たたかうあるみさんのブログMKⅡ

み~んなそろって、闘争勝利!でもやっぱりメットは、白でしょ⁉ということにしておこう。

容量がいっぱいになった「たたかうあるみさんのブログ」を移動して、2020年7月に新たに開設した、共産趣味鉄道ヲタブログ⁉…旅行、萌え系ネタ⁉もあります。

2023年11月

ガザ侵攻を止めろ!関西緊急アクション

 私は行けませんが、集会&デモのお知らせ…
20231118 ガザスタンディング
ガザ侵攻を止めろ!関西緊急アクション
2023.11.18(土)
場所:新町北公園(地下鉄本町駅23番出口、徒歩20分)
15:00 集会開始
15:40 デモ出発(難波付近で解散)
17:00 スタンディングアピール(マルイ付近)

主催:関西ガザ緊急アクション
連絡先 bds.kansai@gmail.com

「それでもあなたは原発をえらびますか?」集会

 11月12日、いたみホールで行われたそれでもあなたは原発をえらびますか?集会に参加してきた。伊丹市には自衛隊の駐屯地があって、申し入れ行動も行われているのだが、実は文化都市!おしゃれな通りやホールなんかがたくさんある。いたみホールもすごく立派。
 ホール入り口では、ブースが出て本やパンフ、作業所でつくったお菓子などが販売されている。
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 開始前のホール
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 14時に開会、主催者あいさつでは、ドイツでは今年、脱原発を成し遂げた。原発は必要だというプロパガンダをつぶしていく市民の力が必要ですと訴えられた。
 つづいて、ウクライナの民族楽器”バンドゥーラ”奏者の、カテリーナさんが演奏。(主催者より、カテリーナさんの写真はSNS等で流さないでくださいとのこと…よって写真は撮っていない)
 母への道、赤とんぼ(日本語)、母の歌、ウクライナ、ふるさと(日本語)の5曲が披露された。バンドゥーラは重さ8㎏あって、弦が64本あるのだそうな。
 続いいて「原発賠償訴訟に真っ当な判決を!」と題して、原発賠償ひょうご訴訟弁護団 副団長の津久井進さんの講演。
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 う~ん写真が悪い…
 津久井さんは、ひょうご訴訟の経緯や、最初に掲げた5つの目的について述べられた。第一は、被告国と東電が法的責任の主体であることを明確にし、とりわけ国の損害賠償責任を明らかにすること。第二に、被告東電の低廉な賠償基準や、原子力損害賠償紛争解決センターの限界を打破し、被害に対する完全賠償を実現させること。第三に、国に対して原発事故の責任主体として、広く被害者に対する恒久的な保証制度の確立を実現させること。第四に、原告らの、被ばくの危険から避難する権利、被災七安全に住まう権利、帰還する権利を等しくかつ十分に実現し、原告らの自己決定を尊重すると十に人間の尊厳を回復することによって、子ども・被災者支援法で打ち立てた理念を現実化すること。第五に、本原発事故の原因を徹底的に解明し、再発防止策を徹底させ、二度と同じような惨劇を繰り返させないようにすること…だそうな。
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 つづいて最高裁判決…想定外だから国の責任はない…の問題点について、長期評価の信頼性について判断を回避したこと、水密化措置についての誤判、これまでの最高裁の判断を無視していることがあげられた。四人の判事のうち、三浦守裁判官の反対意見では「本件長期評価は、本件地震のように、複数の領域が連動して超巨大地震が発生することを想定していなかったが、「想定外」という言葉によって、全ての想定がなかったことになるものではない…本件地震や本件津波の規模等にとらわれて、問題を見失ってはならない」を紹介された。
 そのあと、最高裁判事の「人事」について、第四小法廷(だったかな)の四人の判事のうち、二人が大企業などの顧問弁護士を引き受ける巨大弁護士事務所、巨大ローファームに天下りしたり、そこ出身だったりしている…これで公正な判断ができるのか?という問題提起がなされた。

