たたかうあるみさんのブログMKⅡ

み~んなそろって、闘争勝利!でもやっぱりメットは、白でしょ⁉ということにしておこう。

容量がいっぱいになった「たたかうあるみさんのブログ」を移動して、2020年7月に新たに開設した、共産趣味鉄道ヲタブログ⁉…旅行、萌え系ネタ⁉もあります。

2023年03月

スウェーデンもあまり上手くいってないみたい…

 先日27日、「世直し研究会」とやらが主催する「セックスワーク論批判」の一貫としてやっている勉強会に参加してきた。「性売買の法制度」と題した、大阪電気通信大学教授で、APP研の中里見博さんの講義である。中里見先生の専門は、憲法やジェンダー法学だそうな。なお、本学習会は1月30日に第一回目が持たれたのであるが、「宝島社裁判が問うもの」集会とかぶっていたので、私は参加していない。
 中里見先生は「性売買の5つの法制度」ということで、
1.禁止主義(業者、性の買い手、売り手全て処罰)
2.規制主義(業者は許認可、買い手は自由、売り手は登録・検診)
3.廃止主義(業者は処罰、買い手は自由、売り手は保護・社会復帰)
という3つの法制度、そして3.廃止主義がうまく機能しないので、セックスワーク論者が提案する
4.包括的非犯罪化(業者、買い手、売り手全て自由)と、
5北欧モデル(新廃止主義 業者も買い手も処罰、売り手は離脱支援)
が出てきた、もっともこの5つの法制度は全く独立してあるわけではなく、国や地域によって複雑にいりまじっていること、また4の「包括的非犯罪化」を導入している国はなく、ニュージーランドにおいても実際は様々な「規制」を伴っているとのことである(規制法が、性産業に特化したものなのか、それとも一般の産業・業態と区分のない法律に書き込まれているのかという評価の違いはあるだろうが…)
 ということで「北欧モデル」とは性産業に係わる業者のみならず、「買春者(買春行為)」を取り締まる法制度であり、売買春の縮小・廃止を目指すものだ。3.廃止主義も目的は同じなのだが、廃止主義を採用した国々で国内法によってその内容が歪められてきたり、買春行為の需要抑制や制裁が含まれていないことによる限界を超えるため、バージョンアップして生まれたものだ。
 北欧モデルの生まれたスウェーデンでも、長らく性売買が社会問題として存在したが、90年代に女性団体から性の売り手を罰せず、業者と買い手だけ罰する案が提出され、1998年に政府がDV罪、セクシャルハラスメント禁止の強化とともに、買春罪を含む「女性の安全一括法案」を議会に提出し、成立したものが「北欧モデル」の始まりである。買春罪は現在は刑法9章11条に規定され「対償を与え、不特定の相手方と性的関係をもった者は、性的サービス購入の罪とし、罰金または1年以下の懲役に処する(制定当初は6カ月以下)」となっているそうな。なお「買春処罰法」という独立した法律があるわけではない。
 スウェーデンでは1999年に法的に成立したこのような立法は、2009年にノルウェーやアイスランドで同様な法律が制定され「北欧モデル」と呼ばれるようになる(ノルウェーはその後、改悪された可能性がある)現在はカナダやアイルランド、フランス、イスラエルなど8カ国、また韓国も売り手を処罰する部分が残っているものの、買い手の処罰するよう「部分的導入」が行われていると評価されている。
 PPレジュメに沿った学習はまだまだ続くのであるが、法制定後のスウェーデンの買春罪の有罪件数の動きを見て見ると、以下のようになる(PPレジュメより…書き込みアリ)
スウェーデン男性有罪件数_0001
 施行後は、ちょっろっと十名程度、で何十名から百名前後で推移していたものが、2010年にど~んと上がって300名を超える…2011年には459名、それから200名前後で推移して、2020年には418名となっている。2010年や2020年に多くなっているのは、リーマンショックやコロナ禍の影響なのだろうか?

 フツー「新廃止主義」で頑張るのであれば、最初のうちはドンドン取り締まって、有罪者が何百人単位で現れるだろうが、やがて「廃止」もしくは「地下に潜る」などして摘発・有罪件数は少なくなっていくだろう…なんか20年やっても、ちっとも「廃止」なんかされていないようだ!?
 やる気あるのか、スウェーデン???

