その2の続き
岩国行動は17日、9時半から「岩国国際連帯集会」となる。
司会挨拶のあと、基調報告…この1年を通じて岩国基地が侵略戦争のための基地として強化されてきたこと、広島・呉で日鉄の跡地を買い取って「多機能な複合防衛拠点」をつくる基地拡大計画があること、沖縄、大分敷戸、京都祝園、佐賀空港の闘いが地方ごとの孤立したものにはならず、互いに結合していくこと、日米韓、日比(フィリピン)の軍事同盟化と闘う国際連帯が必要なことなどが報告され、全国の反基地運動と結合し、国際r根対で基地も戦争も原発もないアジアを作ろう!と述べられた。

海外からの発言…まずAWC韓国委員会から。
尹錫悦(ユン・ソギョル)政権になってから韓米軍事演習が強化され、南北間の軍事緊張も増している、今年にマスコミで報道された韓米演習・韓米日演習だけとっても70回以上になる、ここ数ヶ月、韓国と朝鮮は、無人機の進入、ビラ散布、汚物風船飛ばしなどを続け、敵対的な挑発を続けてきた、対話のチャンネルはすべて途絶え、南北境界地域の武力衝突を防ぐための安全ピンの役割を果たしてきた9.19軍事合意まで無力化され、偶発的な衝突や事故、誤った判断から戦争につながる危険性が高まっている、朝鮮もまた、トランプ政権との朝鮮半島非核化に向けた交渉に積極的に乗り出す動きが必要だ、尹錫悦政府の朝鮮に対する敵対的態度と韓米軍事演習の中止によって、朝鮮半島の平和定着への道を再び開いていくことを強く求め、アジア民衆の連帯で戦争を永遠に終息させ、平和を成し遂げる決意ですとの報告がなされた。
続いてミグランテ日本支部からの発言。日本軍は再びフィリピンに戻ってこようとしている。国際的な平和と安全保障に対する日本とフィリピンの「相互コミットメント」を口実としているが、日比両政府が米国の帝国主義的利益に奉仕していることは明らかだと、日比円滑化協定に反対し、この地域の戦争の脅威は、米国の扇動によってもたらされていると私たちは考えると述べた。また日本に住む外国人として、皆さんには私たちは二級市民に映るかもしれないが、私たちは食べ、呼吸し、眠る、私たちには家族がいる、心がある、そして私たちも働いている…私たちの国と民衆を巻き込むいかなる戦争も望んでいないと私たちが言うとき、皆さんが耳を傾けてくれることを願っている…祖国では得られないものを補うために、すでに家族と離れ離れになっている、私たちはこれ以上引き裂かれることを望んでいない…帝国主義を打倒しよう!フィリピンとあらゆる場所から米軍は撤退せよ!と結ばれた。

続いて沖縄から、辺野古カヌー隊の金治明(キム・チミョン)さんから昨日の報告に付け加えて10分程度の報告。
台風のおかげで辺野古の工事が止まっている…工事ではパフォーマンス的にダンプを入れているが、機動隊がいないと工事ができない状態だ。辺野古に心を寄せる人びとと、国際連帯のきずなで相手は手を出せない…全部で負けないのだと述べられた。

京丹後市議、永井友昭さんからビデオメッセージ。京丹後Xバンドレーダー基地反対運動、11月10日に行われた「米軍基地いらんちゃフェスタ」の報告。
休憩の後、在日朝鮮人総連合会山口県本部委員長、李秀副さんからと、若狭の原発を考える会、木原壯林さんからのメッセージが読まれる。

佐賀からの報告ということで、オスプレイストップ!9条実施アクション佐賀の代表、豊島耕一さんがパワーポイントを使って発表。
佐賀空港のオスプレイ受け入れのための工事は、昨年6月から始まっている…その時は住民・市民の自然発生的な阻止直接行動があった。2024年1月、有志で佐賀県公安委員会に対し県警が違法な工事を取り締まるよう「苦情申し立て」を行い、その後阻止駆動を予告する記者会見を行った。

1月27日、「私人による法の執行」として、工事ゲート前でダンプ阻止行動を開始し、「オスプレイストップ!9条実施アクション佐賀」を結成した。このような直接行動について「佐賀では無理、ここは沖縄ではない、逮捕者が出れば周りが大変」などと言われたが、メディアも好意的に取り上げてくれ、参加者はエンパワーされている。月に1~2回阻止行動を実施し、参加者は30~50人いる。阻止行動の原則は「非暴力と安全」そのため参加者に「非暴力と安全のための誓約書」への署名を求めている…とのことであった。

