10月8日、三里塚全国総決起集会に決起してきた。昨年は体調不良でお休みしたので、久々の三里塚集会。バスに乗って赤坂公園の近くで下車、ぐるっと回って集会場に。

前段集会が始まっています。

ブルシット・ジョブにいそしむこーあんけーさつのみなさま…
時間になったので、集会開始。司会挨拶の後、伊藤伸晴さんの主催者あいさつ。
2月の市東さんの農地や作業場所に対する強制執行は、反対同盟や市東さんを屈服させるためのものだと弾劾された。「耕作権裁判」で争われている南台の農地について、11月から証人尋問が始まるが、地裁を包囲するたたかいを構築していこう。また、もうひとつの空港を作るような、第三滑走路の建設、空港機能強化の工事も10月から準備工事に入っている。空港建設を許すわけにはいかない。第三滑走路粉砕の決意を固めなければいけない。敷地内に仲間はいないが、何人かの抵抗が始まっている。この人たちに依拠して、徹底粉砕をたたかう。空港反対の旗を高く掲げ、南台農地を守る、拡張反対の署名を集めきろうと訴えられた。

続いて萩原富夫さんによる、基調報告…戦争に向かう岸田政権を打倒しよう!国家権力による2月強制執行を弾劾する!南代農地を守り成田軍事空港を廃港へ!という内容のものが読み上げられた。2月の強制執行について、「奪われた天神峰農地は放置され、荒れ地となっています(工事に必要だから強制執行したわけではないということが明らか)。怒りに震えます」「執行されたあと市東さんは、ただちに作業場・ビニールハウス・トイレなどの再建にとりかかり農業を続けています。体を張った実力闘争を闘いぬいた市東さんと反対同盟の闘魂は、ますます盛んです。市東さんを追い出し反対運動を潰そうという敵の狙いは、完全に打ち砕かれました。この点での勝利を皆さんと共有したいと思います。」とのこと。
連帯のあいさつとして、まず国鉄千葉動力車労働組合から、動労千葉は反対同盟と車の両輪、ともに闘いぬきますとの決意表明のあと、JRは鉄道を持つIT企業になる、5年で10%のコスト削減を目指すということで、どこも人が足りない。鉄道の安全が崩壊するのは当然だ。在来線の4割廃線が狙われている…千葉では久留里線だ。これは戦争のための国家改造攻撃であり、絶対に許すわけにはいかない…ということで、11・19日比谷野外音楽堂の集会への決起をよびかけられた。
続いて関西新空港反対住民からあいさつ。関西で集めた空港拡張反対署名を萩原さんに直接お渡ししたのち、9月3日の三里塚集会成功の報告である。

1966年から三里塚闘争は始まっているが、このころ関西でも淡路島に関西新空港をつくろうとしていた…それが反対運動の始まりである。10年、北淡路で頑張って「三里塚があったから、三里塚のように闘ったから」空港を追い出し、勝てた(泉州沖に結局つくられることになるが…)と述べられた。
全日建連帯労働組合・関西生コン支部からはメッセージが届いていることが報告された。(読み上げず)
つづいて、市東さんの農地を守ろう!闘いは第2ラウンドへ…である。

市東さんが登壇されて、報告…農地を取られて8か月が過ぎたが、作業場やユニットハウス、カラオケも再建した!私は一人ではない。これからもみんなと一緒に頑張る。土地を取られることはつらいが、やっているうちにまた、どこかにいい土地が現れるだろう。これからも「闘魂ますます盛んなり」と、元気に堂々と報告された。
つづいて、三里塚顧問弁護団の3名からあいさつ。南台農地の耕作権裁判について、市東さんが耕している土地は市東さんが地主から枯れている土地ではなく、勝手に耕しているというNAAの提出した書面は信用できない!立証が破綻していることが裁判の中で明らかになった。一方、こちら側の証拠は累々と積みあがっている。市東さんの勝利判決が出るまで闘うが、反動判決になる可能性は十分にある。司法権力に幻想をもつものではない、関生裁判の差し戻しや、沖縄の事例でみられるよう、司法権力は国策に絶対賛成する。だから監視しなければならない。11月からの証人尋問は、我々のヘゲモニーで維持していく。どれだけ世間が注目しているか、千葉地裁を包囲する闘いを!傍聴闘争に一人でも多く結集するよう呼びかけられた。
続いて、市東さんの農地取り上げに反対する会、柏市の市議4期目、内田ひろきさんがあいさつ。自治体が権力に成り代わっていることを批判し、裁判についてはこちらが耕作権を持っていることを、これから明らかにしていく、一人ひとりが行くんだという裁判であると述べられた。
市東さんの農地を守る会からは、高崎駅前で街頭宣伝行動を続けていることが報告された。

緑ののぼりを掲げた、全国農民会議からは、福島の方のメッセージが紹介され、汚染水放出反対闘争への参加ありがとう、フクシマはとことん闘い抜きますと述べられた。
(つづくよ)