 で、質疑応答時に質問してみた「実際の取り締まりはどうしているのか?まさか男性や女性を気長におっかけているわけではないだろう?」と…すると実際の取り締まりはやはり難しく、「おとり捜査」もあるが、実態は人身売買そのものの取り締まりに関連したものが多いのだそうだ。

 その他、北欧モデルは性の売り手に対する離脱支援が重要になってくるのだが、このあたりは予算をつけて自治体やNGOに任せているらしい…内容(こちらが重要なのであるが)については、中里見さんはこのあたりは専門ではないのであまり詳しく聞くことはできなかった。
 また北欧モデルについて、セックスワーク論者から様々な批判…例えば買春罪導入によって、売り手の収入が減ったり、非合法市場が拡大することにより、売り手を危険に陥れることになるとしている等…が投げかけられているのだが、スウェーデン政府による2010年の報告書では、どちらの批判も理由がないとして退けられている…ただこれも中里見さんによれば、スウェーデン政府は批判に対して開き直っているのでは?という言い方をされていた。(政府報告書はこの後、より簡単なものがでているそうな)むしろフランスにおける、セックスワーク論者からの批判とそこに対する報告書で「(北欧モデル後も)性の売り手が問題を抱えていることは事実である」と認めつつ「その原因は、買春処罰ではない」とし、「その法律のポテンシャルを発揮するための政治的、法律的条件が充分整っていないことが原因」なんだそうな。例えば過去の売り手を取りしまるための地方条例が残っているとかのような①政治的な後ろ盾と当局の積極的なコミットメントの欠如(省庁間協力の欠如、中央政府と地方政府の調整の欠如など)②性売買の問題に関する情報が乏しい一般市民に向けたコミュニケーションの欠如③法の実現に責任のある者の研修の欠如(警察、裁判官、ソーシャルワーカー、教育者など)…②、③はおそらく差別やスティグマの解消のために必要なものなのだろう…④性の売り手に対する社会・経済的サポートのための財源の不足、が「北欧システム」を機能させていくために必要なのであり、法律1本つくれば全てOK、うまくいくというわけではない。フランス政府はそこのところを素直に認めているわけだ。
 ただ、セックスワーク論に立つとしても、①~④の政策は絶対に必要であり、これも単純に「非犯罪化」して自由にしてしまえば万事うまくいくわけではないのは言うまでもない。

 仲里美さんの講演は最後に「性売買システムと社会が闘うには、北欧モデル立法が、唯一の法制度と考えられる」とし「ただし、法律が機能するには、強い国家意思と、それを支える国民世論が不可欠」であると結んでいる。前者の規定については様々な意見があるだろうが、ここは「イデオロギー論争」をする場所ではない。(イデオロギー論争をするのであれば、前回の講演の時に別途時間をかけて行うべき)しかしその後の質疑応答では、まぁ家族制度と売買春とかの「大きな話」を展開される方も多かった⁉ う~んどうなんだろう。「セックスワーク論」にしろ「北欧システム」導入論にしろ、それだけでフェミニズムのすべての領域の問題解決になるわけではないし、「あちらを立てればこちらが立たず」的なことも多い…「業者」をつぶせばワーカーが困窮し、かといってダラダラ残してもワーカーが困難な状態が変わらないということもあるわけだ。「大きな問題」はそれはそれできちんと考え、さらに家族や天皇制・戸籍制度といったことも個別に撃つ必要がある…それもまた政治や社会運動の仕事である…ということなんだがなぁ~

※重要事項:中里見先生が関わっている「APP研」は「トランスジェンダー問題」について重大な差別行為を繰り返しており、そこは当然容認することは出来ない。本来左翼であればこういった団体とは付き合わない、関わらないということが肝要なのだが「世直し研究会」他の関係者はあまり「トランスジェンダー問題」についてほとんど知識がないため、「セックスワーク論批判」のためのこういった企画がなされたわけである。なお本講演の中であからさまな「トランスジェンダー差別」的な要素があったわけではないので、私も講演の紹介をしていることを付け加えておく。

宝島裁判第二訴訟も不当判決、で、裁判所解体で25分粘る!

