たたかうあるみさんのブログMKⅡ

み~んなそろって、闘争勝利!でもやっぱりメットは、白でしょ⁉ということにしておこう。

容量がいっぱいになった「たたかうあるみさんのブログ」を移動して、2020年7月に新たに開設した、共産趣味鉄道ヲタブログ⁉…旅行、萌え系ネタ⁉もあります。

2023年07月

トランスジェンダー入門(中篇)

 「トランスジェンダー入門」(周司あきら 高井ゆと里 集英社新書 2023年7月)前回の続き第4章から…
トランスジェンダー入門 (集英社新書) [ 周司 あきら ]
トランスジェンダー入門 (集英社新書) [ 周司 あきら ]
 第4章は医療と健康と題して、トランスならではの医療、およびトランスの人たちがその他の日常的な医療に係わる際の困難や問題点について書かれている。
 まず「歴史的に、トランスであることは「性転換症」や「性同一性障害」という名前で、精神疾患や精神障害の扱いを受けてきました(p122)」医者たちはトランスに対し、ホルモン投与をしたり電気ショックを与えたりして「シス男性/女性」に「転向」させようとしていた。その後、電気ショックなどでジェンダーアイデンティティを変えさせるのではなく、ジェンダーアイデンティティに沿って身体を変えるという”治療”こそが必要という方向に変わり、現代はトランスジェンダーであることは病気ではないという「脱病理化」にまで進んでいる。ただ「脱病理化」したからといってトランスの人に特有の医療行為が不必要になったわけではない。妊娠は病気ではないが、産婦人科医などの医療サポートが必要だということと同じ状況であるということだ。「トランスの人たちは固有の医療を必要とすることがあり、医療的なサポートを必要とするほかの全ての人たちと同じように、その医療を安心して受ける権利を持っているのです。(p127)」
 日本においては1997年に初版が公表された、日本精神神経学会による「性同一性障害に関する診断と治療のガイドライン」があり(脱病理化が進んでいるにもかかわらず「性同一性障害」という呼称を続けている問題があるが)、様々あるトランス医療の規範的な「正規ルート」が示されている。これが示される以前は、トランスに対する医療は「闇医療」扱いされ、例えば当事者に頼まれて睾丸摘出などを行った産婦人科医が「優生保護法違反」で有罪となるということもあった。そういった状況を打開して、トランスに対する医療を「正規の医療行為」として整理したものが、上記のガイドラインである。これによってトランスに対する医療が正規の医療として位置付けられた。他方、ガイドラインそのものにトランスにとって好ましくないプロセスが含まれている問題や、トランス医療を個々のニーズではなくガイドラインに沿って行うことが優先される問題がある。またガイドラインができても、トランスに固有の医療については保険がきかず、個人が高額の医療費を負担しなければならないという問題も解決していない。
 トランスが日常的な医療を受けるにあたり「しかしトランスジェンダーの人の中には、病気が悪化しても病院に行かない人が多くいます。(中略)自分の健康を回復するためのヘルスケアを受けようと思っても、ハラスメントや虐待を恐れて病院に行けない人がいるのです(p139)」病院で性別を聞かれる、入院先も性別分けされていたりするため、無理やり個室に入院させられて差額ベッド代を請求される、職場の健康診断も大変だ。そもそも性教育も含めて、トランスの健康についての情報が不足している…等の問題が述べられている。
 第5章は法律、トランスの人々にとって大きな影響を与えている三つの法律、戸籍の性別変更に係わる「特例法」、同性婚が認められていない問題、差別禁止法がないことの問題を取り上げている。
