8月1日に行われた2025岩国行動スタート集会に参加してきた。エルおおさか本館研修室2で、18時半開始。開会あいさつ、2025実行委員会結成報告…今年は12月13~14日に行うとのことと、岩国行動(当初はそう呼んでいなかったが…)が始まって20年になるとのことで、岩国でのオプション企画を計画している…具体的には、もう一泊して、平日の岩国を見る、実際に岩国基地の爆音も経験してみる(運もあるが)などのフィールドワークを検討しているそうだ。
つづいて、メインの「ピースリンク広島・呉・岩国」世話人の新田秀樹さんの講演「戦争を止めるためにつながろう!岩国と呉の現場から」が始まる。

新田さんは、この間の「戦争止めよう!沖縄・西日本ネットワーク」の結成や関連地域での集会、東京行動などについて報告された後、中国四国防衛局管内、近畿中部防衛局管内の地図を示して、米軍基地・自衛隊基地について説明される。中国地方でも、陸上自衛隊出雲駐屯地に第13偵察戦闘大隊が新設され、一六式機動戦闘車が配備、航空自衛隊美保基地にCー2輸送機、KC-135空中給油機が配備、防府基地に宇宙軍が新設されたことを説明された。その後、岩国基地の重要性について述べられる。
原子力空母「ジョージ・ワシントン」が配備されたことにより、F35ーCが岩国にやってくる。その他、海兵隊のF35ーBの4つの部隊…VK(グリーンナイツ)、DT(バッツ)、WE(ブラックシープ)、CE(ウェイク)…が、ほぼ常駐する形となり、F35-Bは40機体制となった。ただし防衛局はこれを「一時的な運用」であると岩国市に伝えている。またF35はエンジンがでかいので、これを運ぶのにCMV=22オスプレイが必要となる。オスプレイも配備されることになるのだ。
ここで一昨年11月に屋久島沖で墜落したCV22オスプレイの事故調査報告書が公表され、ギア破断が墜落の原因だったことが明らかになった。どうもオスプレイのギアボックス内で金属片が発生し、それを燃焼処理(そのような機能が備わっているそうな)仕切れず、内部のギアが破断し、動力を伝えることが出来なくなって墜落したそうだ。無理な構造・設計でギアに負担がかかり、破断する「欠陥機」なのである。

7月中旬から下旬にかけ「レオzリュート・フォー・パシフィック」(米豪空軍、航空自衛隊共同演習)が行われた。米空軍F16、F35A、自衛隊F2などが岩国基地に飛来し、広島市内でも飛行が確認されたそうな。
岩国での航空競騒音について、2024年度は前年度より少し減ったが、これは単に空母が帰ってくるのが少なかったからである。

一方、日鉄呉跡地を防衛省が購入・取得する件について、8月1日の中国新聞に「合意」との記事が掲載された。2026年度予算案の概算要求には、用地取得費が盛り込まれるとのことである。
日鉄呉跡地の機能配置計画は、まだ構想段階のようであるが、無人機製造整備の区域を設けることが想定されている。無人機とは、水中ドローンや水上ドローンのことであろう。また長大な岸壁が整備されるようなので、物資集積や補給基地としての活用も重要な整備項目であろう。
ところで、もし日鉄呉跡地を民間の産業用地として活用した場合、10年で2~6兆円の経済効果があるとされている。しかし防衛用地として使用されれば、経済効果は未知数だ。ところが呉市議会では31人の議員のうち、29人が防衛省による取得について賛成・容認しており、呉市職労も容認している。11月の呉市長選挙では、5人の候補者が予定されているが、こちらもすべて容認である…反対を掲げる6人目の候補者が出せないか、検討しているところだそうな。また、呉でも大きな集会をやりたいが、広島総がかり行動でやりたいと考えているとのことである。

呉港について、艦艇の数は増えているわけではないが、その規模が大きくなっているとのことである。
最新のステルス艦「によど」FFM7が配備された。FFMは最新の「もがみ型」という。(オーストラリア海軍が新型艦導入にあたり、「もがみ型」自衛艦をベースに共同開発するというニュースが8月5日に流れている…こちら)一方、古い「あぶくま型」護衛艦もまだ残っているのだが、こちらも整備されてフィリピンに輸出されるのだそうな。
「南西戦略」の一環として、自衛隊海上輸送群が呉基地内の出来た。運用は陸上自衛隊が行う。

