たたかうあるみさんのブログMKⅡ

み~んなそろって、闘争勝利!でもやっぱりメットは、白でしょ⁉ということにしておこう。

容量がいっぱいになった「たたかうあるみさんのブログ」を移動して、2020年7月に新たに開設した、共産趣味鉄道ヲタブログ⁉…旅行、萌え系ネタ⁉もあります。

日米共同訓練

抗議行動を「妨害行為」とする中谷発言を許すな!

 中谷防衛大臣は、日米共同訓練「レゾリュート・ドラゴン25」に対する抗議行動について「妨害行為」であると発言した。Y!ニュースQAB
中谷防衛大臣が抗議活動を「妨害行為」とし「大変遺憾」と発言 沖縄
 中谷防衛大臣は9月19日、県内での自衛隊への抗議活動に対し「過度な妨害行為が続いている」とし、大変遺憾だと述べました。
 中谷防衛大臣「このような妨害行為によりまして訓練の内容の変更を余儀なくされたということは大変遺憾であります」
 中谷防衛大臣は9月19日の会見でこのように述べ、13日に宮古島で自衛隊の物資輸送訓練に対する妨害行為があったとして、訓練の内容を一部変更したとの認識を示しました。
 また、県内での自衛隊の活動について「県民の方々を含めて国民の命と平和な暮らしを守るべく日頃から訓練など様々な活動を実施している」と述べました。
 玉城知事「なぜそのような厳しい意見、抗議活動が起こるのかということもしっかりと受け止めていただきたいというように改めてお願いをしておきたいと思います」
 玉城知事はこのように述べ、南西シフトの強行など計画ありきな政府の対応が住民の反発に繋がっているという認識を示しました。

 「レゾリュート・ドラゴン25」は、「台湾有事」を念頭に置いた対中国戦争の実践訓練であり、まごうかたなき戦争準備である。そして戦場として想定されているのは「第一列島線」とされる沖縄の字磨島だ!そこで激しい抗議行動が起こることは当然である。抵抗は正当なのだ!
 その抵抗に押されて、訓練内容を変更せざるをえなかたっとしても、責任は訓練を企画汁防衛省・自衛隊にある。「妨害行為」としてあたかも不当・不法なことをしているとアピールする防衛大臣は許されない!
 この件について、毎日新聞がより詳しく端的に報道している。
抗議で自衛隊訓練を一部できず 防衛相「大変遺憾」 沖縄では反発
 中谷元・防衛相は19日の閣議後記者会見で、宮古島(沖縄県)で13日に実施された自衛隊の訓練について「妨害行為により訓練内容の変更を余儀なくされた。大変遺憾だ」と述べた。会見の冒頭発言でこうした認識を示すのは異例。中谷氏は「反対の立場を含め、意見表明すること自体を否定するものではない」とも言及したが、沖縄では反発の声が上がっている。
 防衛省によると、13日の訓練は、日米が共同で毎年実施する大規模訓練「レゾリュート・ドラゴン」の一環。宮古島の港から駐屯地まで自衛隊車両で物資を輸送する計画だったが、市民団体に道を塞がれて車両を移動できなかったという。
 会見で中谷氏はまず「沖縄で過度の抗議活動が続いていることに一言申し上げる」と発言。宮古島では13日のほか、8月の防災訓練の際も「とある団体から拡声器による抗議を受けた」とした。さらに、9月12~14日に沖縄市で開かれた「沖縄全島エイサーまつり」を巡り、一部団体から自衛隊員の参加自粛を要請されたことも明らかにした。
 沖縄が背負う基地・訓練負担と抗議活動との関連性を問われると、日本を取り巻く安全保障環境の厳しさや自衛隊の役割を改めて強調。「私自身が先頭に立って発言し(国民の自衛隊に対する)信頼を増していくことが必要ではないか」と説明した。自身の発言が国民を萎縮させるとの指摘には「訓練は迷惑を掛けないように行っているつもりだ。(抗議活動は)良識と度量を持ってやっていただきたい」と反論した。
 防衛省は近年、宮古島や石垣島、与那国島などの先島諸島に自衛隊駐屯地を次々と開設し、ミサイル部隊などを配備してきた。駐屯地のほか、島の空港や港湾を利用した日米共同訓練も盛んに実施され、今回の「レゾリュート・ドラゴン」は過去最大規模となった。
 一方、沖縄では第二次世界大戦末期の地上戦で多くの県民が犠牲になった経験から「有事の際に攻撃対象となる」との懸念も根強い。宮古島でも2019年の駐屯地開設時から市民団体が駐屯地外での訓練などに抗議活動を続けている。
 13日に宮古島で抗議活動をした市民団体「ミサイル基地いらない宮古島住民連絡会」の清水早子共同代表は中谷氏の発言を受けて「『妨害』と言うが、私たちは武器も持たず、暴力行為もしていない。小さな島の小さなグループが『表現の自由』として抗議の意思を示している。国と対等な力関係にはなく、排除しようと思えばいつでもできるし、実際に今まで排除されてきた」と訴えた。
 清水さんらが8月に宮古島で行われた陸上自衛隊の防災訓練に抗議した際には、駐屯地トップの1等陸佐が「許可を取れ」などと威圧的に迫り、後日、謝罪するに至った。清水さんは「防衛相は軍拡に反対する人たちの声を抑え込もうとしている」と非難した。
 沖縄県の玉城デニー知事も19日、報道陣の取材に「憲法が認める表現の範囲内において抗議活動は認められている」と指摘。米軍基地に加え、自衛隊の増強が進んでいる現状に「他県の市民とは受け止め方が違う。中谷防衛相や自衛隊は、なぜ厳しい意見や抗議活動が起こるのかということを受け止めて、地元への丁寧な説明を尽くしてほしい」と求めた。【松浦吉剛、喜屋武真之介】

