たたかうあるみさんのブログMKⅡ

み~んなそろって、闘争勝利!でもやっぱりメットは、白でしょ⁉ということにしておこう。

容量がいっぱいになった「たたかうあるみさんのブログ」を移動して、2020年7月に新たに開設した、共産趣味鉄道ヲタブログ⁉…旅行、萌え系ネタ⁉もあります。

辺野古

ゲート前・海上抗議行動からのレポート

 辺野古関連学習会のお知らせ。
20250629 辺野古派遣基金集会
 第6回 辺野古支援者学習会
「ゲート前・海上抗議行動からのレポート」
日時 2025年6月29日(日)14時~16時
場所 国労会館(JR天満駅スグ)
 辺野古新基地建設は代執行から1年経過し今は、大浦湾の軟弱地盤改良の難工事が強行されています。大浦湾の海上を埋め尽くすように、土砂・海砂を運搬する船、砂杭を打ち込む巨大船がひしめき合い、71000本の地盤改良のための鋼管杭や砂杭が打ち込まれています。
 沖縄の山を削り取り、海砂を剥し取る埋め立て工事は、自然破壊行為に他なりません。国会でも「完成まで10年」と答弁せざるを得ない工期の延長、膨れ上がる工費の税金投入。水深90メートルの軟弱地盤での未経験の工事など、「着々と進む基地建設」の喧伝とは裏腹の難題が顕在化しています。
 今回は、辺野古新基地建設の進捗状況について辺野古現地の変容や支援の課題など、関西から現地を結び多年にわたる支援行動を続けておられる二人の講師からのレポートです。

講 師 ●ゲート前から 宮崎史朗さん
     (全港湾建設支部・辺野古サポート基金理事)
    ●海上から 小野純一さん
     (辺野古ブルーHYOGO)
報 告 4月16~19日 辺野古派遣参加者から
参加費 500円(資料代)

主催:辺野古派遣サポートおおさか基金
  zenmzhr02@yahoo.co.jp(水原)

ドローンから見た沖縄・辺野古 奥間政則さん講演会

 6月1日、辺野古の海に基地をつくらせない神戸行動が主催するドローンから見た沖縄・辺野古~今何が起きているのか~ 奥間政則さんの講演会に参加してきた。
 主催者あいさつの後、奥間さん自身による自己紹介などから始まる…奥間さんは今でこそ「沖縄ドローンプロジェクト」を主宰する個人として(これも組織が手を引いちゃったエグいお話しがあるのだが、本題から離れるので省く)辺野古新基地建設反対闘争や沖縄の軍事要塞化に反対する運動の中心的人物であるが、大昔は基地問題とかには関心がなかった…1996年の米兵による「少女暴行事件」…これによる沖縄県民の怒りが、SACO合意、普天間移設(辺野古への移転)をもたらした大問題であったにもかかわらず、自身はキャンプ・ハンセンでの工事の現場代理人(土木工事における現場責任者で、予算、工程、現場などの様々な管理業務において権限を持つ)であったため、関心を持つことはなかったそうな。
 2012年にオスプレイ配備問題で沖縄が動いたが、そこでも動かず、2015年、ハンセン病(自分の親がハンセン病で隔離されたりしていた)の差別問題を知ることから「国策に反対する」ということで、辺野古新基地建設反対に動き出したのだそうな。もちろん、ハンセン病の件でも動いていて、奥間さんはそういう方面でも「本土」へ講演に出かけまくっている…スケジュールはいっぱいいっぱいにつまっている。そうしたところで、沖縄の基地問題についても話をしているそうだ。
 ところでハンセン病については、そういった「語り部」的な活動にも補助がでるそうなのだが、奥間さんの場合「基地問題」の話をするので、それは逸脱しているとして補助がおりない…これもひどい話で、ハンセン病は抵抗力の弱った人が発病する…だから子どもが発病するケースが多いそうなのでが、沖縄では沖縄戦で痛めつけられた人々の青年期の発病が増えた、奥間さんの両親もそうであったそうな…ハンセン病と戦争は関係があるのだ!なぜ補助が出ないのだ!と怒っておられた。
 怒りは、政府・首相にも…昨年の6月23日「慰霊の日」、追悼式会場で岸田前首相に向かって抗議の声を上げる奥間さんの映像(現地のマスコミが撮影)したものが流される…安倍元首相「暗殺」や、岸田首相演説への爆発物投げ込み事件などで警備が厳しくなっているなか、具志堅隆松さんがハンストするテントも張ることが出来ず、代わりに奥間さんが抗議の声を上げたのだそうな。
 その他、ジェノサイド防止条約には日本は参加していない(参加すれば過去の虐殺問題が掘り起こされるため…)や、沖縄・西日本の軍拡に反対するといいながら、沖縄・離島をないがしろにしている運動のあり方への批判、三上智恵氏への批判を行いながら、「本題」に入られた…いろいろ言いたいことがあって話が飛び「レジュメ通り」に進まないのが、奥間さんの講演である。
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 ともかく、ドローンで撮影された大浦湾での工事で「濁り水」が出ていることや…

