たたかうあるみさんのブログMKⅡ

み~んなそろって、闘争勝利!でもやっぱりメットは、白でしょ⁉ということにしておこう。

容量がいっぱいになった「たたかうあるみさんのブログ」を移動して、2020年7月に新たに開設した、共産趣味鉄道ヲタブログ⁉…旅行、萌え系ネタ⁉もあります。

2025年04月

吾妻線完乗闘争

 上毛電気鉄道完乗闘争の翌日は、両毛線前橋駅から上越線新前橋へ、そこから吾妻線の大前行に乗車。
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 211形ロングシート車3両編成が高崎からやって来た…なお、吾妻線の終点、大前まで行くのは1日4本しかない。他は長野原草津口もしくは大前の一つ手前、万座・鹿沢口までである。これもまた「完乗闘争」はやっかいなところだ。

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 上越線渋川駅を出て、左に分かれ吾妻線へ。

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 金島駅を過ぎると、上越新幹線の下をくぐる。

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 吾妻川に沿って走る…段丘の向こうにある桜がきれい。

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 中之条駅に到着…ここから北にある四万温泉にバスが出ている。

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 群馬原町、郷原、矢倉、岩島を過ぎて、八ッ場ダム建設によりダム湖に沈んだ旧線から2014年に付け替えられた区間にはいる。立派な橋梁を渡る。
 なお旧線は吾妻峡という渓谷に沿って、非常に眺めがよかったのだそうな。日本一短かった鉄道トンネル、樽沢トンネル(7.2m)もあった。
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 長いトンネルを抜けると川原湯温泉駅に到着…この温泉もダム湖に沈み、高台に移転している。
 この駅で次の長野原草津駅発の高崎行きと交換するため、しばらく停車。

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 駅の近くにオートキャンプ場が整備されている。

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 長野原草津駅に到着…上野から特急「草津・四万」はここまで来る。繁忙期に臨時列車を留置するための引き込み線らしきものも見える。有名な温泉地、草津温泉には鉄道で直接行くことは出来ず、ここからバスに乗って行くことになる。

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 外国人観光客も下車して、長野原草津駅をすぎると、ほとんど人は乗っていない。

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 群馬なのに、大津…隣には草津もあるよ、滋賀県かい‼

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 この辺まで来ると、多雪に備えてか瓦屋根が少なくなる。

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 広い側線跡が広がる、羽根尾駅に到着。

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 袋倉駅を過ぎ、嬬恋村と中心部へ。

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 万座・鹿沢口駅到着…幕末に横浜貿易における生糸の輸出で活躍した(しかし幕府から営業停止命令をくらったらしい)中居屋重兵衛の碑が見える。また、ここから万座温泉方面に行くバスが出ている。
 また、この辺に軽井沢と草津温泉を結んでいた、ナローゲージの草軽電気鉄道が走っていたのであるが、吾妻線開通前の1962年に廃止されている。

 さて、新前橋から1時間40分近く乗車して、ようやく終点の大前駅に到着!
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 行きどまりだよ‼

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 大前駅発の電車は、1日5本!

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 こんなところにも、指名手配!

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 周りには何もない…代金簿な工事をやって、高台に集落がある。

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 とにもかくにも、吾妻線完乗闘争勝利‼
 それでは戻ろう…

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 長野原草津口、川原湯温泉を過ぎて山里らしい風景に、桜がきれい。

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 郷原駅到着…真田氏築いた山城、岩櫃城の近くだ。ここで列車交換のため長時間停車があった。

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 停車中撮影。

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 花壇の水仙がきれい。

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 岩櫃山である。

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 大前側から撮影。
 このあと列車に乗車し、渋川、高崎に戻る。高崎から明日に向けて、ひたすら南下、西行することになる…ではでは。

上毛電気鉄道完乗闘争

 日光線完乗闘争の後、宇都宮から東北本線を南下して小山へ、そこから両毛線に乗って桐生に行き、上毛電気鉄道完乗闘争へ!
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 ただ、後で気が付いたのであるが、JR両毛線に乗って桐生方面に行くのであれば、日光から東武日光線に乗り、栃木駅で両毛線に乗りかえるという手もあった…そっちのほうが早く桐生に到着することもできた。JR主体の紙の時刻表だけで旅程を立てると、そういった”間違い”も起こしてしまうのはやむを得ない。
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 JR桐生駅には17時1分到着、ここで下車して上毛電気鉄道のターミナル、西桐生駅まで5分ほど歩く。

