日本政府はどこまで沖縄をふみにじれば気が済むのだろうか…在沖米軍の米兵による性的暴行事件を、沖縄県に伝えていなかったことが明るみになったのだ。Y!ニュース毎日新聞(解説記事だが)
米兵の性的暴行、相次ぎ明るみに 沖縄県に情報共有されなかった背景
沖縄本島中部で女性に性的暴行を加えてけがをさせたとして、沖縄県警が5月、在沖縄米海兵隊の男性隊員(21)を不同意性交等致傷容疑で逮捕していたことが28日、捜査関係者への取材で判明した。県警は逮捕時に公表していなかった。25日には米軍嘉手納基地(同県嘉手納町など)所属の米空軍兵(25)が少女に性的暴行を加えたとして不同意性交等罪などで起訴されていたことが明らかになっており、沖縄の米軍関係者による性的暴行事件の相次ぐ発覚に市民の怒りが一層強まる可能性がある。
このあとの記事には、県警も報道機関に公表せず、県にも報告していなかったと続く。そして沖縄国際大学の前泊博盛教授が「4月の日米首脳会談や16日に投開票された沖縄県議選への配慮があったのでは、と疑う声が上がってもおかしくはない。」と述べている…まさにそのとおりだろう。(前泊教授がそう断定しているわけではない)
辺野古新基地建設、大浦湾側の埋め立てを、県の権限をむしり取って「設計変更」を承認し、工事強行する。宮古島、石垣島、そして与那国島に自衛隊・ミサイル部隊配備を強行する…そして、うるま市の住宅密集地のど真ん中に、自衛隊の訓練場を配備する(住民によって阻止されたが)…これは日本政府・岸田政権が、安倍政権に引き続き沖縄の民意や権利を軽視し、そこに軍事負担を押し付けていることからきている。そのおごりが、米兵による犯罪を隠蔽することにつながっているのである。
そんななか、昨日悲しい事故が起こった…辺野古新基地建設に反対して、土砂運搬・積み出しをしている名護市安和で「牛歩」をしている現場で、ダンプトラックが抗議行動をしている女性と警備員を跳ね、警備員が亡くなったのだ。琉球新報(動画あり)より…
警備員がダンプに接触し死亡 辺野古新基地工事車両の出口付近 抗議活動の女性もけが 沖縄・名護市安和
28日午前10時15分ごろ、沖縄県名護市安和の国道449号で「ダンプにひかれ、けが人2人。男性は意識無し、心肺停止」と119番通報があった。名護市辺野古の新基地建設を巡る、埋め立て用土砂の搬出に抗議に訪れていた女性と警備員の男性が桟橋から国道に出ようとした大型ダンプと接触した。
米兵の性的暴行、相次ぎ明るみに 沖縄県に情報共有されなかった背景
沖縄本島中部で女性に性的暴行を加えてけがをさせたとして、沖縄県警が5月、在沖縄米海兵隊の男性隊員(21)を不同意性交等致傷容疑で逮捕していたことが28日、捜査関係者への取材で判明した。県警は逮捕時に公表していなかった。25日には米軍嘉手納基地(同県嘉手納町など)所属の米空軍兵(25)が少女に性的暴行を加えたとして不同意性交等罪などで起訴されていたことが明らかになっており、沖縄の米軍関係者による性的暴行事件の相次ぐ発覚に市民の怒りが一層強まる可能性がある。
昨年12月と今年5月に相次いで起きた米兵による性的暴行事件では、いずれも米兵検挙などの情報が沖縄県に共有されなかった。昨年12月の事件について県が報道で知ったのは米兵の起訴から約3カ月後の今月25日。県民への注意喚起に影響した可能性もあり、玉城デニー知事は28日、「強く抗議していきたい」と批判した。
日米両政府は1997年、公共の安全に影響を及ぼす可能性のある事件が起きた場合、米側が日本政府や関係自治体に通報する経路を決めた。沖縄での事件の場合、米側は中央レベルで在日米大使館を通じて外務省に、地元レベルで防衛省沖縄防衛局に伝え、防衛局が県や市町村に連絡する。
だが、2事件とも結果的に県への連絡はなかった。
