たたかうあるみさんのブログMKⅡ

み~んなそろって、闘争勝利!でもやっぱりメットは、白でしょ⁉ということにしておこう。

容量がいっぱいになった「たたかうあるみさんのブログ」を移動して、2020年7月に新たに開設した、共産趣味鉄道ヲタブログ⁉…旅行、萌え系ネタ⁉もあります。

沖縄

「慰霊の日」をはさむ軍事訓練を許さないぞ!

 6月23日は沖縄「慰霊の日」である。沖縄戦における日本軍の組織的抵抗が終わった日とされており(この日の後も日本軍、日本兵による散発的な抵抗は続き、「沖縄戦」が正式に終了したのは9月7日の「降伏調印」とされている)沖案輪では犠牲者を偲び、再び戦争を起こさないと誓う「休日」となっている。
  だが日本政府、防衛省・自衛隊と米軍はこの日をがさんで侵略戦争訓練「レゾリュート・ドラゴン26 pdf」を実施する。6月20日から、6月30日までの10日間だ!沖縄戦で亡くなられた戦没者をふみにじる行為である!絶対に許してはならない‼

 防衛省のpdfによれば、沖縄島、宮古島、石垣島、与那国島の米軍基地や自衛隊基地を使って「災害対処訓練」と称し、調整所(日米合同の指揮所)を設置して運営する訓練をやるようだ。また奄美大島は「本土」…主に九州の自衛隊基地、駐屯地、演習場などでより実践的な訓練を行うということだ。
 昨年の「レゾリュート・ドラゴン25」と比較すると、規模が縮小されているようにも見受けられる。特に沖縄県では「災害対処訓練」ということを打ち出し、戦時色を薄めようとしている…しかし、なぜ際涯対処に米海兵隊が出てくるのか?
 そして今回の訓練では、佐賀に配備された陸上自衛隊オスプレイが、沖縄に派遣され、宮古島・石垣島に飛ばそうと目論んでいる。危険なオスプレイを、自衛隊が主体となって沖縄の空で飛ばそうよしているのだ!

 奄美大島や宮古島、石垣島、与那国島などに自衛隊を配備する際に言われてきたのが「災害時に自衛隊が役に立つ」ということであった。その言葉を信じて少なからぬ人々が稗遺体の配備を「歓迎」したり「やむをえない」ものとして受け入れている…しかし、やってきたのは戦争をするためのミサイル部隊や、電子戦部隊、サイバー部隊である。有事の際は自分たちだけが地下化された指揮所にこもり、島々には州民の数だけシェルターをつくらないような日本政府・自衛隊が「災害対処訓練」とはおこがましい!オスプレイは災害時に被災した住民を助けるのではなく、戦時に負傷した自衛隊員を後方(沖縄島)に送り届けるために飛ばすのである!そのための訓練だ!

 毎年「慰霊の日」前後の行っている「沖縄を再び戦場(いくさば)にさせない実行委員会」のスタンディングアピールであるが、今年は6月28日(日)14:00~15:00に、「レゾリュートドラゴン26やめろ!オスプレイ飛ばすな!」を掲げて行われることになった。「本土」から、関西から、多くの人が日米共同訓練を弾劾し「沖縄を再び戦場にさせない」闘いに決起しよう!

2026-06-28 スタンディングバナー_0001




また住民を壕から追い出して戦争するのか!

 「台湾有事」を口実にした、日本の戦争準備計画…それは沖縄・琉球弧の島じまを戦場にする、再び沖縄戦を繰り返す恐ろしい計画なのであるが、そのことを示す沖縄タイムスの記事を紹介する。
有事シェルター 自治体幹部「一般住民の使用想定していない」 全島避難が前提 整備計画は人口カバーせず
 「国防」の陰で]第2部 避難計画の現在(5) シェルター 石垣島北部の平久保半島。サンゴ礁の海と緑の牧草地が広がる絶景の地だ。戦後、沖縄本島や宮古島からの開拓移民が切り拓き、農業や漁業を営んできた。 有事を想定した国の避難計画では、この地の住民も例外なく島外避難の対象になる。

 有料記事なので、以下は読めないが、リンクを開いて図を見てほしい。
 多良間村 移住定住促進住宅地下 約100人
 宮古島市 新総合体育館地下   約500人
 与那国町 新庁舎地下      約200人
 石垣市  防災公園地下     約500人
 西表島  大原庁舎等複合施設下 約100人

