たたかうあるみさんのブログMKⅡ

み~んなそろって、闘争勝利!でもやっぱりメットは、白でしょ⁉ということにしておこう。

容量がいっぱいになった「たたかうあるみさんのブログ」を移動して、2020年7月に新たに開設した、共産趣味鉄道ヲタブログ⁉…旅行、萌え系ネタ⁉もあります。

#脱原発

「それでもあなたは原発をえらびますか?」集会

 11月12日、いたみホールで行われたそれでもあなたは原発をえらびますか?集会に参加してきた。伊丹市には自衛隊の駐屯地があって、申し入れ行動も行われているのだが、実は文化都市!おしゃれな通りやホールなんかがたくさんある。いたみホールもすごく立派。
 ホール入り口では、ブースが出て本やパンフ、作業所でつくったお菓子などが販売されている。
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 開始前のホール
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 14時に開会、主催者あいさつでは、ドイツでは今年、脱原発を成し遂げた。原発は必要だというプロパガンダをつぶしていく市民の力が必要ですと訴えられた。
 つづいて、ウクライナの民族楽器”バンドゥーラ”奏者の、カテリーナさんが演奏。(主催者より、カテリーナさんの写真はSNS等で流さないでくださいとのこと…よって写真は撮っていない)
 母への道、赤とんぼ(日本語)、母の歌、ウクライナ、ふるさと(日本語)の5曲が披露された。バンドゥーラは重さ8㎏あって、弦が64本あるのだそうな。
 続いいて「原発賠償訴訟に真っ当な判決を!」と題して、原発賠償ひょうご訴訟弁護団 副団長の津久井進さんの講演。
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 う~ん写真が悪い…
 津久井さんは、ひょうご訴訟の経緯や、最初に掲げた5つの目的について述べられた。第一は、被告国と東電が法的責任の主体であることを明確にし、とりわけ国の損害賠償責任を明らかにすること。第二に、被告東電の低廉な賠償基準や、原子力損害賠償紛争解決センターの限界を打破し、被害に対する完全賠償を実現させること。第三に、国に対して原発事故の責任主体として、広く被害者に対する恒久的な保証制度の確立を実現させること。第四に、原告らの、被ばくの危険から避難する権利、被災七安全に住まう権利、帰還する権利を等しくかつ十分に実現し、原告らの自己決定を尊重すると十に人間の尊厳を回復することによって、子ども・被災者支援法で打ち立てた理念を現実化すること。第五に、本原発事故の原因を徹底的に解明し、再発防止策を徹底させ、二度と同じような惨劇を繰り返させないようにすること…だそうな。
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 つづいて最高裁判決…想定外だから国の責任はない…の問題点について、長期評価の信頼性について判断を回避したこと、水密化措置についての誤判、これまでの最高裁の判断を無視していることがあげられた。四人の判事のうち、三浦守裁判官の反対意見では「本件長期評価は、本件地震のように、複数の領域が連動して超巨大地震が発生することを想定していなかったが、「想定外」という言葉によって、全ての想定がなかったことになるものではない…本件地震や本件津波の規模等にとらわれて、問題を見失ってはならない」を紹介された。
 そのあと、最高裁判事の「人事」について、第四小法廷(だったかな)の四人の判事のうち、二人が大企業などの顧問弁護士を引き受ける巨大弁護士事務所、巨大ローファームに天下りしたり、そこ出身だったりしている…これで公正な判断ができるのか?という問題提起がなされた。