昨年12月に起きた事件では、県警が今年3月に米空軍兵(25)を書類送検し、那覇地検が同月27日に不同意性交等などの罪で起訴した。日本政府は同日に外務次官から駐日米大使に綱紀粛正などを申し入れたが、沖縄県には伝えなかった。今年5月に発生した事件では県警がすぐに米海兵隊員(21)を逮捕し、地検が6月17日に起訴した。外務省は起訴に先立って同月12日に駐日米大使に同様の申し入れをしたが、これも県には伝えなかった。(以下略)
このあとの記事には、県警も報道機関に公表せず、県にも報告していなかったと続く。そして沖縄国際大学の前泊博盛教授が「4月の日米首脳会談や16日に投開票された沖縄県議選への配慮があったのでは、と疑う声が上がってもおかしくはない。」と述べている…まさにそのとおりだろう。(前泊教授がそう断定しているわけではない)
辺野古新基地建設、大浦湾側の埋め立てを、県の権限をむしり取って「設計変更」を承認し、工事強行する。宮古島、石垣島、そして与那国島に自衛隊・ミサイル部隊配備を強行する…そして、うるま市の住宅密集地のど真ん中に、自衛隊の訓練場を配備する(住民によって阻止されたが)…これは日本政府・岸田政権が、安倍政権に引き続き沖縄の民意や権利を軽視し、そこに軍事負担を押し付けていることからきている。そのおごりが、米兵による犯罪を隠蔽することにつながっているのである。
そんななか、昨日悲しい事故が起こった…辺野古新基地建設に反対して、土砂運搬・積み出しをしている名護市安和で「牛歩」をしている現場で、ダンプトラックが抗議行動をしている女性と警備員を跳ね、警備員が亡くなったのだ。琉球新報(動画あり)より…
警備員がダンプに接触し死亡 辺野古新基地工事車両の出口付近 抗議活動の女性もけが 沖縄・名護市安和
28日午前10時15分ごろ、沖縄県名護市安和の国道449号で「ダンプにひかれ、けが人2人。男性は意識無し、心肺停止」と119番通報があった。名護市辺野古の新基地建設を巡る、埋め立て用土砂の搬出に抗議に訪れていた女性と警備員の男性が桟橋から国道に出ようとした大型ダンプと接触した。
名護署や名護市消防本部によると、警備員の男性が心肺停止状態で本島北部の病院に搬送された。同11時9分、死亡が確認された。女性はけがを負ったが、意識はあるという。名護署が詳しい経緯を調べている。
現場付近にいた別の女性によると、2人は桟橋の出口から本部町向けに国道を左折しようとしたダンプに巻き込まれたという(以下略)
だれもこんな事故は起こってほしくないのだ!…ダンプの運転手だって、それをやらないと食っていけないところがある。辺野古埋め立て土砂搬出をしているダンプの運転手が、低い賃金に抗議してストライキを起こしたというニュースも耳にしている。警備員だってそうだろう(警備会社には私たちの税金から、大金が警備費として振り込まれているが…)亡くなられた警備員には心から哀悼の意を表するとともに、この事故の責任は工事を強行する沖縄防衛局・日本政府にある。そして、日本政府の暴虐を止めることができず、沖縄に基地をおしつけている「本土」の人間の責任でもあるのだ!
辺野古新基地建設反対!米軍は沖縄から出ていけ!
琉球弧の島々の軍事要塞化を阻止しよう!
沖縄に基地を押し付ける、戦争と差別の
日本政府・岸田政権を打倒しよう!
だれもこんな事故は起こってほしくないのだ!…ダンプの運転手だって、それをやらないと食っていけないところがある。辺野古埋め立て土砂搬出をしているダンプの運転手が、低い賃金に抗議してストライキを起こしたというニュースも耳にしている。警備員だってそうだろう(警備会社には私たちの税金から、大金が警備費として振り込まれているが…)亡くなられた警備員には心から哀悼の意を表するとともに、この事故の責任は工事を強行する沖縄防衛局・日本政府にある。そして、日本政府の暴虐を止めることができず、沖縄に基地をおしつけている「本土」の人間の責任でもあるのだ!
辺野古新基地建設反対!米軍は沖縄から出ていけ!
琉球弧の島々の軍事要塞化を阻止しよう!
沖縄に基地を押し付ける、戦争と差別の
日本政府・岸田政権を打倒しよう!