たたかうあるみさんのブログMKⅡ

み~んなそろって、闘争勝利!でもやっぱりメットは、白でしょ⁉ということにしておこう。

容量がいっぱいになった「たたかうあるみさんのブログ」を移動して、2020年7月に新たに開設した、共産趣味鉄道ヲタブログ⁉…旅行、萌え系ネタ⁉もあります。

宝島社裁判

宝島裁判とはなんだったのか?

 集会のお知らせ。宝島社「大坂ミナミの貧困女子」差別出版裁判の上告棄却・敗訴確定を受けた総括集会です。
20250208 宝島裁判集会20250106
2025/2/9(日)
 14:30~ 会場:PLP会館5F大会議室
  資料代会場カンパ:800円

宝島裁判とはなんだったのか?
登壇
弁護団:富崎正人・仲岡しゅん・上林恵理子
連帯支援者、事務局メンバー他

著者の意向を無視した宝島社の差別本『大坂ミナミの貧困女子』謝罪と絶版を求め、宝島社を訴えた裁判の最期の総括集会となります。この裁判で原告、支援する私たちの求めたもの、そして判決結果、これらを見つめ、これからの私たちの運動の未来について共に語り合いませんか?

PLP会館
〒530-0041
大阪府大阪市北区天神橋3丁目9ー27

★裁判は終わりましたが、原告村上さんの裁判にかけた費用は多額で、その個人負担は非情に大きいものになりました。少しでも負担軽減、問題意識の共有連帯の意思表示としてお心ざしをカンパいただければ幸いです。

大阪商工信用金庫 阿倍野支店
店番002 口座番号0398845
 ソウダンショキュア ダイヒョウ ノセ
*「宝島裁判カンパ」と明記下さい

主催:宝島裁判上告事務局
問合せ:takarajimasaiban@gmail.com


宝島裁判控訴審敗訴、ほか裁判の話

 5月15日にあった、宝島社裁判控訴審の判決言い渡し…残念ながら、敗訴となりました。
控訴審も不当判決!最高裁へ
 本日の控訴審判決、15時から判決言い渡しがありました。
 控訴は棄却、裁判費用は原告持ちという、不当判決でした!
 202法廷、91名の傍聴席がほぼ埋まり、中に入れない人も出ました。
 前回の尋問で、宝島社側の不誠実さ、いいかげんさが明らかになりましたが、最後の「これで終わりです」というラインの返答が、出版の合意であるという見方は変わりませんでした。
 また、1000万円の「損害賠償請求」による脅迫は、脅迫と認められず、このの重大さをわからせるための方便であるとされました。
 名誉棄損についても、「一般の読者を想定」して、認められませんでした。(この裁判でいっしょ「おかしい!」と声を上げている人も「一般の読者」ですが…)帯の「体を売って云々」も、原告のことを指しているわけではないと、名誉棄損になりませんでした(原告の怒りは、そこではなく、夜職全般に対する”偏見”を助長させる表現について怒っているのですが…)
 閉廷し、裁判官が退席した後、法廷は怒号につつまれました。「不当判決だ!」
原告、村上さんからさっそく、最高裁に上告する旨の宣言がなされ、みんなでシュプレヒコールを上げました。
 終了後、弁護士会館で報告集会です。これにも多くの支援者が参加され、部屋の中は人であふれかえりました。(以下略)

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 弁護士会館の比較的大きな会議室が、満席どころか椅子がたりずに地べたにすわってもらうほどの人が集まる!
 まあ、それだけ先の控訴審尋問で、宝島社側と編集者がいかにいい加減でデタラメで、弁護士や裁判官に向かってキレまくっていたということから「ひょっとしたら、逆転?」ということも”期待”して、ということもあっただろう。しかし原告の村上さんに対する信頼や期待…よく宝島社という大きな出版社に対し、声をあげてくれたか!ということも大きいのだ。
 本人も集会内で述べていたが、提訴に当たり「やめておけ」という声も相当あって、どれだけ支援者が来てくれるかわからない状況もあったのだが、期日のたびに多くの人が集まり、それは杞憂であったのである。
 で、この集会は最高裁での闘いに向けて、シュプレヒコールを上げて終了したのであるが…その後、弁護士会館の別の会議室で、別の裁判提訴の報告集会があった。

