
私(山城さん)も辺野古・高江に張り付いていたが、島々の軍事化に脅威を感じてきた。与那国や石垣、宮古島に行き、保良の弾薬庫にも反対してきた。かつては島々に自衛隊がおとがめなしに入ってくるための、辺野古の工事はダミーではないかとも思ったこともあったが、実は辺野古が最大の軍事拠点、キーステーションになる。水陸機動団の第三連隊が辺野古に来る!台湾から与那国まで110㎞、沖縄が戦場にならないはずがない!
続いて40代ぐらいの男性が挙手して登壇し「命が大切だというなら北朝鮮のミサイルに抗議しないのはおかしい!」などと問い詰めてきた。これは明らかにクソ右翼であったので、みんなで問い詰めてエレベーターのところまで追い込み、つまみ出した。一応出て行ったが、その後PLP会館に向かって「街宣」を始め出したが、16時前には帰ったようだ。雨も降ってるし、あそこで一人がなっていても近所の住民から通報を受けた警察が来るだろう。なおクソ右翼は「村上」と名乗っており、事情に詳しい人によれば、八尾市の市会議員選挙に立候補したことがあるらしい。
その他「県民の会」について「連帯する全国共闘会議」のようなものを作る、あるいは「市民の会」という名称にすれば、県外の人が参加・連帯しやすくなるという意見が出された。山城さんは政党や団体参加ではなく、個人参加にして保革を越えた「戦争反対」一本でまとまる団体にしたいそうだ。
「南西諸島~」の会は、昔は三里塚闘争や石垣・白保の空港反対運動をしてきたグループで、2017年に「石垣島のことは言うが宮古島のことは言わない」という指摘を受けて、では現地に行ってみようということで始まった運動だそうな。現地情勢を伝える会報を出したり、街宣活動を行ったりしている。
米軍Xバンドレーダー基地反対・京都連絡会は、2年間現地の集会ができていない、「いらんちゃフェスタ」もオンラインでやらざるを得なかったことを報告された後、米軍基地建設の2期工事が終わったが、肝心の米軍が来ていない。コンビニもないへんぴなところなので、米軍兵士が入りたがらないのではないか。(米兵はコンビニが好きでよくコンビニで買い物しているそうな)ここは攻撃を受けることはないと説明をうけたが、高さ3m、幅1mもの防御壁が建設された。2期工事で米軍基地が固定化され、自衛隊基地も拡張された。自衛隊基地にも反対で、コールを上げている。現地、宇川は農協も小さなスーパーも撤退し、北斗信金のATMも無くなって地域の人が生活しづらくなっている。町で地域活性化のためのアンケートを取っているにもかかわらず、小学校が統廃合された。そこに大きな風力発電が建設されようとしていると述べられた。
「辺野古に基地を絶対つくらせない大阪行動」の女性たちによる「みかんの山」の替え歌…安倍スガ岸田、維新へと、強権の風、どこまでも…が披露された。

最後の行動提起では「辺野古新基地を止めるには、琉球弧の軍事化を止め、琉球弧の軍事化を止めるには辺野古新基地を止めなければならない」と発言があった。結集は100名ぐらいである。
集会後は冷たい雨が降る中を、扇町通を西に、梅田OSビルまでデモでありますっ‼

「今日の選挙は、名護んちゅ勝利!「ガジュマル構想」実現に、連帯!」「設計変更、もとから不許可!軟弱地盤の、改良できない!遺骨の冒瀆、埋め立てするな!サンゴを殺す、工事をやめろ! ジュゴンを殺す、工事をやめろ!」

「基地建設を、直ちにやめろ!」「設計変更、不承認支持!」「みんなの力で、工事を止めよう!」「市民の力で、埋め立て止めよう!」などとコールしてきた。
ではでは…