たたかうあるみさんのブログMKⅡ

み~んなそろって、闘争勝利!でもやっぱりメットは、白でしょ⁉ということにしておこう。

容量がいっぱいになった「たたかうあるみさんのブログ」を移動して、2020年7月に新たに開設した、共産趣味鉄道ヲタブログ⁉…旅行、萌え系ネタ⁉もあります。

#学生メーデー

学生メーデーに決起したぞ!

 昨日5月1日、中ノ島公園で行われたメーデー集会に参加するついでに、前段で行われた学生メーデーに決起したぞ!
 中之島公園剣先ひろば、阪神高速の高架下でメーデーの準備が行われていた。その横で怪しい若者たちがたむろしている。開始予定時刻の12時になっても、なぜかなかなか始まらない…
DSC06039
 人数もそんなに集まっていないのだが、なんとはなしに始まった‼主催者あいさつの後、立命館大学の学生が発言。コロナ禍で学生が批判の矢面に立たされ、社会の分断が始まっていると語り、自治会はあるものの機能していないと述べた。
 ユニオンぼちぼちの、らぼるてさんが発言。お金が無くて大学を中退し、その後放送大学を出たが卒業したら”奨学金”の返済がやってきたという切実な思いを語った。また自分は日本国籍はあるものの”移民の子ども”であることを明かしながら、入管法改悪の問題についても述べられた。
 関西大学自治会再建委員会の方は、オンライン授業が広がる中、学費の返還運動が取り組まれたこと、自治会が機能していないことが、学費の高騰につながっていると報告した。
 関西学生アルバイトユニオンの方は、コロナとアルバイトの問題、様々なトラブルについて報告した。
DSC06044
 川口真由美さんのリハーサルの歌声が聞こえてくる…
 京都大学同学会執行委員会の方は、同学会が再建された後にかけられる不当処分…「意味が分からない」ほどの無茶苦茶な処分がかけられているらしい…について報告。先頭に立ってたたかう部分をくじくことで、後に続く学生が出ないようにしているということだそうな。一方で同学会に多くの学生が賛同、結集しているということも報告された。そして大学改革と新自由主義を批判した。
 京都AWCユースからの連帯アピールが読み上げられた。入管法改悪反対が呼びかけられた。
DSC06047
 参加者が増えてきた…おおむね30名ぐらいか?
 釜ヶ崎センター開放行動の方から、2012年にぶち上げられた西成特区構想から、釜ヶ崎は新今宮駅に隣接する「いい場所」なので再開発のねらい目になったと報告。補強工事で済むのに、センターが解体されることになった。今でも野宿する方の荷物が置かれているが、それが強制撤去されようとしている。大阪府に裁判を起こされており、仮処分は却下されたものの、5月中に結審する予定であると報告された。
 続いて新選組、大石あきこ氏である。
DSC06051
 彼女は連帯ユニオン関西ゼネラル支部の組合員でもあり、十三市民病院の労働者に対する不当配転問題でともに闘うために、組合員になったのである。また自らが社会運動を始めたのは、25歳でイラク戦争の時であった、若い人が立ち上がって社会を変えることに確信を持っていると発言された。
 続いて連帯ユニオン、関西ゼネラル支部の、組合員歴2年という方が発言した。
 ウーバーイーツの労働者は「個人事業主」とされ、労働者ではないとされている。「デリバリーユニオン」を立ち上げたが、沢山の人が「個人事業主」だからと敬遠してくる、そうゆう考え方がしみついているが、あらがっていかねばならない。
 多くの事業者が、法律を守っていない!あいつらに法律を守らせなければならないと熱く語られた。
DSC06053
 時間が来たので、行動提起と集会宣言が読み上げられた。