 忙しくてブログ書く暇もないのであるが…宝島社「大阪ミナミの貧困女子」差別出版裁判において、編集者個人を訴えた第二訴訟も不当判決とあいなった…これが金曜日、3月24日のこと。
第二訴訟も不当判決!
 編集者を訴えた第二訴訟ですが、結審が言い渡された前回の期日後、裁判官に追加の文書を出しており、裁判官はその文書を見てから、判決をだすかどうか判断すると述べておりました。
 ところが本日行われた期日は、いきなり「原告の主張を退ける」「訴訟の費用は原告餅とする」の判決が下され、裁判官はさっさと退廷してしまったのです。
 提出した追加文書について、どう評価したのか、という説明は一切ありませんでした!
 単に不当な判決であるばかりでなく、裁判官が仕事をしないで“閉廷”してしまうという、前代未聞のことが起こったのです。「裁判官は仕事をしろ」「戻って来て説明しろ!」抗議の声が起こります。誰も法廷を出ようとする人はいません。
 裁判所職員は「裁判は終わりましたので、速やかに退廷してください」と言うばかり…同じ言葉を繰り返すばかりです。「裁判は終わっていない!」「裁判官を呼び戻して下さい!」「裁判官が偉いのか?同じ人間ではないのか?」といった怒りの声が響きました。ロボットかAIのように、同じ言葉を繰り返すばかりの職員に対して「あなたの人権が侵害された時に、同じ扱いを受けたらどう思いますか?」と問う人もいました。
 だいたい25分ぐらい粘ったでしょうか?代理人弁護士が判決文の写しをなんとか入手した後、みんな法廷を出て弁護士会館での集会になりました。(以下略)

 とまぁ、だいたいこんな感じ…
 それにしても「判決(裁判終了)」後に、法廷を「占拠」して25分間も粘ったのは、大きかったなぁ~
 弁護士先生も「こんな闘い方が、あるんですねぇ~」と感心しておられた。

 裁判官は裁判を指揮する権限を持っているので、審理中に暴れたり、大声を出したりする”不埒な”人に対しては、退廷を命じることができる。ただ、裁判を終えた!と勝手に宣言して帰ってしまったら、そういった訴訟指揮はできない。
 廷吏(あえてこう書く)が、我々に対して「裁判は終わったから、退廷してください!」と”お願い”するのは、裁判所の庁舎管理規定に基づいて行わているのだろうが、「裁判は終わっていない」「納得していない」人たちを退廷させる根拠にはならないだろう。

 ちゃんと裁判をやらない裁判所なんぞ、人民の力で占拠して、解体してしまえばよろしいのだ!(裁判所を解体してタワマンを作るのは、維新の仕事!?)
 ホント、袴田事件でも、狭山事件でも、あるいは入管における様々な不祥事すら認めず、開きなおり居座る法曹なんぞ、解体してしまえ!
 AIのほうが、忖度しないぶん、マシじゃ!ボケ!

 と思った1日であったが…

 のちの弁護士会館での集会では、現在、宝島社を訴えた本訴は控訴審のため、双方からいろいろ意見を聞いて準備中とのこと…まだ「期日」は決まっていないのだが、水面下で控訴審が進んでいるということである。
 第二訴訟も、控訴する方向で検討中だ!

 ろくに審理もしない裁判所に、鉄槌を!宝島社裁判は、まだまだ続くので、支援のほどよろしくお願いします!