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 与那国島の惨状…自衛隊が着た一方で、保育所もなくなる、介護施設もなくなる、医師の覇権もなくなるというニュースが流れる…そんな中で、湿地に軍港を作る計画が進められる(これはもうすでに出来上がっている図面をマップに落として作成したもの…図面ができあがっているということは、これをこのまま進めていくということだ!)

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 宮古島ではPAC3が展開され(しかし”Jアラート”が鳴った時、台風で展開されなかったそうな)

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 石垣島では弾薬庫が検察されている…弾薬庫の前方には土塁があって爆発の時に備えているのだが、住宅がある後方には何もない…防衛局に問い合わせると「爆発は起きない」という答え…なんじゃこりゃ!

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 この前の「土砂全協」の依頼で撮影した奄美大島の状況も紹介された。

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 種子島の隣、馬毛島に建設されている自衛隊施設についても説明がある…辺野古の新基地よりもでかい!辺野古に気を取られて、馬毛島の軍事要塞化を見過ごしてはならないと警鐘を鳴らされた。

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 その辺野古、大浦湾に展開する地盤改良船…6隻ぐらいきているそうな。

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 工事の進め方や、その過程でなぜ「濁り水」が出てくるかの説明…ちなみに「濁り水」の規制は、人為的に加えられるSS(懸濁物質)は2㎎/ℓと、実は非常に厳しい…目視で「濁り水」が確認できるのは、そこにSSが100㎎/ℓは含まれているのだそうな。
 軟弱地盤の設計問題、例えば震度2とか3で護岸が崩壊するといった問題は、過去の辺野古新基地建設問題を問う裁判で”証拠”として提出されたりしているのだが、裁判自体、入口論(原告資格があるかどうか…とか)で門前払いをくらっているので、これ以上だせない。ところが今進められている住民訴訟では、この濁水問題は使えるとのことである。その他、軟弱地盤改良工事のお話しもされた。

 また、ドローン規制について、ドローン規正法で例えば基地の真上とかは飛べないが、規正法がかかっている場所を示すアプリを使って、そこからギリギリ外れた場所から撮影をしているということだ。もっとも、真上から近づくことができた時代は、工事作業員の表情まで見えるくらい肉薄できていたのが(安全帯をちゃんと装着しているかどうか?労基法・安衛法に違反していないか?までチェックできた)、今では遠くから概要しかわからないような画像しか撮れないということである。
 関連して「土地規制法」について、政府は土地規制法にかかる範囲をネットで公開している…これは不動産取引に使うためのものだ…全国、米軍基地や自衛隊基地があるところは、全て規制区域に入っている。与那国島など、全島、規制区域だ。
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 一連の講演が終わった後、質疑応答…ドローンへのジャミング対策について、ドローンの規正法により各ドローンにGPS発信装置がつけられているので、奥間さんのドローンが発信したことは、例えば現場の海上保安庁にはすぐにわかる…やっていると、船で近づいてきて「妨害電波」を発信する、そうするとドローンが前に進まなくなる。こうゆうのは、今のところ知恵でコツコツと対応するしかない。
 沖縄以外の、全国の自衛隊基地などでドローンを飛ばす改革があるか?については、もちろんそのつもりである。京都・祝園の弾薬庫建設予定地で撮りたいという意向であった。ただ、今ドローンは届出だけで飛ばすことができるが、国家ライセンスを持てというようになった場合、どうするか?また今使っているドローンのメーカーサポートが無くなったというお話も。
 ハンセン病の問題…死後も「墓に入れない」という差別を受けてきた、そうした国策に対する怒りがある!これからもこの運動…基地問題とハンセン病…も続けていくとおっしゃられた。
 最後に、辺野古ブルーひょうごで、辺野古でカヌーによる阻止行動を続けている小野さんからあいさるがあり、奥間さんとの出会いや、この話を聞いて「いい話を聞いた」で終わるのではなく、辺野古現地に行き、カヌーに乗り、ゲート前に行って欲しい、また毎週土曜日、三宮マルイ前で13時から14事案で行っている「辺野古の海に基地をつくらせない神戸行動」に参加して欲しいと訴えられて、集会は終了した。