 記事中、「ミサイル基地いらない宮古島住民連絡会」の清水早子さんが述べているよう「島の小さなグループが『表現の自由』として抗議の意思を示している。国と対等な力関係にはなく、排除しようと思えばいつでもできるし、実際に今まで排除されてきた」のだ。もっとも今回、宮古島で一部の訓練を中止・変更して、平良港からの車両の揚陸を”断念”しているが、その時も抗議者は10名程度、いつでも「排除」して車両揚陸は可能だったそうな。明らかに意図して車両揚陸を”断念”している。わざと住民に「負けた」ふりをして、「妨害行為があった」と後で宣伝するためではなかったか?

 それはともかく、防衛大臣が会見で抗議行動を「妨害行為」と言って弾圧をほのめかすこと自体も異常だ!だがそれは今年の「レゾリュート・ドラゴン25」に対する抗議行動が、防衛省・自衛隊にとってやっかいなものになっていることの現れでもある。
 中谷の恫喝にひるむことなく、日米共同訓練、自衛隊の戦争準備、弾薬庫建設に反対し、抗議の声を上げ続けよう!

海兵隊と陸上自衛隊合同音楽会に抗議!

 8月31日、沖縄・宜野湾市にある沖縄コンベンションセンターで行われた米海兵隊と陸上自衛隊の合同音楽会に抗議する行動に参加してきた。
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 那覇バスターミナルから55系統のバスに乗って、16時前にコンベンションセンター前に到着…もうすでに人が集まっていて、15時ごろからぼちぼちスタンディングをやっていたそうな。
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 コンベンションセンターの入り口は、こんな感じ。

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 向かい側にも、横断幕を出す。

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 日の丸かついで、クソ右翼が妨害にやってくる!

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 これもクソ右翼…マイクでこちら側を妨害してきた。那覇でなんか選挙に立候補⁉した人物らしい。「ミサイル基地いらない宮古島住民連絡会」の清水早子さんが演説をしようとしても、かきけされてしまうぐらいの酷い妨害だ!

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 妨害して来るクソ右翼どもに、こちら側からも毅然と対向する。「表現・言論の自由を守れ!」「そちらの主張は、よそでやれ!」…クソ右翼は撮影とかもしてくるし、いろいろイチャモンもつけてくる。「中国の味方ですか」などと言ってくるやつもいる。

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 それでもこちら側には続々と人が集まっている。

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 少しトラブルが起こって、クソ右翼が警察を呼んだようだ…警察に「事情聴取」されにこちら側から警察に行くことになったが、後に解放されたそうだ。
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 それでも16時半ごとには、クソ右翼の妨害も「一段落」したので、みんなでシュプレヒコールを上げる1
「日米合同音楽会を中止しろ!」「沖縄を再び戦場にずるな!」「レゾリュート・ドラゴンを中止しろ!」等々…