 「特例法」は2003年に定められた「性同一性障害者の性別の取り扱いに関する法律」であり、これに定められた要件を満たすことで戸籍上の性別を変更することができる。こういったトランスジェンダーの性別を正しく登録しなおすための法律を「性別承認法」と呼び、様々な身分証の性別表記とトランス本人の実態に合わせ、生活上のトラブルや困難に直面しないようにするために必要なものである。
 日本の「特例法」において必要な要件は5つあって、一「年齢要件」(成人していること)二「非婚要件」(婚姻していなこと)三「子なし要件」(未成年の子どもがいないこと、2008年までは子どもの年齢言及がなかった)四「不妊化要件」(妊娠する能力や妊娠させる能力をもたないこと…精巣や卵巣の切除が求められる根拠)五「外観要件」(シスジェンダーの男女が持つ性器に似た性器であることを要求するものであるが、一般的な解釈では陰茎の切断を義務付けるのみの要件となっており、造膣手術や、膣閉鎖、陰茎形成までは必須ではないそうな)その他「性同一性障害」の診断を2名以上の医師から得ることも前提とされる。(医師の診断も含めると6要件となる)これらの要件について後段で一つずつ中身の検討、要件をつくった立法側の発想とそれへの批判がなされている。特に二の「非婚要件」は、結婚しているのカップルの片方が性別変更を行うと「同性婚」状態になってしまうということなので、「同性婚」そのものを認める必要があるということになる。また四「不妊化要件」については「その背景には、トランスジェンダーたちが「精神病者」として扱われてきた歴史と、そうした精神疾患・精神障害の人々に対して政策的な不妊化を強いてきた、近代国家の優生思想の歴史が関わっています。現在ではしかし、このように法的な性別承認のために不妊化を義務付けることは実質的には不妊化の強制にあたり、人権侵害であるというのが世界的な常識です(p164)」また五の「外観要件」についても「これには女性の身体に対する国家の管理という側面があります。「ペニスのある女性を認めない」という思惑が明白な一方、「男性」がどのような身体を持っているのかについては厳密なハードルを設けていません。「ペニスが何㎝以上ならば男性として認める」といった、男性の身体への管理を暗に避けているということができるでしょう。そもそも「外観が近似」というのが法律の要求としてあまりに不透明ですが、それ以上に、ここには「女性の身体への管理」という伝統的な女性蔑視が読み取れるのです(p165~166)」なるほど、この批判は重要だ!
 そして筆者たちは「特例法」が「現状の「医学モデル」ではなく「人権モデル」への転換のもと、特例法の性別変更要件を全て変えるべきです。実際、諸外国では性別承認法の要件緩和が進んでいます(p167)」と展開し、精神科医の診断なしに性別変更を可能とするような、自分自身で性別変更のニーズを証明する「セルフID」制について紹介し、「「セルフID」制に対しては、性別を気軽に変えられるようにすると社会が混乱する、と指摘する人もいます。しかしそのように「気軽に」身分証を変えたとして、本当に困るのは(社会ではなく)その人自身です。なぜなら、自分の中長期的な生活実態と合わない性別へと身分証を書き換えることは、身分証を役立たずにすることであり、むしろ生活に支障をきたす行為だからです(p168)」ということなんだそうな。
 本章では「性別変更」については他にも様々な問題についても解説されているし、「特例法」ができたおかげでそれ以外の「性別変更」のルート、方法が排除されたこと(これは医療における「ガイドライン」でも同じような問題を指摘している)日本においてはそもそも戸籍自体に問題があるのだから、戸籍と住民票の記載を連動させる必然性もない。それぞれの公的書類ごとに異なる性別変更のルールを定めている国や地域も多い。「戸籍制度には幾多の問題が指摘され続けてきましたが、トランスジェンダーもまた、戸籍制度に苦しめられてきた集団の一つです。今後、日本においてより良い性別承認法のあり方を考えるに当たってこうした視点は決して無視してはならないでしょう(p175~176)」としている。(つづくよ)