土砂全協第12回総会in奄美市(後編)

 前編の続き。
 講演は次に、顧問の北上田毅さん「奄美の自然・生活環境を守ることが「辺野古」を止める!」と題したもの。まず現在の辺野古の様子から。
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 何基もの地盤改良を行う台船が、大浦湾で工事を進めている。外周護岸、A護岸工の様子であるが、中詰めに大量の砂が必要である。ただ、工事の進捗をみてみると地盤改良の工事は、計画では4年半の行程だが、今のペースでは7年かかる。土砂は全体土量の17%しか投入されておらず、このペースでは37年かかる。これから台風の時期が来るが、櫓を高く改良した不安定な地盤改良船が避難にも時間がかかることになる。
 一方、埋立用材の調達が、辺野古の工事を決めると言っても過言ではない。400万㎥の砂は、沖縄県の1年間の使用量の3~4年分だ。防衛局は、奄美大島から1190万㎥の調達が可能だとしている。
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 鹿児島県の海砂採取に関しては、現状では規制が緩い。また奄美大島の採石場は採取が荒っぽい。沖縄県の土砂条例に基づく、奄美大島の土砂を搬出するための防衛局からの書類提出はまだない。おそらく調査で「特定外来種」が見つかったのであろう。今、防衛局は搬出する土砂を「石材」と言い切っている…洗浄で”対策”ができるからだが、土砂は対策ができない。しかし土砂条例には罰則がないため、なし崩しにされる恐れもある。しかし、奄美大島からの土砂搬出を止めれば、辺野古は止まるということであった。
 つづいて、土砂全協顧問で環瀬戸内海会議共同代表の湯浅一郎さんの「瀬戸内海から海砂採取問題を考える」と題した講演。日本政府は辺野古新基地建設で時代錯誤のことをやっていると批判したうえで、80年代の三原瀬戸における海砂採取の影響について説明された。
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 イカナゴは砂地で「夏眠」するが、海砂採取によりイカナゴの漁獲量が減少した。またイカナゴを餌とするスナメリクジラも減少した。海砂採取は食物連鎖の構造を大きく変えることになり、持続可能ではない。
 瀬戸内での海砂採取が困難になり、九州や沖縄の海砂に移行している…沖縄での海砂大量採取は、海底地形の変化や濁水の拡散、海草の減少から、まだ絶滅していないジュゴン生息への致命的な打撃となる。その他、生態系・食物連鎖への影響も考えられる。沖縄県は海砂採取の環境への影響を包括的に評価しておらず、総合的な実態調査が必要だとのことであった。
 続いて、自然と文化を守る奄美会議の城村典文さんから、奄美大島の上空にオスプレイの低空飛行訓練ルートがあるという話。
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 2016年12月、沖縄県名護市安部にオスプレイが墜落した時の事故報告書、付属資料も含め検証すると、何度も「奄美LATルート」という言葉が出てくる。(LAT=Law Alutude Tactics 低高度飛行戦術)奄美大島でそういった訓練をやっているのではないか?ということだ。先日の4・10防衛省交渉では「奄美LATルート」とは何か?を政府に初めて問う機会になった。政府は否定することもなかったので、多分答えられないのであろう。地元から声を上げ、鹿児島県を動かすことが重要で、沖縄県を含めた九州知事会で共有し、住民の安全と健康を守るため、政府に突きつけていくよう求めるべきと訴えた。
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 最後は「沖縄ドローンプロジェクト」の奥間政則さんから、奄美大島のあちこちをドローンで撮影してきた状況の報告。
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 辺野古埋立護岸の消波ブロックも、奄美大島で作っているらしい。

 講演の後は、交流会…
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 奄美大島で護岸のない嘉徳浜、ウミガメが卵を産みに来る海岸なのだが、ここにコンクリートの護岸を作る計画がある。それに抵抗して座り込みを続けている若者の、ジャンベ演奏の披露がなされた。

