たたかうあるみさんのブログMKⅡ

み~んなそろって、闘争勝利!でもやっぱりメットは、白でしょ⁉ということにしておこう。

容量がいっぱいになった「たたかうあるみさんのブログ」を移動して、2020年7月に新たに開設した、共産趣味鉄道ヲタブログ⁉…旅行、萌え系ネタ⁉もあります。

声明

すべての運動にフェミニズムを!に賛同しました

X(旧ツイッター)上で流れてきた以下のリンクの声明について、遅ればせながら賛同することにいたしました。
【声明】すべての運動にフェミニズムを!FEMINISM FOR ALL MOVEMENTS!
 〇現在、日本の様々な運動の現場では、深刻なフェミニズムの欠如が見みられます。運動の現場においても差別や性暴力が再生産されています。私たちはそのような現状を変革していきたいと思おもっています。
・わたしたちは女性差別・セクシャルマイノリティ差別・すべての性暴力の廃絶を目指めざし、すべての人がジェンダー規範から解放されるために行動します。
・女性差別・セクシャルマイノリティ差別は、天皇制-家父長制と密接に関連しているジェンダー規範によるものだと考えます。
・ジェンダー規範とは、シスヘテロ規範、モノガミー規範、純潔思想、ロマンティック・ラブ・イデオロギー、男女二元制、本質主義、ジェンダーロール、性表現や性的な在り方の規範などです。これらすべてに対して徹底的に反対します。国家と支配層による性と生殖の管理という目的のためにつくられ、維持・再生産されているジェンダー規範から脱却するための社会変革運動を構築したいと思っています。
・女性差別とセクシャルマイノリティ差別は決して別個のものではありません。なぜなら、どちらもその根源には天皇制-家父長制とつながったジェンダー規範があるからです。女性差別とセクシャルマイノリティ差別を切り離して考えることに断固として反対します。男女二元制と本質主義に反対し、トランスジェンダー差別、ノンバイナリー差別、Xジェンダー差別を絶対に容認しません。
・民族、障害者か否か、部落民か否か、人種、宗教、ジェンダー・アイデンティティ、セクシュアリティ、DSD、経済的な階層など、「女性」であっても個々の経験や受ける差別は異ことなります。このことを前提として、あらゆる差別と闘い、そのことによってのみ真の女性解放が成し遂げられると考えます。真の女性解放とは、女性という同一性からの解放です。(以下略)

 上記にあるよう、フェミニズムは単なる「女性解放」「男女平等」ではない…そこに付随する家父長制(日本ではその頂点に天皇が立つ「天皇制」と密接にかかわる)と、そこから派生するさまざまな差別・抑圧的思想・行動からの”解放”である。
 またフェミニズムや”左翼”の内部から、トランスジェンダー差別、性自認・性指向に対する差別を公言し、理論づけたりする深刻な状況も出てくる中で、それと明確に反対していくという立場をとっている。
 セックスワークについては、これを「労働」であることを認め、「非犯罪化」を要求し、性産業廃絶論こそが女性をあるべき女性像、貞操観念、ロマンティック・ラブ・イデオロギーに縛しばり付つけ、ジェンダー規範を強化する考に基づくもの…という立場をとっている。

 こういった立場を明確にすることで、これまで運動内で差別・排除されたり、つらい経験をされたであろう方からの賛同コメントが寄せられている…
 私も「運動体の中で繰り返される、ハラスメントやマイノリティに対する差別、そこまでいかなくても、少数者に対する無理解から運動の広がりを阻害することをなくしていきましょう!」とのコメントとともに、本声明に賛同した次第である。

