コロナ対策をなぁ~んもしないくせに、国民投票法改悪やデジタル庁法案など、様々な悪法を通そうとたくらむ「悪の組織」菅政権!まだまだ重要な悪法阻止の闘いは続くぞ!
 悪法の中には、入出国管理法の「改正」も含まれている。今回の改悪のキモは、オーバースティなどで退去強制令書が出され、それを拒否した場合に刑事罰が科せられるようになること、また難民申請が3回までしか行えず、3回目を却下されれば強制送還が可能になることだ。退去強制令書が出た場合、多くの人は帰国するのであるが、母国に生活基盤等がなくなっているなど、帰れない人もいる。また日本は難民認定が非常に厳しく、なかなか認定してもらえない、だが母国に帰れば迫害をうけるから難民申請をしているのであって、そうした人も退去強制令書が出ても帰ることはできない。
 そして強制退去させられる外国人を「収容」する施設において、酷い人権侵害が行われていることが明らかになっている。外部との連絡や通信が制限されるのみならず、看守から虐待されたり、医療すらまともに受けさせてもらえない扱いをうける。名古屋入出国管理局で収容されていたスリランカ人のウィシュマさんは、嘔吐する恐れがあるためバケツを持って面会するぐらいの容態であったにもかかわらず、ろくな治療もうけさせてもらえず、3月に亡くなった。収容そのものも基準や期限がなく、誰がどのくらいの期間収容され、いつ「仮放免」になるかもわからない…このような状況をほっておいて、外国人を犯罪者のように扱う「改正」は許せない!本日12日の、衆議院法務委員会での採決は見送られたが、絶対に阻止しよう…ということで行動提起
 16日は大阪で、集会&デモでありますっ!

   最後は、22日の梅田解放区のメインテーマも、入管法改悪反対にしたぞ!


  入管法改悪阻止の行動に決起しよう!すべての人に基本的人権を!外国人を差別する菅政権を打倒しよう!