狭山事件の再審を実現しよう市民のつどいin関西

 3月21日、様々な集会がある中、狭山事件の再審を実現しよう市民のつどいin関西に参加してきた。
 西成区民センターのホールは、なんかデカい。 DSC_5723

 写真は、写りは良くないがビデオメッセージの石川一雄さん、石川早智子さん。
 司会のあいさつの後、地元から部落解放同盟大阪府連合会書記次長の、袈裟丸朝子さんがあいさつ。昨日の袴田事件の再審決定に対し、検察が特別抗告を断念した大変喜ばしいニュース(ホント、これがあったから「次は狭山だ!」との明るい、希望に満ちた空気が会場内に満ちていた)について触れた後、狭山事件の事実調べを求める緊急署名が49万筆も集まったことなどを報告された。
その後、記念公演の露の新治さんが「お笑い人権高座」…「笑う」という字は本当に笑っているという図を示したり、差別とはいわれのない区分、コンプレックスとは自分を差別する「自差別」そして被差別と言う言葉があるが、「加差別」こそが問題、自分にコンクレックスがあっても、より弱い人を差別をしたら「あかんたれ」のまんま、差別する側に「アカン」というのは少ないが、被差別者に「頑張れ!」という話ではない…などなど、ほんとうに大切な話を笑わせながら語っていただく、楽しい高座だった。
 弁護団報告ということで、指宿昭一さん。まず袴田事件の「ふりかえり」検察や入管(最高検の植民地と呼ばれている)、法務省は絶対に謝らない。いつも自分たちが”正義”であると考えている。袴田事件も証拠がねつ造されていたが、ねつ造の積み重ねが狭山事件…だが、彼らは捜査機関がねつ造をするはずがないと信じている。その常識は崩れてると批判された。
 そして狭山事件再審のため、証人尋問とインクの鑑定がなぜ必要か?そもそも再審はすごくハードルが高い。明々白々な新しい証拠が発見されないといけないのだが、証拠はすべて検察が持っており、新しい証拠を弁護側は持っていないし、証拠開示については、法に規定されていない(裁判官の「勧告」で出てくるようになった)。狭山における証拠は弁護側が独自に鑑定した有力なものだが、証拠調べにはその鑑定をした専門家の証人尋問と、インクの裁判所による鑑定が必要となるとのことであった。
 証拠そして石川さん宅の鴨居から発見されたという、被害者の万年筆には、ジェットブルーインク(被害者が使っていた)は混じっていなかった。下山鑑定書では、クロム元素の有無で分かる。また3度目の家宅捜査で発見されたと言うのも、心理学者による実験でおかしいと鑑定されているとのことだ。
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 裁判は裁判所の中で動いているわけではない。上からの圧力の他に、世論の力というものもある。裁判官の背中を押すのは、メディアの報道と市民の力だ。支援の数は狭山事件のほうが多いが、報道は袴田事件のほうが多い。長い闘争の歴史があっても報道されないが、今ここにいる人が知らなかった人に伝えて、その人が声を上げるようになれば報道されるようになるだろう。入管問題がまさにそうだった。狭山事件でもそういう動きがある、「緊急署名」の目標は20万筆だったが、倍以上の49万筆も集まった。新たな広がりがメディアを動かすチャンスである。
 関西テレビで冤罪事件をテーマにした「エルビス」というドラマがあった。正義の実現のために、登場人物が手探りで何かやろうとして最後まであきらめなかったということだ…と述べられた。
 続いて市民とメディアの力だけでなく政治の力も大きいということで、議員・政党あいさつ。社民党副党首、大椿ゆうこさんは来られないのでメッセージを代読。れいわ新選組、大石あきこ衆議院議員は、自ら受けた解放教育と狭山事件との出会いと再審法の改正について、立憲民主党、森山浩行衆議院議員は、「冤罪はあってはならない」が「冤罪はないこと」になっている、あったことをなかったことにする冤罪は、公文書改ざんやいじめの隠蔽と同じ、これを無くしていきたいと語られた。
 10分休憩の後、冒頭写真の石川一雄さん、石川早智子さんのビデオメッセージになる。
 84歳の石川一雄さんは、健康を保つために公園を歩いているそうだ。今、天国から迎えが来たら困るが、冤罪が晴れたらいつ逝ってもいいとおっしゃられた(そんなことはない。清廉潔白の身を1日も多く生きて楽しんで欲しいものだ!)石川早智子さんは、再審が決定した時の、袴田ひで子さんの満面の笑顔をテレビで見た。裁判官は自分の眼で、証拠しらべの実験をしているところを確認して欲しいとおっしゃられた。
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 袴田ひで子さんもビデオで登場!先週の土曜日にインタビューしたものなので、まだ3~4年は頑張れる、狭山事件については、後に続くように再審開始になるよう願っているとおっしゃられていた。テレビの映像でもそうだが、90歳でほんとうに元気な様子である。
 トークセッションということで、映画「獄友」や「オレの記念日」の金聖雄監督、住吉事件冤罪被害者の青木恵子さん、湖東記念病院事件冤罪被害者の西山美香さん、狭山事件の再審を実現しよう、Facebook管理人のノジマミカさんら四人のトーク。青木さんと西山さんは、和歌山刑務所で「獄友」だったそうな。西山さんはとにかく、よくしゃべる方だ。青木さんは仲間が勝つとやはりうれしいと述べられていた。ノジマさんは、袴田さんの苦しみは、再審法改正と冤罪を生み出すシステムを変えることに生かされなければならないと述べられた。
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 和太鼓集団熱光(ひかり)、和太鼓いぶき、太鼓集団鼓情炎のライブ太鼓演奏…昨年まではコロナでビデオ出演だったが、今年から勢いのある生演奏が聴ける…袴田さんの再審決定を喜び、石川さんの再審開始に向けた希望を感じる力強い演奏であった。
 市民のつどい実行委員会の山中秀俊さんの閉会あいさつ…参加者数の発表はなかったが、200名以上はいただろう。終了後、16:30からパレードという名の、デモでありますっ!
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 岸里から国道26号を北上して、花園で右折、南海電車の高架をくぐってから、細い道に左折、釜ヶ崎の三角公園の隣を通ってJR大阪環状線の新今宮駅にぶち当たり、閉鎖されたセンター前で解散する1時間弱のコースである。小雨がぱらつく中「狭山事件の再審を行え!」「証拠のねつ造を許さないぞ!」「証人尋問を行え!」「インクの鑑定を行え!」などのコールの他、「袴田事件の再審万歳!」「再審で無罪を勝ち取るぞ!」コールもあった。また集会は解放運動色はほとんど無かったのであるが、デモでは釜ヶ崎の労働者たちといっしょに「差別裁判を許さないぞ!」とコールしたり「差別裁判、打ち砕こう」のメロディーが流れたりもした。