 千人、万人と人が住んでいるところに、100~500人分のシェルターしか整備しない。見出しにあるように「一般市民の使用想定していない」ということ、すなわち有事の際にこのシェルターを使うのは、自治体職員など戦争追行に必要な業務を行う人に限られるというわけだ。
 一方、自衛隊は司令部を地下化するなどして「安全」な場所から攻撃・戦闘を続けるという…当然、住民は地下化した司令部なんぞに入ることはできない…まさに沖縄戦で行われた、住民を壕から追い出して、戦争を続けるということが既定路線として計画されているのである。
 「島外避難」という言葉が使われている…有事の際、6日間で石垣島や宮古島などから、九州や山口県に12万人を避難させるという計画なのだが、どれだけの航空機や船舶が必要になるのか?敵が攻撃して来る前に避難は可能なのか?そして住民はリュック1つ、荷物1つ持って、文字通り着の身着のままで九州や山口県の宿泊施設に6日間ほど「避難」すると想定されているのだが、それ以上の避難が必要になればどうするのか?島に置いてきた家畜やペット、農作物はどうするのか?それらに対する補償はあるのか?といった問題が山積みである。そして何より、避難先の九州の地でも、長射程ミサイル配備や弾薬庫建設などが行われ、標的になることが想定されている。まさに棄民政策に他ならない。

住民避難とは別に、こんな記事もある…しんぶん赤旗6月2日
「戦争国家」の実相 南西諸島で大量戦傷死想定 自衛隊病院の病床大幅増へ 民間医療の動員も
 防衛省は南西諸島での激しい戦闘を想定し、自衛隊那覇病院(那覇市)で有事には病床を4倍に増やすなど、全国の主要な自衛隊病院で病床を大幅に増やす計画であることがわかりました。計画は、実際に多数の自衛官が死傷することを前提にした戦争準備が着実に進んでいることを示しています。
 同省は2026年度予算に自衛隊病院の機能強化に必要な整備費を計上。このうち自衛隊那覇病院では、平時の50床から有事には200床にまで拡張できるようにするため、病棟の建て替えを計画(着工時期は未定)しています。また、麻酔科と精神科も新設。重傷者を県外に搬送するための麻酔や、過酷な戦場で心的外傷後ストレス障害(PTSD)を発症した隊員への対処が目的とみられます。
 防衛省は、宮古島や石垣島、与那国島など先島地域が最前線になると想定。前線の「第一線救護」や野戦病院で治療し、那覇病院に搬送するほか、重傷度に応じて九州や本州に後送する「シームレスな医療・後送態勢」を強化しています。
 これに伴い、自衛隊福岡病院(福岡県春日市)は平時の200床から有事には350床まで増やせるようにし、救急科と脳神経科を新設。自衛隊横須賀病院(神奈川県横須賀市)は平時でも100床から120床に増やし、有事には200床にまで拡張できるようにし、救急科と放射線科、総合診療科を新設します。
 沖縄では戦傷者を想定した衛生訓練が繰り返されており、昨年9月の日米共同訓練「レゾリュート・ドラゴン」(RD)では、那覇病院で自衛隊と米海兵隊の医師が共同で治療・搬送する訓練を実施。今月行われるRDも宮古島と与那国島で患者を治療して普天間基地(宜野湾市)に輸送する訓練を行います。念頭にあるのは、「台湾有事」など米中の軍事対立に自衛隊が動員され、多数の負傷者が出る事態です。
 さらに、防衛省担当者は、各地の自衛隊病院が満床になった場合、「民間の医療機関に協力してもらうことも検討している」と回答。安保3文書改定に向けた自民党の提言案は、多数の隊員の負傷に備え「官民連携による病床・医療人材の確保等を積極的に進める」と明記しています。
 15年に成立した安保法制では、日本が攻撃を受けていなくても、集団的自衛権の行使を可能にする「存立危機事態法」の第6条に基づき、医療機関を「指定公共機関」とし、軍事動員することが可能です。
 特に沖縄では住民を直ちに県内で避難させる手段はなく、実際に西南諸島で有事となれば住民にも多くの負傷者が出る可能性がありますが、医療従事者が軍事動員され、病床まで奪われる危険があります。

 最後の段落は、重要だ。戦争・戦闘で自衛隊員の負傷者が増大すれば、「医療従事者が軍事動員され、病床まで奪われる危険があります」…病院から一般市民の患者が追い出されることもあるだろう。こんなことを許してはならない!

 住民を犠牲にして進められる、高市政権の戦争政策に反対しよう!
 沖縄戦を繰り返すな!
 戦争と住民犠牲の高市政権を打倒しよう!