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 これが西桐生駅。

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 待合室は、こんな感じ…休日の夕方5時過ぎであるが、高校生ぐらいの集団がわいわいやっている。次の中央前橋行きの発車は、17時13分、まぁギリギリに着いたところ。

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 冒頭写真の、元京王井の頭線3000形、700形に乗車。車内はこんな感じ…「アニマル電車」ということで、動物の絵やぬいぐるみが飾られている。

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 サイクルトレインもやっている。土日祝日は全電車、平日も朝の一部を除き、ほぼ全日、普通運賃だけで自転車を車内に持ち込むことができるのだ!
 で、けっこう持ち込みがある。外国人労働者とおぼしき人も自転車を持ち込んで乗車していたので、生活に定着しているのだと思う。

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 西桐生を発車して、丸山下、富士山下と続き、天王宿に。

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 わたらせ渓谷鉄道を跨いだはずなのだが、気づかず…桐生球場前駅に。

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 球場周辺の桜が咲き誇っており、人びとが出てきてお花見をしていました。

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 赤城駅で、交換。

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 ここは東武鉄道桐生線の終着駅でもある。

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 菜の花もきれい。

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 山頂が雲に覆われているが、赤城山も目の前に見える。

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 粕川駅到着。

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 ここで交換…元東京地下鉄(営団地下鉄)03形だった、800形の西桐生行き。元京王3000形は、ここを始め、北陸鉄道の浅野川線や、岳南鉄道(現、岳南電車)、伊予鉄道、松本電気鉄道(現、アルピコ交通)に譲渡されていたのだが、それらも経年により廃車が進んでいる。上毛電気鉄道では800形はまだ2編成しか導入されていないが、おいおい配備されていくのだろう。元京王3000形、ステンレス車体の全面にFRPを施した湘南窓の「ステンプラ」車両が見れるのも、あと少しかもしれない。

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 車両基地のある、大胡駅に到着。

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 なんかわけのわからないものが、飾られている?

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 江木駅からすぐ、心臓血管センター駅に到着。

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 ここでも西桐生行きと交換。ピンクの700形。

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 三俣駅、次は、城東駅とすぎて…

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 中央前橋に到着。

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 反対側にも700形が留置中。サイクルトレインなので、自転車を持っている人も写っている。

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 上毛電気鉄道の鉄道むすめ、北原ゆうきタン。あまり線内で押し出されてはいない様子。

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 中央前橋駅は、ガラス張りの都会的な駅舎である。

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 改札はこんな感じ…。

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 駅前は小さなバスターミナルとなっており、JR前橋駅とを結ぶシャトルバスも運行されている。

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 この日の完乗闘争はここまで。

日光線完乗闘争

 烏山線完乗闘争の次は、宇都宮から日光線完乗闘争である。
 宇都宮駅5番ホームに降りてみると、観光客を含め多くの人が待っている。そこにE131 形が到着。
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 しばらく東北本線といっしょに南下してから、右に分かれる。
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 最初の駅、鶴田に到着…

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 鹿沼駅、文挾(ふばさみ)駅を経て…下野大沢、今市と続いて。

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 宇都宮から40分ぐらいで、日光に到着!

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 ゆっくり電車を撮影。

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 終点側…上を走っているのは、東武日光線。

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 貴賓室なるものがある。

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 改札を出て…

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 駅舎も立派!

