高市逃亡解散により、社会はあわただしく動く出した。とはいえ、1月末~2月の選挙突入には、様々なところから批判、不満の声がでている。地方自治体、お役所は年度末に突入し職員は多忙を極めるが、そんな中で選挙の準備をしなければならない。今の季節、雪深い地域では公設の看板が立てられないなどの問題もある。また、若い有権者の一部は「受験シーズン」に突入し、選挙・投票どころではない…などなど、街中に「高市自己都合解散」への怨嗟が渦巻いている…
そんな中、選挙に向けて大きな政界再編の動きが出た!Y!ニュース毎日新聞より
立憲、公明両党首が新党結成に合意 衆院選へ「中道」掲げ結集
立憲民主党の野田佳彦代表と公明党の斉藤鉄夫代表は15日、国会内で会談し、次期衆院選に向けて新党を結成することに合意した。高市早苗首相は23日召集の通常国会の早期に衆院を解散する意向を与党に伝えており、「27日公示―2月8日投開票」を軸とした日程が検討されている。短期決戦が見込まれるなか、「中道」を掲げる両党が結集することで、与党への対抗軸となることを目指す。
両党は解党せず、衆院議員が離党して新党に参加する形を想定している。衆院選では、比例代表で公明の候補者を上位で優遇する一方、小選挙区で公明は候補を立てず、立憲の候補者を支援する案が浮上している。従来の衆院選で公明の支援を受けていた自民候補には打撃となる。
そんな中、選挙に向けて大きな政界再編の動きが出た!Y!ニュース毎日新聞より
立憲、公明両党首が新党結成に合意 衆院選へ「中道」掲げ結集
立憲民主党の野田佳彦代表と公明党の斉藤鉄夫代表は15日、国会内で会談し、次期衆院選に向けて新党を結成することに合意した。高市早苗首相は23日召集の通常国会の早期に衆院を解散する意向を与党に伝えており、「27日公示―2月8日投開票」を軸とした日程が検討されている。短期決戦が見込まれるなか、「中道」を掲げる両党が結集することで、与党への対抗軸となることを目指す。
両党は解党せず、衆院議員が離党して新党に参加する形を想定している。衆院選では、比例代表で公明の候補者を上位で優遇する一方、小選挙区で公明は候補を立てず、立憲の候補者を支援する案が浮上している。従来の衆院選で公明の支援を受けていた自民候補には打撃となる。
公明は15日午前の中央幹事会で、立憲との協力について代表に対応を一任することを決定。立憲も同日午後に国会内で両院議員懇談会・総会を開き、次期衆院選に向けた対応について所属議員に伝えた。
野田氏は15日朝、千葉県習志野市で記者団に「現実的に暮らしの底上げにつながるような政策を次々と打ち出していける中道勢力の結集が大事だ。公明と結集軸を作って、うねりを作っていきたい」と語っていた。【富美月、野間口陽、鈴木悟】
立憲民主党(民主党)と公明党が手を結ぶ…公明党が自民党と連立していた時代には考えられもしなかった「夢の」連立である。両党は解党せずとあるので、「選挙協力」のための「仮設の党」を結成することになるのだろうが、「中道保守」(私は支持しないが)の大きな塊をつくる…と言う意義はあるのだろう。選挙がうまくいけば、この先の本格的な統合もあり得る…とは言い難いかもしれない。
まず公明党はご存じのとおり創価学会の信者「学会さん」を支持基盤とする政党であるが、こうした古い組織政党が、組織の高齢化などによって弱体化し、新たな支持者を求めなければならなくなった。ところが立憲支持者をはじめ「学会さん」じゃない他の人にとっては、どうしても公明党は「学会さん」の党であり、投票行動に結びつけるのが難しい。
また公明党を支持してきた「学会さん」のような人たちは、これまで小選挙区で自党の候補を応援することが出来ず、自民党の応援ばっかりさせられてきた。自公連立を解消させたことによって、ようやく自党の考えで擁立し、自党の公約を掲げた自党の候補を応援することが出来る!と考えた人も多いだろう。そこに今度は「立憲」の候補を応援せよ!という事では、納得もいくまい。
一方で、これまで自民党候補者に投票していた人が、連立解消後も「人柄」や「親しみやすさ」などを理由に、そのまま同じ自民党候補を応援し、投票するといったこともあるだろう。実際、90年代の政界再編で「新進党」が出来た時に、いったん公明党は解党し、「学会さん」は公明党とは縁もゆかりもない新進党の候補者を応援・投票するようになった。それを嫌がっていた人もいたのだが、新進党解党、公明党復活、自公連立となった後も、その元新進党だった候補者(民主党系ということになる)を応援、投票しつづけたというケースもある。
また立憲の候補者の中には、今回の新しい党に反発して等を離れるという人も出るだろう…行先は無所属か、国民民主、維新ということになるだろう。社民党はまず選ばれない。
さて、前途多難な「立憲公明党」であるが、高市人気とやらを上回る斬新な公約を掲げるしか道はない!だが、そんなことが出来るのか?実は円安の原因が、財政規律を無視した高市流「責任ある積極財政」と言われている。円安・物価高を止めるにはこれを是正する必要があるが、単なる「緊縮財政」では支持派得られない。だが、立憲・野田はこの不人気な政策を掲げそうだ。あとは「政治改革」で企業・団体献金の全面禁止を掲げることぐらい、また「選択的夫婦別姓」制度の導入などが公約としてあげられるだろう…これらの公約は大切なことではなるが、目玉がこれだけというのはいかんともしがたい。また防衛政策を見直し、防衛費を削減、高市軍拡をやめる!ということは、「平和と福祉の党」公明党側に期待したいところであるが、野田の下ではこれら軍拡路線も規定のものとして継続されるだろう。もちろん、軟弱地盤で難航する辺野古新基地建設工事の”見直し”すらも期待できない。
