たたかうあるみさんのブログMKⅡ

み~んなそろって、闘争勝利!でもやっぱりメットは、白でしょ⁉ということにしておこう。

容量がいっぱいになった「たたかうあるみさんのブログ」を移動して、2020年7月に新たに開設した、共産趣味鉄道ヲタブログ⁉…旅行、萌え系ネタ⁉もあります。

外国人差別

オレンジの極右、参政党

 参政党についてさらに書き続ける。
 前回記事の中にも、
 参政党は「日本ファースト」「日本人のための政党」というスローガンを掲げてており、綱領等を見れば「日本の国益を守り、世界に大調和を生む」「一、先人の叡智を活かし、天皇を中心に一つにまとまる平和な国をつくる。」とあり、れっきとした極右政党だ。「大調和」とは成長の家、谷口雅春が提唱した言葉で、参政党では日本が主導して世界の国々が共存共栄する新しい世界秩序を築くことを意味し、「八紘一宇」と同様の概念を示しているとされる。
 と書いたとおり、彼らは極右政党である。参政党の創設者で、事実上の党代表である神谷宗幣は、2007年に大阪府吹田市議会議員となったのだが、議員になる前から「新しい教科書をつくる会」の運動を行い、高橋史郎が唱える「親学」を推奨していた人物である。2010年には「龍馬プロジェクト」なる政策提言・実現のための団体を結成し、地方の保守系議員を組織していた。龍馬プロジェクトのHPに掲げられている理念の中には、
 つまり、日本は天皇という親を中心にした家族国家というスタイルであり、古代より「和」を大切にして発展してきた国家なのです。
 とあり、
 約7年間の占領期間で、我が国の体制や国民の意識は大きく変えられてしまいました。
 現在もその延長線上にあり、多くの人々は戦後教育の世界観から抜け出せずにいます。
 と、歴史修正右翼がよく使うような世界観が見いだせる。ちなみに龍馬プロジェクトの国会議員参与には、神谷宗幣とともにあの差別主義者、杉田水脈がいる。
 
 参政党は、龍馬プロジェクトとは別の組織、政党であるが、神谷宗幣の思想・理念を体現しているところは同じである。参政党の理念や綱領、政策は彼らのホームページをざっくりみれば「右翼だ」とわかるのだが、ここではもう少し詳しく、彼らが作った「新日本憲法(構想案)」を見ていこう。ただこれは「改憲」した後の新しい「憲法草案」ですらない…なぜなら「基本的人権」や「国民主権」についての記述が全くなく、「主権」は「国」にあるとしている⁉いや、その国の主権者は、誰なんだい!というところで落第だ。その他、統治機構の記述が雑、現在も法律でできるようなことをわざわざ憲法で規定している、「道徳的」なことが記述されている…というより、道徳を憲法で規定している…というようなシロモノだ。あえていうなら、小中学校のクラスみんなで考えた「学級憲法」みたいなものだろうか。
 とりあえず、参政憲法の第一章は「天皇」、第三条は(天皇の権限)として
 天皇は全国民のために、詔勅を発する
 2.天皇は元首として国を代表し、内閣の責任において、以下の事項を裁可することができる(以下略)

 と、天皇を元首としている。まぁ、それは右翼のスタンダードだとしても
 第五条(国民)に
 国民の要件は、父または母が日本人であり、日本語を母国語とし、日本を大切にする心を有することを基準として、法律で定める。
 とある。「日本を大切にする心」を持っていないと、日本人として認められないのだ‼内心の自由に踏み込んで国籍を決めることは、認められない。そもそも「日本を大切にする心」というのをどうやって調べるというのだろう。テストでもやるのだろうか?テストの点が悪ければ、日本国籍を剥奪されるのだろうか?
 第四章「国もまもり」には、防諜やら経済安全保障、資源、自衛軍などの条項があるが、特筆されるのは第十九条が(外国人と外国資本)という項目をわざわざ設けていることだ。そこには
 外国人の入国および在留条件は、国が主権に基づき、自由に決定することができる。
 2.土地は公共の財産であり、外国人または外国資本に譲渡してはならない。
 3.外国人または外国資本が所有する不動産、法人及び重要な資産に係る権限は、情報が公開され、法律で定める手続きにより没収し、または正当な補償のもと、国が買い戻すことができる。
 4.外国人の参政権は、これを認めない。帰化した者は三世代を経ない限り、公務に就くことはできない。帰化の条件は、国柄の理解及び公共の安全を基準に法律で定める。

