たたかうあるみさんのブログMKⅡ

み~んなそろって、闘争勝利!でもやっぱりメットは、白でしょ⁉ということにしておこう。

容量がいっぱいになった「たたかうあるみさんのブログ」を移動して、2020年7月に新たに開設した、共産趣味鉄道ヲタブログ⁉…旅行、萌え系ネタ⁉もあります。

#女性差別

宝島社差別本「ミナミの貧困女子」絶版を求める1・30集会のお知らせ

 昨年の11月、なにも裁判官がやらない不当判決が出た「宝島社裁判」であるが、控訴審に向け集会が行われるのでご案内…なお、編集者を訴えた第二訴訟が続いており、その期日(1月30日15:30~)の夜に行われることになった。これは講師(代理人弁護士)の都合によるものである。
宝島社差別本「ミナミの貧困女子」絶版を求める1・30集会のお知らせ
20230130  宝島裁判集会チラシ_0001
著者の意向を無視した宝島社の差別本
『大阪ミナミの貧困女子』謝罪と絶版を求める裁判
控訴審に向けた学習会とエンパワメント集会

2023年1月30日(月)18時半
大阪市立中央会館(大阪市中央区島之内2-12-31 地下鉄長堀橋駅下車)
宝島裁判が問うもの
講師:仲岡しゅん(原告代理人弁護士)
大阪弁護士会に所属する弁護士(うるわ総合法律事務所)民事・刑事一般のほか、女性やセクシャルマイノリティの権利に関する事件の取り扱いが多い。

原告:村上薫
1993年生まれ、徳島県出身。徳島大学中退
大阪府在住。狭山事件の再審を求めている。梅田解放区をはじめ、様々な差別抑圧を許さな活動や、解放運動に参加し、内外から支え活動中。自らも、受けた差別抑圧に屈することなく、宝島社、人民新聞を訴え二つの裁判を抱え係争中。

主催:1・30集会実行委員会 問合せ:takarajimasaiban@gmail.com

1宝島社差別本「ミナミの貧困女子」絶版を求める1 ・ 30 集会への賛同とご支援のお願い
1.30 集会実行委員会

 日頃のご活動に心からの敬意を表します。
 宝島社から出版された「ミナミの貧困女子」は女性目線を装いながら実は男 性が書いたものである可能性が強く、本の表紙に名前を載せられている村上薫 さんが「この本は私が書いたものではなく、改竄されたものであり、差別的な 内容の本になっているので、本の絶版と損害賠償を」と求めた裁判は事実審理 が無いままに 2022 年 11 月 18 日、棄却の不当判決が大阪地裁で出されました。 当然、村上薫さんは高裁に控訴しました。
  また裁判と同時に、宝島社のやって いることを世に知らしめ、謝罪と絶版を求める大衆運動を行う事も提案されて います。
   控訴審や、編集者を訴えた第二訴訟の見通しは不透明ですが、根底にある課題をしっかり訴えて、あらゆる差別に反対する世論を喚起して行かなければならないと私達は確信しています。このたたかいを物心両面で各方面からご支援いただきたくお願い申し上げます。
 賛同人・賛同団体になって下さるようお願いします。

2 2023年1月30日(月曜日、午後6時半)の決起集会「仲岡しゅん弁護士講演会」にご参加をお願いします。

3 裁判傍聴参加と、出来る範囲での各種ご支援をお願いします。

4 1・30集会当日と準備段階の実行委員も募集中です。

◆ 呼びかけ人
Swing MASA  五宝光基 山口美和子  野瀬博之  赤羽佳世子  北口学  古賀滋
◆賛同人
鈴木くみ子 松井寛子 矢野宏 大野周子 黒河内繁美 宮本博志 原戸昭浩 志水博子 門田晶 樋口曜 岡崎岳 西風真奈美 藤山ジュンコ 浅野健一 松田耕典 金垣広行 中島健 山下けいき ながさわあきら 趙博 くもんこうすけ THUYOSHI KaoruKondou 松藤さおり 若木妙子 MinjuKang 福田茂 松原康彦 (順不同 敬称略 12 月 30 日現在)

