安倍元首相銃撃事件から1週間以上が過ぎ、安倍がなぜ地獄へ強制送還されなければならなくなったかが明らかになりつつある。14日のNHKニュース
安倍元首相銃撃事件 容疑者の母親 宗教団体へ1億円近く献金か
安倍元総理大臣が演説中に銃撃されて死亡した事件で、容疑者の母親が入信している宗教団体に総額で1億円近くにのぼる献金をしていたとみられることが捜査関係者への取材でわかりました。
安倍元首相銃撃事件 容疑者の母親 宗教団体へ1億円近く献金か
安倍元総理大臣が演説中に銃撃されて死亡した事件で、容疑者の母親が入信している宗教団体に総額で1億円近くにのぼる献金をしていたとみられることが捜査関係者への取材でわかりました。
警察は恨みを募らせた容疑者が宗教団体と安倍元総理大臣が近しい関係にあると思い込み事件を起こしたとみて調べています。
今月8日、奈良市で演説をしていた安倍元総理大臣が銃で撃たれて死亡し、警察は奈良市に住む無職の山上徹也容疑者(41)を逮捕して、殺人の疑いで捜査しています。
これまでの調べに対し山上容疑者は「母親は入信している宗教団体にのめり込んで多額の献金を行い家庭がめちゃくちゃになった」と供述していて、警察は団体への恨みを募らせた容疑者が安倍元総理大臣が近しい関係にあったと思い込み事件を起こしたとみています。(以下略)
この記事の後ろの方で「母親の入信している宗教団体」は「世界平和統一家庭連合」、旧統一教会と明らかにされている。
統一教会といえば「霊感商法」「合同結婚式」といった反社会的カルト宗教として90年代初めぐらいまで大いに批判されていた宗教団体である。また単なる宗教団体ではなく、国際勝共連合・原理研として反共政治活動を行う右翼団体でもある。私が学生であった80年代は、キャンパスに勝共連合・原理研が徘徊し、学生を勧誘して「洗脳」し、霊感商法に携わらせると同時に反共運動も担わせようとしていた。そのため各大学では左翼学生からサークル連合、学祭実行委員会的なノンポリも含めた団体、あるいは大学当局からも超危険な反革命団体としてマークされ、摘発・排除の対象とされていたものである。
90年代以降、反社会的カルト宗教としてオウム真理教がクローズアップされたこともあって、統一教会への批判は下火になった。しかし容疑者の家族のような被害はあいかわらず出ていたのである。様々なところで報道されているが、容疑者の家族は崩壊し、人生を台無しにされた。教団に恨みをもつようになるのは当然である。
そしてNHKなどは「宗教団体と安倍元総理大臣が近しい関係にあると思い込み」などと書いているが、安倍政権と統一教会はズブズブの関係であり、こんなのは公然の事項である。日刊ゲンダイの2019年9月17日(そして2022年7月11日更新)記事より
【安倍政権】安倍新内閣はまるで“カルト内閣”…統一教会がらみ12人、日本会議系も12人
11日発足の第4次安倍再改造内閣は、党4役を含めると日本会議国会議員懇談会の幹部が12人もいる極右内閣。ところが実は、霊感商法問題で知られる宗教団体「統一教会」(現・世界平和統一家庭連合)がらみの大臣と党4役も計12人いる。
この記事の後ろの方で「母親の入信している宗教団体」は「世界平和統一家庭連合」、旧統一教会と明らかにされている。
統一教会といえば「霊感商法」「合同結婚式」といった反社会的カルト宗教として90年代初めぐらいまで大いに批判されていた宗教団体である。また単なる宗教団体ではなく、国際勝共連合・原理研として反共政治活動を行う右翼団体でもある。私が学生であった80年代は、キャンパスに勝共連合・原理研が徘徊し、学生を勧誘して「洗脳」し、霊感商法に携わらせると同時に反共運動も担わせようとしていた。そのため各大学では左翼学生からサークル連合、学祭実行委員会的なノンポリも含めた団体、あるいは大学当局からも超危険な反革命団体としてマークされ、摘発・排除の対象とされていたものである。