 と書かれている。
 一般的に、外国人や外国資本の規制については憲法レベルではなく、法律レベルで行う…憲法に「基本的人権」がうたわれ、資本主義社会における財産権や土地売買の自由、さらに言えば資本移動の自由も規定されているので、規制が必要であったとしてもできるだけそれを侵害しないように法律で対処するわけだ。ところが参政党はわざわざ外国人や外国資本の権利憲法で枠をはめ、排外主義政策を突出させているのである。
 不動産、資産についての厳しい規定は、昨今の「中国人が日本の(重要な)土地を買いあさっている」にみられるようなネットでの排外的な主張に呼応したものだろう。また4.の「帰化した者は三世代を経ない限り、公務に就くことはできない」というのも、これまたネットで広がる「〇〇議員は、在日」「国会議員や報道関係のほとんどが、実は帰化人(だから日本人のための政治が行われず、そのことが報道されない)」といった排外主張に呼応したものだ。また、帰化人に対してこのような規制を設けることは、同じ日本人の中に公務に就くことができる者とできない者の差別を設けることになる。参政党の「日本人ファースト」の中身は、その日本人の中にもファーストとセカンドを置く政策に他ならない。…そもそも「〇〇ファースト」という言い方自体、その次のセカンド、サードが存在することが前提だから、基本、差別のための政策である。そして日本国であれば、日本人は確実にマジョリティだから、けっきょくそれは「マイノリティには配慮しません」という宣言である。
 その「マジョリティ」たる日本人の規定も、「日本を大切にする心」を有するかどうかで決まる…国家権力(あるいは参政党・神谷宗幣?)が恣意的に決めることができるのだ!人びとは差別されないために、「マジョリティ=日本人」になることに汲々とし、内心を権力(神谷宗幣?)にコントロールされる、おそろしい国が「参政憲法」が体現する世界なのだ!

 なお参政憲法では軍隊は第二十条(自衛軍)に規定されているが、参政党の現在かかげている政策や、参議院選挙における公約には、自民党などの右派政治家が主張するような、自衛隊をガンガン増強し、例えば核武装も行うなどの威勢の良い政策はみられない。(核政策については「核保有国に囲まれた日本を守るため、厳しい国際社会の現実を踏まえ、核廃絶を長期的な目標としつつ、今の日本を守るために、核保有国に核を使わせない抑止力を持つ。」とあいまいなものである)政策にあまり軍事面を表に出さず、外国人排斥に特化することで、ソフトな右翼政党(ただ支持者は政治的リテラシーがないので、右翼であるとすら気づかない)であるという演出に成功している。ただ神谷宗幣自身、「つくる会」の運動をやっていた右翼であり、5月3日に自民党、西田昌司のひめゆり発言を受けて「ひめゆり発言、間違ってない」「日本軍が悪かったわけない」と擁護発言をした歴史修正右翼である。また沖縄では参政党関係者が「県平和資料館はプロパガンダ」などと政治資金パーティで発言したりしている(報道では「沖縄県連選対部長」の発言とされているが、神谷宗幣は「勝手に肩書を名乗って発言した」などとしている…党のガバナンスも怪しいものだ)。参政党は、外国人を差別し、戦争に向かう極右政党である。

山本太郎・大石あきこの外国人差別を曖昧にするな‼

 先日の衆議院選挙において、れいわ新選組がまたやらかした。しかも左派に人気の大石あきこまで含めてである。
 山本太郎は大阪5区の有権者のために短い動画をつくった。それは山本太郎が大石あきこへの投票をすすめるものなのだが、日本語をうまく話せない外国人がかたことでしゃべるのを「面白おかしく」伝えるというものであった。
Xに保管されている動画

 “小馬鹿にしている”という表現もよろしくないのだが、これは明らかに外国人に対する差別表現である。これがTikTokやXに山本太郎が投稿され、大石あきこがそれをリポストするということをやった。
 当初は山本太郎を騙る「工作員」が作ったものでは?とも言われていたのだが、大石あきこがなにもいわずにリポストしているので「新選組」が作った画像でまちがいない。
 どうやら元ネタがあり、TikTokである外国人ユーザー(芸能人?)が、こういったしゃべり方で「お前らにおしえてやる」というのが人気があり、それのパロディーのつもりでやったようだ。しかし外国人が「たどたどしい日本語」をしゃべり、それを聞いた日本人が「面白い」「ウケる」と感じたりすることは、差別構造にのっかかった笑いであり、また外国人が「たどたどしい日本語」を使って”笑いをとるため”に表現することと、日本語ネイティブである山本太郎がそれを面白がって真似たうえで、政治的主張を行うというのは全然意味が違うのだ!