 翌日、25日はフィールドワークで、採石場や嘉徳浜、瀬戸内分屯地や弾薬庫など奄美大島じゅうを回ることになっているのだが、あいにく私は所要のためこの日の午後の飛行機で帰阪することになっており、参加できなかった。かわりに午前中、名瀬にある奄美市立奄美博物館に行くことに。
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 奄美の古民家が展示されており、内部に入れないが無料で見ることができる。また博物館の入場料は300円である。
 博物館では、薩摩が奄美大島にサトウキビ栽培をプランテーション的に強制し、ガチの植民地支配をしていたことを改めて認識させられた次第だ。また、奄美の自然や歴史、文化の紹介もばっちりである。
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 博物館の前の道路だけ、なぜか石畳風の舗装である。
 ではでは…

土砂全協第12回総会in奄美市(前編)

 5月24日、辺野古土砂搬出反対全国連絡協議会(土砂全協)の第12回総会が、奄美大島のホテルで開催されたので、大阪・関西で様々な取り組みがあるけれどこっちに参加してきた。なお、土砂全協は2019年も奄美大島で総会をやっており、その時も参加してきたのであ奄美大島訪問は2回目である。
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 総会は14時開始…共同代表の阿部悦子さんから、土砂全協の運動は2015年に奄美で始まった…10年前はまだ奄美は「楽園」だったが、自衛隊が配備されてしまった。できることをやてちきたいとあいさつがあった。
総会に先立ち、奄美の護憲平和フォーラム、関さんから自衛隊が奄美大島に配備されてからの状況説明がある。当初は350名の「警備隊」という説明であったが、ミサイル部隊の配備までは知らされていなかった。現在は560~630名の自衛隊員がいる。弾薬庫も5棟に加え、あらたに3棟が建設され、軍事要塞化が進んでいる。オリエントシールド、キーンソードなどの日米合同軍事演習が繰り返され、自衛隊は米軍の指揮下で戦うことになっている。また有事の際に、奄美群島の10万2千名あまりの住民を、鹿児島に避難させる計画もあるそうだ。
 続いて総会…まず議長から、出席者(オンライン含む)・委任状で正会員17団体のうち過半数を超える10団体の参加を認め、総会が成立していることが確認された。
 1号議案、2024年度活動報告、2号議案、2024年度収支決算報告、3号議案、2025年度活動方針
(案)、4号議案、2025年度収支予算(案)、5号議案、2025~26年度役員改選について…ということで進められていく。現在の大きな取り組みは、辺野古新基地建設埋め立て用の土砂を奄美大島から持ってこようとする計画が再びうごきだしているため、奄美大島から辺野古埋立のための 石材・土砂を調達しないことを求める署名である。この署名は2024年12月から始め、25年の4月10日に6万筆あまりを第一次提出してきたところである。引き続き署名集めは行われており、もっと広げる必要がある。奄美大島から土砂を搬出することについてのリーフレット作製も計画しており、それを活動方針(案)にきちんと文章で盛り込むことにした。またオンライン学習会(要参加費)や個人会員を伸ばしていこうという話も出た。
 議案がおおむね了承された後、第二部の記念講演会にうつる。まず最初にオンライン参加で各地の行動報告。島ぐるみ会議名護の浦島悦子さんから、大浦湾の状況や沖縄東海岸からの海砂採取船に対する監視行動や、海砂採取中止・規制強化の申し入れについて説明があった。本部島ぐるみ会議の阿波根美奈子さんらから、塩川・安部での牛歩について、新規の参加者がほとんどおらず大変だが、午前8時まで1台もダンプを出させないという成果もあがっているとの報告があった。辺野古のケーソンをつくらせない三重県民の会、柴田天津夫さんから、護岸を構築するハイブリッドケーソン13函、RCケーソン24函について、大浦湾現地でのケーソン仮置き場についての概要説明があった。また8月と10月に大きな抗議行動をやる計画であるとのことであった。「広島と沖縄をむすぶドゥシグヮー」の新田秀樹さんから、広島では土砂全協の運動をどう広げていくかが課題である。一方、広島が西日本の軍事化の焦点になっている。呉の日本製鉄跡地への自衛隊施設建設について、呉市が受け入れを表明し、昨日は防衛省に誘致の要請まで行っている。6月6,7日に「戦争止めよう!沖縄・西日本ネットワーク」の東京行動があり、レイバーネットでオンライン配信も予定されているとのことである。
 続いて、土砂全協顧問の末田一秀さんから「ソテツに見る外来生物被害と辺野古への石材搬出の関係」と題した講演。
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 奄美大島でソテツが大規模に枯れている…これは外来種である「ソテツシロカイガラムシ」による被害である。東南アジアから、ハワイ・グアムそしてアメリカ大陸にも広がっている。ところで「外来生物」の”外”とは何か?本来は「地域の生態系」の外という意味である。ところで日本の「特定外来種」規制は、日本に海外から来る生物の”一部”を規制しているにとどまる。