本声明への賛同ならびにコメント、その他意見等は、feminismforallmovements@gmail.com まで。

辺野古裁判、国の上告に対する抗議声明

 辺野古埋め立て工事では様々な裁判闘争が闘われているが、多くは細かな内容に踏み込まず、形式論で「門前払い」的な裁判が強行されている。そんな中で、福岡高裁那覇支部が「住民の原告資格を認める」(ここだけでも入口論なのだが)判決を出した…それを国が不服として、最高裁に上告している。NHK
辺野古移設 住民の原告適格判決をめぐり国が最高裁に上告
 アメリカ軍普天間基地の名護市辺野古への移設をめぐり、県による埋め立て承認の撤回を取り消した国土交通大臣の裁決を、移設先周辺の住民が取り消すよう求めた裁判で、住民側に原告としての資格を認めた福岡高等裁判所那覇支部の判決について、国は28日、不服だとして最高裁判所に上告しました。
 アメリカ軍普天間基地の移設計画をめぐり、県による名護市辺野古沖の埋め立て承認の撤回を国土交通大臣が取り消した裁決は違法だとして、辺野古周辺の住民4人が取り消しを求めて訴えを起こしていた裁判で、今月15日、福岡高等裁判所那覇支部の三浦隆志裁判長は「被害を直接的に受けるおそれのある者にあたるというべき」だとして、住民側に原告としての資格があると認め、1審の判決を取り消し那覇地方裁判所で審理をやり直すよう命じました。
 この判決について、不服だとして国は最高裁判所に上告したことがわかりました。
 国土交通省水政課は「関係省庁と協議した結果、原告適格の考え方について不服がある」としていて、28日、法務局の職員が福岡高等裁判所那覇支部に上告の受理申し立てを行ったということです。
 今後、最高裁が上告を受理した場合は2審の判決について審理されることになります。(以下略)

 この暴挙について、ヘリ基地反対協議会ならびに原告団から抗議声明が出たので、転載する【拡散・転載歓とのこと】

2024年5月30日

住民の原告適格を認めた高裁判決に対し
国が上告受理申し立てをしたことに強く抗議する!(声明)

 国は5月28日午後、5月15日の福岡高裁判決(辺野古新基地建設工事を巡り、沖縄県による埋立承認撤回を取り消した国土交通大臣の裁決は違法だとして、辺野古周辺住民4人が裁決の取り消しを求めた訴訟の控訴審判決。4人の原告適格を認め、原告適格を否定した一審判決を取り消し、那覇地裁に審理を差し戻した)を不服として、最高裁に上告受理の申し立てを行った。
 前日の27日午後、ヘリ基地反対協議会・住民の訴訟原告団・辺野古弁護団が沖縄県内外183団体の賛同を得て連名で「公有水面埋立承認撤回処分に対し国土交通大臣がなした裁決取消訴訟における控訴審判決に対し、上告しないことを求める要請」を国土交通省に手交した直後であり、県民・国民の民意を一顧だにせず、住民の裁判を受ける権利すら否定しようとする国に対し、私たちは強く抗議する。
 本訴訟は、国が沖縄県民の民意や地方自治をも踏みにじり、生物多様性の宝庫である辺野古・大浦湾の自然と周辺住民の生活を破壊する辺野古新基地工事、そのための埋め立てが、公有水面埋立法に照らして合法なのか、沖縄県の埋立承認撤回を行政不服審査法により取り消した国交大臣の裁決が合法なのか否かの審理と判断を求めるものである。しかし国は一貫して、原告適格という入り口論のみに拘泥し、実質審理を避けようとしてきた。
今回の控訴審判決は、新基地建設によって起こりうる騒音や航空機事故などの被害を受ける恐れがある者に「訴える資格あり」という、極めて当たり前で真っ当な判断が理路整然と示されたものであった。それでもなお、これを受け入れず、あくまでも入り口論で「門前払い」を求めようとする国の姿勢は恥ずべきものだと言わざるを得ない。
 国は、実質審理の中で自らの正当性と適法性を、真正面から正々堂々と主張し、司法の判断を仰ぐべきである。
最高裁に対しては、高裁判決によって開かれた実質審理への扉を再び閉ざすことのないよう、国の上告を受理しないことを要請する。

ヘリ基地反対協議会(共同代表・浦島悦子/仲村善幸)
住民の訴訟原告団(団長・東恩納琢磨)


 国の上告を粉砕し、ぐっちょんぐっちょんにしよう!
 最高裁は、住民の原告資格を認めろ!
 辺野古新基地建設の悪行を、裁判で明らかにしろ!

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あるみさんとは

あるみさん

左翼、時々テツ!ちょっぴり萌え系…白系共産趣味ブログであったが、どうも本人のスピリットは赤か黒らしい。闘争・集会ネタが主。主戦場は沖縄・辺野古。
 もとネタは、鉄道むすめのメットキャラ「金沢あるみ」さん。フィギュアを手に入れ、メットを白く塗ったりして遊んでいた。「あるみさん」つながりで「すのこタン。」も要チェック!
 「侵略!イカ娘」からはまったのは「ガールズ&パンツァー」…梅田解放区の隠れ「ガルパンおじさん」でもあるが、今は「はたらく細胞」の「血小板ちゃん」にハマり(おいおい)人間が朝の6時に起きれるか!という謎のコンセプトで生きている。

メールは、nishihansenあっとyahoo.co.jpまで(あっとを@に変更して下さい)
ではでは(^^)

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