たたかうあるみさんのブログMKⅡ

み~んなそろって、闘争勝利!でもやっぱりメットは、白でしょ⁉ということにしておこう。

容量がいっぱいになった「たたかうあるみさんのブログ」を移動して、2020年7月に新たに開設した、共産趣味鉄道ヲタブログ⁉…旅行、萌え系ネタ⁉もあります。

米軍

米兵による性暴力・隠蔽を許さない集会&デモ

大阪での緊急集会のお知らせ。
20240722沖縄集会

米兵による性暴力・隠蔽を許さない集会&デモ
7月22日(月)

18:30集会@豊崎西公園
19:10デモ出発
主宰:2秒の視線

先週の「辺野古に基地を絶対つくらせない大阪行動」内の有志で緊急に決めた集会&デモなので、告知する時間とかが全然ありませんが、皆さまよろしくお願いします。
なお、デモはヘップナビオ前に向かいます。

2024 岩国行動スタート集会報告

 7月12日、2024岩国行動スタート集会にs中してきた。
 18時、エルおおさか南館で開場、主催者あいさつの後「岩国基地の拡張・強化に反対する広島県住民の会」で、ピースリンク広島・呉・岩国の新田秀樹さんの講演が始まった。
 はじめに「広島の基地群」ということで、広島周辺にある米軍、自衛隊の基地の概要について説明があった。岩国基地は、米海軍第5空母航空団、米海兵隊第12航空群の他、海上自衛隊第31航空群がいる。米軍と自衛隊が共同使用汁基地である。また米軍は広弾薬庫、秋月弾薬庫、河上弾薬庫の3カ所の弾薬をを持っている。河上弾薬庫は、アジア最大の弾薬庫なのでそうな。これらをGoogle eirthやストリートビューの写真などで紹介された。また陸上自衛隊海田中途日で、原村演習場というのを持っている。海上自衛隊の呉地方隊お、もちろんこの地域における最大の基地である。その他、島根県域には「エリア567」という自衛隊の高度訓練空域も設定されており、これは米軍も使用している…おお、広島も広島湾を中心に、基地が集中しているではないか!という地図も示された。
 岩国基地そのものは、滑走路を沖合に移設して2011年から使用している。沖合に移設された滑走をは、滑走路延長線上が海で南北に住宅地などの障害物がないため、米軍にとっては使い勝手のよい基地になっている。米空母の艦載機が2018年までに厚木から移駐が完了し、2017年までに海兵隊の戦闘機も最新鋭のF35Bに変わっている。今、岩国基地で36機のF35Bをかかえているが、この意味は大きい…海外にF35Bがあるのは日本だけ、FA18ホーネットも含め、減らす方向があるようだが、最新鋭の米軍機の拠点であることには変わりがない。
 また滑走路沖合移転に伴い、いろいろなものを陸揚げできる専用の港湾施設ができている。普天間に配備するオスプレイや、陸自が配備するオスプレイもここから陸揚げされている。強襲揚陸艦アメリカ、トリポリをはじめ、大型の貨物船も入港し、様々なものを陸揚げしている。ちなみに「強襲揚陸艦」トリポリは上陸用舟艇を積まず、ほぼF35B専用の空母としてつくられているのだそうな。
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 滑走路の沖合移設によって、あるいは朝のエンジン調整(空ぶかし)を行うためのハッシュハウス建設により、基地周辺での騒音は一部軽減している。しかし、北側離陸コースにあたる阿多田良島で騒音の被害が増大している。「住民の会」でアンケート調査をした結果でもそれは明らかだ。その他、広島県の沿岸部での騒音被害も増加している。エリア五六七での訓練が増加しているからでもある。
 呉基地は、国内最大規模の「海上自衛隊呉地方総監部」は、護衛艦約四〇隻が配備され国内最大規模の基地である。F35Bを搭載する空母「かが」もいる…ここでいろいろな艦船の写真が披露される。ミリオタさんにとってはたまらないだろう…また2024年度には「自衛隊海上輸送群」も発足する。これは海上自衛隊ではなく、統合作戦司令部直轄の部隊である。
 また2023年に日本製鉄瀬戸内製鉄所呉地区が閉鎖された。この130ha(呉基地は80ha)の跡地活用について防衛省が「多機能な複合防衛拠点」として一括購入を申し入れてきた。目的は
①民間誘致を含む装備品などの維持整備・製造拠点
②ヘリポートや物資の集積場などの防災拠点と艦船配備、訓練場などの部隊の活動基盤
③完璧などを活用した港湾
を整備するという…これは呉が一大海軍基地になることを意味する。また、呉市長はこれを容認し、雇用が生まれるようなものにしてほしいというようなことを言っているそうだ。
 呉は東洋一とも言われた呉海軍工廠の街だが、1950年に「旧軍港市転換法」が制定・施行されている。それによって「もう戦争には頼らない街になる」と誓ったはずである。当時の市の「宣言」には
 百年の永きに亘り、営々と構築された旧軍港は専ら戦争目的のみ供用されてきたのである。(略)今次大戦は日本をほとんど破滅の状態において終結を告げ、三代にわたってここに定着した市民は住む家なく、帰るべき故郷はすでになく、荒廃した軍施設を前に失業の群衆と化し去ったのである。破壊されたスクラップの山と転覆した艦船の残骸はこれを眺める市民に戦争の惨禍と無意味さをしみじみ訴えるのである。市はここに180度の転回をもって、せめて残された軍財産を平和と人類の幸福のために活用し、速やかに平和産業都市、国際貿易港として更生せんことを誓うのみである。
 呉の軍事都市化は、この宣言に真っ向から反するものである。
 岸田首相は4月に訪米し、米議会で「同盟はかつてなく強力」であると演説した。南西諸島における自衛隊基地も拡張され、また大分や京都府祝園をはじめ全国に130棟もの弾薬庫が建設されようとしている。呉の大麗女島にも調査費が計上されている。各地で行われている運動が全国にひろまっていないが、なんとかつながてちきたい。また9月21日に呉で集会をやる、沖縄とつながるような運動をしたいと述べられた。
 その後の質疑応答では、エリア567の他、米軍が中国山地上で低空飛行訓練をする「ブラウン・ルート」については「消されている」のではないか、いや、訓練は続けられているだろうという話や、近年は日本と他国の「国際共同訓練」が増えてきている、また対中国戦争でアメリカはまっとうに戦争して中国に勝てない…だから「同盟国」をどう使うか?という話になっていることが話題になった。