トランスジェンダー入門(前篇)

 「トランスジェンダー入門」(周司あきら 高井ゆと里 集英社新書 2023年7月)をさっそく購入して読んでみた。大変読みやすい本である。
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トランスジェンダー入門 (集英社新書) [ 周司 あきら ]
トランスジェンダー入門 (集英社新書) [ 周司 あきら ]
第1章 トランスジェンダーとは?の内容からして、もう私も良く知らなかったこと、ああ、そうなのかという内容でいっぱいである。トランスジェンダーの「定義」は、「「出生時に割り当てられた性別」とジェンダーアイデンティティが異なる人たちのこと(p14)」であり、ジェンダーアイデンティティとは「自分自身が認識している自分の性別、自分がどの性別なのかについての自己理解のこと(p16)」「自分がどの性別集団に属しているかについての帰属意識とも関わっていますから、単なる「思い」とは少し違います。(p16)」ということだ。そして全ての人が、自分が「男性」「女性」のどちらか一方のアイデンティティを「安定的に」見出しているわけではなく、女性でも男性でもない、いかなる性別の持ち主でもない、あるいは女性と男性の性別のあいだを揺れ動く「ノンバイナリー」と呼ばれる方も存在する。こういった方も先ほどのトランスジェンダーの定義から言えばトランスジェンダーなのだが、ノンバイナリーの中には自分をトランスジェンダーと認識していない人も存在している。
 この重要な「定義」の他に、別の角度からトランスジェンダーを定義づける考え方があり、自分が「生き延びられる手段を模索していった結果として(たまたま)移行先の性別に適応していった(p24)」トランスジェンダーや、例えば「女装をしている男性」はジェンダーアイデンティティが女性ではないので、定義的にはトランスジェンダーではないものの、トランスジェンダーと同じような差別をうけてしまう…「このとき、同じ差別の雨に打たれている人々が集まる傘(アンブレラ)として、「トランスジェンダー」という言葉が使われることがあります。それが、アンブレラタームとしてのトランスジェンダーです。このときトランスジェンダーとは、割り当てられた性別に期待される姿で生きることをしない人を幅広く包摂する言葉になります。(p27)」とのことであり、「同じ差別に抵抗する政治主体としての「トランスジェンダー」を生み出しも(p27)」するそうな。
 その他「体の性」「心の性」といった使い方の問題点や、生まれた子どもに性別が「割り当てられた」際に子どもに与えられる課題は
一つ目は、「女の子として/男の子としてここからずっと生きなさい」という課題
二つ目は、「女の子は女の子らしく/男の子は男の子らしく生きなさい」という課題(p35)

があって、二つ目の課題に異議申し立てをするのがフェミニズム(あるいは「男性学」)であるのだが、ほとんどの人は一つ目の課題は「クリア」している…ところがトランスジェンダーはその一つ目の課題がクリアできないし、強いられるべきではない間違った課題であること、そして「この二つの課題が異なる課題であることは、常に意識しておく必要がある(p37)」、トランスジェンダーは「女らしさ」「男らしさ」を受け入れられない、納得できないという人ではないということなのだ。(このへんをトランスジェンダーを否定する森田成也ら、ジェンダークリティカル(GC)界隈はよく理解していないようだ)
 さて本書は第二章 性別移行 では①精神的な性別移行②社会的な性別移行③医学的な性別移行について述べれられ、トランスジェンダーが割り当てられた性別からどうやって移行が行われていくのか説明される。もちろん段階をふみ、周囲の理解を得ながら(あるいは周囲から一定の「断絶」を経ながら…「場」を切り捨てる)、ゆっくり「性別移行」は行われる。「トランスジェンダーたちは、ある場所では移行前の性別として、またほかの場所では移行後の性別として、場ごとに異なった認識のされ方をすることがあります。そのためトランスたちは、オセロの盤面を一マスずつ埋めていくように、一枚ずつ盤面の色を変えていくように、一つひとつの場において自分の性別を移行させていく必要があります。(p69~70)」ある日突然、「自分は女性/男性だ!」と宣言して移行できるものではないのだ!「埋没」や「パス」についても書かれている。
 第三章 差別 では、あらゆるところで男女分け、男女二元制が広がっている中で、トランスジェンダーが直面する差別や困難について展開される。トランスの存在が社会で想定されていないので、子どもの時から家庭や学校教育といった場から差別、排除、虐待されたりもする。就職活動の困難や、就労後の差別、不利益などを受ける。トランス女性(あるいはトランス男性やノンバイナリーであっても)が「女性」と認識されると「女性差別」も重複して受けることがある。「ハラスメント・暴行の加害者は、被害者を「本当は女性ではないのだろう」と言い張りながら、同時にその女性をミソジニー(女性蔑視)に満ちた仕方で扱っているということです。(p102)」この章では最後に「トランスジェンダーの人々が不利益を被るように、すでにこの社会ができあがってしまっているのです。…差別は、制度的・構造的な問題であり、それを作りあげて存置し続けてきたシスジェンダーの人々に、その解決の責任は存在しています。(p121)」と結ばれている。(続くよ)