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 ただ、クソ右翼どもは帰ったわけでなないので、妨害そのものは続いた。だが、おおむね5名ぐらいか?こちらは逆に、こっちの角に50名はゆうに超えるぐらいの人数が集まっている。全体で80~100名ほどだろうか。
 ひとしきりコールやアピールを終えて、17時10分ぐらいには終了。

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 バスやタクシーで、那覇市内の船員会館に向かい、』19時半から「島々ー沖縄ー県外 連帯と交流の集い」が行われた。
 司会は、沖縄ドローンプロジェクトの奥間政則さん。まず、宮古島の清水早子さんが、先日の自衛隊による市民への恫喝事件についての報告、恫喝事件そのものの動画や、きちんとした謝罪や処分もおこなわないまま幕引きを図る防衛省に対する抗議文などを説明された。
 続いて石垣島の上原さんからの報告…石垣島駐屯地のドローン撮影画像を紹介される。
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 上原さんは、奥間さんの「弟子」なんだそうな。
 続いて、沖縄で自衛隊による小学校での音楽祭を中止させた祖慶さんの報告。孫が通う小学校からのプリントを見ていたら、南西航空音楽隊が2週間後に小学校でコンサートを行うことが判明。これは大変だということで、すぐに学校に抗議の電話、周囲をまきこんで電話での抗議行動の結果、中止に追い込んだとのことである。
 宮城島からの辺野古埋立て土砂搬出に反対、抗議しているうるま島ぐるみ会議の照屋寛之さんの報告が続く。ホワイトビーチで強襲揚陸艦ニューオリンズが火災を起こしたが、その時船が何を積んでいたか明らかにされない(できない)。土砂出しの現場では、採石場に「イエローライン」が引かれているが、公図をとってみたらそこは県の土地だった(県道の一部?)ガードマンが、イエローラインよりも奥、ダンプのそばまで下がって警備しないといけない。警備員は何人来ても我々を「排除」することはできないので(そんな権限はない)工事を遅らせることはできる…とのことであった。
 高橋年男さんは、避難計画について、沖縄島では「屋内退避」となっているが、軍民混在しているところでは軍事行動ができない。狭い島々では、住民を「追い出す」避難となるが、広くて細長い沖縄島では、軍民を分けることができると政府は考えているのであろう。ミサイルは駐屯地からは撃たず、撃つ場所はあらかじめ何カ所かピックアップしているのであろう。市民とメディアが監視を続けていかなければならないと話された。また、入管がこの間、韓国からの「活動家」を入国拒否してきた問題についても報告された。
 「ノーモア沖縄戦 命どぅ宝の会」の具志堅隆松さんからも報告があった。
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 自衛隊の恫喝問題や、住民避難の問題について話をされた。シェルター建設を認めることは、戦争になることを認めることである。シェルターの避難も必要がないようにするため、行政(県だけではなく、自治体も)は頑張って欲しい。本当に「自衛隊はミサイルを持って沖縄から出て行ってください」ということをはっきり言わなければならない…と述べた。また「戦争止めよう!沖縄・西日本ネットワーク」の活動について触れ、戦争するな!準備もするな!という声を上げていこうと結ばれた。
 辺野古弾薬庫が再び核貯蔵庫になるのではないかという問題をおいかけている、元赤旗記者の山本さんからは、アメリカの核抑止戦略は、同盟国が一斉に通常兵器で敵を攻撃すれば、相手国はアメリカを攻撃しないというものだ。3月24日に「非核証明」をもたない米艦艇が神戸港に入港し、「平和財団」が非核三原則を「持ち込ませず」を「撃ち込ませず」に替える提言を行うなど、北東アジアにアメリカの核を持ち込むキャンペーンが始まっている。これに対抗するには、核兵器禁止条約を批准し「持ち込ませない」を徹底する必要があると述べられた。
 本部町の方から、八重瀬にある通信施設は旧式で長らく「休眠状態」にあったが、最近うごきがある。そこで「八重岳を守る会」を立ち上げた…メッセージを送れるので、名刺などでアドレスを下さいとのお願いがあった。
 最後に清水さんが与那国島、石垣島、沖西ネットからのメッセージを読み上げ、短い時間だが宮古島での様子を画像で報告された。また、今回の行動に対し事前に連絡していたにもかかわらず、マスコミが一社も取材に来ていないことを批判された。集会は60名の部屋が満員になるほどの盛況で終了した。
 




米海兵隊と陸上自衛隊の合同音楽会に抗議しよう

沖縄での抗議行動のお知らせ
2025-08-31沖縄宜野湾
For friendship? No, for war
 米海兵隊と 陸上自衛隊の
(第3海兵遠征軍音楽隊)(第15音楽隊)
 合同音楽会に抗議しよう
(日米ジョイントコンサート)

8/31(日)16時集合
沖縄コンベンションセンター(宜野湾市)
 劇場ホール入り口前
合同音楽会は、日米合同戦争訓練の先駆け!

