たたかうあるみさんのブログMKⅡ

み~んなそろって、闘争勝利!でもやっぱりメットは、白でしょ⁉ということにしておこう。

容量がいっぱいになった「たたかうあるみさんのブログ」を移動して、2020年7月に新たに開設した、共産趣味鉄道ヲタブログ⁉…旅行、萌え系ネタ⁉もあります。

#名護市長選挙

辺野古新基地建設反対!琉球弧への自衛隊配備を許さない集会&デモ(前篇)

 昨日1月23日、PLP会館会議室で行われた辺野古新基地建設反対!琉球弧への自衛隊配備を許さない集会とデモに参加してきた。主催は「STOP!辺野古新基地建設!大阪アクション」である。沖縄から元沖縄平和運動センター議長の山城博治さんを招いて講演してもらう予定であったが、コロナ感染拡大を受けてリモートでの講演となった。川口真由美さんの歌も予定されていたが、川口さんが出席を控えられたため中止となったものである。
 集会は14時開始、リモートで山城博治さんとつながる。山城さんの肩書は「元議長」の他、今も「オール沖縄会議、辺野古現地闘争本部長」なのだと自己紹介された。この日は名護市長選挙の投開票日でもあるのだが、沖縄では朝から雨が降っていて人の出足が悪いため、投票率が低くなりそうだという話から始まった。(実際の投票率は68.32%で、前回より8.60ポイント下回るが、それにしても7割近くある。選挙結果は現職の渡具知武豊が1万9524票で当選、オール沖縄の岸本ようへいが1万4439票と残念な結果に終わった。)
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 まずは辺野古現地の状況から、ゲート前の抗議行動は一旦再開されたものの、感染拡大により1月7日から休止している。毎月第一土曜日に「ブルーアクション」というゲート前集会を行っており、12月4日のブルーアクションは800名が参加したが、2~3回やってまた休止になったのは残念である。私たちは1日も早い知事の判断を求めていたが、ようやく11月25日に「設計変更不承認」が出された。知事を激励するための集会を12月7日に計画していたが、これもコロナのために中止になった。国は設計変更不承認を覆すため、12月7日に国土交通省に審査請求を出したが、審査には数ヶ月かかる。また今回は「執行停止」がかけられておらず、不承認を撤回しても承認されたことにはならないから、事態は動かなくなっている。工事は細々と続けられており、空のダンプが出入りしている。港から土砂の積み出しは行われているので、どこかに土砂をストックして、辺野古側のかさ上げ工事を続けている。また大浦湾側でN2護岸が完成し、桟橋として土砂搬入に使われているとのことである。
 大浦湾側では美謝川の付け替え工事が課題となっている。水路の付け替えが市の協議事項であるにもかかわらず、現名護市長は何もしないで黙認し、12月から工事が始まった。市長の権限を使えば止められるのに、やらなかったのは市民への裏切りであり、暴挙である!名護市長選挙の課題は、市民の命と暮らしを守るために基地建設を認めるのか認めないかだ。22日の最後の打ち上げ集会では800人集まった、4年前より結集は少ないが、コロナ禍でよく集まったものだと思う。現市長は子どもの貧困に関わる政策、子どもの教育に関わる援助を基地建設協力の再編交付金を使って行うとしている。しかし岸本陣営は、名護市の年間予算400億円のうち、再編交付金は15億円、3~4%にすぎない。このぐらいの金額はいかようにも捻出できるのであり、ともに基地のない平和な街をつくる、数パーセントのために未来を誤ることはあってはならないと訴えているのだそうな。
 沖縄のコロナ感染源が米兵、米軍であることがあまり知られていないような気がする。キャンプ・ハンセンで最大の感染があり、金武町から名護市に広がり、医療崩壊が起こっている。軍事基地が市民の生活を潤すことはない。県政とタイアップしながら、辺野古の基地を止めると述べられた。
 自公の側は企業選挙を、職員に休暇を与えて期日前投票に行かせ、確認もとりながら行っている。23日昼の段階で投票率は45%、午後から雨が上がるのでもっと投票に行って欲しい。岸本ようへい候補の親は、岸本建男元市長である。「逆格差論」で地域おこしを提唱したバリバリの革新であったが、基地建設を容認した。しかし7項目の、ほとんど実現不可能な条件(25年使用など)をつけた。ようへい候補は、父が生きていれば、基地は野放図につくらせるものではない、このような基地建設は認めなかっただろうと言っている。これを取り戻す、名護市長選挙は地方自治がかかったものだと述べられた。
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 続いて南西諸島(博治さんは南西諸島という呼称を使う)の軍事化について、「台湾有事」「尖閣有事」が宣伝され、台湾有事は日本有事とされている。TVや新聞を使って中国の脅威が煽られている。バイデン大統領は21年4月の日米首脳会談で台湾問題を取り上げたが、これは中国の国内問題に日本が公然と介入していく宣言である。沖縄を拠点に米軍が介入し、同時に「集団的自衛権」を認めた自衛隊も参戦していく。沖縄の私たちが戦争の矢面に立ってしまうということだ。米軍といっしょになって中国に戦争を仕掛けるなど、理解できないし、あってはならないことだ。
 宮古島ではミサイル基地が建設され、保良(ぼら)弾薬庫には大型の輸送艦でミサイルが搬入された。石垣島は2024年の基地完成に向けて急ピッチで工事が進められている。石垣市の中山市長は積極推進派で、住民投票条例も無視している。2月に市長選挙があるが、現職に対抗する側は分裂している。一人は中山に反発して与党から離脱したが、自衛隊を誘致し住民投票にも反対しており、もう一人は自衛隊誘致に断固反対している。オール沖縄は「勝つために一本化を」と言っているが、自民党の市長が独り勝ちするのは止めたいと述べられた。(続くよ)

名護市長選挙勝利へ!支援のお願い!