2023 年1 月30 日(月) 15時半 大法廷 宝島社編集者S氏への裁判
18 時半 決 起 集 会 @ 中 央 会 館 ( 大阪市中央区島之内2-12-31)
大阪市中央区宗右衛門町 2 ー 33 パレス三ッ寺バーキュア内キュア相談所
連絡先  090₋8574₋2555  野瀬 twitter@CureSoudan

ということで、皆さまよろしくお願いします。

宝島社裁判、第二訴訟は28日

 先日の18日に不当判決が出た宝島社裁判であるが、28日(月)11時から、第二訴訟の第二回口頭弁論がある。
20221128 宝島社第二訴訟

 本来は本訴と併合されて審理され、本訴ももう少しながく続くはずだったのが、異常な裁判官の訴訟指揮のため別個に続けられている。こちらはまだまだ始まったばかり。

傍聴結集よろしくお願いします。

HPはこちら

宝島社裁判、不当判決を許さないぞ!

 本日行われた宝島社裁判の判決であるが、本当に酷かった!
 裁判官が入廷して「原告の請求を棄却する云々…」わずか2.3秒‼
 当然、法廷は怒号に包まれる…「ちゃんと裁判をやれ!」「不当判決!」

 あっという間に、裁判官らは後ろの控室に姿を消した。
 法廷内で「不当判決を許さないぞ!」「闘うぞ!」とのコールも上がった。
20221118 宝島裁判判決
 当然、控訴となる。

 弁護士会館の集会では、こちらの報告にもあるように、ろくに人証もせず、な~んも理由をいわないで「結審」し、宝島社側の言い分のみで書いた判決およびそれを指揮した裁判官への批判が相次いだ。また、裁判官の訴訟指揮があまりにも酷い(弁護士さんもこんなの初めてというシロモノ)ので、裁判所に対して苦情申し立てをすることも提起された。村上さんと代理人弁護士、そして前回傍聴参加者有志が名を連ねることになる。(集会の報告はこちら
 また報告集会では、別途職場でハラスメントを受けて、これから裁判だという女性からの報告と、古井正代さんから旧優生保護法で不妊手術を強いられたことへの賠償を求める裁判についての報告があった。

 本裁判が提訴されてほぼ1年が過ぎたが、我々は宝島社資本と、理屈の分からないブルジョワ裁判のデタラメさと、差別やハラスメントに対して改めて闘っていく所存である!

宝島社裁判、18日が判決!

 ろくに審理もつくさないで9月16日に突然結審した、宝島社「大阪ミナミの貧困女子」差別出版裁判は、11月18日に判決を迎える。

20221118 宝島裁判判決
 13:30開廷、202大法廷。判決を言い渡すだけだから、すぐに終了するだろう。
 遅れないように。

 大法廷をいっぱいにしよう!
 本裁判で問われている点はこちら

セックスワーク論は差別を問わない

 さて性的サービスは女性から男性に売っているのか?で、
ここに、女性⇒男性であるような関係性のように見えて、実は男性⇒男性であるという倒錯したところに、性産業の本質があり、そしてそれが性産業が女性差別である、あるいは構造的に女性差別を内包しているし、せざる負えないということではなかろうか?
 と、ややこしい考察を書いたが、次に「性的サービス」を金銭で切り売りすることができるのか?ということを考えてみよう。
 「性的なこと」は人間の性欲とか、生殖とか、意識とかに密接に結びついているため、その一部分にしろ、大部分にしろ「切り売り」するのは難しい!ということに気がつくだろう。性行為を考えてみよう…二人のムードが盛り上がって、行きつくところまで…いく時もあるし、途中でやめるときもある…どっかからどこまでの行為を切り取って「ここまでが合法」「ここまでが契約の範囲」としてSTOPするのが難しいのである。
 であるから「性的サービスをここからここまで提供する」契約がなされていたとしても、簡単にブレーキを踏み外して、セクハラ⇒性暴力 領域に至りやすいのだ(「合意」のない性行為はすべからくセクハラ、性暴力である)加えてセックスワークでは、お互いが密室で肌を見せ合い、さらすものだから逸脱も起こりやすい。そうならないようにワーカー側も神経を使うので、精神の消耗を激しくなる。そのため長期間続ければ、人によってはかなりのダメージを受けるだろう。