 講演後、各地からの発言で「STOP!辺野古新基地建設!大阪アクション」や、南部全労協、山口連帯労組、ユニオン北九州からあいさつがあった、山口連帯労組からは、7月21日に「レゾリュート・ドラゴン」に反対する集会のお知らせである。続いてAWC日本連よりアピールがあり、日本の軍備増強・拡大がアジアの人々にとってみればどうなのか?目を見張る強化であろう。「中国包囲網」に対し、民衆の側から反対していくということが提起された。
 実行委員会から、2024実行委員会結成報告と行動敵がなされた。今年の岩国行動は、11月16日と17日、また翌18日には上関町祝島の原発建設および核廃棄物中間貯蔵施設建設予定地に行く予定なのだそうな。

 ぜひ、今年は岩国に行きたいものである。

沖縄をふみにじる岸田政権を許すな!

 日本政府はどこまで沖縄をふみにじれば気が済むのだろうか…在沖米軍の米兵による性的暴行事件を、沖縄県に伝えていなかったことが明るみになったのだ。Y!ニュース毎日新聞(解説記事だが)
米兵の性的暴行、相次ぎ明るみに 沖縄県に情報共有されなかった背景
 沖縄本島中部で女性に性的暴行を加えてけがをさせたとして、沖縄県警が5月、在沖縄米海兵隊の男性隊員(21)を不同意性交等致傷容疑で逮捕していたことが28日、捜査関係者への取材で判明した。県警は逮捕時に公表していなかった。25日には米軍嘉手納基地(同県嘉手納町など)所属の米空軍兵(25)が少女に性的暴行を加えたとして不同意性交等罪などで起訴されていたことが明らかになっており、沖縄の米軍関係者による性的暴行事件の相次ぐ発覚に市民の怒りが一層強まる可能性がある。
 昨年12月と今年5月に相次いで起きた米兵による性的暴行事件では、いずれも米兵検挙などの情報が沖縄県に共有されなかった。昨年12月の事件について県が報道で知ったのは米兵の起訴から約3カ月後の今月25日。県民への注意喚起に影響した可能性もあり、玉城デニー知事は28日、「強く抗議していきたい」と批判した。
 日米両政府は1997年、公共の安全に影響を及ぼす可能性のある事件が起きた場合、米側が日本政府や関係自治体に通報する経路を決めた。沖縄での事件の場合、米側は中央レベルで在日米大使館を通じて外務省に、地元レベルで防衛省沖縄防衛局に伝え、防衛局が県や市町村に連絡する。
 だが、2事件とも結果的に県への連絡はなかった。
 昨年12月に起きた事件では、県警が今年3月に米空軍兵(25)を書類送検し、那覇地検が同月27日に不同意性交等などの罪で起訴した。日本政府は同日に外務次官から駐日米大使に綱紀粛正などを申し入れたが、沖縄県には伝えなかった。今年5月に発生した事件では県警がすぐに米海兵隊員(21)を逮捕し、地検が6月17日に起訴した。外務省は起訴に先立って同月12日に駐日米大使に同様の申し入れをしたが、これも県には伝えなかった。(以下略)