沖縄慰霊の日スタンディングのお知らせ

 6月23日は沖縄慰霊の日です。私たちは前日の22日に沖縄戦で命を落とした方々を偲び、沖縄を再び戦場にしないために街頭に立ちます。
20250622 慰霊の日スタンディング
2025。6月22日(日)
 13:00~14:00
 沖縄・西日本の軍拡に反対する
沖縄慰霊の日 スタンディング

JR大阪駅南口 うめきた中央交差点 JR京橋駅ガード下 河内天美駅前(10:00~10:30) JR大正駅前 JR天王寺駅東口

その他の場所で独自にスタンディングも大歓迎!
兵庫は6/21 13:00~ 三宮マルイ前(予定)

スタンディング終了後はふりかえり集会へ
 6月22日 15:00~16:00
 PLP会館小会議室B(JR天満駅、地下鉄扇町駅下車)

主催 沖縄を再び戦場(いくさば)にさせない実行委員会
協賛 戦争止めよう!沖縄・西日本ネットワーク
連絡先 osakadouji1123@gmail.com

20250622 慰霊の日スタンディング_0001
 沖縄を再び戦場(いくさば)にさせないために!
 6月23日は80年前に行われた沖縄戦の「慰霊の日」です。沖縄は、日本が本土決戦の「捨て石」にされました。約20万人といわれる犠牲者のうち、沖縄県民の犠牲者は約12万人。4人に1人が亡くなりました。この日は沖縄戦で命を落とした全ての人を追悼するとともに、二度と戦争をしてはならない、沖縄戦をくり返してはならないと誓う日でもあります。
 ところが今、日本政府は、米軍と一緒になって沖縄を再び戦場に想定した中国との戦争の準備をすすめています。沖縄から始まった自衛隊基地の強化は、九州と西日本に拡大しています。中国本土まで到達する長射程ミサイルが、今年度中に、 大分と熊本の自衛隊基地へ強行配備されようとしています。これは、「専守防衛」を逸脱し、憲法9条が禁止する「武力による威嚇」にあたります。戦争を抑止するものではなく、中国の対抗措置を呼び起こし戦争の危険を引き寄せるものです。広島の呉では、自衛隊の部隊を南西諸島に輸送する「海上輸送群」が新たに設置されました。自衛隊阪神基地もその拠点なります。京都・祝園での大型弾薬庫の建設が、住民説明会も開催されないまま着工に進もうとしています。 
 3月24日、自衛隊の全部隊の軍事作戦を担う常設の「統合司令部」が設置されました。在日米軍に再編される統合軍司令部と緊密に協力し、圧倒的な情報を持つ米軍の指揮の下で自衛隊の全部隊が下請けとして使われることになります。たとえば京丹後市にある米軍Xバンドレーダ基地で得られる情報をもとに、集団的自衛権の下で、たとえ日本への攻撃がなくても日本から中国への先制攻撃を行うことも可能になります。京都舞鶴の海上自衛隊基地ではイージス艦へのトマホークの配備も計画されています。伊丹にある陸上自衛隊第3師団は、南西諸島に機動展開できる即応部隊への改編が進んでいます。政府は、全国の民間の港湾、空港、道路の軍事利用のための「特定利用港湾、空港、道路」の指定整備を進めています。防衛省は大阪港や神戸港にも自衛隊や米軍の艦船を寄港させています。3月24日には核兵器の非搭載を示す証明書の提出を外国艦船に求める「非核神戸方式」を採る神戸港に、米海軍の掃海艦が証明書が提出されないまま初めて入港しました。 
 政府は、「台湾有事」を想定し、沖縄の宮古・八重山5市町村から九州・山口県の8県32市町村に振り分ける住民避難計画を公表しました。計画では「6日で12万人の輸送」「受け入れ側各県が借り上げた宿泊施設に1カ月滞在する」などとされています。「特定利用」で軍事利用される港湾・空港が攻撃目標になり、軍事化のすすむ避難先の九州も攻撃の対象となるおそれがある中で、沖縄戦を経験した沖縄の人々を愚弄するものです。沖縄では、「戦争準備の一環だ」としてこの計画に強い批判の声が起こっています。80年前の沖縄戦と同様に、沖縄を犠牲にして戦争が行われようとしている時に、「本土」に住む私たちは声も上げず黙っていて良いのでしょうか?
 私たちは、これまで沖縄での辺野古基地建設の強行や相次ぐ米兵による性暴力事件に抗議の声をあげてきました。沖縄に最大の犠牲を強いる戦争の準備、九州・西日本に広がる一連の戦争準備を沖縄の人たちとともに全国連帯で止めるために、そして再び沖縄を戦場にさせないために、「沖縄慰霊の日」の前日の日曜日、6月22日に大阪・兵庫一斉スタンディング行動への参加を呼びかけます。 

ドローンから見た沖縄・辺野古

 集会のお知らせ。
20250601 ドローンから見た沖縄(神戸)
ドローンから見た沖縄・辺野古
~今何が起きているのか~

空から見たドローンの眼が暴きます。
マヨネーズ並みの海底に砂杭71,000本!
9,300億円の予算で5,000億円以上使って投入土砂16%!