8.6ヒロシマ~平和の夕べ~

 集会のお知らせ
8.6ヒロシマ~平和の夕べ~
《核と人類は共存できない》ー核と原発の廃絶ー
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ーヒロシマの継承と連帯を考えるー
2023年8月6日(日) 開場13:00 開会13:30(閉会16:30)
広島RCC文化センター7階大会議室 
(路面電車「銀山町」北へ約5分。JR広島駅南口から西へ約10分)
参加費1,000円 障がい者、高校生以下、福島避難者無料
■要予約:150名
■申し込み:メール 86h@heiwayube.org  TEL 090-2063-9452

■平尾直政(ひらお・なおまさ)
平和講演「私たちの声を聴いてくださいーいまは亡き被爆者たちのメッセージ」
きのこ会(原爆小頭症被爆者と家族の会)事務局長。1963年、東広島市生まれ。86年、中国放送(RCC)に入社、ディレクターとしてドキュメンタリー番組を多く制作してきた。1991年から原爆小頭症の取材を続け、96年頃から支援活動を始めた。2009年、きのこ会の事務局長に。ドキュメンタリストとして作品を制作しながら支援活動を続ける。現在、広島修道大学大学院に在学し、原爆小頭症とジャーナリズムを研究している。
■森下弘(もりした・ひろむ)被曝証言
1930年生まれ、92歳。廣島第一中学校(現国泰寺高校)3年生の時、爆心地から約1.5キロの鶴見橋付近で被爆。閃光、熱線、爆風を浴び生死をさまよう。高校教員(被爆教師の会)として証言を続け、生徒たちにどう継承するか、平和教材づくりに尽力した。「ガード下にみゝずのように轉がる黒焦げの少年は苦痛を言わない」の署は日展に入選。詩集に『ヒロシマ』などがある。
■横山栞央(よこやま・りお)「次世代が伝える平和と広島」
2002年広島市生まれ。広島市立元町高校創造表現コース卒業後、東京造形大学3年在学中。高校時代、被爆体験証言者の小倉桂子さんとともに、紙芝居『ケイコの8月6日』を制作。現在は、その絵本出版をすすめている。「体験していない私たちが、どのように原爆や戦争、平和を伝えていけばいいのか、お話できたら」。
■鴨下美和(かもした・みわ)福島から「未来への警告」
福島第一原発事故により、福島県いわき市から避難し各地を転々、現在は東京都に住む。長男の全生(まつき)さんは高校1年生(18年)のとき、ローマ法王に手紙を送り翌年バチカンに招かれ、福島の被害を世界に訴えた。(福島原発被害東京訴訟/原告)

●司会 河野美代子(こうの・みよこ広島被爆二世 産婦人科医)

主催/8・6ヒロシマ平和の夕べ
連絡先・〒730-0031広島市中区紙屋町2-2-25大野ビル5F河野クリニック気付
E₋mail:86h@heiwayube.org
TEL:090-2063-9452

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よびかけ
 核兵器廃絶をめざし、発信してきた「8・6ヒロシマ平和の夕べ」は、16回目を迎えます。被爆から78年。核兵器廃絶は、いまだ困難を極めています。ロシアによるウクライナ侵攻と戦争は、再び三たび核の使用すら引き寄せています。
 日本は、いまだ核禁条約を批准しようとしません。広島出身の首相が憲法改悪、先制攻撃、核の共有に言及する状況です。そうであればこそ、「三たびゆるすまじ」と、「8月6日、9日」を続けます。
 被爆78年の今年、「もっとも若い被爆者」と言われる胎内被爆者と、その家族の会「きのこ会」の平尾直政さんに、平和講演をお願いしました。原爆のとき、生まれる前に母親の胎内で被爆し、大きな障害を負い生きてきた人たち、核と原爆の惨禍の生き証人、その生涯を支えてきた会です。
 平和ノートから『はだしのゲン』が消されました。平和教育が変貌させられようとしています。「被爆教師の会」の先生たちが、命がけで実践してきた平和教育。その先生たちも、多くがすでに亡くなりました。92歳の森下弘先生から被爆体験とともに、平和教育立ち上げと実践をお聞きします。
 福島からのアピールがあり、高校生による「原爆の絵」のとりくみがあります。
 みなさま、8月6日、ヒロシマの地に集い、核兵器と原発の廃絶に向け学び、行動しましょう。