 10分休憩の後、いよいよ金平茂紀さんの講演である。
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 プログラムに掲げられたお題は「岸田政権はなぜ原発推進につき進むのか」であるが、実質は「新しい戦前の中で、どう正気を保つか~脱原発編」ということだ。「新しい戦前」というのはタモリが言い出した言葉なのだが、非常に今の危機感を表しているものだ。金平さんは「何かあったらすぐ戦時下になってしまうと、どこかでお感じになっているのではないか?」とまず述べられた。
 あとは様々なお話…いろんなことがどんどん悪くなっていく、様々な政策が発表されるが、こんなもんで良くなるはずがないんじゃないか?成長神話…大阪はまだ
万博にしがみついているが、新幹線とか、大昔の成長もう無理ですよ。
 イスラエルのガザ攻撃についても語られ、今起きているのはジェノサイド、今ガザにはイスラエル側から入ろうとしても入れない、10月7日以降、ガザにいる日本人ジャーナリストはいない。電気もインターネットもないので、ガザからは情報が送れない…だから情報発信量が、イスラエルとガザでは全然違うと述べられた。
 2022年が「新しい戦前」」の分岐点…ウクライナ侵攻と7・8事件・安倍元首相銃撃…と評価されるだろう。ウクライナ侵攻は、憲法9条の根源的な精神が問われるものだ。(金平氏は「なおさら価値をもつようになった」と評価しているが…)安倍晋三銃撃事件は、功罪検証の放棄、故人の神格化(ハイエナビジネス)統一教会問題の幕引き…与党の有力政治家との癒着の解明が、いつの間にか被害者救済のみにすり替わった…ということを引き起こした。
 新しい戦前は、次世代から搾取する…増大する防衛費の財源は、国債で、負担を次世代に…原発回帰、汚染水の海洋放出も、次世代からの搾取だ。また次世代から教育の権利を奪っている…と述べられた。
 ここでようやく、原発回帰と「新しい戦前」回帰が結び付いた…そして「原発利権ペンタゴン」という図を示した。
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 政・官、学者、マスコミ、産業界、原発立地自治体…のペンタゴンである。
 「原発がなぜいかないか?」ということは、この集会のチラシの吹き出しがよくできている…原発の電機は安くない、汚染水放出は約束違反、福島原発事故は収束していない、核のゴミは行き場がない、被害者補償は不十分、原発はテロや戦争の標的、老朽原発を動かす法律を作った、ドイツは原発を廃止した…日本のGDPはドイツに抜かれ、4位になる…をなぜ岸田政権は今さら「原発回帰」政策ととるのか?
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 汚染水放出問題は本当に深刻だ…処理水と言えば「安全な」イメージがつく、本当は「処理汚染水」だろう。放出が30年で終わる保証はない、デブリの取り出しができない。6・17最高裁判決は恥辱だ!「想定外」なら国の損害賠償責任はないのか?また、ジャニーズ問題と原発については、今調べているところだが、風評被害対策にジャニーズタレントが駆り出され、莫大なお金が動いている。ジャニーズ問題も、必ずしも今健全な方向に動いていない、御用学者は、理化学系だけでなく、社会学者が「風評被害や差別・偏見をあおる」からよくないなどと発言しているのもそうだ。
 戦後的価値観の体現者が次々と亡くなっている…大江健三郎氏もそうだが、同時代の人で言えば、坂本龍一氏だと述べ、様々な思いを語られた。最後にウクライナで手に入れた、プーチン大統領が描かれたトイレットペーパーを示して「こいう精神、ユーモアや余裕を持ちながら抵抗することが大事」だと占められた。

 最後に市民団体からアピール…「上関に原子力施設はいらない兵庫の会」「緑の党グリーンズジャパン」「老朽原発うごかすな!実行委員会」である…次は、12月3日、うつぼ公園の1万人集会である!
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 ではでは…

それでもあなたは原発をえらびますか?

 集会のお知らせ。
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それでもあなたは原発をえらびますか?
 2023年11月12日(日曜日)
 午後2:00開演(1:30開場)
 いたみホール
 手話・要約筆記あり