90年代以降、反社会的カルト宗教としてオウム真理教がクローズアップされたこともあって、統一教会への批判は下火になった。しかし容疑者の家族のような被害はあいかわらず出ていたのである。様々なところで報道されているが、容疑者の家族は崩壊し、人生を台無しにされた。教団に恨みをもつようになるのは当然である。
そしてNHKなどは「宗教団体と安倍元総理大臣が近しい関係にあると思い込み」などと書いているが、安倍政権と統一教会はズブズブの関係であり、こんなのは公然の事項である。日刊ゲンダイの2019年9月17日(そして2022年7月11日更新)記事より
【安倍政権】安倍新内閣はまるで“カルト内閣”…統一教会がらみ12人、日本会議系も12人
11日発足の第4次安倍再改造内閣は、党4役を含めると日本会議国会議員懇談会の幹部が12人もいる極右内閣。ところが実は、霊感商法問題で知られる宗教団体「統一教会」(現・世界平和統一家庭連合)がらみの大臣と党4役も計12人いる。
安倍晋三首相自身、官房長官時代に統一教会の大規模イベントに祝電を送り、首相就任後も教団幹部を官邸に招待するなどしてきた。菅義偉官房長官、麻生太郎財務相、高市早苗総務相、加藤勝信厚労相、下村博文選対委員長も、統一教会と関わりが深い。(以下略)
このような有様である。
ただし、この日刊ゲンダイの記事の2ページ目では
「教団は内部資料で、IAPPを“真の父母様(文鮮明夫妻)の主権によって国家を動かす”ための戦略としている。教団ではこれを“国家復帰”と呼び、日本を含め21カ国での実現を目指しています」(鈴木エイト氏)
このような有様である。
ただし、この日刊ゲンダイの記事の2ページ目では
「教団は内部資料で、IAPPを“真の父母様(文鮮明夫妻)の主権によって国家を動かす”ための戦略としている。教団ではこれを“国家復帰”と呼び、日本を含め21カ国での実現を目指しています」(鈴木エイト氏)
知ってか知らずか統一教会国教化計画に加担している議員が、内閣に加わったということだ。
とまあ、統一教会が韓国のカルト宗教だから問題だ!という批判がなされているのだが、それは問題の一面しかみていないことになる。
統一教会は、日本の歴代自民党政権が陰に日に支え、育成してきた「日本の右翼団体」である。Y!ニュース ニュースポストセブンにこんな記事がある。
安倍晋三、晋太郎、岸信介「岸・安倍家3代と旧統一教会」60年の知られざる関係
(前略)教団のホームページによると、旧統一教会は文鮮明・総裁が1954年に韓国で創立、日本に進出したのは1959年だ。当時の首相が岸信介氏だった。旧統一教会の問題について長年取材し、国会でも取り上げてきたジャーナリストで前参院議員の有田芳生氏が語る。
とまあ、統一教会が韓国のカルト宗教だから問題だ!という批判がなされているのだが、それは問題の一面しかみていないことになる。
統一教会は、日本の歴代自民党政権が陰に日に支え、育成してきた「日本の右翼団体」である。Y!ニュース ニュースポストセブンにこんな記事がある。
安倍晋三、晋太郎、岸信介「岸・安倍家3代と旧統一教会」60年の知られざる関係
(前略)教団のホームページによると、旧統一教会は文鮮明・総裁が1954年に韓国で創立、日本に進出したのは1959年だ。当時の首相が岸信介氏だった。旧統一教会の問題について長年取材し、国会でも取り上げてきたジャーナリストで前参院議員の有田芳生氏が語る。
「その当時、統一教会の本部が渋谷にあり、隣が岸氏の自宅でした。岸氏は隣の統一教会本部で講演を行なうなど、関係は深いものがありました」
世界平和統一家庭連合日本教会会長の田中富広氏も、事件を受けて開いた記者会見(7月11日)で、教団と岸氏の関係について「創設者の文鮮明総裁を中心とする平和運動に強い理解を深めてくださった」と語っている。