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 沖縄県の土砂条例であるが、法律で対象としている「特定外来生物」だけしか規制していない。地域の外から来る「外来生物」は規制できないという問題を提起された。
 講演会は、続くよ。

 

奄美大島から辺野古埋め立て土砂を出させない署名

 辺野古新基地建設の埋め立てに、奄美大島から土砂を運び出そうと防衛省が再び動き出している!辺野古への埋め立て土砂は、どこからも出させない!そのため「辺野古土砂搬出反対全国連絡協議会」が取り組んでいる署名運動にご協力をお願いするものである。
奄美大島から辺野古埋立のための 石材・土砂を調達しないことを求める署名
(リンク内に署名用紙ダウンロードや、オンライン署名のリンク有り)

20241222奄美大島から土砂出させない20241215
2021年7月世界自然遺産登録 奄美大島から沖案輪へ?
~どの故郷にも戦争に使う土砂は一粒もない~
辺野古新基地建設に石材や土砂を持ち込ませない!

問題点1 搬出地の奄美の生活・自然環境が破壊される!
 奄美大島内には現在でも多くの砕石場があり、特に奄美市住用(すみよう)町の戸玉(とだま)・市(いち)の集落では40年近く、土砂・石材搬出作業に伴う粉じん、騒音、振動や赤土流出による海の汚濁等の被害に悩まされています。2004年には採石場の山肌に亀裂が入り、周辺住民に3か月間もの避難勧告が出たこともあります。今後、辺野古への土砂・石材等の調達や搬出が始まれば、搬出地の生活環境・自然環境は長年にわたって深刻に破壊されます。

問題点2 特定外来生物が沖縄に持ち込まれる!
 2016年、那覇空港の滑走路増設のため埋立で、奄美大島からの石材調達に際し、沖縄県の土砂条例が初めて適用されました。条例に基づき、県が現地に立入調査したところ、全ての採石場と搬出港で、ハイイロゴケグモやオオキンケイギク等の特定外来生物が確認されました。(県は石材に120秒間の高圧洗浄等を指示)。土砂や石材に混入するであろう特定外来生物(海外から持ち込まれたもので、繁殖力が強い)を完全に取り除くことは不可能です。持ち込まれれば沖案輪の生態系の破壊につながります。

問題点3 防衛局は変更承認申請を行っていない!
 昨年12月、国が代執行で承認した変更承認申請書では「石材は沖縄県内で確保できる」と記載されており、防衛局は県の質問に対しても「石材については、現時点で歓迎からの調達は考えていない」と回答していました。しかし最近になって「石材調達」を言い始めました。その場合防衛局は、土砂条例の手続き前に必要な変更について沖縄県知事の承認を得なければなりませんが、その申請を行っていません。

全国から署名しよう 奄美大島から辺野古埋立のための石材・土砂を調達させないために

引き続き 沖縄島南部地区からの土砂調達もストップさせよう

へのこ土砂搬出反対全国連絡協議会
連絡先:090₋3783₋8332(阿部)・090₋8282₋6077(立田)
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あるみさんとは

あるみさん

左翼、時々テツ!ちょっぴり萌え系…白系共産趣味ブログであったが、どうも本人のスピリットは赤か黒らしい。闘争・集会ネタが主。主戦場は沖縄・辺野古。
 もとネタは、鉄道むすめのメットキャラ「金沢あるみ」さん。フィギュアを手に入れ、メットを白く塗ったりして遊んでいた。「あるみさん」つながりで「すのこタン。」も要チェック!
 「侵略!イカ娘」からはまったのは「ガールズ&パンツァー」…梅田解放区の隠れ「ガルパンおじさん」でもあるが、今は「はたらく細胞」の「血小板ちゃん」にハマり(おいおい)人間が朝の6時に起きれるか!という謎のコンセプトで生きている。

メールは、nishihansenあっとyahoo.co.jpまで(あっとを@に変更して下さい)
ではでは(^^)

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