集会のお知らせ。
神戸港の軍事使用を許さない 9・28市民集会

2025.9月28日(日)14:00start
会場:学校厚生会館 JR・阪神「元町」北西3分
会場・資料代500円

1.講演「ミサイル弾薬庫、黙って見過ごしてよいの?」
 呉羽真弓さん(祝園ネット共同代表)
2.特別報告 栗原富雄神戸市議 「非核神戸方式の意義」
3.報告 9月日米共同演習(伊丹自衛隊基地内)中止の申し入れ

主催:神戸港の軍事使用を許さない市民集会実行委
連絡先:神戸市灘区泉通3丁目 和泉健一 090₋9713-3294

チラシpdf

 2022年12月に安保関連3文書が閣議決定され、防衛費が5年間43兆円=対GDP比2%・9兆円弱に策定されて以降、この国の軍備拡張が止まらなくなりました。「南西シフト」の沖縄を先頭に、九州、中四国、関西で新たな基地が次々作られ、新兵器(佐賀オスプレイなど)が配備されています。関西では京阪奈丘陵=関西学研都市にある全国最大の祝園弾薬庫(東京ドーム100個分の広さ)に長射程ミサイル弾薬庫14棟を増設する工事が、盆明けから始まりました。8月~9月には伊丹自衛隊基地で日米豪の共同演習が行われています。沖縄に運ばれる祝園の弾薬(ミサイルの燃料・弾薬)は、海上自衛隊阪神基地(神戸市東灘区)から運ばれ、整備計画も判明しました。
 物価高騰・コメ不足で人々の生活は急激に苦しくなり、消費税廃止の声が上がるなど、財源が問題にされます。防衛費を元の1%に戻し国民生活に回すならどれだけ助かることか。
 8月23日、石破首相は横須賀基地で、イギリス空母(プリンス・オブ・ウェールズ)と戦後初の空母型艦船「かが」(真珠湾攻撃の加賀の再来)に乗り満悦でした。今後は日英伊で戦闘機も開発します。千議員選挙で躍進した野党は「日本人ファースト」と排外主義をあおり、敗北した与党は軍事力増強・軍需産業育成にひた走ります。神戸東灘の港が出撃基地になる(逆にミサイル攻撃の対象になる)、この恐ろしい計画に今こそノーの声をあげていきましょう。