元岩国市議で愛宕山平和研究所の田村順玄さんから「岩国基地を再び侵略戦争の基地とさせないために」と題して発言があった。
最後に、瀧川共同代表のまとめ発言があり、午後の屋外集会とデモの案内で11時35分に終了…
すぐに会場の椅子などを片付け、食事(コンビニでおにぎり、パン、弁当もしくは外食)を取って、次の会場は岩国市庁舎前広場に移動。

空は雲が覆っているが、この季節にしては暑いぐらいの気温である。

12時半からミニ集会開始…司会挨拶のあと、住民投票を力にする会で岩国市議会議員の松田一志さんからの報告…本日の午前中、岩国基地の艦載機機種変更が行われたとのこと…F35Cがやって来たわけである。後ろは自民党、岸のぶちよの事務所…

総がかり行動阿武・萩共同代表の藤井郁子さん。
集会は後半から、首都圏、関西、、広島、佐賀、北九州からの闘う仲間があいさつ。

この方は先日の衆議院選挙で、福岡4区で社民党から立候補した宗晶子(そうあきこ)さん…元福岡県築上町議会議員である。
「守ろう愛宕山」という歌をデモ中に歌うということで、唄の指導があった後に…

デモ出発準備でありますっ!

1時過ぎに、デモ出発!
市役所近くの狭い道を通り抜け、大きな通りへ出て岩徳線の踏切を渡る…「岩国基地はいらない!」「艦載機を撤去しろ!」「爆音はいらない!」「低空飛行をやめろ!」「静かな瀬戸内を取り戻そう!」などなど、コールが響く。

英語のコールの練習…No base, Peace Now! US troops out now! KIck out,US bases! Free Free Palestine! 等々

今津川を渡る…向こうは山陽本線。

しばらく線路と並行した後、JRのガードをくぐって向こう側へ…

コンビニのところで右に曲がって、基地滑走路に沿って進む形になるが、このへんも普通の住宅地である。

岩国基地の西門のところで、英語のコール…No base, Peace Now! US troops out now! KIck out,US bases! Free Free Palestine!

住宅地内の幅の広い道を、けっこう延々と歩きます。

ようやくゴールが見えてきました。

岩国基地正門前で、みんなで講義のコールを上げる!

ただ、正門前は解散地点ではないので、またしばらく歩いて…


住宅地内の車町第一街区公園まで行って、簡単な総括集会をやってから解散です。
お疲れさまでした。
岩国行動は17日、9時半から「岩国国際連帯集会」となる。
司会挨拶のあと、基調報告…この1年を通じて岩国基地が侵略戦争のための基地として強化されてきたこと、広島・呉で日鉄の跡地を買い取って「多機能な複合防衛拠点」をつくる基地拡大計画があること、沖縄、大分敷戸、京都祝園、佐賀空港の闘いが地方ごとの孤立したものにはならず、互いに結合していくこと、日米韓、日比(フィリピン)の軍事同盟化と闘う国際連帯が必要なことなどが報告され、全国の反基地運動と結合し、国際r根対で基地も戦争も原発もないアジアを作ろう!と述べられた。

海外からの発言…まずAWC韓国委員会から。
尹錫悦(ユン・ソギョル)政権になってから韓米軍事演習が強化され、南北間の軍事緊張も増している、今年にマスコミで報道された韓米演習・韓米日演習だけとっても70回以上になる、ここ数ヶ月、韓国と朝鮮は、無人機の進入、ビラ散布、汚物風船飛ばしなどを続け、敵対的な挑発を続けてきた、対話のチャンネルはすべて途絶え、南北境界地域の武力衝突を防ぐための安全ピンの役割を果たしてきた9.19軍事合意まで無力化され、偶発的な衝突や事故、誤った判断から戦争につながる危険性が高まっている、朝鮮もまた、トランプ政権との朝鮮半島非核化に向けた交渉に積極的に乗り出す動きが必要だ、尹錫悦政府の朝鮮に対する敵対的態度と韓米軍事演習の中止によって、朝鮮半島の平和定着への道を再び開いていくことを強く求め、アジア民衆の連帯で戦争を永遠に終息させ、平和を成し遂げる決意ですとの報告がなされた。
続いてミグランテ日本支部からの発言。日本軍は再びフィリピンに戻ってこようとしている。国際的な平和と安全保障に対する日本とフィリピンの「相互コミットメント」を口実としているが、日比両政府が米国の帝国主義的利益に奉仕していることは明らかだと、日比円滑化協定に反対し、この地域の戦争の脅威は、米国の扇動によってもたらされていると私たちは考えると述べた。また日本に住む外国人として、皆さんには私たちは二級市民に映るかもしれないが、私たちは食べ、呼吸し、眠る、私たちには家族がいる、心がある、そして私たちも働いている…私たちの国と民衆を巻き込むいかなる戦争も望んでいないと私たちが言うとき、皆さんが耳を傾けてくれることを願っている…祖国では得られないものを補うために、すでに家族と離れ離れになっている、私たちはこれ以上引き裂かれることを望んでいない…帝国主義を打倒しよう!フィリピンとあらゆる場所から米軍は撤退せよ!と結ばれた。