 10分休憩の後、いよいよ金平茂紀さんの講演である。
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 プログラムに掲げられたお題は「岸田政権はなぜ原発推進につき進むのか」であるが、実質は「新しい戦前の中で、どう正気を保つか~脱原発編」ということだ。「新しい戦前」というのはタモリが言い出した言葉なのだが、非常に今の危機感を表しているものだ。金平さんは「何かあったらすぐ戦時下になってしまうと、どこかでお感じになっているのではないか?」とまず述べられた。
 あとは様々なお話…いろんなことがどんどん悪くなっていく、様々な政策が発表されるが、こんなもんで良くなるはずがないんじゃないか?成長神話…大阪はまだ
万博にしがみついているが、新幹線とか、大昔の成長もう無理ですよ。
 イスラエルのガザ攻撃についても語られ、今起きているのはジェノサイド、今ガザにはイスラエル側から入ろうとしても入れない、10月7日以降、ガザにいる日本人ジャーナリストはいない。電気もインターネットもないので、ガザからは情報が送れない…だから情報発信量が、イスラエルとガザでは全然違うと述べられた。
 2022年が「新しい戦前」」の分岐点…ウクライナ侵攻と7・8事件・安倍元首相銃撃…と評価されるだろう。ウクライナ侵攻は、憲法9条の根源的な精神が問われるものだ。(金平氏は「なおさら価値をもつようになった」と評価しているが…)安倍晋三銃撃事件は、功罪検証の放棄、故人の神格化(ハイエナビジネス)統一教会問題の幕引き…与党の有力政治家との癒着の解明が、いつの間にか被害者救済のみにすり替わった…ということを引き起こした。
 新しい戦前は、次世代から搾取する…増大する防衛費の財源は、国債で、負担を次世代に…原発回帰、汚染水の海洋放出も、次世代からの搾取だ。また次世代から教育の権利を奪っている…と述べられた。
 ここでようやく、原発回帰と「新しい戦前」回帰が結び付いた…そして「原発利権ペンタゴン」という図を示した。
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 政・官、学者、マスコミ、産業界、原発立地自治体…のペンタゴンである。
 「原発がなぜいかないか?」ということは、この集会のチラシの吹き出しがよくできている…原発の電機は安くない、汚染水放出は約束違反、福島原発事故は収束していない、核のゴミは行き場がない、被害者補償は不十分、原発はテロや戦争の標的、老朽原発を動かす法律を作った、ドイツは原発を廃止した…日本のGDPはドイツに抜かれ、4位になる…をなぜ岸田政権は今さら「原発回帰」政策ととるのか?
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 汚染水放出問題は本当に深刻だ…処理水と言えば「安全な」イメージがつく、本当は「処理汚染水」だろう。放出が30年で終わる保証はない、デブリの取り出しができない。6・17最高裁判決は恥辱だ!「想定外」なら国の損害賠償責任はないのか?また、ジャニーズ問題と原発については、今調べているところだが、風評被害対策にジャニーズタレントが駆り出され、莫大なお金が動いている。ジャニーズ問題も、必ずしも今健全な方向に動いていない、御用学者は、理化学系だけでなく、社会学者が「風評被害や差別・偏見をあおる」からよくないなどと発言しているのもそうだ。
 戦後的価値観の体現者が次々と亡くなっている…大江健三郎氏もそうだが、同時代の人で言えば、坂本龍一氏だと述べ、様々な思いを語られた。最後にウクライナで手に入れた、プーチン大統領が描かれたトイレットペーパーを示して「こいう精神、ユーモアや余裕を持ちながら抵抗することが大事」だと占められた。

 最後に市民団体からアピール…「上関に原子力施設はいらない兵庫の会」「緑の党グリーンズジャパン」「老朽原発うごかすな!実行委員会」である…次は、12月3日、うつぼ公園の1万人集会である!
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 ではでは…

11・23沖縄同時行動のお知らせ

 先日、沖縄県民大会同時集会inおおさかの案内をしたが、奈良と京都の行動を紹介する…
  まず、、奈良
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 沖縄を再び戦場にするな!  
 戦争をさせない、しない白旗運動を
沖縄県民大集会と連帯する
  11・23奈良県集会&デモ
場所:JR奈良駅東口広場
日時:11月23日(木)午後2時30分

~プログラム~
午後2時30分~
 ・主催者挨拶
 ・一二三礼さん 歌、演奏
 ・牧志徳さん  三線&唄
 ・参加者アピール
 ・集会宣言
午後4時 デモ出発
 三条通⇒猿沢の池