第12回さようなら原発1000人集会

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ゲスト
金平 茂紀(かねひら・しげのり)さん
1953年生まれ。1977年TBS入社。報道局記者・『報道特集』ディレクターなど務める。ロッキード事件追及、「筑紫哲也ニュース23」編集長、東日本大震災などを現場取材。海外勤務も多く、ゴルバチョフ、クリントンなども直撃。91年ソ連崩壊にも立ち会う。最近ではウクライナ戦争直後、ベラルーシのルカシェンコ大統領を追求的取材。
現場取材をもとに権力監視の姿勢を貫く。飾らない人柄にファンも多い。
津久井 進(つくい・すすむ)さん
1969年生れ。神戸大学法学部卒。1995年弁護士登録。兵庫県弁護士会元会長。兵庫県震災復興研究センター共同代表。原発訴訟ひょうご弁護団副団長。
「『原発賠償ひょうご訴訟』は、2013年9月に第1次提訴以来約10年、計31世帯84人が、非難する権利を求め、東電の重度の過失責任とそれを放置してきた国の責任を追及し、二度と同じ惨事を繰り返させないことを目指した裁判です。2023年5月30日に結審。判決は、来年3月21日14時から神戸地裁で。真っ当な判決を!」
Kateryna(カテリーナ)さん
ウクライナ、プリピャチに生まれ、生後30日、チェルノブイリ原発事故で、一家でキエフに避難。6歳の時に原発で被災した子どもたちで構成された音楽団「チェルボナカリーナ」に入団。海外公演で来日し、19歳で日本に定住。民族楽器バンドゥーラ奏者歌手として、日本各地で公演。昨年のロシア侵攻で母親を日本に避難させる。「チェルノブィリ原発で避難生活をし、戦争でまた避難生活が。」と母。福島原発事故後、支援活動などウクライナと日本の架け橋となり、平和の調べを届け続けている。

★チケット(いたみホール、または実行員会事務局へ)
 当日 1000円 前売 800円
 35歳以下・震災被害者・障がい者は半額
 その他困難な方は相談下さい。
★賛同をお願いします。
 個人 1000円 団体 2000円
★主催:第12回さようなら原発1000人集会実行委員会
 事務局:難波希実子(090-5040-1118)
★呼びかけ人★
★池島芙紀子(ストップ・ザ・もんじゅ)★上杉孝實(京都大学名誉教授)★戎剛(自治労阪神淡路ブロック共闘会議議長)★おおつる求(伊丹市議会議員)★川上八郎(伊丹市退職教職員協議会)★北上あきひと(兵庫県会議員)★久保きよ子(若狭連帯行動ネットワーク)★在間秀和(弁護士)★櫻井周(衆議院議員)★佐々木基文(宝塚宗教者・市民平和会議)★末田一秀(はんげんぱつ新聞編集長)★高橋あこ(伊丹市会議員)★高橋もと子(放射能から豊中の市民・子どもを守る会)★田中章子(原発の危険性を考える宝塚の会)★谷川浩美(未来を生きるあなたへ実行委員会)★永島たき(原発いらナイトin宝塚)★中村太蔵(社会福祉法人阪神共同福祉会理事長)★難波希実子(さようなら原発1000人集会実行委員会)★練木恵子(前兵庫県議会議員)★服部良一(元衆議院議員)★松久寛(縮小社会研究会)★丸尾牧(兵庫県議会議員)★山崎昌子(日本消費者連盟関西グループ)
☆呼びかけ団体☆
☆関西よつ葉連絡会 兵庫ブロック☆クロスロードカフェ☆「子ども脱被ばく裁判」を支える会・西日本☆さいなら原発尼崎住民の会☆さよなら原発神戸アクション☆生活協同組合コープ自然派兵庫☆生活クラブ生活協同組合都市生活☆地域に生きる住民の会☆ひょうご女ネット☆ひょうごユニオン☆美浜・大飯・高浜原発に反対する大阪の会

いたみホール
伊丹市宮ノ前1-1-3
072-778ー8788
◎阪急伊丹駅より北へ徒歩3分
◎JR伊丹駅より北西へ徒歩8分
できるだけ公共交通機関をご利用下さい