 そこに先ほどの、男性⇒男性で女性の「性的サービス」をやり取りする構造に、社会の男尊女卑、女性差別の意識をもった男性が、女性の「性的サービス」を対等の関係で購入している意識を持つだろうか?「性的サービス」を購入しているのではなく、相変わらず「性を買っている」「体を買っている」「女を買っている」という差別・抑圧意識はそのまんまであろう。
 そして、全ての産業は拡大再生産を目指す…性産業においては、AV等のポルノで男性の性欲を刺激して、性産業を儲けさせる、あるいはAV等自体も、性欲を刺激することによって拡大再生産する、性産業による欲望の刺激連鎖で、別の性産業を拡大再生産する…その過程で、男性の差別・抑圧意識もまた拡大再生産される。性産業自体も利潤を求めないとイケナイので、男性の性欲を刺激する事はやめないから、差別・抑圧意識を拡大させることもやめない。
 かくして社会に男性による、セクハラ・性暴力に繋がる差別意識がまん延することになり、それによって”別の”女性が被害を受け、苦しむことになる…ここで”別の”と書いたのは、あるセックスワーカーが別に自分は性的サービスの売買によって直接ハラスメントや性暴力を受けていないと感じていたとしても、別の女性(セックスワーカーであれ、そうでないひとであれ)の人権を侵害することに繋がるのですよ!ということだ。

 一方性産業の存在は、ブルジョワ家庭における「愛のあるセックス」「子孫を残すセックス」こそが至高のもの、正しいもので、それ以外の性のあり方は「不倫」だとか「不貞」「不純異性交遊(今どきはこんな言葉は使わず「不健全性的行為」と言うらしい…「交遊」だと交際もアウトということだが「性的行為」という言葉にすることによって、未成年の”性的行為”を取り締まるものになっている)」とか呼ばれるヨクナイものだという、これまた家父長制度、差別イデオロギーを支える構造に位置付けられている。家父長制度によって「正しいセックス」しかできない男性に対して「売買できる性」をあてがうことによってそれを支える、そのくせ金銭がかかわるあり方を「最下層の性」「売買春」として蔑み、女性を「(貞節な)妻」と「売春婦」に分断するものである。
 もちろん性産業従事者自らが「自分は「売春婦」ではない、セックスワーカーである!」と立ち上がり、自らを肯定することはこの構造をブチ破る突破口になる。ただし、それだけで差別・抑圧の構造自体はなくならず、別の一押しが求められる。そして今の「セックスワーク論」にはその観点が非常に弱いのではないだろうか?男性や性産業の持つ差別・抑圧自体を本質的に問うと、「対等な契約による性的サービスの売買」という建前が成り立たないからである。
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あるみさんとは

あるみさん

左翼、時々テツ!ちょっぴり萌え系…白系共産趣味ブログであったが、どうも本人のスピリットは赤か黒らしい。闘争・集会ネタが主。主戦場は沖縄・辺野古。
 もとネタは、鉄道むすめのメットキャラ「金沢あるみ」さん。フィギュアを手に入れ、メットを白く塗ったりして遊んでいた。「あるみさん」つながりで「すのこタン。」も要チェック!
 「侵略!イカ娘」からはまったのは「ガールズ&パンツァー」…梅田解放区の隠れ「ガルパンおじさん」でもあるが、今は「はたらく細胞」の「血小板ちゃん」にハマり(おいおい)人間が朝の6時に起きれるか!という謎のコンセプトで生きている。

メールは、nishihansenあっとyahoo.co.jpまで(あっとを@に変更して下さい)
ではでは(^^)

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