主催:奈良-沖縄連帯委員会 多文化共生フォーラム奈良 ぷらっとほーむ奈良 沖縄の高江・辺野古につながる奈良の会

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 11.23沖縄県民平和大集会に連帯する
 ―対話による信頼こそ平和への道―
「沖縄を再び戦場にするな!」戦争をさせない、しない白旗運動
 「戦う覚悟」を強制するなら、我々は「闘わない覚悟」を強固に打ち立てようではないか。
 戦争は、戦争を鼓舞し、扇動し、戦争を起こす国家(政府)が宣言するだけでは起こらない。何よりも戦争に賛成し、実行する者(国民)、戦争をする人がいなければ、決して戦争はできないし、起こらない。至極当然な論理だ。
 だから奈良県では「沖縄を再び戦場にするな!戦争をさせない、しない」白旗運動を始めた。白旗は、降参する意思を超えて「戦争をさせない、しない」という行動表現。日の丸よりも白旗を堂々と掲げて、何よりも「命どぅ宝」ー命を大切にし、命を守る運動を展開していこう、と誓い合った。
以下、省略

 なお、牧志徳さんが大阪と奈良の集会で演奏することになっているが、牧さんは大阪の集会で演奏したのち、大和路快速で奈良に向かうのだそうな…


 続いて京都の集会
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 沖縄を再び戦場にさせない!沖縄県民集会連帯同時集会in京都
◆11月23日(木 祝日)
◆午後3時45分
  円山公園ラジオ塔前集合
   4時30分 デモ出発

 沖縄では、専守防衛に反する安保関連3文書の閣議決定や、自衛隊の南西シフトを受けて、全県的な「沖縄を再び戦場にさせない県民の会」が発足、11月23日に那覇市内で1万人規模の県民大会が開かれ、党派や世代を超えた全国的な運動を目指します
 「島を戦場にしないで」との民意を一顧だにせず、「沖縄差別」としか言いようもない暴挙を次から次へと繰り出す日本政府に、「沖縄県外」でこそ抗議の声を上げる必要があります。
 数多くの自衛隊基地や京丹後のXバンドレーダー米軍基地を抱える京都も戦争を始める基地強靭化の渦中にあります。
 京都から、京都からこそ沖縄にr根対する声をあげましょう。
主催:沖縄県民集会連帯同時集会in京都実行委員会
  連絡先:松本修(090-2359-9278)

以下、省略

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 私たちは国策追認の最高裁不当判決に抗議します!
 9月4日最高裁は、辺野古新基地建設について、政府の「是正指示」を認める不当判決を出しました。
 その判決は、軟弱地盤の調査不足などの問題を無視し、沖縄の声を踏みにじり戦争準備を正当化し、沖縄を再び戦争の踏み台にしようとするものです。代執行はさらなる自治体破壊です。
 どん欲に世界に触手を伸ばす資本の利益を最大化し、私たち市民の命と生活を奪う岸田政権の強権的な姿勢と一体化した不当な判決です。
 絶対に許すことはできません。民意はデニー知事と共にあります。
 沖縄県民の意思とそれを受けて闘う玉城デニー知事を支持しましょう。
 「台湾有事」を口実に進められる琉球弧の軍事要塞化に反対し、全国各地の、そして京都の自衛隊基地強靭化に反対の声を上げ続けましょう!

以下、省略

 なお、滋賀県でも集会が企画されている。
 兵庫県は、三宮付近で阪神・オリックス優勝パレードが企画されており(大阪も同日開催)交通規制の状況が不明ということで、大阪の集会に合流するとのことである。

最後、沖縄集会のチラシ
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 概要のみ…
県民平和大集会
 日時:11月23日(木・祝)
 場所:奥竹山公園陸上競技場
主催:「沖縄を再び戦場にさせない県民の会」

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 私たちの住む島を戦場にしないで!声を世界に届けよう
 沖縄は人間の住む島です。島々にミサイルを持ち込み、戦争の準備をすることを断じて許しません。「沖縄戦の地獄を子供に味わせない」。戦争体験者の言葉はウチナンチューの魂の叫びです。政府は今、敵基地を攻撃し、場合によっては先制攻撃が可能な政策に舵を切りました。ミサイル戦争を前提にした作戦に、住民の生命、財産を守る観点はありません。沖縄は日本の防波堤になることも、他国への攻撃基地になることも拒否します。声を上げましょう。沖縄が二度と戦争の被害者にも加害者にもならないように。

以下、省略




 

それでもあなたは原発をえらびますか?

