たたかうあるみさんのブログMKⅡ

み~んなそろって、闘争勝利!でもやっぱりメットは、白でしょ⁉ということにしておこう。

容量がいっぱいになった「たたかうあるみさんのブログ」を移動して、2020年7月に新たに開設した、共産趣味鉄道ヲタブログ⁉…旅行、萌え系ネタ⁉もあります。

#意見書

沖縄県に意見書を届けよう!

 辺野古新基地建設で防衛省が県にだしている設計変更申請書が、広く「縦覧」されることになった。琉球新報WEBより
 辺野古の設計変更申請、8日に縦覧開始
  沖縄県は4日、米軍普天間飛行場の移設に伴う名護市辺野古の新基地建設で、沖縄防衛局が4月に県に提出した設計変更承認申請書の内容を、8~28日まで公開する「縦覧」を行うと発表した。告示日は8日。
 縦覧期間は土日・祝祭日を除く3週間で、縦覧場所は県庁舎など8カ所。県海岸防災課のホームページでも公開する。工事で影響を受ける「利害関係人」は意見書を海岸防災課など4カ所に郵送するか、ファクシミリや電子メールを送ることができる。
 宛先は、ファクシミリは098(860)3164、
 電子メールはumetateiken@pref.okinawa.lg.jp

 前々から宣伝し、記事にもあるように、「縦覧期間中」の9月8日から28日までの三週間、この設計変更申請書に対する「意見書」を県に提出することができる。「利害関係人」と書いてあるが、公有水面埋立法にこのように記載されているだけで、実質は誰でも意見書を出すことができる。意見書に「利害関係の内容」を記入する欄があって、ここは空白でもかまわないのだが、税金で作られる辺野古新基地、あるいは大浦湾の貴重な自然、ジュゴンを守りたい「すべての人」が当事者であり、利害関係があると書いてもいいわけだ。

 意見書の郵送箇所は、下記のどちらか一方でよい。ハガキでもかまわない。
 〒900₋8570 那覇市泉崎1-2-2 沖縄県土木建築部海岸防災課 
     098₋866₋2410
 〒905₋0015 名護市大南1-13-1 沖縄県北部土木事務所維持管理班
     0980₋53₋1780

 オール沖縄会議が示している、意見書の事例を挙げておくと…
【意見】沖縄県知事は、今回の「設計変更承認申請」を不承認としてください。
【理由】
※現地には軟弱地盤や活断層があり、基地建設は不可能です
※海面下90mまで軟弱地盤が続いているにもかかわらず、海面下70mまでしか地盤改良をおこなわないため、このままではケーソン護岸は崩壊します。
※今回は大規模な変更ですから、環境影響評価をやり直すべきです。
※大規模な地盤改良工事により一帯に汚濁が拡散し、大浦湾の環境破壊が深刻です。
※大浦湾に戻ってきたジュゴンを追い散らす工事は許されません。
※7万9千群体ものサンゴ類を移植する計画ですが、移植でサンゴ類は保存できません。
※地盤改良工事で沖縄の年間採取量の2年分以上の海砂が採取され、沖縄の沿岸海域の環境破壊は深刻です。
※県内各地から土砂が採取され、新基地建設は海だけでなく、沖縄の山々も破壊します。
 等々

 沖縄県が設計変更を不承認にしても、国がそのまま引き下がるとは思えず、確実に裁判に訴えて来るであろう。その時に、県がした不承認行為を支えるのは、大量に提出された意見書でもある。全国から沖縄県に意見書を提出しよう!

 それにしても…安倍が辞めるとなって、自民党総裁選挙の話題でマスコミは持ちきりだが、早くも菅官房長官が”後継”として押し上げられている。菅官房長官は、安倍の様々な「悪政」「悪行」を裏表から支え、記者会見でも「(指摘は)あたらない」「問題はない」など説明しない答弁を繰り返してきた人物だ。辺野古についても「辺野古が唯一」「(軟弱地盤は)問題はない」などと言い募って来た。そして辺野古基地建設、基地問題と沖縄振興はリンクしていると述べている。沖縄にとっては最悪の人物が次期首相になる可能性が高いのだ!
 こんな連中をのさばらしてはならない!意見書を集中して提出し、辺野古新基地建設反対の世論を盛り上げよう!そして辺野古新基地建設計画を撤回させ、安倍・菅政権を打倒しよう!