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 日光は、世界遺産のまち…日光の社寺として、日光山内にある日光東照宮、日光山輪王寺、日光二荒山神社の103棟の「建造物群」と、建造物群を取り巻く「遺跡(文化的景観)」が世界文化遺産に登録されている。
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 日光の案内

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 緑の三角屋根が、東武日光駅となる…東武日光線も「未乗」なのだが、今回はパス。

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 駅前に駅スパがある!11:00~15:00まで、800円。後ろのホテルの施設のようで、宿泊者は無料だそうな。

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 切符売り場内には、徳川家康の着た甲冑が飾られている。
 では、改札を抜けてホームへ。

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 跨線橋に上ってみる…かつては広い構内に線路が敷かれていたのであろう。向こうは東武日光線。

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 向かいのホームに行って、E131形をゆっくり撮影。

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 撮影者に対する、注意事項。

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 クモハE131₋604

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 車内はオールロングシートで、こんな感じ…
 それでは宇都宮に戻ろう。

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 今市に到着…しばらく車窓から、日光街道の杉並木らしきものが見え隠れする。

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 鹿沼のあたりは、園芸でよく使われる鹿沼土(赤城山から3万年前に噴出した軽石)の産出地なので、こうして土を乾燥させたりそいている風景に出遭う。

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 宇都宮に到着…

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 観光客用の待合室が、ホームに隣接して整備されている。
 これにて、JR日光線完乗闘争に勝利‼

烏山線完乗闘争

 自動改札を通過することはできるが、3日連続で使わなければならなくなった改悪「青春18きっぷ」を使って、関東方面に乗りつぶしに出かけた…未完乗のJR路線は、乗りにくい盲腸線が残っている。手始めに栃木県の烏山線である。
 東京まで夜行バスで出て、東京駅から宇都宮駅へ。
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 宇都宮駅9番掘ホームから、烏山線の電車に乗車…

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 烏山線は非電化路線なのだが、蓄電池とのハイブリット電車、EVーE300形が走っているのだ。愛称は「ACCUM」(アキュム)。分岐は宇都宮の2つ先、宝積寺なので、そこまで電化された東北本線の架線から電気を受け取り、そこから先は蓄電池の電力で走行するというわけ。

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 宝積寺で東北本線から右に分岐、切通しを下ってしばらくは関東平野の延長のような風景が続く。

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 宝積寺から2つ目の、仁井田駅。

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 宝積寺を除き、烏山まで7つの駅があるので、各駅に七福神をあてがって縁起かつぎ?なのだ。

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 鴻野山駅は、福禄寿をあてがう…近くに古墳群があるようだ。
 ここを過ぎると、山の中にはいっていく風景になる。

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 大金駅は、大黒天…お金がでてくるのか?

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 ここは交換可能なかんじ…大金の次は、小塙、滝と続いて…
 
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 宇都宮を出て50分ぐらいで、終点、烏山駅に到着。なお、烏山駅では上に架線のようなものが設置され、停車中に蓄電池に充電するようになっている。

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 烏山駅の様子。タクシーの他、バス路線も来ているようだ。那須烏山市の中心市街地になる。

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 市街地の案内地図。

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 旧国鉄時代に建てられた烏山駅舎は、近代化遺産ということになっている。しかし、現在の駅舎に改修する際に取り壊され、どこかに移築されているわけではない。新しい駅舎は2014年からだが、この説明看板はそれ以前からあるものらしい。
 なお烏山駅は大昔、国鉄が企画したミステリー列車「銀河鉄道999号」の終着駅「アンドロメダステーション」となったことでも知られているそうだが、そういった面影も一切ない。

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 みんな大好き「からせん」

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 では折り返し電車で帰ろう…充電用架線も、必要最小限の部分しかないのがわかる。

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 EV-E300形の中は、こんなかんじ…普通のロングシートが並ぶ。

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 山の中の風景を進む…最近、太陽光パネルをならべている”農地”が増えてきているようだ。

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 ちょっとした渓谷っぽいところも走る。

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 車内には電力の流れを示すパネルが掲げられている。停車時は、蓄電池から空調・照明用の電力のみ流れている。

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 田んぼと、農道と、林と、桜の木。

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 鴻野山、仁井田、下野花岡と戻っていくと、関東平野の風景となる。北側に那須岳なんかが見える。(写真写りは悪い)

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 ブレーキをかけると、回生電力が蓄電池に蓄えられるのだ!
 宝積寺を過ぎて東北本線に入ると、架線からので電力で走行する。

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 と、いうことで宇都宮駅に戻ってきた。

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 宇都宮といえば、2023年に新しくLRT、宇都宮ライトレールが開業しているのだが、今回は乗車しないことにしている。
 次は、日光線である。(つづくよ)