続いて沖縄から、辺野古カヌー隊の金治明(キム・チミョン)さんから昨日の報告に付け加えて10分程度の報告。
台風のおかげで辺野古の工事が止まっている…工事ではパフォーマンス的にダンプを入れているが、機動隊がいないと工事ができない状態だ。辺野古に心を寄せる人びとと、国際連帯のきずなで相手は手を出せない…全部で負けないのだと述べられた。

京丹後市議、永井友昭さんからビデオメッセージ。京丹後Xバンドレーダー基地反対運動、11月10日に行われた「米軍基地いらんちゃフェスタ」の報告。
休憩の後、在日朝鮮人総連合会山口県本部委員長、李秀副さんからと、若狭の原発を考える会、木原壯林さんからのメッセージが読まれる。

佐賀からの報告ということで、オスプレイストップ!9条実施アクション佐賀の代表、豊島耕一さんがパワーポイントを使って発表。
佐賀空港のオスプレイ受け入れのための工事は、昨年6月から始まっている…その時は住民・市民の自然発生的な阻止直接行動があった。2024年1月、有志で佐賀県公安委員会に対し県警が違法な工事を取り締まるよう「苦情申し立て」を行い、その後阻止駆動を予告する記者会見を行った。

1月27日、「私人による法の執行」として、工事ゲート前でダンプ阻止行動を開始し、「オスプレイストップ!9条実施アクション佐賀」を結成した。このような直接行動について「佐賀では無理、ここは沖縄ではない、逮捕者が出れば周りが大変」などと言われたが、メディアも好意的に取り上げてくれ、参加者はエンパワーされている。月に1~2回阻止行動を実施し、参加者は30~50人いる。阻止行動の原則は「非暴力と安全」そのため参加者に「非暴力と安全のための誓約書」への署名を求めている…とのことであった。

元岩国市議で愛宕山平和研究所の田村順玄さんから「岩国基地を再び侵略戦争の基地とさせないために」と題して発言があった。
最後に、瀧川共同代表のまとめ発言があり、午後の屋外集会とデモの案内で11時35分に終了…
すぐに会場の椅子などを片付け、食事(コンビニでおにぎり、パン、弁当もしくは外食)を取って、次の会場は岩国市庁舎前広場に移動。

空は雲が覆っているが、この季節にしては暑いぐらいの気温である。

12時半からミニ集会開始…司会挨拶のあと、住民投票を力にする会で岩国市議会議員の松田一志さんからの報告…本日の午前中、岩国基地の艦載機機種変更が行われたとのこと…F35Cがやって来たわけである。後ろは自民党、岸のぶちよの事務所…

総がかり行動阿武・萩共同代表の藤井郁子さん。
集会は後半から、首都圏、関西、、広島、佐賀、北九州からの闘う仲間があいさつ。

この方は先日の衆議院選挙で、福岡4区で社民党から立候補した宗晶子(そうあきこ)さん…元福岡県築上町議会議員である。
「守ろう愛宕山」という歌をデモ中に歌うということで、唄の指導があった後に…

デモ出発準備でありますっ!

1時過ぎに、デモ出発!
市役所近くの狭い道を通り抜け、大きな通りへ出て岩徳線の踏切を渡る…「岩国基地はいらない!」「艦載機を撤去しろ!」「爆音はいらない!」「低空飛行をやめろ!」「静かな瀬戸内を取り戻そう!」などなど、コールが響く。

英語のコールの練習…No base, Peace Now! US troops out now! KIck out,US bases! Free Free Palestine! 等々

今津川を渡る…向こうは山陽本線。

しばらく線路と並行した後、JRのガードをくぐって向こう側へ…

コンビニのところで右に曲がって、基地滑走路に沿って進む形になるが、このへんも普通の住宅地である。

岩国基地の西門のところで、英語のコール…No base, Peace Now! US troops out now! KIck out,US bases! Free Free Palestine!

住宅地内の幅の広い道を、けっこう延々と歩きます。

ようやくゴールが見えてきました。

岩国基地正門前で、みんなで講義のコールを上げる!

ただ、正門前は解散地点ではないので、またしばらく歩いて…


住宅地内の車町第一街区公園まで行って、簡単な総括集会をやってから解散です。
お疲れさまでした。