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 元富田林市議パワハラ&名誉棄損提訴報告会 である。
 田平まゆみさんは、日本共産党から2015年に富田林市議会選挙に出て当選し、2期8年を務めた。その間、同じ共産党の年長の男性(70代)岡田英樹議員から「おまえ」呼ばわりされるなどのパワハラを継続的に受けてきた。そのことはマスコミ等でも報道され、共産党も大阪府委員会でパワハラの事実を認め謝罪し、岡田議員もパワハラを認め、党からは「警告処分」を受け離党した。その後、2023年春の統一地方選挙で岡田英樹氏は無所属で立候補し、それを共産党員が陰で応援する(落選したが)など、ハラスメントをなかったことのようにする動きもあり、岡田英樹氏自身も手のひらを返していったん認めたパワハラをなかったことにするSNS投稿などをやりだしたのである。酷いもので、田平さんには虚言癖があるだの、統合失調症であるだの、もうほとんど誹謗中傷である。
 ということで、岡田氏を名誉棄損で訴える民事訴訟を起したというものである。代理人は宝島社裁判でもお世話になっている、仲岡しゅん弁護士である。
 報告集会には、田平さんのおつれあいさんや、親御さんなどの家族も参加、村上さんはこの裁判を支える会の事務局的な立場で司会を担当された。
 報告会では、ハラスメントを受けた被害者どうしがつながれる場、被害者同士のネットワークがつくれたらいいなぁという話や、男性に考えてもらいたい、男性(社会)の問題だという発言が出た。一方、ジェンダーではなく、立場性、権力関係の問題であるとの発言もあった。また、共産党だから…という問題ではなく、本質的にはどこにでもある問題、超党派の問題であるということが確認された。
(とはいえ関心を持ってくれた共産党関係者が関東から参加してくださった)

 今後、かかわっていくことになるかもしれない。

 

宝島社裁判「おしゃべり会」のお知らせ

 宝島社裁判の控訴審、判決が5月15日なので、その前にちょっとしたイベントをやることに…
5・8おしゃべり会のお知らせ
20240508宝島裁判集会(修正)20240411
上林弁護士から、たっぷりお話を聞こう!
5・8おしゃべり会

5月8日(水)
 18:30~20:00ごろ
 (開場18:00~)

(阿倍野ベルタ3階 地下鉄谷町線阿倍野下車)
資料代:300円

宝島社裁判の控訴審は、粘り強く勝ち取った1月25日の証人尋問をへて、いよいよ判決を迎えます。
判決前に、この裁判の意味や、何が問われているのか、原告の村上薫さんや、代理人弁護士の上林恵理子さんからたっぷりお話を聞きたいと思います。
ざっくばらんなつどいですので、皆さま是非お集り下さい。

控訴審判決 5月15日(水) 15:00~ 大法廷
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あるみさんとは

あるみさん

左翼、時々テツ!ちょっぴり萌え系…白系共産趣味ブログであったが、どうも本人のスピリットは赤か黒らしい。闘争・集会ネタが主。主戦場は沖縄・辺野古。
 もとネタは、鉄道むすめのメットキャラ「金沢あるみ」さん。フィギュアを手に入れ、メットを白く塗ったりして遊んでいた。「あるみさん」つながりで「すのこタン。」も要チェック!
 「侵略!イカ娘」からはまったのは「ガールズ&パンツァー」…梅田解放区の隠れ「ガルパンおじさん」でもあるが、今は「はたらく細胞」の「血小板ちゃん」にハマり(おいおい)人間が朝の6時に起きれるか!という謎のコンセプトで生きている。

メールは、nishihansenあっとyahoo.co.jpまで(あっとを@に変更して下さい)
ではでは(^^)

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