なぜ「台湾有事」に参戦する前提なのか!(その4)

次に、アメリカの介入についてもう少し詳しく聞いてみた。
私)日米安保はこの場合、破棄したほうがよさそうです。
それはともかく、アメリカが武器支援だけではない軍事介入するための法的根拠とかはどうなるでしょうか?
ChatGPT:
アメリカが台湾有事において**武器供与だけでなく軍事介入(武力行使)**を行うための法的根拠について、①アメリカ国内法、②国際法、③過去の事例の観点から整理してみましょう。
1. アメリカ国内法に基づく軍事介入の法的根拠
アメリカが台湾防衛のために軍を派遣するには、国内法の枠組みで正当化する必要があります。主に以下の法律が関係します。
(1) 台湾関係法(Taiwan Relations Act, 1979)
アメリカは1979年に台湾との正式な国交を断絶し、中国を承認しましたが、その際に台湾防衛のための台湾関係法を制定しました。
条文のポイント(第3条)
「アメリカ合衆国は、台湾が強制的な手段によってその未来を決定されることを許さない。」
「台湾が自衛できるように必要な武器を供与する。」
「台湾に対するいかなる脅威も、アメリカの重大な関心事項である。」
✅ 何ができるか?
武器供与の法的根拠となるが、軍事介入そのものは義務付けていない。
しかし、「アメリカの重大な関心事項」としており、大統領が軍事介入を決定する余地を残している。
(2) 戦争権限法(War Powers Resolution, 1973)
アメリカ大統領が議会の承認なしに軍事行動を取れるのは60日間まで。
議会の承認が必要なケース:
正式な宣戦布告(Declaration of War)
明確な武力攻撃を受けた場合(自衛権)
国家の安全に対する重大な脅威がある場合
✅ 何ができるか?
大統領は議会の承認なしに60日間は軍事介入可能。
その間に議会が承認すれば、正式な軍事作戦として継続できる。
過去の事例(ベトナム戦争、イラク戦争)と同様に、「議会の承認を後から取る」ことも可能。
(3) 2022年 台湾政策法(Taiwan Policy Act, 2022)
米議会で提案され、一部が可決された法律。
台湾を「主要な非NATO同盟国」として認定し、軍事支援を強化。
ただし、台湾防衛のために「自動的に軍事介入する」条項はなし。
✅ 何ができるか?
米軍の訓練や装備提供を拡大できる。
「軍事介入の義務」はないが、より積極的な関与の基盤を作る。

2. 国際法に基づく軍事介入の根拠
国際法の観点では、アメリカの軍事介入には以下の法的根拠が考えられます。
(1) 集団的自衛権(国連憲章 第51条)
「加盟国が武力攻撃を受けた場合、個別的または集団的自衛権を行使できる。」
しかし、台湾は国連加盟国ではなく、アメリカと正式な同盟関係にもないため、直接の適用は難しい。
ただし、アメリカが「台湾の安全が自国の安全に直結する」と主張すれば、理論的には適用可能。
(2) 人道的介入(Responsibility to Protect, R2P)
国際社会には、大量虐殺や人道危機を防ぐ責任があるという概念。
もし中国が台湾市民に対して大規模な虐殺や人権侵害を行えば、人道的介入の正当性が生じる可能性がある。
ただし、国連安保理の承認なしでは国際的な正当性が低い(ロシア・中国の拒否権があるため承認されない可能性大)。
(3) 軍事同盟を通じた合法性
アメリカがオーストラリア、イギリス、日本、フィリピンなどと連携して「共同作戦」として軍事介入すれば、集団的防衛の枠組みが形成される。
フィリピンは米比相互防衛条約を持ち、南シナ海での中国の活動を懸念しているため、アメリカの軍事介入に同調する可能性がある。

3. 過去の事例と台湾有事
アメリカは過去に「正式な同盟関係がない国や地域」に軍事介入した例があります。
  事 例       法的根拠         軍事介入の特徴
朝鮮戦争(1950)   国連決議+集団的自衛権    国連軍として参戦(ソ連が欠席し拒否権なし)
ベトナム戦争(1965) トンキン湾決議(米議会承認) 事実上の内戦に介入
コソボ紛争(1999) NATOの集団的防衛       国連決議なしで空爆を実施
イラク戦争(2003) 大量破壊兵器の脅威(正当性は疑問視) 先制攻撃

