含めて、抑止力を向上させるための新たな取り組みを勧めます。
 とある。
 この軍拡路線は政権公約にもはっきり書かれている、中国敵視・封じ込め路線に沿ったものである。その要が、沖縄島や宮古島、奄美大島などに配備される自衛隊である。島嶼防衛のためとして、総合政策集639に
 新型護衛艦(FFM)・哨戒艦やF-35 戦闘機等の整備を引き続き進めます。加えて、12式地対艦誘導弾能力向上型の研究開発等を通じ、相手方の脅威圏から対処可能なスタンド・オフ・ミサイルの整備を進めます。
 とある。巡航ミサイルの開発を行うといっているのである。中国相手に、ミサイルの打ち合い戦争を行う。これは沖縄戦の再来であり、ミサイル戦争でその犠牲は沖縄戦をはるかに上回る。
 また「安保法制」があることにより、対中国の軍事同盟(それこそ鵜飼哲さんが「南西太平洋条約機構」のようなものと言っているヤツ)が強化されれば、豪州、アセアン、インドその他英仏の欧州の軍隊と共に、南中国海やその他の領域で、他国の領土にミサイルを撃ち込む、爆撃を行うといった戦争を行う事にもなりかねない!
 この大軍拡・戦争政策は断固阻止しなければならない!

 しかしながら、対抗すべき立憲野党のこのあたりに関する公約は、弱いとしかいいようがない。
 立憲民主党の政権政策2021は、Policy6 平和を守るための現j津的外交
 日米同盟を基軸とした現実的な外交・安全保障政策を推進します。
 とあり、自民党軍拡路線に対抗することはなんら書かれていない。
 日本共産党の総選挙政策には4、憲法9条を生かした外交への転換で、平和な日本とアジアをつくるには、
 ――F35など米国製兵器の「爆買い」や「空母化」などの大軍拡をやめ、軍縮へ転換します。
 とあるが、あくまでもアメリカのいいなりで買わされているといった論調であり、対中国戦争がアメリカのいうことを聞きながらの、日本独自の”国益”追及政策であることのツッコミが足りない。そして外交政策には、中国敵視的な文言がちりばめられている。
 新選組のマニュフェストpdfには、外交・安全保障政策が全く書かれておらず、付属文書としてれいわ外交政策というのがあり、
・日米間のこれまでの密接な関係は維持しつつも、日米関係以外の他国・地域との外交関係を戦略的に展開します。日本と米国が平等な主権国家同士の関係を築くために、日米友好の前提のもとで、アメリカ追従の外交政策の脱却を行います。
・沖縄県の住民の意思を尊重し、普天間飛行場の辺野古移転のための埋立工事を停止し、その上で米国政府に辺野古移設はもはや不可能だと明言し、在沖海兵隊にはカリフォルニア等米本土への移転をお願いします。

 の文言や、日米地位協定の改定ということが掲げられているが、今進められている日本の軍拡についての言及がない。それどころか
 海外で震災・災害が発生した場合、相手国の要望を踏まえながら、自衛隊を人道支援救助部隊として、被災国に派遣。
 てなことも書いてある…これは危険ではないか!
 社会民主党の衆議院選挙公約は、05.平和外交で日本とアジアの平和を実現 
 沖縄・南西諸島を再び戦場にするな!
 米中対立の中、「台湾有事」が心配されています。日本は南西諸島の自衛隊増強を進める一方、日米で軍事演習を実施するなど、緊張を高めています。偶発的であれ軍事衝突が発生すれば、戦場になるのは沖縄や南西諸島です。鹿児島県馬毛島は島ごと軍事要塞にされようとしています。南西諸島の軍事化・沖縄辺野古の米軍新基地建設を止めます。戦争ではなく平和外交で北東アジアの平和を創ります。
 とある。辺野古新基地建設反対とともに、南西諸島の軍事化反対を掲げている。これは日本の軍拡政策に対抗する要の政策だ!また10月17日の集会で服部良一幹事長自ら「日米同盟を基軸にではなく、日米同盟から脱却する政治」を訴えた…日米同盟(日米安保)そのものが日本独自の”国益”を追求する手段なのだから、単に「アメリカの言いなりにならない」「(地位協定を改定して)アメリカと対等な同盟」ということは越えているのである。しかし、現状の日本の軍拡に対抗していこう!という点については弱い。

 投票日は近づいてきている…争点は日本の軍拡・戦争国家化を阻止するか否かでもあるということをはっきりと訴え、自民党政権を追い落とそう!そして選挙後の反戦・反基地闘争を盛り上げ、軍拡・戦争国家化を阻止しよう!
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あるみさんとは

あるみさん

左翼、時々テツ!ちょっぴり萌え系…白系共産趣味ブログであったが、どうも本人のスピリットは赤か黒らしい。闘争・集会ネタが主。主戦場は沖縄・辺野古。
 もとネタは、鉄道むすめのメットキャラ「金沢あるみ」さん。フィギュアを手に入れ、メットを白く塗ったりして遊んでいた。「あるみさん」つながりで「すのこタン。」も要チェック!
 「侵略!イカ娘」からはまったのは「ガールズ&パンツァー」…梅田解放区の隠れ「ガルパンおじさん」でもあるが、今は「はたらく細胞」の「血小板ちゃん」にハマり(おいおい)人間が朝の6時に起きれるか!という謎のコンセプトで生きている。

メールは、nishihansenあっとyahoo.co.jpまで(あっとを@に変更して下さい)
ではでは(^^)

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