上関町への中間貯蔵施設建設構想を弾劾する

 8月2日、中国電力が山口県上関町に使用済み核燃料中間貯蔵施設建設のための調査を目論んでいることが明らかになった。NHKニュースより
中国電力「中間貯蔵施設」の建設 山口 上関町で調査の意向
 中国電力は、原子力発電所で使い終わった核燃料を一時保管する「中間貯蔵施設」の建設に向けた調査を、山口県上関町で行う意向を明らかにしました。調査は関西電力と共同で行うとしています。
 使用済み核燃料をめぐっては、搬出先となる青森県の再処理工場が完成せず、全国の原発の燃料プールにたまり続けている状況で、貯蔵場所の確保が課題となっています。
 こうした中、中国電力は2日午後、記者会見を開き、使用済み核燃料を一時保管する「中間貯蔵施設」の建設に向けた調査を、山口県上関町にある中国電力の敷地内で行う意向を明らかにしました。
 調査は関西電力と共同で行う予定で、町の理解が得られれば、少なくとも1か月の準備期間を設けたあと、半年程度かけて文献調査や現地でのボーリング調査を行うとしています。
 中国電力によりますと、中間貯蔵施設の調査は町がことし2月に求めた新たな地域振興策への回答で、調査が始まれば町には国から交付金が出るということです。
 関西電力は、原発の敷地内にある核燃料を保管するプールの82%がすでに埋まり、福井県から県外への搬出を求められていて、ほかの電力会社よりも貯蔵場所の確保が切実な状況となっています。
 中国電力の大瀬戸聡常務は記者会見で「町の地域振興や島根原発の安定した稼働に資することに加え、原子力事業者の連携による貯蔵能力の拡大に向けた取り組みの強化につながる」と述べ、今後、住民に対して施設の必要性や安全性などを説明する考えを示しました。(以下略)

 記事にもあるように、原発をバンバン再稼働させたものの、燃料プールに使用済み核燃料がいっぱいになってにっちもさっちもいかなくなりつつある関西電力も、この計画に関わり共同で調査を行うという…先日7月23日の最古の老朽原発高浜1号うごかすな!緊急集会でも集会の発言者から、関西電力は「使用済み核燃料の中間貯蔵を県外にもっていく」と約束しているにもかかわらず、中間貯蔵施設の場所は決まっていない…一部をフランスに搬出すると言っているが、わずかな量であるなどといった、中間貯蔵施設が今、動いている原発のネックになっていることが紹介された。(そのへんのこともリンク記事には書いてある)そう、核燃料サイクルが破綻し、再処理工場も稼働できない現在では、使用済み核燃料が原発のプールにたまることは、原発を稼働する上で最大の障害になっているのだ!
 そのへんは島根原発を動かしている中国電力も同じだろう…

 それにしても今回、腹が立つのは、上関町はもともと「上関原発」建設計画があって、長い反対運動の結果事実上とん挫している、にもかかわらず、そこに新たな原子力施設、それも「核のゴミ」を押しつける計画を出してきたことだ。
 原発や核燃料関連施設が「安全」なら、人口が密集する電力大量消費地の、東京や大阪などの大都市に置けばよい。高層ビルがバンバン建っているんだ、それなりに「安全」な建築物を構築することが出来るだろう。
 それを、過疎地に押し付ける…しかも、一旦原子力施設ができると、同じ場所に似たような施設が集中することになる。今回の「中間貯蔵施設」なんかは完全に迷惑施設なので、記事中にもあるとおり調査段階から毎年1億4千万円もの交付金が出される。それが自治体の財政を「原発施設漬け」にし、また利権等をめぐって地元に対立が持ち込まれる。そんな計画を出してきた中国電力および関西電力をまず弾劾する!

 だが、こういった迷惑施設、使用済み核燃料なんかを過疎地、地方に押し付けて電力大量消費生活(生産も含む)を謳歌する都市住民ぬよる差別構造も問題である。こうした差別・犠牲の押し付け構造によって、原子力発電は成り立っている。
 本当に原発が必要ならば、使用済み核燃料貯蔵施設は都市部に置き、都市住民がよってたかって管理し続けるというのが筋ではないか?

とにもかくにも、上関町への中間貯蔵施設建設構想を弾劾する!

