6月15日に参議院決算委員会で行われた、立憲民主党古賀議員による「自衛隊に行く子供は経済的に厳しい。豊かな子供は自衛官にならない」発言…だが、古賀議員はここで「経済的徴兵制」を問題にしたのではなかった!「リテラ」の6月23日の記事
「自衛隊は経済的に厳しい子が」は間違ってない! 貧困層を標的にした自衛隊員募集、やす子、山上被告も…日本でも進む“経済的徴兵制”には、6項にわたって自衛隊が「貧困層を標的にした自衛隊員募集」をやってきたこと、経済的理由で進学等をあきらめ、自衛隊に入った人が沢山いること、そのくせ「富裕層」は自衛隊には入らないことなどが検証されているのだが、5項目にはとんでもないことが記載されている。小見出しは
小泉防衛相や自民党右派が古賀議員叩きで隠した「防衛省の小学生向け戦争教育パンフ」問題とあって
 しかも、小泉防衛相や自民党には、今回の古賀議員攻撃によってもうひとつ、ごまかそうとした問題があった。
 実は古賀議員の今回の質問は、経済的徴兵制などがテーマではなく、防衛省が全国の小学校に配布するために作成した「まるわかり!日本の防衛 はじめての防衛白書」というパンフレットの危険性を指摘するのが趣旨だった。
 同パンフをめぐっては、その内容が問題となり、教育委員会や学校の判断で配布されなかった地域が相次いだのだが、たしかに、決めつけと印象操作で一方的な結論に持っていくような偏った記述がたくさん出てくる。
 たとえば、さまざまな要因のあるロシアのウクライナ侵攻について「ウクライナは防衛力が足りなかったため攻められた」と断定していたり、北朝鮮・中国・ロシアという3つの国名を具体的に挙げ「日本が位置する地域は安全とはいえません」と恐怖を煽っていたり、「みなさんの命と平和な暮らしを守るための、3つの方法」の1つとして“アメリカと一緒に、「攻撃を思いとどまらせる力」「攻撃に立ち向かう力」を強くする”ことを説いていたり……。
 こうした記述からは、小学生にまで他国への敵対心と国防意識を植え付けようとする防衛省の意図が明らかに伝わってくる。
 いや、そんなレベルではない。防衛省=自衛隊は最近、将来の志願者を増やすために、貧困層の狙い撃ちだけでなく、中学生や高校生をターゲットにしたPR 活動に力を入れているが、いよいよ小学生の段階から”将来は自衛隊に入って国のために戦う“という思想教育を始めたのではないかとさえ疑いたくなる。(中略)

 え~っ!と驚くような、小学生向けのパンフレット!
 アメリカといっしょに、北朝鮮、中国、ロシアを撃て!みたいな小学生を育てようとしているのか!
 全国の小学生に、こんなパンフレットが配られるのか!
 恐ろしい‼

 記事の続き
 いずれにしても、古賀議員は今回、この小学生向けに一方的な誘導を行ったパンフの問題点を取り上げ、「子どもに対する配慮はあったのか?」と追及したのである。
 ところが、小泉防衛相は「日教組の特別中央執行委員までお務めになられた古賀先生」などとネトウヨを煽る皮肉を口にしたり、古賀議員が防衛問題はもっと多角的な視点から客観的な説明をするべきだと主張したのをスカして、「ありがとうございます。今まで以上に積極的にやらせていただきます」などと返したり、まともな答弁を一切しなかった。
 そして、この態度に苛立った古賀議員が感情的になって、問題の「自衛隊に行くのは経済的に厳しい子どもたち」「豊かな子どもたちは自衛隊とかなりません」という発言をすると、小泉防衛相は追及封じにその発言を利用し始めたのだ。
 古賀議員が安全の脅威として具体的な国名を挙げていることについて、学校にはそういう国の子ども通っている可能性もあることを質問すると、小泉氏は古賀議員がすでに謝罪・撤回したにも関わらず、「先生が言う、近隣の国々の子どもへの配慮の前に、自衛隊の子どもたちに配慮の欠ける発言だったのではないでしょうか」「自衛官の子どもたち、みんな貧しい家庭の子どもしかいないと言われましたけど、全くそういうことはありません。事実誤認だと思います。それこそ、まさに一面的な自衛官、自衛官の家族に対する見方なんではないでしょうか」と、問題の発言を蒸し返した。(以下略)

 古賀議員はソフトに(ホントはソフトにしてはいけないのだが)、学校に名指しされた国の子どもが通っている可能性がある、配慮が必要ではないか?と質問しているのだ。だが「失言」を逆手に、「自衛官の子どもたちに配慮」問題にすり替えられてしまったのだ!

 子ども達に「朝鮮、中国、ロシア(の人びと)は敵だ!」「国防は大事だ!」と刷り込む「まるわかり!日本の防衛 はじめての防衛白書」を許してはならない!破り捨て、ぐっちょんぐっちょんにしなければならない!

 それにしても…小泉防衛大臣、そもそも父親は「自衛隊のいるところが非戦闘地域」などの屁理屈をかまして、自衛隊を戦場であるイラクに派兵した総理大臣である。そんな「立派な任務」を追行した自衛隊に自らは入隊することもなく、父親の地盤を引き継いで政治家になり、防衛大臣をやっている…このこと自体「豊かな子どもは自衛官にならない」証拠ではないか!そして「自衛官の子どもに配慮」と、あたかも自衛官の立場に立つようなことを言いながら、部下をからかった海曹2人を停職処分、部下はその直後に艦内で自殺した事件や、自衛官ら「金欠で」空き家に入ったら金のインゴット 盗んだ罪認める事件…自衛官の処遇にかかわる事については、何も発言・発信しない。自衛隊内でのいじめやハラスメントは以前から問題になっているが、それらをなくす、やめさせるメッセージすら発しない。また現役自衛官が刃物を持って中国大使館に侵入した事件(国家公認の武装組織の一員が、政治テロを起こすというとんでもない問題になりかねない)についても何も言わず、また繰り返し明らかになる沖縄・米兵による性暴力事件についてもノーコメントを繰り返す…こんな人物が一方で、名古屋大学の自衛隊ブース中止や、今回の古賀議員の発言にイチャモンをつける…自衛隊に好意的でない議員や市民を恫喝しまくっているのだ!こんなヤツを許してはならない!今すぐ防衛大臣を辞任せよ!

防衛省・自衛隊を増長させる小泉防衛大臣を引きずりおろそう!
軍拡と戦争の高市政権を打倒しよう!