 コロナ・パンデミックの下、全世界で様々な問題が噴出し、異議申し立てが起きています。
 そこで、私たちが確認しなければならないことは、コロナ感染症から「自分自身を守るたたかい」は当然として、もともと今の社会にあった問題が改めてあらわれる引き金として現在のパンデミックがあることです。今日の集会で語られたような学生・青年・労働組合の現状にしても、突然降ってわいたというわけでは断じてありません。さらに、現在次なる改悪がすすめられており、日本の植民地支配の歴史と一体の出入国管理体制下にある外国人や次々とすすめられる再開発で公共空間からも追われる野宿者などマイノリティに困難な情勢は一段ときびしくあらわれています。声を圧殺されてきた「私たちはここにいるぞ!」と訴えてきた存在とたたかいを絶対に忘れてはいけません。
 今から100年以上前の第一次世界大戦下、ロシアで圧政をうち倒した革命が起きたとき、遠く離れた場所でも即座に「本当の敵はここではない」と判断し「祖国」を捨て戦場を離脱した人々、今まで自らの声を押さえつけてきた社会に根本的な否をつきつけた人々がたくさんいました。「危機」の時代だからこそ社会の根本的な変革への視座をもつこの精神、それを国境や時間をこえて受け継ぐ努力が私たちにもとめられているのではないでしょうか。
 私たち学生メーデー(関西)実行委員会は、昨年、各地での学費減額をもとめた苦境にある学生の運動を一つの契機とするパンデミック下の社会でまきおこった異議申し立て=叛乱の一部であると同時に、すべての人が人として尊重される社会をめざして、様々な人々の存在とたたかいに学び、共にあろうと考えていきます。だからこそ、長い伝統とその中で変わってきたメーデーへ合流しましょう。また、それぞれの現場での取り組みに互いにエールを送りつつ、今回のメーデーで出会った仲間との団結を継続していきましょう!
学生メーデー(関西)実行委員会 2021年5月1日


★学費は無料、奨学金ー借金は帳消しにしろ!自治会・自治寮つぶしをやめろ!
★留学生、朝鮮学校への差別を許すな!
★コロナ解雇・賃金不払いを許すな!「補償なき「自粛」強制」許すな!
★東京オリンピックは中止しろ!汚職と差別が一体のオリンピックを廃絶しよう!
★高校生をはじめとしたオリンピック「ボランティア」への動員を許すな!
★コロナ対策をちゃんとやれ!感謝するより金を出せ!
★働いていようがいまいが、その他差別を許さず全ての人に一律支援を!生活保護は権利だ!
★入管法改悪に反対し差別・排外主義と対決しよう!
★野宿者に対する暴力を許さないぞ!
★維新の会による暴政を許すな!広域行政一元化も大阪万博も粉砕するぞ!
★改憲・戦争への動きを阻止しよう!軍拡するよりコロナ対策にまわせ!
★日本政府の軍政支援を許さないぞ!ミャンマーの民衆と連帯するぞ!


 これらを確認の後、みんなは中之島メーデーに合流したのである。
DSC06056
 ではでは。

学生メーデーに集まろう!

 5月1日は、メーデーである。関西でも「学生メーデー」が行われるのでご案内
学生メーデー_0001
5.1関西学生メーデーに集まろう!
 アルバイトの労働問題 高すぎる学費 排外主義 学生自治の破壊 地獄のような就活 気候変動 奨学金という借金 生活苦 理不尽な校則 キャンパスでの規制や管理 性差別
 学生の声を力に!
 抑圧には叛乱を!

日時:2021年5月1日 12時~13時
場所:中之島公園剣先ひろば
主催:学生メーデー(関西)実行委員会
 学生メーデー終了後。13時半から同地で行われる第92回中之島メーデーに合流し、15時からのデモ行進に梯団を組んで参加します。
 マスク着用のうえ、体調のすぐれない方の参加はご遠慮ください。

学生メーデー(関西)への呼びかけ
・学生の危機的現状
 2020年よりここ一年と少し、世界規模のコロナ・パンデミックは私たち学生にも大きな影響と衝撃を与えた。これまでの学生がいかに厳しい現実に身をおかされてきたのかという事実とともに!
 
