ネットのひろいものの図…おそらくどっかの新聞記事に記載されている、九州から琉球弧の島じまにかけて展開される自衛隊配備(計画含む)の図である。

まさに、ハリネズミのように武装して「中国封じ込め」戦争の準備をしていることがわかる。九州から琉球弧一帯が、自衛隊によって要塞化されるのだ。
中国封じ込め戦争…とは、次の図に示すものだ。

石垣島・ミサイル部隊(3月予定)と書かれているので、2022年度のものだろう。
注意しないといけないのが、上の図には自衛隊基地しか記述されていない(空自基地は日米共同使用であるが)こと…すなわち、琉球弧を「防波堤」に中国を封じ込める戦争は、日帝独自の意思として準備されているということだ。
日米共同訓練、演習は行われている…「宗主国」アメリカ様の”後ろ盾”は必要だからだ。しかし、米軍は「封じ込め」に必要な中距離ミサイルを十分保有していない。これは中国に劣るそうだ…だから日本がミサイルを保有し、基地を置く…「敵基地攻撃能力」を持つトマホークは、400発しか購入しない。一二式地対艦誘導弾を改良して、射程1000㎞にするという…自国で完結させるのだ。米海兵隊が「海兵沿岸連隊=MLR」に再編される…離島に赴き、相手にミサイルをちょこっと撃って、さっさとそこから撤収するという運用をするそうだが、これは”リストラ対象”の海兵隊が生き残るため、むしろ陸上自衛隊のミサイル部隊を真似て、日本が行う「中国封じ込め」戦争に参戦しようというものだ。なお、空母打撃軍を含む第七艦隊はどうするのか?中国の中距離ミサイルの飽和攻撃を受けない遠方まで、一旦”撤退”することになる。前線は陸上自衛隊のミサイル部隊にまかされる。
「自衛隊の南西シフト」は、2000年代から構想され、2010年代の「民主党政権」下でも構想は見直されず(それどころか「尖閣国有化」という対中国の突出をやらかしている)、2010年代後半から具体化している(オキナワ島嶼戦争(前篇) (中篇) (後篇))…決して「アメリカべったり」の自民党・安倍政権の独創というわけではない…20年以上にわたって練り上げられた国家戦略なのである。基地の整備やトマホークの購入なども、アメリカの言いなりでやっているわけではない。
ロシアによるウクライナ侵略戦争でも明らかなように、大国相手に継戦能力を持つためには、武器の備蓄が必要だ…そのため、上記地図の他に、西日本で14か所もの大型弾薬庫の建設・増備計画がある。関西圏では8棟もの弾薬庫を増設する祝園弾薬庫強化計画がそれだ。こうした基地建設、弾薬庫建設そして長距離ミサイルの開発、増備にはすべて私たちの血税が使われる。
「台湾有事」を煽り、それを口実にした日帝の軍拡路線は、アメリカの対中国戦略に則る形をとりながら、日帝独自の意思で行われている、主体は日帝なのだ!…日米安保を破棄すれば、見直せば、あるいは沖縄の米軍基地を縮小すれば、”対中国”で日本の軍備を拡大しないといけない!という意見がすぐに出てくることを想起しよう…敵を見誤ってはならない。
琉球弧の島じま、九州、西日本の軍事要塞化を阻止しよう!
祝園弾薬庫の増設に反対しよう!
岸田政権の対中国封じ込め、軍拡路線を粉砕しよう!

まさに、ハリネズミのように武装して「中国封じ込め」戦争の準備をしていることがわかる。九州から琉球弧一帯が、自衛隊によって要塞化されるのだ。
中国封じ込め戦争…とは、次の図に示すものだ。

石垣島・ミサイル部隊(3月予定)と書かれているので、2022年度のものだろう。
注意しないといけないのが、上の図には自衛隊基地しか記述されていない(空自基地は日米共同使用であるが)こと…すなわち、琉球弧を「防波堤」に中国を封じ込める戦争は、日帝独自の意思として準備されているということだ。
日米共同訓練、演習は行われている…「宗主国」アメリカ様の”後ろ盾”は必要だからだ。しかし、米軍は「封じ込め」に必要な中距離ミサイルを十分保有していない。これは中国に劣るそうだ…だから日本がミサイルを保有し、基地を置く…「敵基地攻撃能力」を持つトマホークは、400発しか購入しない。一二式地対艦誘導弾を改良して、射程1000㎞にするという…自国で完結させるのだ。米海兵隊が「海兵沿岸連隊=MLR」に再編される…離島に赴き、相手にミサイルをちょこっと撃って、さっさとそこから撤収するという運用をするそうだが、これは”リストラ対象”の海兵隊が生き残るため、むしろ陸上自衛隊のミサイル部隊を真似て、日本が行う「中国封じ込め」戦争に参戦しようというものだ。なお、空母打撃軍を含む第七艦隊はどうするのか?中国の中距離ミサイルの飽和攻撃を受けない遠方まで、一旦”撤退”することになる。前線は陸上自衛隊のミサイル部隊にまかされる。
「自衛隊の南西シフト」は、2000年代から構想され、2010年代の「民主党政権」下でも構想は見直されず(それどころか「尖閣国有化」という対中国の突出をやらかしている)、2010年代後半から具体化している(オキナワ島嶼戦争(前篇) (中篇) (後篇))…決して「アメリカべったり」の自民党・安倍政権の独創というわけではない…20年以上にわたって練り上げられた国家戦略なのである。基地の整備やトマホークの購入なども、アメリカの言いなりでやっているわけではない。
ロシアによるウクライナ侵略戦争でも明らかなように、大国相手に継戦能力を持つためには、武器の備蓄が必要だ…そのため、上記地図の他に、西日本で14か所もの大型弾薬庫の建設・増備計画がある。関西圏では8棟もの弾薬庫を増設する祝園弾薬庫強化計画がそれだ。こうした基地建設、弾薬庫建設そして長距離ミサイルの開発、増備にはすべて私たちの血税が使われる。
「台湾有事」を煽り、それを口実にした日帝の軍拡路線は、アメリカの対中国戦略に則る形をとりながら、日帝独自の意思で行われている、主体は日帝なのだ!…日米安保を破棄すれば、見直せば、あるいは沖縄の米軍基地を縮小すれば、”対中国”で日本の軍備を拡大しないといけない!という意見がすぐに出てくることを想起しよう…敵を見誤ってはならない。
琉球弧の島じま、九州、西日本の軍事要塞化を阻止しよう!
祝園弾薬庫の増設に反対しよう!
岸田政権の対中国封じ込め、軍拡路線を粉砕しよう!