北上田毅さんリモート講演会&デモ

 昨日、福島区民センターで行われたSTOP!辺野古新基地建設!大阪アクション6周年集会に参加してきた。メインは沖縄平和市民連絡会の北上田毅さんである。(参考:北上田さんのブログチョイさんの沖縄日記
 開場は600人ぐらい入るホールなのだが、このご時世なのでソーシャルディスタンスをとって椅子がバラバラと並べられているだけだ。
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 オンラインの調子が悪いのか、それともつなぎ方が悪いのか、向うの北上田さんの声ははっきり聞こえるのだが、こちらからの音声が届かないらしい。
 それでも事前に用意されたパワーポイントの資料を基に、講演が始まった。ざっくり、設計変更承認手続きと、公示・縦覧そして期間中の意見書提出についての説明がある。その後、設計変更の概要と問題点だ。
 地盤改良工事は、サンドコンパクションパイル(SCP)工法、サンドドレーン(SD)工法とも、砂杭を海底に打ち込むのだが、それに伴い海底が14mも盛り上がる。また工期短縮のため、C1護岸構築時に護岸が完成していないにもかかわらず、水深42mから水深7mの部分まで先行盛土を行う。この盛土は締固めができないので、ケーソンが設置できるかどうかも分からない。いずれにしても砂や土砂がバンバン漏れ出すことになるから、海洋汚染は避けられず、大浦湾が死に絶えてしまう。
 また大規模な海洋土木工事に必要な特殊作業船は日本に数隻しか存在しないにもかかわらず、工事を進めるために長期間辺野古にしばりつけておかなければならない…そんなことは可能か?
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 また、本体工事は9年3ヶ月とされているが、実際は15年ぐらいかかるだろうし、工費も9,300憶円ではすまないだろう。まして総工費の2割が「警備費」なんだそうな…そんな無茶苦茶な話はない。
 軟弱地盤にしても、防衛局は「海面下70m以深は『非常に硬い』粘土層であるとしているが、ちゃんと調査がなされていないし、地質調査データも恣意的に扱われている。そして、地質学・土木工学の専門家チーム(辺野古調査団)が分析したところ、円弧すべり作用耐力が1.0を超える⇒護岸が崩壊する恐れがあることも示されている。仮に護岸が完成したとしても、供用開始後も地盤沈下が続き、滑走路をジャッキアップ!しながら補修しつづけなければならない。
 耐震設計が中小規模の地震を想定した「レベル1」で行われているが、国内主要空港は大規模地震に対応した「レベル2」で行われている。また設計供用期間も50年と短い。これは国土交通省の要領にも違反しているものだ。
 そして先ほども書いたが、敷砂投入、砂杭打設、浚渫、先行盛土といった工事が「環境への影響が当初計画と同程度か、それ以下」などということはあり得ない。
 埋立土砂は、これまでの沖縄島北部地方だけでなく、宮城島・糸満などの南部の石灰石鉱山、さらには石垣島・宮古島・南大東島からも搬入される予定となっている。(沖縄南部からの土運搬は、通常は二束三文の岩ズリをとんでもない高額で購入していることから、利権がらみの話であろう)また、地盤改良工事は394万㎥もの大量の海砂を必要とするが、これは沖縄県内の海砂採取量は150~180万㎥の2年分以上となる。海砂採取による環境破壊も深刻である。
 2月、3月に大浦湾でジュゴンの鳴き声が確認された…本来ならば、工事を停止して徹底的に調査をしなければならないのに、埋め立てが続けられている。またサンゴについても、移植では保全できないし、仮に移植するとしても工事開始に2年半以上かけて行う必要がある…ということだ。
 設計変更の審査中も、辺野古側の土砂投入や外周護岸のかさ上げ、工事用仮設道路などの工事は続けられる。また、辺野古ダム上にベルトコンベアを設置したり、美謝川の切替工事は、名護市と協議した上で工事が可能になるとのこと。
 いずれにしても、防衛局の変更計画は破綻が明らかである。当面、変更申請書に対して、沖縄県内・全国から意見書を集中させよう!ということである。意見書には「利害関係者」が提出できるとあるが(公有水面埋立法に従って便宜上そう書いてある)、ジュゴン保護とか環境問題、税金の使われ方など、全ての人が利害関係者として意見書を提出することが出来るのだ。
 辺野古の環境アセスの時は、全国から3,000件以上の意見書が提出されたそうだ(私も提出した…ちなみに私の過去のブログ記事には、5,825通の意見書が提出されたとあるが?)それを上回る数の意見書を提出しよう!とのことである。
 一通り、講演が終わって質疑応答となる。こちらの音声が向うに届かないので、2~3件まとめて質問を出してもらい、携帯電話で北上田さんにお伝えするという方法をとった。毎日新聞が掲載した集会宣伝の記事を見て参加したという、北上田さんの高校の後輩であるという方も質問された。
 その後、各団体、個人からのアピールを終え、集会は終了…参加者は80名、リモートで参加されたのが20名ということであった。
 さて、会場の片づけを終えると、デモでありますっ!
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 隣の公園で隊列を整える…まだまだ暑いし、高齢者も多いので、参加者はここでぐっと減る。前の道を東に向かって、国道2号を目指す。

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 道路を横断して、左側通行となる…辺野古新基地建設反対!沖縄の民意を、無視するな!等のコールが響く。

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 国道2号に出て、野田阪神前から東に向かい、大阪環状線の高架をくぐる。コールばかりでなく、
各人のアピールも行われる。基地建設に使うカネを、コロナ対策にまわせというのもある。

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 いつも中の島からデモ出発して解散する西梅田公園のある阪神高速の高架下でまた右側通行になる…ここから西梅田方面に入る。

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 四ツ橋筋を渡って、もうすぐ新地のスエヒロ本店前…ここで今日は解散!新地は日曜日だからか、人が少なかった。
 皆様おつかれさまでした!
 
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あるみさんとは

あるみさん

左翼、時々テツ!ちょっぴり萌え系…白系共産趣味ブログであったが、どうも本人のスピリットは赤か黒らしい。闘争・集会ネタが主。主戦場は沖縄・辺野古。
 もとネタは、鉄道むすめのメットキャラ「金沢あるみ」さん。フィギュアを手に入れ、メットを白く塗ったりして遊んでいた。「あるみさん」つながりで「すのこタン。」も要チェック!
 「侵略!イカ娘」からはまったのは「ガールズ&パンツァー」…梅田解放区の隠れ「ガルパンおじさん」でもあるが、今は「はたらく細胞」の「血小板ちゃん」にハマり(おいおい)人間が朝の6時に起きれるか!という謎のコンセプトで生きている。

メールは、nishihansenあっとyahoo.co.jpまで(あっとを@に変更して下さい)
ではでは(^^)

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