 一つに、多くの学生が高い学費と生活費の支払いのために立場の弱い不安定な形で働くことを強いられているということ。コロナ危機のような経済不況に際し、まず学生アルバイトのシフトから削られていく中で生活苦の実態が次々と明らかとなった。貧困と隣り合わせでアルバイト・インターン・就職活動などに追われる学生の「いま」は、企業や社会によって奪われているといっても過言ではない。なぜならば、現代の企業と社会にとって”使い捨て可能な都合よく利用できる便利な人材”として既に必要不可欠な存在となってしまっているからだ。
 二つに、大学の制度・教育環境の改悪の一途をたどる中で学問の場として十分機能していないということ。
 国公立私立を問わずに年々吊り上げられてきた高い学費は、もはやアルバイト程度で賄える額ではなくなっている。高騰した学費の救済措置として差し出される「奨学金」は名前ばかりの学生ローン=借金であり卒業後の返済を強制される。
 政財界の介入により学問の自由は脅かされ、学術関連の予算の削減による教育・研究環境の劣化が相次ぐなかで大学はますますその「就職予備校」としての性格を強めている。学生は「現在」だけでなくその「未来」すらも縛られ、奪われているのだ!
 三つに、学生同士の社会のなかのつながりを得る機会が分断され、孤立を余儀なくされてきた現状があるということ。
 感染防止の名目でキャンパスの立ち入り禁止や課外活動への規制が全面化したことにより、学生の孤立化と精神面への負担が社会問題となった。しかし、コロナ以前から大学や政府は自治会や自治領を潰そうと躍起になっており、当局の管理監視下に置かれたキャンパスでは学生が自分達の意見を表明するために声を上げるという権利が奪われてきたという事実がある。
 このような問題を背景に、大学の後手後手のオンライン対応や学生を置き去りにした姿勢などに対して、疑問と怒りが爆発し、学費減免の運動が昨年盛り上がりを見せたが、いまだ問題の解決に至ってはいない。

・システムから問い直す社会変革を!
 そして、現在も未来も「収奪」されてきたのは学生だけではない。むしろ、金もうかのための収奪のシステムに学生を含む社会全体が包摂されているのである。パンデミックのなかで、医療・介護や流通分野などの「エッセンシャル・ワーカー」をめぐる状況が注目されたことで、社会を支えているはずのあらゆる領域での過酷な労働環境の実態が明らかとなった。しかしその一方で世界の富裕層は総資産を増やしたというから驚きである。
 また、そもそも現在のパンデミックや気候変動は、各地で原住民の生活を破壊しつつおこなわれてきた森林や鉱物資源の収奪、際限なくすすめられるヒトやモノの移動、畜産業などの生態系破壊にも一因があるとされる。
 資本による破壊と収奪は何も遠い世界での話に留まらない。大規模開発/再開発を理由に、さも当然のように野宿者の公共空間からの排除が行われてきた事実が示すように、私たちの身近なところでも民衆の生活基盤の破壊は繰り返されている。
 圧倒的多数の反対の声を押し切って、今まさに開催されんとしているオリンピックもまさしく収奪の象徴である。誘致から準備そして延期から開催強行に至るまで、ありとあらゆる問題を抱えながらも何一つ解決せず、民衆の反対の声を圧殺してでも、国内外のスポンサーの移行と一体の国策として強行されようとしている(汚職、利権、中抜き、性差別、労災、自然破壊、学徒動員、他、問題が多すぎてとても書ききれる量ではない。)
 
 激動の時代の中で、社会や政治の変革はもちろんのこと、人と人との関係のみならず人と自然の関係をもふくめた惑星レベルでのシステム変革が今こそ求められているのではないだろうか。

・学生メーデーへ
 メーデーは時代とともに変化しながらも、一貫して権利獲得・向上を目指す労働者をはじめとした社会正義の実現をめざす人々が、決意を新たに立ち上がる日だ。抑圧のあるところかならず叛乱があり、声を上げなければ変革は起きず、権利を勝ち取ることもかなわない。私たちの声を力とすべく、共に学生メーデーへと参加しよう!
 学生メーデー(関西)実行委員会 @StMayDay2021

  若い学生らしい、エッジの効いた文章である!凄いなぁ~と思うぞ!
アクセスカウンター
  • 今日:
  • 昨日:
  • 累計:

あるみさんとは

あるみさん

左翼、時々テツ!ちょっぴり萌え系…白系共産趣味ブログであったが、どうも本人のスピリットは赤か黒らしい。闘争・集会ネタが主。主戦場は沖縄・辺野古。
 もとネタは、鉄道むすめのメットキャラ「金沢あるみ」さん。フィギュアを手に入れ、メットを白く塗ったりして遊んでいた。「あるみさん」つながりで「すのこタン。」も要チェック!
 「侵略!イカ娘」からはまったのは「ガールズ&パンツァー」…梅田解放区の隠れ「ガルパンおじさん」でもあるが、今は「はたらく細胞」の「血小板ちゃん」にハマり(おいおい)人間が朝の6時に起きれるか!という謎のコンセプトで生きている。

メールは、nishihansenあっとyahoo.co.jpまで(あっとを@に変更して下さい)
ではでは(^^)

最新コメント
タグ絞り込み検索
  • ライブドアブログ