一方、大阪では事情が異なってくる…小選挙区では維新がダントツ!しかも吉村大阪府知事、横山大阪市長が「辞任」して「ダブル選挙」に持ち込み、衆議院選挙、府知事、市長選挙ともに「大勝」して、副首都・大阪都構想を復活させるとともに、不当な方法で社会保険料を安くする「国保逃れ」その他の疑惑追及を逃れる邪な選挙戦が繰り広げられようとしている。対抗する自民党はもはや青息吐息、共産党も組織力減退でしんどい、立憲他の野党はなく、参政党だけが元気…という状況で、新党が維新批判、新自由主義批判を掲げて真っ向から挑む!というのを”期待”したい。しかし野田は過去に、維新と手を組んで政局運営をしていこうと目論んだこともあり、また衆議院定数削減にも「前向き」だった。こうした維新流の「身を切る改革」と親和性の高い野田立憲が、維新に変わる新しい政治・政策を掲げることを期待するのは難しい、結局、公明党の生き残りにどれだけ力を注げるか?という党になってしまうだろう。
とにかく、あまり期待できるものではない。
立憲民主党(民主党)と公明党が手を結ぶ…公明党が自民党と連立していた時代には考えられもしなかった「夢の」連立である。両党は解党せずとあるので、「選挙協力」のための「仮設の党」を結成することになるのだろうが、「中道保守」(私は支持しないが)の大きな塊をつくる…と言う意義はあるのだろう。選挙がうまくいけば、この先の本格的な統合もあり得る…とは言い難いかもしれない。
まず公明党はご存じのとおり創価学会の信者「学会さん」を支持基盤とする政党であるが、こうした古い組織政党が、組織の高齢化などによって弱体化し、新たな支持者を求めなければならなくなった。ところが立憲支持者をはじめ「学会さん」じゃない他の人にとっては、どうしても公明党は「学会さん」の党であり、投票行動に結びつけるのが難しい。
また公明党を支持してきた「学会さん」のような人たちは、これまで小選挙区で自党の候補を応援することが出来ず、自民党の応援ばっかりさせられてきた。自公連立を解消させたことによって、ようやく自党の考えで擁立し、自党の公約を掲げた自党の候補を応援することが出来る!と考えた人も多いだろう。そこに今度は「立憲」の候補を応援せよ!という事では、納得もいくまい。
一方で、これまで自民党候補者に投票していた人が、連立解消後も「人柄」や「親しみやすさ」などを理由に、そのまま同じ自民党候補を応援し、投票するといったこともあるだろう。実際、90年代の政界再編で「新進党」が出来た時に、いったん公明党は解党し、「学会さん」は公明党とは縁もゆかりもない新進党の候補者を応援・投票するようになった。それを嫌がっていた人もいたのだが、新進党解党、公明党復活、自公連立となった後も、その元新進党だった候補者(民主党系ということになる)を応援、投票しつづけたというケースもある。
また立憲の候補者の中には、今回の新しい党に反発して等を離れるという人も出るだろう…行先は無所属か、国民民主、維新ということになるだろう。社民党はまず選ばれない。
さて、前途多難な「立憲公明党」であるが、高市人気とやらを上回る斬新な公約を掲げるしか道はない!だが、そんなことが出来るのか?実は円安の原因が、財政規律を無視した高市流「責任ある積極財政」と言われている。円安・物価高を止めるにはこれを是正する必要があるが、単なる「緊縮財政」では支持派得られない。だが、立憲・野田はこの不人気な政策を掲げそうだ。あとは「政治改革」で企業・団体献金の全面禁止を掲げることぐらい、また「選択的夫婦別姓」制度の導入などが公約としてあげられるだろう…これらの公約は大切なことではなるが、目玉がこれだけというのはいかんともしがたい。また防衛政策を見直し、防衛費を削減、高市軍拡をやめる!ということは、「平和と福祉の党」公明党側に期待したいところであるが、野田の下ではこれら軍拡路線も規定のものとして継続されるだろう。もちろん、軟弱地盤で難航する辺野古新基地建設工事の”見直し”すらも期待できない。
一方、大阪では事情が異なってくる…小選挙区では維新がダントツ!しかも吉村大阪府知事、横山大阪市長が「辞任」して「ダブル選挙」に持ち込み、衆議院選挙、府知事、市長選挙ともに「大勝」して、副首都・大阪都構想を復活させるとともに、不当な方法で社会保険料を安くする「国保逃れ」その他の疑惑追及を逃れる邪な選挙戦が繰り広げられようとしている。対抗する自民党はもはや青息吐息、共産党も組織力減退でしんどい、立憲他の野党はなく、参政党だけが元気…という状況で、新党が維新批判、新自由主義批判を掲げて真っ向から挑む!というのを”期待”したい。しかし野田は過去に、維新と手を組んで政局運営をしていこうと目論んだこともあり、また衆議院定数削減にも「前向き」だった。こうした維新流の「身を切る改革」と親和性の高い野田立憲が、維新に変わる新しい政治・政策を掲げることを期待するのは難しい、結局、公明党の生き残りにどれだけ力を注げるか?という党になってしまうだろう。
とにかく、あまり期待できるものではない。