【再周知】高浜1号うごかすな!緊急集会

【再周知】7/23(日)高浜1号うごかすな!緊急集会
20230727 高浜原発
国と関電の暴走止めよう
7/3(日) 最古の老朽原発
高浜1号うごかすな!
緊急集会

7月23日(日)
14:00~15:30(集会)
関電本店前
(地下鉄肥後橋駅/京阪中之島線渡辺橋駅)
〔概要〕
・集会終了後、歩いて西梅田公園まで移動
(関電本店を北へ500m)
・西梅田公園からデモスタート
(梅田まで75分程度)
・解散17:00すぎ

使用済み燃料の行き場はないぞ
フランスへの搬出でごまかすな
政府は関電のペテンに加担するな
ケーブルは基準不適格のままだぞ

〔主催〕 老朽原発うごかすな!実行委員会
〔連絡先〕 090-1965-7102
20230723 老朽原発うごかすな_0001(1)

「最古の老朽原発・高浜1号うごかすな!緊急集会」に結集し
   国と関電の暴走をとめよう

 関西電力の暴走がとまりません。「老朽原発うごかすな!実行委員会」では、今『12・3とめよう! 原発依存社会への暴走 1万人集会』の準備で要請行動などを展開しているところですが、7月23日(日)には、関電に対し緊急に抗議行動をおこないますので、皆さまの最大限のご参加を訴えます。
◆うごかすな!老朽原発
 一部マスコミでは、関電は運転開始から48年となる最古の老朽原発・高浜1号機を7月28日に、同じく47年の高浜2号機を9月15日に再稼働すると報じられています。
 老朽原発では、原子炉本体(圧力容器)の鋼鉄がもろくなる現象(脆化=ぜいか)が深刻です。とくに、高浜 1号機は脆化が最も進んだ原発で、事故時に冷却水を緊急注入すると、圧力容器が破裂する可能性があります。また、高浜 1、2 号機では、ケーブルの火災防護対策の不備が発覚しましたが、規制基準には適合しない応急対策で再稼働されようとしています。これを認めた原子力規制委員会は、安全規制を有名無実化させる原発推進委員会と言わざるを得ません。
◆とんでもない!使用済み核燃料のフランス搬出
 関電は、6月12日、使用済MOX燃料の再処理実証研究のために高浜原発から使用済MOX燃料(約10トン)と使用済ウラン燃料(約190トン)をフランスへ搬出すると説明し、「中間貯蔵地を探したことと同等の意義がある」「中間貯蔵地探しに関する約束はひとまず果たされた」と福井県に報告しました。政府も露骨に関電を支持する立場を表明しています。
 しかしフランスへの搬出は2020年代後半で、ずっと後です。その量もわずか200トンで、関電が探すとしていた2000トン規模の中間貯蔵施設の10分の1の量です。 「国内での中間貯蔵施設はどうなったのか」という疑問は当然です。「驚きの認識」「その場しのぎ」「愚弄」「詭弁」「ペテン」など、
関電に対する非難が巻き起こっています。
 原発稼働に固執すれば、使用済み核燃料がたまります。後の世代に負の遺産となる使用済み核燃料を、もう増やしてはなりません。そのためには、原発を止めるほかありません。老朽原発・高浜1号機の再稼働など、もってのほかです。緊急集会への参加をお願いいたします。

老朽原発うごかすな!実行委員会
2023年7月

▶カンパのお願い◀
「7.23緊急集会」へのご支援をお願いします。
カンパ振り込み先(郵便振替)
口座記号・番号: 00990-4-334563
   加入者名: 老朽原発うごかすな!実行委員会

12月の集会のチラシが6月下旬にできているお話

12月の反原発集会のお知らせ…チラシが6月下旬に完成しているぞ⁉
20231203 原発をうごかすな!_0001
12/3(日)
とめよう!原発依存社会の暴走
1万人集会
うごかすな老朽原発


12月3日(日)大阪市内
ご予定おねがいします(会場が決まり次第、本チラシでお知らせします)

