高市政権は多額の税金を使って、大軍拡を推し進めているが、軍拡は長射程ミサイルや弾薬庫建設にとどまらず、あらゆる分野で進行している。その中で、イスラエルから攻撃用のドローンを購入する計画が持ち上がっている。
 2025年11月30日の東京新聞の記事イスラエル製の攻撃用ドローン購入、どう考えてもマズいのでは…入札を控える中、反対集会が国会内で開かれたから引用すると
前略)イスラエル軍はガザへの攻撃にあたって攻撃用ドローンを繰り返し使用してきた。ガザでは多数の住民がこの攻撃に巻き込まれて犠牲となった可能性がある。
 自衛隊はこれまでも偵察など「非攻撃用」のドローンを運用してきたが、2025年度予算では攻撃用ドローンの取得費を初めて計上した。
 すでにイスラエル製を含むドローン7機種の実証実験を実施しており、年内にも第1弾の入札を行う見通し。イスラエル製の攻撃用ドローンを日本が保有する可能性がある。(以下略)

 と、ガザ攻撃で「実績」のあるドローンをイスラエルから購入しようとしているのだ!
 そういったイスラエルとの防衛協力を加速させるべく、日本から国会議員団がイスラエルを訪問した。日本語で読むアラビアのニュースより
日本の国会議員団がイスラエルを訪問し、先端兵器の購入を検討中
 東京:ガザ紛争で使用されたドローンやAIエンジンのような先進兵器システムを視察するため、日本の政界から15人の議員がイスラエルを訪問した。安全保障政策の大幅な更新を控え、彼らは日本の将来の軍事兵器のためにこれらの技術を検討している。
 小野寺五典・与党安全保障調査会会長を団長とする代表団は、1月5日から8日にかけてイスラエルを訪問し、首相、外相、大統領と会談した。
 日本を発つ前、小野寺氏は自身のXアカウントに「イスラエル国防省での防衛政策に関する意見交換のための表敬訪問です。イスラエルはミサイル防衛、サイバー、ドローンにおいて世界最先端の技術を有しており、日本の今後の安全保障政策を考える上で、また抑止力を高める効果的な安全保障戦略を策定する上で、参考になるでしょう」と述べた。
 日本とイスラエルは2019年、防衛装備品や技術に関する機密情報を保護する協定に調印した。
 地元メディアは、”ネタニヤフ首相は、日本が戦時中にイスラエルに提供した援助について、日本のグループに感謝した “と報じた。
 会談の中で、日本の議員たちはイスラエルとハマスの停戦について話し合い、ガザの復興支援を検討した。
 小野寺氏は自身のXアカウントで、2023年10月7日にハマスの攻撃現場である音楽広場と近くのキブツを訪れたことを報告した。1400人の市民が犠牲になったと報告した。犠牲者の写真が展示され、キブツの家々には目に見える暴力の痕跡があったことを指摘し、その光景を悲劇的だと述べた。
 ある国会議員は、一行はエルサレムの旧市街も訪れ、西の壁で祈りを捧げたと述べた。(以下略)

 記事にもあるよう、この国会議員団のイスラエル訪問について自民党、小野寺五典議員がXに投稿を繰り返し、多くの批判を浴びている。なぜ国会議員団がイスラエルに行くのか?イスラ江うのガザ攻撃・虐殺を日本が容認していることにならないか?なぜガザの現場を見ないのか?そしてその目的である安全保障分野での協力…イスラエルから攻撃用ドローンを調達しようとしていることにも、批判が集まっている。
 またイスラエル首相”ネタニヤフ首相は、日本が戦時中にイスラエルに提供した援助について、日本のグループに感謝した “という報道にも注目しなければならない。恐ろしいことだ!ガザにおける虐殺の責任者であり、国際刑事裁判所(ICC)から逮捕状が出ている奴から、日本は「感謝」されているのだ!ニッポンが、ガザ攻撃に協力してくれてありがとう!と言われているのだ!

 怒りをもってしか見ることのできない国会議員団のイスラエル訪問である!

 また、このイスラエル訪問団に「れいわ新選組」の多ケ谷亮衆院議員が参加していたことも発覚した。れいわ新選組はイスラエルのガザ攻撃・虐殺を強く批判しており、れいわの支持者からも多くの避難の声が上がっている。
三都近畿れいわボランティア集団 多ヶ谷議員がイスラエルを訪問したことについて
 今、れいわ新選組を支持する人々の間で驚愕と激怒が広がっている。
 大石共同代表が「パレスチナ人を無差別虐殺し、世界中の人の心を苦しめるイスラエルの先端技術をもらいに頭下げに行く」と批判した、自民党小野寺五典議員のイスラエル訪問に、こともあろうか、れいわ新選組の多ヶ谷亮議員が同行し、ネタニヤフと仲良く記念写真におさまっていたからだ。
 多ヶ谷議員は、自民党安保調査会に同行する超党派議員団の一員としてイスラエルを訪れた。超党派とはいえ、他の議員は、判明している限り維新2人、自民5人、保守系無所属1名である。
 ネタニヤフは、ガザに対する筆舌に尽くしがたい残虐行為について、国際刑事裁判所(ICC)から人道に対する罪と戦争犯罪の容疑で指名手配されている。日本に入国したら即逮捕しなければならないのだ。
 そんな人物と、記念写真に収まって、感謝されるとは! 到底許されることではない。
 しかも、この訪問の主眼は、大石議員が指摘するとおり、ガザで人体実験をして開発してきたイスラエルの軍事技術を買うことだ。二重三重に許しがたい!
 訪問した全議員は議員辞職すべきだ。
 多ヶ谷議員個人は、イスラエルの蛮行にもの申すつもりで行ったのかもしれない。しかし、そのような話は一切報道はされず、れいわ新選組までがネタニヤフに「頭を下げに行った」という構図だけが広がってしまった。政治家として、自らの行為が招いた結果に責任を持たなければならない。その責任は、議員のまま身を保って背負いきれるものではない。
 即刻の議員辞職を求める。
 れいわ新選組は、 2023年10月14日には「イスラエルによるパレスチナ・ガザ地区への無差別空爆と地上侵攻は許されない」との声明を発し、その後も繰り返しイスラエルを弾劾する行動を行ってきた。その党の副代表が自民党議員に同行してイスラエルを訪問し、ネタニヤフと記念写真におさまった姿を世間にさらしていることに、責任がないと言うことはできない。
 ただちに除名処分とすると同時に、議員辞職勧告を行うべきである。
 れいわ新選組の理念に賛同するが故に、私たち三都近畿れいわボランティア集団は、以上声明する。

2026年1月8日
三都近畿れいわボランティア集団

 多賀谷議員による釈明会見が本日夕方に行われたようだが、支持者を説得できる内容ではなかったようだ。

 日本国会議員団の邪悪なイスラエル訪問を弾劾するとともに、イスラエルに協力し、イスラエルから攻撃用ドローンを購入する高市政権を打倒しよう‼