✅ 台湾有事の場合、どのケースに近いか?
台湾はNATO加盟国ではないため、コソボ紛争型の介入は難しい。
最も近いのは「ベトナム戦争型の介入」(アメリカが一方的に軍事行動を決定するケース)。
ただし、ベトナム戦争の失敗を踏まえ、議会の承認を得た形での軍事行動を選ぶ可能性が高い。

4. 結論:アメリカが軍事介入するための法的枠組み
✅ 確実に使える法的根拠
台湾関係法 → 武器供与、軍事支援の正当化が可能
戦争権限法 → 大統領が議会承認なしに短期間の軍事行動を実施可能
国際法上の集団的自衛権 → 日本・フィリピン・オーストラリアと連携すれば正当化しやすい
❌ 難しい法的根拠
国連安保理決議 → 中国の拒否権で承認される可能性は低い
正式な防衛条約の適用 → 台湾はアメリカと正式な同盟を結んでいない
人道的介入 → 侵攻の初期段階では適用しにくい
結局、アメリカが軍事介入する場合は、国内法(台湾関係法+戦争権限法)を基盤にし、日本やフィリピンとの協力を通じて「集団的自衛権」を主張する形が最も現実的だと考えられます。

私)なるほど、アメリカの国内法によるわけですね。
それはそうと、日米比の「集団的自衛権」を発動して何とか介入したとしても、国連の枠組みや国際法的な理由付けが弱い…それこそベトナム戦争やイラク戦争のようなものです。
そして今や、アメリカとその同盟国が世界中から支持されているわけでもない。
日米比三か国に対する、経済制裁その他もくらいそうですね。

ChatGPT:
その通りです。たとえアメリカが日米比の集団的自衛権を発動して台湾防衛に軍事介入したとしても、国際法的な正当性は弱く、ベトナム戦争やイラク戦争のような「国際的な反発を招く介入」となる可能性が高いです。
さらに、アメリカとその同盟国(日本・フィリピン)が必ずしも世界的な支持を得られるわけではないため、中国やロシア、グローバル・サウス(新興国・途上国)が経済制裁などの報復措置を取る可能性が十分にあります。
以下、①国際社会の反応、②経済制裁・報復の可能性、③中国・ロシアの対抗策を整理してみましょう。

1. 国際社会の反応:支持 vs 反対
台湾有事において、アメリカ主導の軍事介入がどれだけ支持されるか?
(1) アメリカと同盟国(支持派)
**日本・フィリピン・オーストラリア・NATO諸国(特に英仏独)**は、ある程度協力する可能性が高い。
ただし、NATO諸国はウクライナ戦争の影響で軍事的余裕がないため、アメリカのように直接介入するとは限らない。
韓国は慎重な立場(中国との経済関係を考慮)。
(2) 中国・ロシア陣営(反対派)
中国・ロシアは当然反対。
「台湾は中国の内政問題」として国際世論を動かそうとする。
BRICS諸国(インド・ブラジル・南アフリカなど)は静観する可能性が高いが、アメリカの軍事介入には賛同しない。
中東諸国(サウジアラビア・イランなど)はアメリカに不信感を持っており、中国寄りに動く可能性あり。
(3) 中立国・グローバル・サウス
インド・東南アジア諸国・アフリカ諸国など、アメリカとも中国とも一定の関係を持ちたい国々は、直接の支持を避ける可能性が高い。
特にインドは「反中国」だが、台湾問題ではアメリカの側につくとは限らない。
💡 結論:
✔ 西側諸国の支持は限定的で、ウクライナ戦争ほどの「国際的な大義名分」は得られない可能性が高い。
✔ BRICS・グローバル・サウスは「アメリカの戦争には付き合わない」スタンスを取る可能性が高い。

