6月23日は沖縄「慰霊の日」だが、辺野古新基地建設反対!沖縄を再び戦場にさせない!アピールスタンディングが大阪で行われる。


沖縄を再び戦場(いくさば)にさせない実行委員会は、6月23日(慰霊の日)に、沖縄を再び戦場にさせない、辺野古新基地建設反対をアピールする同時行動を行います!
13:00~14:00
JR大阪駅南口
ヨドバシカメラ梅田店北東角
(スクランブル交差点があります)
JR京橋駅ガード下
天王寺公園東口
JR大正駅前
また、その他の場所で独自に個人・グループでスタンディングを行うのも大歓迎です!
終了後、PLP会館4階中会議室に15:00~ ふりかえり集会を行いますので、そちらへの参加もお願いします。
沖縄「慰霊の日」になぜ私たちはスタンディングアピールをするのか
6月23日は、79年前の沖縄戦で、日本軍の組織的抵抗が終わったとされる「慰霊の日」です。しかし沖縄戦を指揮した牛島中将ら日本軍の指揮官は、戦闘を終わらせることをせず、最後まで闘うことを強制したため、この日以降も住民や兵士の犠牲が出ました。この日は犠牲になった人びとを悼むとともに、狭い島が戦場になれば逃げる場所がないこと、軍隊は住民を守らないことが沖縄戦の教訓であることを確認し、二度と戦争を繰り返してはならない、沖縄を再び戦場にしてはならないということを誓う日です。
ところが今日、日本政府はアメリカと共に「中国の脅威」や「台湾有事」を煽って、中国との戦争準備を進めています。岸田首相は日米首脳会談や日比首脳会談などで、中国包囲網の構築を画策しています。現在の国連や国家間の枠組みでは中国の国内問題である台湾問題が、まるで日本の「生命線」の問題であるかのごとく扱われています。与那国島、石垣島、宮古島をはじめとした南の島々への自衛隊配備、そのミサイル部隊に「敵基地攻撃能力」を持ったトマホークや長距離ミサイル配備する、辺野古新基地建設の強行、鹿児島県馬毛島への自衛隊基地建設、西日本を中心とした特定利用港湾・空港の指定、九州・大分敷戸や京都・祝園へのミサイル弾薬庫建設などです。そのための軍事費を5年間で43兆円も計上し、暮らしにまわすべき私たちの税金を湯水のように使おうとしています。
日本と中国で琉球弧の島々を戦場とする戦争を行えば、そこに住む人びとが真っ先に犠牲になります。逃げることはできません。何万人もの島民を九州などに避難させることなぞ、不可能です。島にシェルターを作るといっても、何か月もそこにこもっているのでしょうか?食料や医薬品はどうするのでしょう?島々を戦場(いくさば)にしてはなりません。岸田政権の進める戦争準備を許してはなりません。
だから私たちは、6月23日「慰霊の日」に、「沖縄を再び戦場(いくさば)にさせない」「辺野古新基地建設反対」を掲げて、同時スタンディング行動を実施しています。13時から14時までの1時間、大阪駅南口バスターミナル、ヨドバシカメラ梅田店北東角スクランブル交差点、JR京橋駅ガード下、天王寺公園東口、JR大正駅前、神戸三宮マルイ前です。マイクアピールなどもあります。また有志・グループで独自に別の場所でスタンディングすることも大歓迎です。スタンディング終了後は、ふりかえりのための集会を、PLP会館4階中会議室で15時から予定しています。入場料等は必要ありません。ふりかえり集会も含め、スタンディングへの参加をお願いします。