2025 6月1日(日)
 14:00開会(13:30開場)
 場所 神戸市立婦人会館 5Fさくら
 ・JR「神戸」駅下車、北へ徒歩5分
 ・神戸高速鉄道「高速神戸」駅下車、北へ徒歩2分
 ・市営地下鉄「大倉山」駅下車、南へ徒歩3分

講師:奥間政則さん
 沖縄ドローンプロジェクト
 沖縄県国頭郡大宜味村在住
 建設業(一級土木施工管理技士)

主催:辺野古の海に基地をつくらせない神戸行動
 連絡先:090ー9702-4791(高崎)

20250601 ドローンから見た沖縄(神戸)_0001
 ウクライナ戦争そしてトランプ米新政権誕生などによって、世界はめまぐるしい動きを見せています。その中で東アジア情勢、特に台湾をめぐる情勢は日々その危険度を増し、琉球弧₋先島諸島の重要性が論じられています。日本政府中枢からは」台湾有事は日本有事」などの発言や、先島諸島の首長からは「一戦交える覚悟が必要」などと時代錯誤の発言も飛び出しています。
 その混沌の中、辺野古新基地建設は着々と進められています。SACO合意のもと「普天間基地移設ー負担軽減のための唯一の解決策」との欺瞞に満ちた政府の言説を垂れ流しにしたまま、多くの沖縄県民の反対意思表示にも関わらず、2018年辺野古・大浦湾に最初の土砂投入が行われました。これは地方自治体の主権や住民の民意を無視し、代執行という名の国の強権のもとで行われた暴挙です。
 大浦湾には「マヨネーズ並み」の軟弱地盤があり、また活断層の存在も明らかになっているのに、政府はその方針を変えることなく工事を続け、完成する見込みもなく、米軍が本当に必要ともしていない新基地を作るために、莫大な税金が投入されているのです。
 今大浦湾には無数の作業船やサンドコンパクション船と呼ばれる巨大な船がひしめき、それらが沖縄の美しい海を壊し、ホープスポットと呼ばれる海に住む多様な生き物を日々殺しています。
 それでも陸上ではキャンプシュワブ工事用ゲート前で、搬入ダンプを止めるために座り込みが行われ、海上では工事を止めるために、海上カヌーチームが果敢に作業船への抗議行動を繰り返しています。
 辺野古・大浦湾で行われているすさまじい環境破壊を、ドローンによって白日のもとに明らかにしているのが、沖縄ドローンプロジェクトの奥間政則さんです。
 沖縄の現実が、沖縄以外の日本の大手メディアで取り上げられることはほとんどありません。それは政府にとって究極の「不都合な真実」だからです。
 ぜひ奥間さんが撮影した上空からの映像を見ながらお話を聞き、沖縄₋日本が置かれている現状をもう一度見直し考え直す機会にしましょう。

太田昌秀と翁長雄志

 映画太陽(てぃだ)の運命を観てきた。
 政治的立場は正反対であり、互いに反目しながらも国と激しく対峙した二人の沖縄県知事がいた。1972年の本土復帰後、第4代知事の大田昌秀(任期1990~98年)と第7代知事の翁長雄志(任期2014~18年)である。ともに県民から幅広い支持を得、保革にとらわれず県政を運営した。大田は、軍用地強制使用の代理署名拒否(1995)、一方の翁長は、辺野古埋め立て承認の取り消し(2015)によって国と法廷で争い、民主主義や地方自治のあり方、この国の矛盾を浮き彫りにした。大田と翁長、二人の「ティダ」(太陽の意。遥か昔の沖縄で首長=リーダーを表した言葉)は、知事として何を目指し、何と闘い、何に挫折し、そして何を成したのか。そこから見えるこの国の現在地とは―。