 このあとの記事には、県警も報道機関に公表せず、県にも報告していなかったと続く。そして沖縄国際大学の前泊博盛教授が「4月の日米首脳会談や16日に投開票された沖縄県議選への配慮があったのでは、と疑う声が上がってもおかしくはない。」と述べている…まさにそのとおりだろう。(前泊教授がそう断定しているわけではない)
 辺野古新基地建設、大浦湾側の埋め立てを、県の権限をむしり取って「設計変更」を承認し、工事強行する。宮古島、石垣島、そして与那国島に自衛隊・ミサイル部隊配備を強行する…そして、うるま市の住宅密集地のど真ん中に、自衛隊の訓練場を配備する(住民によって阻止されたが)…これは日本政府・岸田政権が、安倍政権に引き続き沖縄の民意や権利を軽視し、そこに軍事負担を押し付けていることからきている。そのおごりが、米兵による犯罪を隠蔽することにつながっているのである。
 そんななか、昨日悲しい事故が起こった…辺野古新基地建設に反対して、土砂運搬・積み出しをしている名護市安和で「牛歩」をしている現場で、ダンプトラックが抗議行動をしている女性と警備員を跳ね、警備員が亡くなったのだ。琉球新報(動画あり)より…
警備員がダンプに接触し死亡 辺野古新基地工事車両の出口付近 抗議活動の女性もけが 沖縄・名護市安和
 28日午前10時15分ごろ、沖縄県名護市安和の国道449号で「ダンプにひかれ、けが人2人。男性は意識無し、心肺停止」と119番通報があった。名護市辺野古の新基地建設を巡る、埋め立て用土砂の搬出に抗議に訪れていた女性と警備員の男性が桟橋から国道に出ようとした大型ダンプと接触した。
 名護署や名護市消防本部によると、警備員の男性が心肺停止状態で本島北部の病院に搬送された。同11時9分、死亡が確認された。女性はけがを負ったが、意識はあるという。名護署が詳しい経緯を調べている。
 現場付近にいた別の女性によると、2人は桟橋の出口から本部町向けに国道を左折しようとしたダンプに巻き込まれたという(以下略)

 だれもこんな事故は起こってほしくないのだ!…ダンプの運転手だって、それをやらないと食っていけないところがある。辺野古埋め立て土砂搬出をしているダンプの運転手が、低い賃金に抗議してストライキを起こしたというニュースも耳にしている。警備員だってそうだろう(警備会社には私たちの税金から、大金が警備費として振り込まれているが…)亡くなられた警備員には心から哀悼の意を表するとともに、この事故の責任は工事を強行する沖縄防衛局・日本政府にある。そして、日本政府の暴虐を止めることができず、沖縄に基地をおしつけている「本土」の人間の責任でもあるのだ!

 辺野古新基地建設反対!米軍は沖縄から出ていけ!
 琉球弧の島々の軍事要塞化を阻止しよう!


 沖縄に基地を押し付ける、戦争と差別の
    日本政府・岸田政権を打倒しよう!
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あるみさんとは

あるみさん

左翼、時々テツ!ちょっぴり萌え系…白系共産趣味ブログであったが、どうも本人のスピリットは赤か黒らしい。闘争・集会ネタが主。主戦場は沖縄・辺野古。
 もとネタは、鉄道むすめのメットキャラ「金沢あるみ」さん。フィギュアを手に入れ、メットを白く塗ったりして遊んでいた。「あるみさん」つながりで「すのこタン。」も要チェック!
 「侵略!イカ娘」からはまったのは「ガールズ&パンツァー」…梅田解放区の隠れ「ガルパンおじさん」でもあるが、今は「はたらく細胞」の「血小板ちゃん」にハマり(おいおい)人間が朝の6時に起きれるか!という謎のコンセプトで生きている。

メールは、nishihansenあっとyahoo.co.jpまで(あっとを@に変更して下さい)
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