 集会のお知らせ。
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それでもあなたは原発をえらびますか?
 2023年11月12日(日曜日)
 午後2:00開演(1:30開場)
 いたみホール
 手話・要約筆記あり

第12回さようなら原発1000人集会

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ゲスト
金平 茂紀(かねひら・しげのり)さん
1953年生まれ。1977年TBS入社。報道局記者・『報道特集』ディレクターなど務める。ロッキード事件追及、「筑紫哲也ニュース23」編集長、東日本大震災などを現場取材。海外勤務も多く、ゴルバチョフ、クリントンなども直撃。91年ソ連崩壊にも立ち会う。最近ではウクライナ戦争直後、ベラルーシのルカシェンコ大統領を追求的取材。
現場取材をもとに権力監視の姿勢を貫く。飾らない人柄にファンも多い。
津久井 進(つくい・すすむ)さん
1969年生れ。神戸大学法学部卒。1995年弁護士登録。兵庫県弁護士会元会長。兵庫県震災復興研究センター共同代表。原発訴訟ひょうご弁護団副団長。
「『原発賠償ひょうご訴訟』は、2013年9月に第1次提訴以来約10年、計31世帯84人が、非難する権利を求め、東電の重度の過失責任とそれを放置してきた国の責任を追及し、二度と同じ惨事を繰り返させないことを目指した裁判です。2023年5月30日に結審。判決は、来年3月21日14時から神戸地裁で。真っ当な判決を!」
Kateryna(カテリーナ)さん
ウクライナ、プリピャチに生まれ、生後30日、チェルノブイリ原発事故で、一家でキエフに避難。6歳の時に原発で被災した子どもたちで構成された音楽団「チェルボナカリーナ」に入団。海外公演で来日し、19歳で日本に定住。民族楽器バンドゥーラ奏者歌手として、日本各地で公演。昨年のロシア侵攻で母親を日本に避難させる。「チェルノブィリ原発で避難生活をし、戦争でまた避難生活が。」と母。福島原発事故後、支援活動などウクライナと日本の架け橋となり、平和の調べを届け続けている。

★チケット(いたみホール、または実行員会事務局へ)
 当日 1000円 前売 800円
 35歳以下・震災被害者・障がい者は半額
 その他困難な方は相談下さい。
★賛同をお願いします。
 個人 1000円 団体 2000円
★主催:第12回さようなら原発1000人集会実行委員会
 事務局:難波希実子(090-5040-1118)
★呼びかけ人★
★池島芙紀子(ストップ・ザ・もんじゅ)★上杉孝實(京都大学名誉教授)★戎剛(自治労阪神淡路ブロック共闘会議議長)★おおつる求(伊丹市議会議員)★川上八郎(伊丹市退職教職員協議会)★北上あきひと(兵庫県会議員)★久保きよ子(若狭連帯行動ネットワーク)★在間秀和(弁護士)★櫻井周(衆議院議員)★佐々木基文(宝塚宗教者・市民平和会議)★末田一秀(はんげんぱつ新聞編集長)★高橋あこ(伊丹市会議員)★高橋もと子(放射能から豊中の市民・子どもを守る会)★田中章子(原発の危険性を考える宝塚の会)★谷川浩美(未来を生きるあなたへ実行委員会)★永島たき(原発いらナイトin宝塚)★中村太蔵(社会福祉法人阪神共同福祉会理事長)★難波希実子(さようなら原発1000人集会実行委員会)★練木恵子(前兵庫県議会議員)★服部良一(元衆議院議員)★松久寛(縮小社会研究会)★丸尾牧(兵庫県議会議員)★山崎昌子(日本消費者連盟関西グループ)
☆呼びかけ団体☆
☆関西よつ葉連絡会 兵庫ブロック☆クロスロードカフェ☆「子ども脱被ばく裁判」を支える会・西日本☆さいなら原発尼崎住民の会☆さよなら原発神戸アクション☆生活協同組合コープ自然派兵庫☆生活クラブ生活協同組合都市生活☆地域に生きる住民の会☆ひょうご女ネット☆ひょうごユニオン☆美浜・大飯・高浜原発に反対する大阪の会

いたみホール
伊丹市宮ノ前1-1-3
072-778ー8788
◎阪急伊丹駅より北へ徒歩3分
◎JR伊丹駅より北西へ徒歩8分
できるだけ公共交通機関をご利用下さい

おおさか総がかり集会「輝け!憲法」

 本日は扇町公園で行われた、おおさか総がかり集会「輝け!憲法 平和といのちと人権を」に参加してきた。
 13時45分開会なのだが、お約束で12時過ぎからビラ撒きタイム…沖縄県民大会同時集会inおおさかのチラシを、10人ぐらいで750枚撒いてきた。
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 チラシ撒き会場…向こうのほうに、神戸大学と奈良女子大学の革マルが陣取っている…

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 11月なのにめちゃめちゃ暑いので、日陰で街宣、休んでいるひとも多い。