 大田昌秀と翁長雄志という、国と最も対立した二人の沖縄県知事から、沖縄の基地問題を描いた労作である。今、国によって強行されている辺野古新基地建設について、20年以上の歴史的経緯もおさらいできる映画である。
 大田知事について、上のキャプションでは軍用地強制使用の代理署名拒否があげられているが、太田県政を追い詰めたのは、普天間代替施設の辺野古への建設問題である。「代替地」を沖縄・辺野古にしなければ、普天間は動かない…一方、県民が望むのは「もうこれ以上米軍基地はいらない」である。名護市では市民投票が行われ、辺野古新基地建設には反対の民意が示されたにもかかわらず、当時の市長は「受け入れ」を表明した後、辞任。太田県政も国からの兵糧攻め、「県政不況」に追い込まれる。
 ここで大田知事を引きずりおろしたのが、翁長雄志だった。映画でも出てくるが、議会で大田知事をボロクソに攻撃していた。とにかく国の提案、辺野古への移設を認めて県政を前に進めろ!というわけだ。次の選挙で大田知事は落選し、稲嶺恵一知事が誕生する(稲嶺氏も映画に出演されているよ)。稲嶺県政で、条件付きで辺野古への代替施設受け入れ表明がなされる。その条件とは、軍民共用で15年の使用期限を設けるというもの、普天間は5年以内に返還されるはずであった。だが小泉政権下でその計画も反故にされ、現行のシュワブ沿岸を埋め立てた恒久的な基地建設が進められる。なお「沖縄に寄り添った」とされる橋本政権も、軍用地の代理署名拒否ができなくなるよう特措法を改悪し、普天間の「返還」を決めたものの代替地を沖縄県内に設定するという酷いものだ。また当時は米海兵隊の沖縄通流の戦略的重要性が”ある”と信仰されていた時代でもあり(左翼もそう言っていた)海兵隊の基地は日本のどこにあってもよいという発想すら出てこなかったし、「本土で引き取る」なんてことも発想されなかった時代でもあった(現代でも「本土で引きとる」という考えは主流にこそなってはいないが、発想はされるし、「引き取る行動」として市民運動もある)
 大田昌秀は鉄血勤王隊として沖縄戦を体験し、戦後は米国留学や琉球大学教授など学究の道から「革新」の立場で政治家になったのに対し、翁長雄志は戦後、保守の政治家の家系に生まれる、根っからの保守政治家である。将来の目標は、那覇市長だったそうな。ただ那覇市であれ沖縄県であれ、首長をやるということは一つの党派やイデオロギーに拘泥するだけでなく、幅広い調整能力や異なる意見を聞く寛容さなどが必要となる…翁長にはそれがあった。映画のプロフィールにも書かれているが、教科書検定で「集団自決」の削除、修正に対し反対の声をあげた県民大会や、2012年オスプレイ配備に反対する県民大会、さらには政府へ「建白書」を携えて政府に直訴する行動(この時のクソ右翼どもの罵詈讒謗も映画にでてくる)…やがて辺野古新基地建設の埋立承認を巡り、政府と対立することになる。翁長が辺野古埋立反対で政府と対立するようになっても、映画の中で太田は翁長を認めることはなかったが、最期はどうだったであろうか…

 大田も翁長も、県民大会で発言するシーンが出てくる…太田知事はあまり「ウチナーグチ」で語るシーンは見られない。一方、翁長知事は「ウチナーグチ」であいさつし、語り掛ける…ただしこれは、大田よりも翁長がよりウチナンチューのアイデンティティーを大切にした…というわけではない。太田から翁長までの20年間に、先住民の権利や琉球のアイデンティティ復権の動きも進められてきた結果でもあるだろう。とはいえ、そうした太田と翁長の違い、時代の違いと、やはり沖縄に基地を押し付け続けてきた、変わらない「本土(の政治と私たち)」を映し出すドキュメンタリー映画である。
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あるみさん

左翼、時々テツ!ちょっぴり萌え系…「鉄道むすめ」から「侵略!イカ娘」、「ガルパン」そして「血小板ちゃん」という謎の進化を遂げる。白系共産趣味ブログであったが、どうも本人のスピリットは赤か黒らしい。闘争・集会ネタが主だが、鉄道・乗り鉄ネタ、完乗闘争の記録も。
 もとネタは、鉄道むすめのメットキャラ「金沢あるみ」さん。フィギュアを手に入れ、メットを白く塗ったりして遊んでいた。「あるみさん」つながりで「すのこタン。」も要チェック!
 人間が朝の6時に起きれるか!という謎のコンセプトで生きている。

メールは、nishihansenあっとyahoo.co.jpまで(あっとを@に変更して下さい)
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