前段集会が始まっています。

ブルシット・ジョブにいそしむこーあんけーさつのみなさま…
時間になったので、集会開始。司会挨拶の後、伊藤伸晴さんの主催者あいさつ。
2月の市東さんの農地や作業場所に対する強制執行は、反対同盟や市東さんを屈服させるためのものだと弾劾された。「耕作権裁判」で争われている南台の農地について、11月から証人尋問が始まるが、地裁を包囲するたたかいを構築していこう。また、もうひとつの空港を作るような、第三滑走路の建設、空港機能強化の工事も10月から準備工事に入っている。空港建設を許すわけにはいかない。第三滑走路粉砕の決意を固めなければいけない。敷地内に仲間はいないが、何人かの抵抗が始まっている。この人たちに依拠して、徹底粉砕をたたかう。空港反対の旗を高く掲げ、南台農地を守る、拡張反対の署名を集めきろうと訴えられた。

続いて萩原富夫さんによる、基調報告…戦争に向かう岸田政権を打倒しよう!国家権力による2月強制執行を弾劾する!南代農地を守り成田軍事空港を廃港へ!という内容のものが読み上げられた。2月の強制執行について、「奪われた天神峰農地は放置され、荒れ地となっています(工事に必要だから強制執行したわけではないということが明らか)。怒りに震えます」「執行されたあと市東さんは、ただちに作業場・ビニールハウス・トイレなどの再建にとりかかり農業を続けています。体を張った実力闘争を闘いぬいた市東さんと反対同盟の闘魂は、ますます盛んです。市東さんを追い出し反対運動を潰そうという敵の狙いは、完全に打ち砕かれました。この点での勝利を皆さんと共有したいと思います。」とのこと。
連帯のあいさつとして、まず国鉄千葉動力車労働組合から、動労千葉は反対同盟と車の両輪、ともに闘いぬきますとの決意表明のあと、JRは鉄道を持つIT企業になる、5年で10%のコスト削減を目指すということで、どこも人が足りない。鉄道の安全が崩壊するのは当然だ。在来線の4割廃線が狙われている…千葉では久留里線だ。これは戦争のための国家改造攻撃であり、絶対に許すわけにはいかない…ということで、11・19日比谷野外音楽堂の集会への決起をよびかけられた。
続いて関西新空港反対住民からあいさつ。関西で集めた空港拡張反対署名を萩原さんに直接お渡ししたのち、9月3日の三里塚集会成功の報告である。

1966年から三里塚闘争は始まっているが、このころ関西でも淡路島に関西新空港をつくろうとしていた…それが反対運動の始まりである。10年、北淡路で頑張って「三里塚があったから、三里塚のように闘ったから」空港を追い出し、勝てた(泉州沖に結局つくられることになるが…)と述べられた。
全日建連帯労働組合・関西生コン支部からはメッセージが届いていることが報告された。(読み上げず)
つづいて、市東さんの農地を守ろう!闘いは第2ラウンドへ…である。

市東さんが登壇されて、報告…農地を取られて8か月が過ぎたが、作業場やユニットハウス、カラオケも再建した!私は一人ではない。これからもみんなと一緒に頑張る。土地を取られることはつらいが、やっているうちにまた、どこかにいい土地が現れるだろう。これからも「闘魂ますます盛んなり」と、元気に堂々と報告された。
つづいて、三里塚顧問弁護団の3名からあいさつ。南台農地の耕作権裁判について、市東さんが耕している土地は市東さんが地主から枯れている土地ではなく、勝手に耕しているというNAAの提出した書面は信用できない!立証が破綻していることが裁判の中で明らかになった。一方、こちら側の証拠は累々と積みあがっている。市東さんの勝利判決が出るまで闘うが、反動判決になる可能性は十分にある。司法権力に幻想をもつものではない、関生裁判の差し戻しや、沖縄の事例でみられるよう、司法権力は国策に絶対賛成する。だから監視しなければならない。11月からの証人尋問は、我々のヘゲモニーで維持していく。どれだけ世間が注目しているか、千葉地裁を包囲する闘いを!傍聴闘争に一人でも多く結集するよう呼びかけられた。
続いて、市東さんの農地取り上げに反対する会、柏市の市議4期目、内田ひろきさんがあいさつ。自治体が権力に成り代わっていることを批判し、裁判についてはこちらが耕作権を持っていることを、これから明らかにしていく、一人ひとりが行くんだという裁判であると述べられた。
市東さんの農地を守る会からは、高崎駅前で街頭宣伝行動を続けていることが報告された。

緑ののぼりを掲げた、全国農民会議からは、福島の方のメッセージが紹介され、汚染水放出反対闘争への参加ありがとう、フクシマはとことん闘い抜きますと述べられた。
(つづくよ)