<原爆にあわんかったら…>核兵器は単に「巨大な威力を持つ爆弾」ではありません。ひとの細胞を遺伝子レベルで傷つける人類史上類を見ない「悪魔の兵器」です。核兵器の放射線は、戦場から最も遠いはずの「母親の胎内で芽生えた小さな命」をも傷つけます。生まれながらに脳の発達などが妨げられ、知的障害、内臓疾患、股関節の異常、指の欠損など様々な障害を負いました。母親のお腹の中で被爆することさえなかったら、彼らはまったく別の人生を歩んでいたはずです。(21年1月、核兵器禁止条約発効に際する「きのこ会」声明より。一部を要旨抜粋)
<地獄、終末の世界を見た>たった一発の原爆が何をおこしたか。広島に来て直接見なさい。最愛の母を奪われた。この顔を、手足を焼かれた。放射線に体をむしばまれ、命を絶たれた。人類はヒロシマ、ナガサキから「三たび許してはならない」と学んだのではなかったか。
 当時14歳。70人の同級生と整列した直後、原爆がさく裂。その瞬間、日常は地獄と化し、そこは終末の世界が広がっていた。多くの惨たらしい死。街は丸ごと破壊されていた。(小型核であっても)使用も存在も許されない。(森下弘さんの証言)
<幽霊の行列・馬も死んだ>広島市立基町高校生(美術部)たちが、学年を継いでヒロシマの惨禍と平和を描き伝えている。被爆者から「あの日」の体験を聞き、想像を絶する光景をどう描くのか悩みながら。「皮膚は、髪は、眼は、瓦礫は、炎は…」と、なんども話してもらい聞き返し、キャンバスに再現する。完成した絵は現在180点余り、広島平和記念資料館に保管され、各地で絵画展も広がっている。
<被曝に”安全量”はない>安全な放射線被曝などありません。電離放射線の人体への影響は、確率的です。少しの追加被曝なら大丈夫なのではなく、低い確率ではあっても確実に放射線被曝被害は起きている。でも、そのような被害が起こりうることを、政府は完全に無視してきました。ほとんどの人は、福島第1原発の事故により、今も東日本の広い範囲が100Bq/㎏以上の汚染土壌になっていることを知りません。その危険を伝えずに、被曝させ放題です。無責任極まりないこの国に、原発を動かす資格などありません。(鴨下美和さん)

【賛同のお願い】この会は、賛同してくださる皆さまの募金で運営しています。
(個人1口=1,000円 団体1口=3,000円)
◆郵便振替口座番号:01360₋0₋100176 口座名:8・6平和の夕べ
◆ゆうちょ銀行店番:518(普通預金)番号5604785


7・23最古の老朽原発高浜1号うごかすな!緊急集会

 昨日23日に行われた、高浜1号うごかすな!緊急集会…メモとっていないので、ほとんど写真のみの報告。集会参加は380名!
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 とにかくめちゃめちゃ暑い‼

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 それでもたくさん集まってきている。
 司会あいさつの後、関電に向かってコール‼

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 青空がひろがる…
 プログラムによれば、発言は高浜原発、美浜原発、東海第二原発、川内原発の各地老朽原発の地元からのあいさつと、北村栄弁護士のあいさつ。
 全国各地の団体あいさつの後、また関電に向かってコール。
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 時間がたつと、隣の中之島美術館の建物の陰が伸びてくる…いやっほう!最高だぜ!
 カンパのお願いのあと、関西各地のあいさつ…滋賀から「原発のない社会をつくる会」、京都から「バイバイ原発きょうと・呼びかけ人」、大阪から「原発ゼロの会・大阪」と「ストップ・ザ・もんじゅ」、兵庫から「原発をなくし自然エネルギーを推進する兵庫の会」、奈良から「原発ゼロ・奈良のつどい実行委員会」である。
 その後労働組合から「おおさかユニオンネットワーク」「大阪平和人権センター」「全労連近畿ブロック」さんのあいさつである。
 集会決議がみんなで拍手をもって採択された後、デモコースの説明…とりあえずここから三々五々歩いて西梅田公園まで行き、そこからデモでありますっ‼
 