 辺野古埋め立て工事を進めるため、前首相菅義偉が沖縄・名護市を訪問している。Y!ニュース朝日新聞
菅前首相、沖縄・名護市長選に「辺野古争点ならない」
 菅義偉前首相は5日、沖縄県の米軍普天間飛行場(宜野湾市)の移設先となっている同県名護市の市長選(来年1月23日投開票)について、「(移設の是非は)争点にならない」との考えを示した。同県国頭村で記者団の取材に答えた。
 沖縄県を訪問した菅氏はこの日、移設作業が進む名護市辺野古周辺3地区の区長、名護市長を含む県北部の首長らと面会した。
 その後の記者団の取材に、同市長選について辺野古移設は争点にならないと述べたうえで、「医療や保育など身近な問題についての審判になる」との見方を示した。記者団から「市長選の結果は、移設の賛否への民意を示すか」と重ねて考えを問われると、「そこが焦点にならない。そこはない」などと繰り返した。「(これまで)沖縄問題の責任者として取り組んできた。沖縄問題をライフワークとしたい」とも語った。
 同市長選は、自公政権が支援する現職と、辺野古移設に反対する「オール沖縄」勢力が推す新顔による一騎打ちとなる見通しとなっている。自民党は選挙の結果が今後の移設工事の行方にも影響するとみて、支援態勢を強化している。(山下龍一)

 市長選挙が1月23日と、直前に迫っている!あいかわらず「辺野古争点隠し」で基地建設推進側はのりきろうとしているが、なんにもやらない植民地総督市長を追い落とし、辺野古新基地建設反対を掲げ、市民のくらしや子どもの未来を守る岸本ようへい氏を当選させよう!
 ということで名護市長選挙に選挙支援要請…ま、要するに選挙資金カンパ要請がきている。
 とりあえず、岸本ようへい後援会 代表は前名護市長、稲嶺進さんだ。
 ゆうちょ銀行 17080-21877761
 キシモトヨウヘイコウエンカイ
 代表 稲嶺 進


 選挙を盛り上げる、勝手連を応援したい人は、こちら…
 ゴーゴー洋平!名護市民の会
 名護市長選挙勝利に向けて選挙協力のお願い 2021,12.1 金治明
 2022.1.23 岸本洋平勝利に向けて私たちは「ゴーゴー洋平ー名護市民の会」を2021年12月18日に名護市中心部に於いて事務所を立ち上げる予定です。ゴーゴー洋平名護市民の会は選対本部や政党、労組、市民団体、個人と連帯します。そして、気軽に選挙活動が出来る集う選挙戦を開始します。
 名護市長は美謝川切り替え等の許可権限を持っています。渡具知武豊現市長は「辺野古新基地建設は国と県が争っているので成り行きを注視します」とこの3年間主体的な編断をしていません。安倍、菅政権は「名護市長は辺野古新基地建設に反対していない」として、基地受け入れによる「米軍基地再編交付金」を名護市にばら撒きました。渡具知市長は「断る理由がない」として、受取り、それを原資として「保育、医療費、学校給食費、教育費無償化」を宣伝し、「映画館、屋内アミューズメント施設やロングビーチ、クルーズ船等バラ色の輝く名護市」を描き、今でも実現するかのようなプロパガンダを広げ市民をまんまと騙し市長の座を射止めました。しかし、映画館もロングビーチ、クルーズ船等も何もありません。渡具知市長はひたすら、無料化を前面に出し、名護市民を利益誘導で分断しました。
 故翁長知事は「イデオロギーよりアイデンティティ」とウチナンチューの誇りを戻しましたが、現実は厳しいです。衆院選ではオール沖縄の屋良朝博さんが島尻安伊子に2年前の名護市では12497票、10109票と2388票と大差で勝利しましたが、今回は1500票差で屋良さんが負けました。島尻安伊子は名護で3900票をひっくり返して当選しました。
 単純にオール沖縄岸本洋平vs自公渡具知武豊で岸本氏が勝利するには4000票を引っ繰り返さなければなりません。このように楽観は許せません。
 皆さん、辺野古新基地を止める為には来年1月の名護市長選挙の敗北は許されません。来年は選挙イヤーです。夏の参院選、名護市議選、そして、県知事選があります。名護で勝って再びオール沖縄旋風を巻き起こし玉城デニー知事の再選を勝ち取り、辺野古新基地建設を止めましょう!全国の仲間のみなさん!名護にお越しください。みなさまのお力をかして下さい。共に闘いましょう!  
 ゴーゴー洋平!名護市民の会の事務所を開きます。圧倒的なカンパをよろしく。


振込先 ゆうちょ銀行 記号 10260 番号 39948751
   名前 ミズタニハルオ

顧問 具志堅徹(前県議)、相談役 頼 和太郎(リムピース) 代表 金 治明
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あるみさんとは

あるみさん

左翼、時々テツ!ちょっぴり萌え系…白系共産趣味ブログであったが、どうも本人のスピリットは赤か黒らしい。闘争・集会ネタが主。主戦場は沖縄・辺野古。
 もとネタは、鉄道むすめのメットキャラ「金沢あるみ」さん。フィギュアを手に入れ、メットを白く塗ったりして遊んでいた。「あるみさん」つながりで「すのこタン。」も要チェック!
 「侵略!イカ娘」からはまったのは「ガールズ&パンツァー」…梅田解放区の隠れ「ガルパンおじさん」でもあるが、今は「はたらく細胞」の「血小板ちゃん」にハマり(おいおい)人間が朝の6時に起きれるか!という謎のコンセプトで生きている。

メールは、nishihansenあっとyahoo.co.jpまで(あっとを@に変更して下さい)
ではでは(^^)

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