4月9日に投開票が行われた統一地方選挙、大阪府知事、市長選挙は維新吉村・横山の圧倒的な勝利に終わっている!とりあえず大阪府知事選挙、NHKの2023大阪府知事選挙開票速報では、投票率46.98%で
吉村洋文(維新) 2,439,444 票(得票率73.7%)
谷口真由美(無所属) 437,972 票(得票率13.2%)
辰巳幸太郎(無所属) 263,355 票(得票率8.0%)
…以下略…
前回2019大阪府知事選挙開票速報では、投票率46.98%で
吉村洋文(維新) 2,266,103 票(得票率64.4%)
小西禎一(無所属) 1,254,200 票(得票率35.6%)
と、まぁ吉村府知事は投票率が下がったにもかかわらず、得票数を上げ、カジノ反対市民がかつぐ谷口、辰巳両氏は得票数、得票率とも前回の小西氏にすら及んでいない体たらくである。
一方、コロナ禍でカッパを集め、なぁ~んも仕事をしない、市役所に来ないでスパに行く松井一郎が辞めた後の大阪市長選挙だが、2023大阪市長選挙開票速報では、投票率48.33%で
横山英行(維新) 655,802 票(得票率64.6%)
北野妙子(無所属) 268,227 票(得票率26.4%)
…以下略…
前回2019大阪市長選挙開票速報では、投票率52.7%で
松井一郎(維新) 660,819 票(得票率58.1%)
柳本 顕(無所属) 476,351 票(得票率41.9%)
良かれあしかれ個性的な松井一郎と違い、知名度も少ない横山氏ではあるがこれも投票率が落ちた割には、前回の松井一郎並みに票を集めている…一方の北野妙子氏は、前回の柳本氏の半分ぐらいの体たらくとなっている。
投票率の低さも問題で、谷口さんはともかく、北野さんは横山氏と互角に闘えるだろうという下馬評もあったのだが、ふたをあけてみれば全然盛り上がっていなかった。共産党をはじめとする組織力低下等、いろいろ原因はあるだろうけれど、選挙のスケジュールは絶対に分かっているのだから、早め早めに運動体・組織だって候補者を選定し盛り上げていかないと、何にもならない。特に「アップデートおおさか」は立ち上がりからして遅く、そしてあまりにも水面下すぎた!これでは勝てないどころか、みんなしらけるばかりである。
もっとも、大阪カジノ・IRに反対し、吉村維新を落とそう!とする我々は、残念ながら「カジノはあかん」「カジノはいらない」「大阪のコロナ死者数はワースト1」といった維新政治のネガティブ・キャンペーンをやらざるを得ないのであるが(そしてそれは決して間違っているわけではない)、それが大阪の人びとにはちっとも「ささっていない」ことがあげられよう。いわば我々は「嫌われて」いるのである。そういった認識から始めないとイケナイのではないだろうか?
普通の大阪の人にとっては、コロナで多数の死者が出ているのはどこの都道府県や都市でも同じであろうし、仮にカジノで大阪府・大阪市の財政が大変なことになるとはいっても、まだ先のこと、それより「教育無償化」を進めて欲しい(教育行政についてはその中身も問題なのだが、そういったことはとりあえず今はエエ…競争社会は当たり前なのだから、教育に競争があって「弱肉強食」でエエのではないか)というのがホンネなのだろう。
ホント、前途は厳しいのである。
吉村洋文(維新) 2,439,444 票(得票率73.7%)
谷口真由美(無所属) 437,972 票(得票率13.2%)
辰巳幸太郎(無所属) 263,355 票(得票率8.0%)
…以下略…
前回2019大阪府知事選挙開票速報では、投票率46.98%で
吉村洋文(維新) 2,266,103 票(得票率64.4%)
小西禎一(無所属) 1,254,200 票(得票率35.6%)
と、まぁ吉村府知事は投票率が下がったにもかかわらず、得票数を上げ、カジノ反対市民がかつぐ谷口、辰巳両氏は得票数、得票率とも前回の小西氏にすら及んでいない体たらくである。
一方、コロナ禍でカッパを集め、なぁ~んも仕事をしない、市役所に来ないでスパに行く松井一郎が辞めた後の大阪市長選挙だが、2023大阪市長選挙開票速報では、投票率48.33%で
横山英行(維新) 655,802 票(得票率64.6%)
北野妙子(無所属) 268,227 票(得票率26.4%)
…以下略…
前回2019大阪市長選挙開票速報では、投票率52.7%で
松井一郎(維新) 660,819 票(得票率58.1%)
柳本 顕(無所属) 476,351 票(得票率41.9%)
良かれあしかれ個性的な松井一郎と違い、知名度も少ない横山氏ではあるがこれも投票率が落ちた割には、前回の松井一郎並みに票を集めている…一方の北野妙子氏は、前回の柳本氏の半分ぐらいの体たらくとなっている。
投票率の低さも問題で、谷口さんはともかく、北野さんは横山氏と互角に闘えるだろうという下馬評もあったのだが、ふたをあけてみれば全然盛り上がっていなかった。共産党をはじめとする組織力低下等、いろいろ原因はあるだろうけれど、選挙のスケジュールは絶対に分かっているのだから、早め早めに運動体・組織だって候補者を選定し盛り上げていかないと、何にもならない。特に「アップデートおおさか」は立ち上がりからして遅く、そしてあまりにも水面下すぎた!これでは勝てないどころか、みんなしらけるばかりである。
もっとも、大阪カジノ・IRに反対し、吉村維新を落とそう!とする我々は、残念ながら「カジノはあかん」「カジノはいらない」「大阪のコロナ死者数はワースト1」といった維新政治のネガティブ・キャンペーンをやらざるを得ないのであるが(そしてそれは決して間違っているわけではない)、それが大阪の人びとにはちっとも「ささっていない」ことがあげられよう。いわば我々は「嫌われて」いるのである。そういった認識から始めないとイケナイのではないだろうか?
普通の大阪の人にとっては、コロナで多数の死者が出ているのはどこの都道府県や都市でも同じであろうし、仮にカジノで大阪府・大阪市の財政が大変なことになるとはいっても、まだ先のこと、それより「教育無償化」を進めて欲しい(教育行政についてはその中身も問題なのだが、そういったことはとりあえず今はエエ…競争社会は当たり前なのだから、教育に競争があって「弱肉強食」でエエのではないか)というのがホンネなのだろう。
ホント、前途は厳しいのである。