辺野古新基地建設で防衛省が県にだしている設計変更申請書が、広く「縦覧」されることになった。琉球新報WEBより
辺野古の設計変更申請、8日に縦覧開始
沖縄県は4日、米軍普天間飛行場の移設に伴う名護市辺野古の新基地建設で、沖縄防衛局が4月に県に提出した設計変更承認申請書の内容を、8~28日まで公開する「縦覧」を行うと発表した。告示日は8日。
辺野古の設計変更申請、8日に縦覧開始
沖縄県は4日、米軍普天間飛行場の移設に伴う名護市辺野古の新基地建設で、沖縄防衛局が4月に県に提出した設計変更承認申請書の内容を、8~28日まで公開する「縦覧」を行うと発表した。告示日は8日。
縦覧期間は土日・祝祭日を除く3週間で、縦覧場所は県庁舎など8カ所。県海岸防災課のホームページでも公開する。工事で影響を受ける「利害関係人」は意見書を海岸防災課など4カ所に郵送するか、ファクシミリや電子メールを送ることができる。
宛先は、ファクシミリは098(860)3164、
電子メールはumetateiken@pref.okinawa.lg.jp
前々から宣伝し、記事にもあるように、「縦覧期間中」の9月8日から28日までの三週間、この設計変更申請書に対する「意見書」を県に提出することができる。「利害関係人」と書いてあるが、公有水面埋立法にこのように記載されているだけで、実質は誰でも意見書を出すことができる。意見書に「利害関係の内容」を記入する欄があって、ここは空白でもかまわないのだが、税金で作られる辺野古新基地、あるいは大浦湾の貴重な自然、ジュゴンを守りたい「すべての人」が当事者であり、利害関係があると書いてもいいわけだ。
意見書の郵送箇所は、下記のどちらか一方でよい。ハガキでもかまわない。
〒900₋8570 那覇市泉崎1-2-2 沖縄県土木建築部海岸防災課
098₋866₋2410
〒905₋0015 名護市大南1-13-1 沖縄県北部土木事務所維持管理班
0980₋53₋1780
オール沖縄会議が示している、意見書の事例を挙げておくと…
【意見】沖縄県知事は、今回の「設計変更承認申請」を不承認としてください。
【理由】
※現地には軟弱地盤や活断層があり、基地建設は不可能です
※海面下90mまで軟弱地盤が続いているにもかかわらず、海面下70mまでしか地盤改良をおこなわないため、このままではケーソン護岸は崩壊します。
※今回は大規模な変更ですから、環境影響評価をやり直すべきです。
※大規模な地盤改良工事により一帯に汚濁が拡散し、大浦湾の環境破壊が深刻です。
※大浦湾に戻ってきたジュゴンを追い散らす工事は許されません。
※7万9千群体ものサンゴ類を移植する計画ですが、移植でサンゴ類は保存できません。
※地盤改良工事で沖縄の年間採取量の2年分以上の海砂が採取され、沖縄の沿岸海域の環境破壊は深刻です。
※県内各地から土砂が採取され、新基地建設は海だけでなく、沖縄の山々も破壊します。
等々
沖縄県が設計変更を不承認にしても、国がそのまま引き下がるとは思えず、確実に裁判に訴えて来るであろう。その時に、県がした不承認行為を支えるのは、大量に提出された意見書でもある。全国から沖縄県に意見書を提出しよう!
それにしても…安倍が辞めるとなって、自民党総裁選挙の話題でマスコミは持ちきりだが、早くも菅官房長官が”後継”として押し上げられている。菅官房長官は、安倍の様々な「悪政」「悪行」を裏表から支え、記者会見でも「(指摘は)あたらない」「問題はない」など説明しない答弁を繰り返してきた人物だ。辺野古についても「辺野古が唯一」「(軟弱地盤は)問題はない」などと言い募って来た。そして辺野古基地建設、基地問題と沖縄振興はリンクしていると述べている。沖縄にとっては最悪の人物が次期首相になる可能性が高いのだ!
こんな連中をのさばらしてはならない!意見書を集中して提出し、辺野古新基地建設反対の世論を盛り上げよう!そして辺野古新基地建設計画を撤回させ、安倍・菅政権を打倒しよう!
電子メールはumetateiken@pref.okinawa.lg.jp
前々から宣伝し、記事にもあるように、「縦覧期間中」の9月8日から28日までの三週間、この設計変更申請書に対する「意見書」を県に提出することができる。「利害関係人」と書いてあるが、公有水面埋立法にこのように記載されているだけで、実質は誰でも意見書を出すことができる。意見書に「利害関係の内容」を記入する欄があって、ここは空白でもかまわないのだが、税金で作られる辺野古新基地、あるいは大浦湾の貴重な自然、ジュゴンを守りたい「すべての人」が当事者であり、利害関係があると書いてもいいわけだ。
意見書の郵送箇所は、下記のどちらか一方でよい。ハガキでもかまわない。
〒900₋8570 那覇市泉崎1-2-2 沖縄県土木建築部海岸防災課
098₋866₋2410
〒905₋0015 名護市大南1-13-1 沖縄県北部土木事務所維持管理班
0980₋53₋1780
オール沖縄会議が示している、意見書の事例を挙げておくと…
【意見】沖縄県知事は、今回の「設計変更承認申請」を不承認としてください。
【理由】
※現地には軟弱地盤や活断層があり、基地建設は不可能です
※海面下90mまで軟弱地盤が続いているにもかかわらず、海面下70mまでしか地盤改良をおこなわないため、このままではケーソン護岸は崩壊します。
※今回は大規模な変更ですから、環境影響評価をやり直すべきです。
※大規模な地盤改良工事により一帯に汚濁が拡散し、大浦湾の環境破壊が深刻です。
※大浦湾に戻ってきたジュゴンを追い散らす工事は許されません。
※7万9千群体ものサンゴ類を移植する計画ですが、移植でサンゴ類は保存できません。
※地盤改良工事で沖縄の年間採取量の2年分以上の海砂が採取され、沖縄の沿岸海域の環境破壊は深刻です。
※県内各地から土砂が採取され、新基地建設は海だけでなく、沖縄の山々も破壊します。
等々
沖縄県が設計変更を不承認にしても、国がそのまま引き下がるとは思えず、確実に裁判に訴えて来るであろう。その時に、県がした不承認行為を支えるのは、大量に提出された意見書でもある。全国から沖縄県に意見書を提出しよう!
それにしても…安倍が辞めるとなって、自民党総裁選挙の話題でマスコミは持ちきりだが、早くも菅官房長官が”後継”として押し上げられている。菅官房長官は、安倍の様々な「悪政」「悪行」を裏表から支え、記者会見でも「(指摘は)あたらない」「問題はない」など説明しない答弁を繰り返してきた人物だ。辺野古についても「辺野古が唯一」「(軟弱地盤は)問題はない」などと言い募って来た。そして辺野古基地建設、基地問題と沖縄振興はリンクしていると述べている。沖縄にとっては最悪の人物が次期首相になる可能性が高いのだ!
こんな連中をのさばらしてはならない!意見書を集中して提出し、辺野古新基地建設反対の世論を盛り上げよう!そして辺野古新基地建設計画を撤回させ、安倍・菅政権を打倒しよう!