主催:老朽原発うごかすな!実行委員会
ブログ:「老朽原発うごかすな」で検索

と、おもったら、高浜原発1号機再稼働反対の行動が呼びかけられている!
20230727 高浜原発
7.23 最古の老朽原発・高浜1号うごかすな!緊急集会
 国と関電の暴走とめよう

7月23日(日) 14:00~15:30 集会
 関電本店前
(地下鉄肥後橋駅 / 京阪中之島線渡辺橋駅)
主催 老朽原発うごかすな!実行委員会
連絡先 090-1965-7102

<概要>
・集会終了後、歩いて西梅田公園まで移動(関電本店を北へ500m)
・西梅田公園からデモスタート(梅田まで75分程度)
・解散17:00すぎ

「最古の老朽原発・高浜1号うごかすな!緊急集会」に結集し国と関電の暴走をとめよう
 関西電力の暴走がとまりません。「老朽原発うごかすな!実行委員会」では、今『12・3とめよう! 原発依存社会への暴走 1万人集会』の準備で要請行動などを展開しているところですが、7月23日(日)には、関電に対し緊急に抗議行動をおこないますので、皆さまの最大限のご参加を訴えます。

◆うごかすな!老朽原発
 一部マスコミでは、関電は運転開始から48年となる最古の老朽原発・高浜1号機を7月28日に、同じく47年の高浜2号機を9月15日に再稼働すると報じられています。
 老朽原発では、原子炉本体(圧力容器)の鋼鉄がもろくなる現象(脆化=ぜいか)が深刻です。とくに、高浜 1号機は脆化が最も進んだ原発で、事故時に冷却水を緊急注入すると、圧力容器が破裂する可能性があります。
 また、高浜 1、2 号機では、ケーブルの火災防護対策の不備が発覚しましたが、規制基準には適合しない応急対策で再稼働されようとしています。これを認めた原子力規制委員会は、安全規制を有名無実化させる原発推進委員会と言わざるを得ません。

◆とんでもない!使用済み核燃料のフランス搬出
 関電は、6月12日、使用済MOX燃料の再処理実証研究のために高浜原発から使用済MOX燃料(約10トン)と使用済ウラン燃料(約190トン)をフランスへ搬出すると説明し、「中間貯蔵地を探したことと同等の意義がある」「中間貯蔵地探しに関する約束はひとまず果たされた」と福井県に報告しました。
政府も露骨に関電を支持する立場を表明しています。
 しかしフランスへの搬出は2020年代後半で、ずっと後です。その量もわずか200トンで、関電が探すとしていた2000トン規模の中間貯蔵施設の10分の1の量です。「国内での中間貯蔵施設はどうなったのか」という疑問は当然です。「驚きの認識」「その場しのぎ」「愚弄」「詭弁」「ペテン」など、
関電に対する非難が巻き起こっています。
 原発稼働に固執すれば、使用済み核燃料がたまります。後の世代に負の遺産となる使用済み核燃料を、もう増やしてはなりません。そのためには、原発を止めるほかありません。老朽原発・高浜1号機の再稼働など、もってのほかです。
 緊急集会への参加をお願いいたします。
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あるみさんとは

あるみさん

左翼、時々テツ!ちょっぴり萌え系…白系共産趣味ブログであったが、どうも本人のスピリットは赤か黒らしい。闘争・集会ネタが主。主戦場は沖縄・辺野古。
 もとネタは、鉄道むすめのメットキャラ「金沢あるみ」さん。フィギュアを手に入れ、メットを白く塗ったりして遊んでいた。「あるみさん」つながりで「すのこタン。」も要チェック!
 「侵略!イカ娘」からはまったのは「ガールズ&パンツァー」…梅田解放区の隠れ「ガルパンおじさん」でもあるが、今は「はたらく細胞」の「血小板ちゃん」にハマり(おいおい)人間が朝の6時に起きれるか!という謎のコンセプトで生きている。

メールは、nishihansenあっとyahoo.co.jpまで(あっとを@に変更して下さい)
ではでは(^^)

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