昨年暮れから、週刊文春でお笑いコンビ、ダウンタウン松本人志氏の性加害問題が大きく取り上げられている…いわゆる「文春砲」というやつだ…ということで、文春を2回連続で購入してみた。
1月4・11日新年特大号
呼び出された複数の女性が告発 松本人志と恐怖の一夜「俺の子ども産めや!」
1月18日号
恐怖のスイートルームは大阪、福岡でも
松本人志SEX上納システム 3人の女性が新証言

初回の記事は、六本木グランドハイアットのスィートルームで部屋飲み、ということで、告発者A子さんを始め複数の女性が誘われ、被害を受けたというもの。「共犯者」として、スピードワゴンの小沢一敬と、放送作家のX氏があげられている。
これだけだと、被害者は複数いるものの、声を上げている女性はA子さんとB子さん二人、「悪行」もこれだけ、という感じがしないでもない。ただし記事の内容を見ると、松本氏らがやってことは許されることではない。
吉本興業はこの記事に対し「事実無根」であり、松本氏も「事実無根なので闘いまーす。それも含めワイドナショー出まーす」と、文春と徹底的に闘うようなことをXに投稿していた。しかし文春側も記事内容には裏付けがあり、様々な告発がきているという…そこで出たのが、第二弾の記事である。
これは大阪や福岡でも、ホテルのスィートルームでの飲み会であると後輩芸人から声をかけられた女性たちが、松本氏から性加害を受けたというものである。「共犯」の芸人は「パンクブーブー」の黒瀬純や、たむらけんじらの名前が挙がっている。第二弾の記事で、文春は
彼女たちの証言から浮かび上がるのは、日々女性を調達し、松本を性接待する”女衒芸人”の存在と、お笑い界のみならず芸能界の頂点に君臨する松本が構築した”SEX上納システム”の全容だった。(1月18日号p129)
と書いている。
そう、後輩芸人が、先輩に女性を世話し”性の饗宴”をセットしていたのでは?ということだ。
これはお笑い界、芸能界での構造的なものではないのだろうか?芸能界では上下の関係が厳しいということは聞く話だが、先輩が絶対で、あるいはご機嫌をうかがって…というようなことがまかり通っており、松本人志の場合はそれが「女性の上納」になっていたのではないか?そういう関係性がそのままということは、性加害だけでなく、ハラスメントの横行にもつながる体質だろう。
また、第一弾のケースでは放送作家X氏がかかわっており、福岡のケースではバラエティ番組の収録で福岡に行った時の出来事である。TV業界は、ダウンタウンや松本人志の名前を冠にした番組も多い。彼らの人気で視聴率を上げようとしている。また最近ではトークの上手さを買われてか、ニュース番組等にも「お笑い芸人」はかならず出演しており…というか、TVでお笑い芸人を見ないことはない。そういった延長上に、吉本興業が安倍政権や維新と結託し、彼らの宣伝を垂れ流す状況も生まれている。だからTV業界もこの組織的な性加害を「見て見ぬふり」をしていたのではないだろうか?
松本氏は本記事の疑惑については、裁判に注力するからと「活動休止」を宣言した。ただ吉本興業は「事実無根」と言っていたのがトーンダウンして、裁判は松本氏に任せるようだ。もっとも「裁判に注力」といっても、せいぜい提訴時に書類をガンガン作らないといけないぐらい…たいていの人は、普段の生活をつづけながら裁判なんかやるモンだ…それに裁判って、けっこうダラダラ続く…1~2年は「活動休止」するのだろうか?宣言後も「ワイドナショー出まーす」と威勢がよかったものの、フジテレビ側から断られている。またスポンサーを降りるとこまではいかないものの、スポンサー名を外すなどの対応が取られている。休止宣言は、裏を返せば松本氏の”おごり”みたいなものだろうが、#MeeToo以降、あるいはジャニーズ性加害問題以降、変わったのだ!ちゃんとした社会は個人であれ、組織であれ「性加害」は許されないというところに起ち始めている。TV関係ではまだまだ”タブー”のような領域だが、これにはしっかりメスをいsれなければならない。裁判でもなんでも、しっかりこの構造にメスを入れてほしいものだ。
もちろん、構造の中心に吉本興業がいるのは間違いない。ここにもちゃんとメスをいれよう。また、
ダウンタウンは大阪・関西万博の公式アンバサダーでもある。倍増する建設費や運営費、遅れる工事、そして能登半島地震の災害復興をもおざなりにしての強行姿勢に批判があいつぐなか、この問題についても何らかの対応はとられるであろう。