2. 経済制裁・報復の可能性
中国は世界第2位の経済大国であり、アメリカや日本・フィリピンが台湾を軍事支援すれば、強力な経済報復を行う可能性がある。
(1) アメリカ・日本・フィリピンへの経済制裁
輸出入の制限:
中国はレアアース、半導体材料、電子部品などの輸出制限を強化する可能性が高い。
特に、日本とフィリピンは中国との貿易依存度が高く、日本経済への影響は甚大。
対米ドル決済の制限:
中国は人民元決済を拡大し、米ドル経済圏から徐々に離脱する動きを加速する可能性がある。
これにより、新興国が「中国側に立つ」動機が強まる。
(2) 「新たな経済圏の形成」
BRICS+(中国・ロシア・インド・ブラジル・南アなど)は、「反米経済圏」の形成を進める可能性がある。
人民元決済の拡大を進め、アメリカの金融制裁が効きにくい環境を作る。
アメリカ主導の経済圏(G7など)と、中国・ロシア主導の経済圏が二極化する可能性が高い。
💡 結論:
✔ 台湾有事の結果、「米国 vs 中国」の経済戦争が本格化し、世界経済はブロック化する可能性が高い。
✔ アメリカ・日本が中国との貿易から得ていた利益が激減するリスクがある。
3. 中国・ロシアの対抗策
もしアメリカ・日米比が台湾を軍事支援すれば、中国とロシアは以下のような対抗策を取る可能性がある。
(1) 中国の「非軍事的」報復
日本やフィリピンに対するサイバー攻撃を強化(金融機関・防衛産業などが標的)。
南シナ海での軍事圧力を強化し、フィリピンに対するプレッシャーを増やす。
東シナ海(尖閣諸島周辺)での挑発行動を強化し、日本の対応能力を分散させる。
(2) ロシアの「対米圧力」
ロシアがウクライナ戦線を拡大し、アメリカとNATOをさらに引き込む。
北朝鮮を利用し、朝鮮半島の緊張を高める。
イランと連携し、中東の安定を崩す(イスラエル・パレスチナ問題を利用)。
💡 結論:
✔ 中国は南シナ海・東シナ海での緊張を高め、日本・フィリピンを牽制する可能性が高い。
✔ ロシアはウクライナ戦争を激化させ、西側諸国のリソースを消耗させる可能性がある。

4. まとめ
台湾有事でアメリカ・日本・フィリピンが軍事介入した場合、以下の影響が予想される。
✅ 支持する国は限られ、国際的な大義名分は弱い(ウクライナ戦争とは異なる)。
✅ 中国は経済制裁を強化し、米中経済の分断が加速する可能性が高い。
✅ 中国・ロシアは「非軍事的」な対抗策をとり、世界的な対立が激化する。
💡 結論:
「台湾有事」は単なる地域紛争ではなく、「世界経済の分断」や「新たな冷戦の始まり」につながる可能性が高い。
アメリカ主導の軍事介入は可能だが、その後の影響は極めて大きく、長期的な消耗戦に陥るリスクがある。

なんかエラいことになってきた…もうこれでは「世界大戦」ではないか!(なお。生成AIだからとりあえずウクライナでの戦争が続いているという前提で答えてくる)
ともかく、「台湾有事」(台湾統一戦争)へのアメリカの介入・参戦は、ベトナム戦争、イラク戦争並みの無理やり介入ということになり、ウクライナ戦争への介入以上に正当性・正義性のないものになるということだ。こんな戦争をやってはイケナイのである。

別途、台湾有事が世界大戦につながっていることを聞いてみよう…(続くことになる)
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あるみさんとは

あるみさん

左翼、時々テツ!ちょっぴり萌え系…白系共産趣味ブログであったが、どうも本人のスピリットは赤か黒らしい。闘争・集会ネタが主。主戦場は沖縄・辺野古。
 もとネタは、鉄道むすめのメットキャラ「金沢あるみ」さん。フィギュアを手に入れ、メットを白く塗ったりして遊んでいた。「あるみさん」つながりで「すのこタン。」も要チェック!
 「侵略!イカ娘」からはまったのは「ガールズ&パンツァー」…梅田解放区の隠れ「ガルパンおじさん」でもあるが、今は「はたらく細胞」の「血小板ちゃん」にハマり(おいおい)人間が朝の6時に起きれるか!という謎のコンセプトで生きている。

メールは、nishihansenあっとyahoo.co.jpまで(あっとを@に変更して下さい)
ではでは(^^)

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