旧統一教会は1968年に反共産主義を掲げる政治活動団体「国際勝共連合」を設立し、政界との結びつきをより強めていく。
旧統一教会は1968年に反共産主義を掲げる政治活動団体「国際勝共連合」を設立し、政界との結びつきをより強めていく。
「勝共連合は文鮮明総裁と、日本側では政財界のフィクサーと呼ばれた児玉誉士夫氏、日本船舶振興会会長の笹川良一氏が富士五湖の本栖湖に集まって反共運動を行なう団体の設立を決めて発足した。そして統一教会・勝共連合は岸氏との関係から、娘婿の安倍晋太郎氏とも関係を築き、1980年代後半にはその晋太郎氏を総理にしようという活動を始めたわけです。
目的は、1984年に創立者の文総裁が米国で脱税による有罪判決を受けたため、入国管理法の規定によって日本に入国できなくなった。そこで晋太郎氏を総理にすることで、日本への入国を認めさせようとしたわけです。そうした経緯から岸─安倍家と統一教会の因縁は深い」(有田氏)(以下略)
反共ということで岸信介をはじめとする自民党右派や児玉誉士夫、笹川良一といった日本の右翼勢力と結びついていたことが分かる。「霊感商法」のようなとんでもない反社会的行為を行いながら、権力によって潰されることがなかったのはそのためだ。キャンパスにおける「原理研」としての右翼活動も、そういった支えがあってこそのものだ。また統一教会側も、日本での布教においては「韓国がアダム、日本はイブ」だのといった、韓国に都合が良くて日本に都合の悪い教義については封印しており、統一教会を批判する側から暴露されているのが現状である(バレバレ状態なのだが…)
そして昨今の選択制夫婦別姓制度を始め、ジェンダー平等などのとするリベラルな価値観に反対し、旧い家制度、家父長制を温存しようという政府・自民党の思想は、この統一教会や神社本庁らの思想と近いもので、そういったことからも両者もちつもたれつ、ズブズブの関係を続けているのである。単に選挙で人を出してくれる、集票マシーンになってくれるといったものではないのだ。
ぶっちゃけた話、統一教会は韓国のカルト宗教だから問題なのではなく、日本の右翼勢力だから問題なのである。
安倍元首相銃撃事件は、安倍忖度体制によっても封印されてきた自民党、日本の右派勢力とカルト宗教右翼・統一教会との関係が再び可視化されることになった。これを機会に、日本の右翼、統一教会と自民党の結びつきを徹底的に暴露し、統一教会と自民党を打倒しよう!
反共ということで岸信介をはじめとする自民党右派や児玉誉士夫、笹川良一といった日本の右翼勢力と結びついていたことが分かる。「霊感商法」のようなとんでもない反社会的行為を行いながら、権力によって潰されることがなかったのはそのためだ。キャンパスにおける「原理研」としての右翼活動も、そういった支えがあってこそのものだ。また統一教会側も、日本での布教においては「韓国がアダム、日本はイブ」だのといった、韓国に都合が良くて日本に都合の悪い教義については封印しており、統一教会を批判する側から暴露されているのが現状である(バレバレ状態なのだが…)
そして昨今の選択制夫婦別姓制度を始め、ジェンダー平等などのとするリベラルな価値観に反対し、旧い家制度、家父長制を温存しようという政府・自民党の思想は、この統一教会や神社本庁らの思想と近いもので、そういったことからも両者もちつもたれつ、ズブズブの関係を続けているのである。単に選挙で人を出してくれる、集票マシーンになってくれるといったものではないのだ。
ぶっちゃけた話、統一教会は韓国のカルト宗教だから問題なのではなく、日本の右翼勢力だから問題なのである。
安倍元首相銃撃事件は、安倍忖度体制によっても封印されてきた自民党、日本の右派勢力とカルト宗教右翼・統一教会との関係が再び可視化されることになった。これを機会に、日本の右翼、統一教会と自民党の結びつきを徹底的に暴露し、統一教会と自民党を打倒しよう!