 もちろん、西梅田公園まで歩いて行くのも、暑い…

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 16時のデモスタートまで、待機…ここは阪神高速の高架下なので、日陰になっている。

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 デモでありますっ‼
 国道2号を北新地方面へ東に向かう。

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 東へ東へ…

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 ようやく北新地あたり…

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 まだまだ道半ば…

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 御堂筋を越えて、まだまだ東へ

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 逆光になるとまぶしいな。

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 青空の下に夏の雲が広がる…

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 西天満の交差点を左折して北上する、いつものコース

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 スーパー「ライフ」横を北上…

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 神山の交差点で左折…扇町通にはいる。「れいわ新選組」ののぼりが見える。

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 梅田方面に向けて進撃…

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 曾根崎東交差点を右折して、新御堂高架下を北上…

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 堂山の交差点を左折して、中心街へ向かう…このへんはさすがにギャラリーが多い。

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 ドンキホーテを過ぎて、旧OS劇場前でいつものように流れ解散…おつかれさまでした。
 なお、7月28日には、高浜1号うごかすな!現地行動も呼びかけられている。
 ではでは…

今こそ東アジアの非核平和を!7・29集会

 集会のお知らせ。「戦争あかん!ロックアクション」の8月6日行動の代替行動でもある…
20230729  ロックアクション集会
朝鮮戦争休戦協定70周年
今こそ東アジアの非核平和を!7・29集会
2023年7月29日(土)
午後6時30分~(開場:6時)
エルおおさか南館ホール
資料代:1000円(割引有 要相談)

講演 高橋博子さん
「アメリカと核に依存する『核抑止大国日本』からの脱却」
(講師プロフィール)
奈良大学文学部史学科教授
アメリカ史が専門で、自衛のために核は必要とする核をめぐる強者の論理を歴史研究から解き明かすことに積極的に取り組まれています。

〔韓国からのゲスト〕イ・ジュンサンさん
 民主労総全北本部で組織部長として働いているイ・ジュンサンです。33歳です。
 労働者の国際連帯がなければ、より良い社会への変化も難しいと思います。小さなことでもできることを一緒にしましょう。

 ロシアによるウクライナ侵略を口実に、岸田政権は安保関連3文書を閣議決定し、日米安保を戦争準備同盟へと変質させ、敵基地攻撃能力を有した長距離ミサイルの配備をはじめ、沖縄ー南西諸島の前進基地化を図っています。
 さらに、アメリカの意を受け韓国尹政権と足並みをそろえ、対中国、対朝鮮民主主義人民共和国への敵視政策を露骨に進めています。
 朝鮮戦争休戦協定(1953年7月27日)70周年にあたる今年、戦争への道に対してNO!という意思を示し、朝鮮半島ー東アジアの非核平和を求めていく取組みとして本集会を企画しました。

主催:7・29集会実行委員会
連絡先:大阪平和人権センター
℡。06-6351-0793

《呼びかけ》
しないさせない戦争協力関西ネットワーク
大阪平和人権センター
戦争あかん!ロックアクション
ヨンデネット大阪
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あるみさんとは

あるみさん

左翼、時々テツ!ちょっぴり萌え系…白系共産趣味ブログであったが、どうも本人のスピリットは赤か黒らしい。闘争・集会ネタが主。主戦場は沖縄・辺野古。
 もとネタは、鉄道むすめのメットキャラ「金沢あるみ」さん。フィギュアを手に入れ、メットを白く塗ったりして遊んでいた。「あるみさん」つながりで「すのこタン。」も要チェック!
 「侵略!イカ娘」からはまったのは「ガールズ&パンツァー」…梅田解放区の隠れ「ガルパンおじさん」でもあるが、今は「はたらく細胞」の「血小板ちゃん」にハマり(おいおい)人間が朝の6時に起きれるか!という謎のコンセプトで生きている。

メールは、nishihansenあっとyahoo.co.jpまで(あっとを@に変更して下さい)
ではでは(^^)

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