琉球弧を戦場にするな!
島々ー沖縄ー県外 連帯と交流の集い
19:30~ 船員会館 那覇市前島3-25-50

日米合同音楽会に抗議する実行委員会(090₋9784₋1545清水)

2025-08-31沖縄宜野湾2
島々から連帯と共闘を求めて 沖縄県内外の皆さんへ
 琉球弧の島々への自衛隊新基地建設、ミサイル配備、軍事要塞化がものすごいスピードで進行しています。国境の島であろうと、観光の島であろうと、地下水が命の水の島であろうと、一切顧みられることなく、強行されています。
 それに符合して、日米の共同軍事訓練が全国で絶え間なく続いています。
 中でも、米海兵隊の「海兵沿岸連隊」への再編と新戦略、それと一体となり、呼応する陸海空自衛隊の統合作戦司令部新設があり、日米の軍事一体化は司令部・作戦・施設の共有となり、自衛隊は米軍の指揮下に包摂されています。
 国是であるはずの「文民統制」は無いのも同然、自衛隊の旧日本軍化、軍部の暴走が始まっており、戦前回帰の傾向が強まっています。私たちの暮らしは疲弊し、生活苦にあえいでいるのに軍事予算だけは倍増し、軍備拡大が続いています。
 市民社会では、自衛隊による住民懐柔策、宣撫工作が活発になり、子どもたちが自衛隊参加のイベントに囲い込まれようとしています。
 軍隊の演奏会がその最たるもので、音楽の持つ文化的価値や普遍性を利用して、軍事組織の暴力性をオブラートに包んで、軍事の側へ引き入れようとしています。島々の日常生活が迷彩服の軍事色に染められて行きます。
 また、島々で進む「戦争最前線の軍事要塞化」の一方で、宮古八重山の12万人は「国民保護」だの「避難計画」だのという言葉で、「島を棄てる」こと=「島民が棄てられること」、棄民政策を強いられています。政府・防衛省はこれまでの「基地建設は抑止」論を今やかなぐり捨てています。
 昨今、与那国や石垣には自衛隊と共に米軍が上陸し、軍事訓練を行いました。
 宮古では、これまで住民の激しい抵抗と首長のNOの前で、米軍の上陸は押しとどめてきましたが、自民推薦の市長に変わり、米軍上陸がいつ行われるか、厳しい状況が迫っています。
 今回、8月31日17時から、沖縄コンベンションセンターにて開催される「第15旅団音楽隊と第3海兵遠征軍音楽隊のジョイントコンサート」は、まさに陸自と海兵隊の共同行動の先鞭となるイベントです。
 石垣では来月、この第3海兵遠征軍が新兵器メネシスを上陸させ展開訓練する計画です。私たち宮古住民にとっては、海兵隊初上陸の狼煙となるイベントとして立ち現れています。
 参院選後、急伸する「差別排外主義」「天皇主権」「核保有」を論じるファシズムの萌芽に反ファシズムの戦線を構築して、反戦を貫かなければなりません!ぜひ、連帯と共闘をお願いしたいと思います。

2025年8月 日米合同音楽会に抗議する実行委員会
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あるみさんとは

あるみさん

左翼、時々テツ!ちょっぴり萌え系…白系共産趣味ブログであったが、どうも本人のスピリットは赤か黒らしい。闘争・集会ネタが主。主戦場は沖縄・辺野古。
 もとネタは、鉄道むすめのメットキャラ「金沢あるみ」さん。フィギュアを手に入れ、メットを白く塗ったりして遊んでいた。「あるみさん」つながりで「すのこタン。」も要チェック!
 「侵略!イカ娘」からはまったのは「ガールズ&パンツァー」…梅田解放区の隠れ「ガルパンおじさん」でもあるが、今は「はたらく細胞」の「血小板ちゃん」にハマり(おいおい)人間が朝の6時に起きれるか!という謎のコンセプトで生きている。

メールは、nishihansenあっとyahoo.co.jpまで(あっとを@に変更して下さい)
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