米不足、米価高騰に対し石破政権が「米の増産」を指示したにもかかわらず、高市政権になってすぐそれを転換した今日このごろ、ロックアクション主催の集会のお知らせです。
2025-11-02 お米の話
11/2 (日)
日本の食と農が危ない!パート5
お米がたべられなくなる日

11月2日(日)14時~16時半
国労大阪会館3階大会議室
 JR天満駅ガード沿いに東へ徒歩2分、地下鉄扇町駅徒歩5分
 エレベーターはありませんが、階段昇降機があります

講師:鈴木宣弘さん
山火賁:1000円(応相談)

 いつでも安くで手に入るのが当たり前だと思われていたお米が、2024年の夏、スーパーから姿を消しました。
 インバウンドが増えたからとか、夏の異常気温のせいだとか、いろいろ言われました。新米が出れば米不足も解消されるだろう、そして値段も下がるだろうという話も出ていましたが、再びスーパーの棚に並ぶようになったコメの値段は下がるどころか、じわじわと上がり続けています。買い占めた業者のせいだ、流通業者が中抜きをしている、いや農協が不当に儲けている、悪いのは業者と農協だ!こんな話もでてきました。
 米価を下げるために備蓄米が放出されましたが、ブランド米の値段は、庶民にとっては手が出しにくい高値のまま。
 そしてこのタイミングで、米は余っていると言い続け、減反一辺倒だった政府が、いきなり米の生産量不足を認め、来年度の農業予算は17%も上乗せされることが決定しました。これで農業の、米作の未来は安泰なのでしょうか?
 令和の米騒動と言われたドタバタ劇、その背後では一体何が起こっていたのでしょうか?元農水省の官僚であり、長年日本の農業の現状と向き合い危機を訴えてこられた鈴木先生に、日本の農業の現状と未来について、お話しを伺いましょう。

講師 鈴木宣弘さん
東京大学大学院特任教授・名誉教授、専門は農業経済学。(東大農学部卒業後、農林水産省に入省)。生まれは三重県の半農半漁の家の一人息子。田植え、稲刈り、海苔摘み、アコヤ貝の掃除、うなぎのシラス獲りなどを手伝い育つ。安全な食糧を生産し、流通し、消費する人たちが支え合い、子や孫の健康で豊かな未来を守りたい。(鈴木さんのXから)

主催:戦争あかん!ロックアクション
連絡先:090-5063-0073(平日・土日とも午後12時以降可)
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