松本人志の性加害問題にとりくまない、吉本興業および万博協会は、解体の一択である。
1月4・11日新年特大号
呼び出された複数の女性が告発 松本人志と恐怖の一夜「俺の子ども産めや!」
1月18日号
恐怖のスイートルームは大阪、福岡でも
松本人志SEX上納システム 3人の女性が新証言

初回の記事は、六本木グランドハイアットのスィートルームで部屋飲み、ということで、告発者A子さんを始め複数の女性が誘われ、被害を受けたというもの。「共犯者」として、スピードワゴンの小沢一敬と、放送作家のX氏があげられている。
これだけだと、被害者は複数いるものの、声を上げている女性はA子さんとB子さん二人、「悪行」もこれだけ、という感じがしないでもない。ただし記事の内容を見ると、松本氏らがやってことは許されることではない。
吉本興業はこの記事に対し「事実無根」であり、松本氏も「事実無根なので闘いまーす。それも含めワイドナショー出まーす」と、文春と徹底的に闘うようなことをXに投稿していた。しかし文春側も記事内容には裏付けがあり、様々な告発がきているという…そこで出たのが、第二弾の記事である。
これは大阪や福岡でも、ホテルのスィートルームでの飲み会であると後輩芸人から声をかけられた女性たちが、松本氏から性加害を受けたというものである。「共犯」の芸人は「パンクブーブー」の黒瀬純や、たむらけんじらの名前が挙がっている。第二弾の記事で、文春は
彼女たちの証言から浮かび上がるのは、日々女性を調達し、松本を性接待する”女衒芸人”の存在と、お笑い界のみならず芸能界の頂点に君臨する松本が構築した”SEX上納システム”の全容だった。(1月18日号p129)
と書いている。
そう、後輩芸人が、先輩に女性を世話し”性の饗宴”をセットしていたのでは?ということだ。
これはお笑い界、芸能界での構造的なものではないのだろうか?芸能界では上下の関係が厳しいということは聞く話だが、先輩が絶対で、あるいはご機嫌をうかがって…というようなことがまかり通っており、松本人志の場合はそれが「女性の上納」になっていたのではないか?そういう関係性がそのままということは、性加害だけでなく、ハラスメントの横行にもつながる体質だろう。
また、第一弾のケースでは放送作家X氏がかかわっており、福岡のケースではバラエティ番組の収録で福岡に行った時の出来事である。TV業界は、ダウンタウンや松本人志の名前を冠にした番組も多い。彼らの人気で視聴率を上げようとしている。また最近ではトークの上手さを買われてか、ニュース番組等にも「お笑い芸人」はかならず出演しており…というか、TVでお笑い芸人を見ないことはない。そういった延長上に、吉本興業が安倍政権や維新と結託し、彼らの宣伝を垂れ流す状況も生まれている。だからTV業界もこの組織的な性加害を「見て見ぬふり」をしていたのではないだろうか?
松本氏は本記事の疑惑については、裁判に注力するからと「活動休止」を宣言した。ただ吉本興業は「事実無根」と言っていたのがトーンダウンして、裁判は松本氏に任せるようだ。もっとも「裁判に注力」といっても、せいぜい提訴時に書類をガンガン作らないといけないぐらい…たいていの人は、普段の生活をつづけながら裁判なんかやるモンだ…それに裁判って、けっこうダラダラ続く…1~2年は「活動休止」するのだろうか?宣言後も「ワイドナショー出まーす」と威勢がよかったものの、フジテレビ側から断られている。またスポンサーを降りるとこまではいかないものの、スポンサー名を外すなどの対応が取られている。休止宣言は、裏を返せば松本氏の”おごり”みたいなものだろうが、#MeeToo以降、あるいはジャニーズ性加害問題以降、変わったのだ!ちゃんとした社会は個人であれ、組織であれ「性加害」は許されないというところに起ち始めている。TV関係ではまだまだ”タブー”のような領域だが、これにはしっかりメスをいsれなければならない。裁判でもなんでも、しっかりこの構造にメスを入れてほしいものだ。
もちろん、構造の中心に吉本興業がいるのは間違いない。ここにもちゃんとメスをいれよう。また、
ダウンタウンは大阪・関西万博の公式アンバサダーでもある。倍増する建設費や運営費、遅れる工事、そして能登半島地震の災害復興をもおざなりにしての強行姿勢に批判があいつぐなか、この問題についても何らかの対応はとられるであろう。
松本人志の性加害問題にとりくまない、吉本興業および万博協会は、解体の一択である。