手前が中型輸送艦(LCV)「ようこう」、奥が小型輸送艦(LCT)「にほんばれ」である…中型、小型といっても、かなり大きな船である。

手前の変わった船は、音響測定艦である。機雷掃海に使われる。アメリカ海軍も音響測定艦を持っているのだが、古くなっているそうで、呉の音響測定艦は4隻体制になるとのことである。
岩国・呉の軍事化について、新田さんは以上のように報告された。
この後、10分ほど休憩した後、AWC日本蓮、沖縄を再び戦場にさせない実行委員会からのアピールを受けて、集会は終了した。
つづいて、メインの「ピースリンク広島・呉・岩国」世話人の新田秀樹さんの講演「戦争を止めるためにつながろう!岩国と呉の現場から」が始まる。

新田さんは、この間の「戦争止めよう!沖縄・西日本ネットワーク」の結成や関連地域での集会、東京行動などについて報告された後、中国四国防衛局管内、近畿中部防衛局管内の地図を示して、米軍基地・自衛隊基地について説明される。中国地方でも、陸上自衛隊出雲駐屯地に第13偵察戦闘大隊が新設され、一六式機動戦闘車が配備、航空自衛隊美保基地にCー2輸送機、KC-135空中給油機が配備、防府基地に宇宙軍が新設されたことを説明された。その後、岩国基地の重要性について述べられる。
原子力空母「ジョージ・ワシントン」が配備されたことにより、F35ーCが岩国にやってくる。その他、海兵隊のF35ーBの4つの部隊…VK(グリーンナイツ)、DT(バッツ)、WE(ブラックシープ)、CE(ウェイク)…が、ほぼ常駐する形となり、F35-Bは40機体制となった。ただし防衛局はこれを「一時的な運用」であると岩国市に伝えている。またF35はエンジンがでかいので、これを運ぶのにCMV=22オスプレイが必要となる。オスプレイも配備されることになるのだ。
ここで一昨年11月に屋久島沖で墜落したCV22オスプレイの事故調査報告書が公表され、ギア破断が墜落の原因だったことが明らかになった。どうもオスプレイのギアボックス内で金属片が発生し、それを燃焼処理(そのような機能が備わっているそうな)仕切れず、内部のギアが破断し、動力を伝えることが出来なくなって墜落したそうだ。無理な構造・設計でギアに負担がかかり、破断する「欠陥機」なのである。

7月中旬から下旬にかけ「レオzリュート・フォー・パシフィック」(米豪空軍、航空自衛隊共同演習)が行われた。米空軍F16、F35A、自衛隊F2などが岩国基地に飛来し、広島市内でも飛行が確認されたそうな。
岩国での航空競騒音について、2024年度は前年度より少し減ったが、これは単に空母が帰ってくるのが少なかったからである。

一方、日鉄呉跡地を防衛省が購入・取得する件について、8月1日の中国新聞に「合意」との記事が掲載された。2026年度予算案の概算要求には、用地取得費が盛り込まれるとのことである。
日鉄呉跡地の機能配置計画は、まだ構想段階のようであるが、無人機製造整備の区域を設けることが想定されている。無人機とは、水中ドローンや水上ドローンのことであろう。また長大な岸壁が整備されるようなので、物資集積や補給基地としての活用も重要な整備項目であろう。
ところで、もし日鉄呉跡地を民間の産業用地として活用した場合、10年で2~6兆円の経済効果があるとされている。しかし防衛用地として使用されれば、経済効果は未知数だ。ところが呉市議会では31人の議員のうち、29人が防衛省による取得について賛成・容認しており、呉市職労も容認している。11月の呉市長選挙では、5人の候補者が予定されているが、こちらもすべて容認である…反対を掲げる6人目の候補者が出せないか、検討しているところだそうな。また、呉でも大きな集会をやりたいが、広島総がかり行動でやりたいと考えているとのことである。

呉港について、艦艇の数は増えているわけではないが、その規模が大きくなっているとのことである。
最新のステルス艦「によど」FFM7が配備された。FFMは最新の「もがみ型」という。(オーストラリア海軍が新型艦導入にあたり、「もがみ型」自衛艦をベースに共同開発するというニュースが8月5日に流れている…こちら)一方、古い「あぶくま型」護衛艦もまだ残っているのだが、こちらも整備されてフィリピンに輸出されるのだそうな。
「南西戦略」の一環として、自衛隊海上輸送群が呉基地内の出来た。運用は陸上自衛隊が行う。

手前が中型輸送艦(LCV)「ようこう」、奥が小型輸送艦(LCT)「にほんばれ」である…中型、小型といっても、かなり大きな船である。

手前の変わった船は、音響測定艦である。機雷掃海に使われる。アメリカ海軍も音響測定艦を持っているのだが、古くなっているそうで、呉の音響測定艦は4隻体制になるとのことである。
岩国・呉の軍事化について、新田さんは以上のように報告された。
この後、10分ほど休憩した後、AWC日本蓮、沖縄を再び戦場にさせない実行委員会からのアピールを受けて、集会は終了した。