 なお、元ネタを知らない人が「これはうまく話をすることができない障害者を揶揄したものである」と、「障害者差別」を指摘した人がいることも付け加えておく。

 この動画がXで批判をあびたため、山本太郎はこっそりこの動画投稿を削除し、大石あきこのリポストもうやむやになっているが、「新選組」や大石あきこからこの件に関する謝罪や釈明などは、いまのところ出されていない。
 「新選組」の基本政策をみれば、外国人に対する差別の解消や入管施設の改善などに多くのみるべき政策がかかげられている。障害者政策やジェンダー平等、LGBTについてもしかりである…しかし、党の代表や有力議員である幹部が、こんな身近な差別に無頓着で、かつやらかしたことに口をつぐんでいるのはいかがなものか?本当に政策を実現する気があるのか‼
 沖縄闘争への無理解・無頓着も含め、山本太郎代表はこの件について真摯な謝罪と反省をしなければならない。「新選組」議員の最左派で、左翼からの支持もそれなりに厚い大石あきこ衆議院議員も同様である。

 とはいえ、平気で差別を公言したり、容認したりする議員・政治家は山ほどいる…自民党しかり、維新しかり…自民党は今回さすがに「差別の総合商社」杉田水脈を公認し、比例名簿にのせることは見送ったっが(比例単独で名簿に載るのは2回までという決まりもあるが)、高市早苗や山谷えり子のような右派・差別容認議員は野放しである。立憲民主党は愛知15区で「小山ちほ」を擁立したが、この人は埼玉県川口市の元市議で「新選組」に所属していたのだが、在日クルド人を念頭においた犯罪取り締まり意見書に賛成し(在日クルド人の犯罪が多発するので川口市の治安が悪化しているという事実はなく、一部の差別者がニセ情報をネットに流して差別しまくっているというのが実情である)「新選組」を離党した人物である。そういった人物を擁立し、比例で復活当選している。(愛知15区は「新選組」からつじ恵が出馬していた)。国民民主党代表の玉木雄一郎は、社会保障費削減のため高齢者の尊厳死を進める「命の選別」論者であり(こういった議論はすぐに障害者や、その他生きづらさを抱えている人に死を強制することにつながる!)アイヌ民族差別者に同調するとんでもない国会議員である。

 外国人排斥を掲げる参政党や、同様な主張を掲げ歴史修正もバンバンやる日本保守党はいわずもがなである。この2政党は「極右ポピュリズム」政党であり、これまで安倍晋三的自民党がそういった極右の受け皿ともなっていたのだが、安倍派の退潮により自民党を支持していた極右的支持層がこれらの政党に流れ込んでいる。参政党はカネがあるらしく、あちこちに候補者をたてて選挙運動を展開する力もある。日本保守党は河村はじめ前名古屋市長をはじめ、百田尚樹代表や有本香など、有名な極右論客で構成されている。今後、この極右ポピュリズム政党に注意を払う必要がある。

 いすれにしても、山本太郎・大石あきこは外国人差別動画について謝罪、反省と動画の撤回をしなければならない。
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左翼、時々テツ!ちょっぴり萌え系…「鉄道むすめ」から「侵略!イカ娘」、「ガルパン」そして「血小板ちゃん」という謎の進化を遂げる。白系共産趣味ブログであったが、どうも本人のスピリットは赤か黒らしい。闘争・集会ネタが主だが、鉄道・乗り鉄ネタ、完乗闘争の記録も。
 もとネタは、鉄道むすめのメットキャラ「金沢あるみ」さん。フィギュアを手に入れ、メットを白く塗ったりして遊んでいた。「あるみさん」つながりで「すのこタン。」も要チェック!
 人間が朝の6時に起きれるか!という謎のコンセプトで生きている。

メールは、nishihansenあっとyahoo.co.jpまで(あっとを@に変更して下さい)
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