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 開始前の人だかりは、こんな感じ…

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 空が真っ青で、日差しは強い。

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 オープニングの、音楽タイム!
 やがて開会のあいさつ、そしてメインスピーカーの、清末愛砂さんのお話が始まる。
 清末さんは憲法学者であると同時に、長年パレスチナ支援にもかかわってこられた。今回もガザに行く予定をしていたのだが、10月7日からのガザ危機の勃発により、それがかなわなくなったとのこと。
 まずはじめに、日本国憲法を守ることが、ガザとの連帯になると述べられた。憲法には平和的線損件の追及という理念がうたわれている。自分自身が憲法研究者であるからこそ、ガザに行く…その意味も含め、ガザという閉鎖された空間に入ろうとすることに異議をみいだすのだそうな。
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 清末さんがこの23年間、聞き飽きた言葉は「自衛」だそうだ。この言葉の下、たくさんのパレスチナ人が殺されてきた。「自衛」の名のもとに、人の命が奪われることにもっと真剣に向き合うべきだということだ。軍備を持たない、交戦権をもたない日本国憲法でも、国の「自衛権」はあるとされるが、その名のもとに他国との戦争の準備が進められていることに警鐘を鳴らす必要がある…というわけだ。
 清末さんは現在のガザの状況にもふれ、このままイスラエルの攻撃が続けば、ガザというところにパレスチナ人が住むことができなくなる。なんとしても、この破壊をとめなければならない。しかし「停戦」は大事だが、ガザは封鎖されている。封鎖の解除をしないといけない…などと述べられた。
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 つづいて「ミサイル基地いらない宮古島住民連絡会代表」の清水早子さんのアピール。宮古島は、ガザの面積の半分に、5万人が住んでいる。
 辺野古埋め立て工事設計変更の代執行をめぐる裁判で、玉城デニー知事は「県民の民意こそ公益である」と言ったが、辺野古の工事は10年かかる、その間に政府は戦争準備を進めている。もう最終段階です。宮古、八重山に戦争が見えてきた、戦争準備が具体的に、リアルに進められてきた…戦車を南の島仕様にしたり、琉球石灰岩土壌の破砕実験を行ったり、遺体収容袋が運び込まれたり…と述べられた。(具体的な話は明日の集会で資料をお渡しするとのこと)
 南の島が海に囲まれたガザにされようとしています。離島から始まれれる戦争を止めてください、足元から止めてくださいと訴えられた。

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 続いて立件野党の議員、元議員のアピール…立憲民主党の森山浩之衆議院議員、日本共産党の宮本たけし衆議院議員、清水ただしさん、たつみコータローさん。社民党の大椿ゆうこ参議院議員と服部良一さん。れいわ新選組の大石あきこ衆議院議員があいさつ。

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 ポテッカータイム…「いかそう憲法」「とめよう大軍拡」
 集会参加者は、5,000人だそうな。
 閉会のあとは、パレードという名の、デモでありますっ‼

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 デモに向かうぞ!

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 公園の出口で、長い時間待たされる…なざか「新選組」の隊列の後ろにいる。
 どうも天神橋筋と扇町通の交差点でブチブチ隊列を切って、デモを出発させている感じである。

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 よーやく天神橋筋を南下…

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 こんな感じで、デモが通ります…

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 道路の左側に移動…革共同「未来」ののぼり…
 コールには、Free Palestine!Free Gaza!もあるよ。

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 日が傾くのが早い…

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 いよいよ終盤にさしかかる…

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 天神橋北詰の交差点を左に曲がって、南天満公園内で解散…お疲れさまでした。
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あるみさんとは

あるみさん

左翼、時々テツ!ちょっぴり萌え系…白系共産趣味ブログであったが、どうも本人のスピリットは赤か黒らしい。闘争・集会ネタが主。主戦場は沖縄・辺野古。
 もとネタは、鉄道むすめのメットキャラ「金沢あるみ」さん。フィギュアを手に入れ、メットを白く塗ったりして遊んでいた。「あるみさん」つながりで「すのこタン。」も要チェック!
 「侵略!イカ娘」からはまったのは「ガールズ&パンツァー」…梅田解放区の隠れ「ガルパンおじさん」でもあるが、今は「はたらく細胞」の「血小板ちゃん」にハマり(おいおい)人間が朝の6時に起きれるか!という謎のコンセプトで生きている。

メールは、nishihansenあっとyahoo.co.jpまで(あっとを@に変更して下さい)
ではでは(^^)

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