参加して良かった…本当にいい集会だったと思う。

ストップ夢洲カジノ 3・21御堂筋パレード

カジノを止める集会&デモでありますっ!
#ストップ夢洲カジノ
選挙に行こう!
202303121 カジノ反対パレード_0001
 まだ止められる!
 今回の統一地方選挙が事実上の夢洲カジノ住民投票だ!
3・21御堂筋パレード 第2弾!

うつぼ公園 靭庭球場南(東園広場)
3/21(火・祝)14:00~ 集会
 えらいこっちゃん踊り 漫才など…
 約30分の集会後にパレード出発
 えらいこっちゃんと東へ→御堂筋を南へ

 ド派手コスプレ、鳴り物 途中ご参加大歓迎です

御堂筋を ぼちぼち南下
なんば 元町中公園で流れ解散
   ~16:30頃

主催:大阪の未来は府民が決める 夢洲カジノを止める会
 事務局06-6585-0258/連絡担当(八木)090-7870-0057

老朽原発うごかすな!関電包囲行動とリレーデモのお知らせ

 3月21日は「老朽原発うごかすな!」関電包囲行動とリレーデモ出発の日でもありますっ‼
202303121 老朽原発うごかすな_0001
超危険
老朽原発うごかすな!
関電本店ー高浜原発リレーデモで訴えよう


3・21(火休) 関電本店前を出発→→4・2(日) 高浜原発に到着
■■ 出発日 3・21(火休) 関電包囲大集会 ■■
日時 3月21日 13:00
場所 関電本店前
   (地下鉄肥後橋駅 / 京阪中之島線渡辺橋駅)
連絡先 090-1965-7102
概要
 ・集会13:00~14:30
 ・終了後、歩いて西梅田公園まで移動(関電本店を北へ500 m)
 ・西梅田公園からデモスタート(梅田まで75分程度)
 ・解散16:00すぎ
202303121 老朽原発うごかすな_0001(1)
危険すぎる老朽原発、高浜1、2号機の再稼働を許すな!
関電本店(大阪)→高浜原発(高浜町)230㎞リレーデモで訴えよう


 関西電力は、原発回帰を進める岸田政権の先陣をきって、40年超え老朽原発の再稼動をすすめています。すでに運転開始後46年超えの美浜3号機は、2021年6月に再稼動させていますが、私たちの懸念通り、数々のトラブルを引きおこしています。その上、今年は、48年超えの高浜1号機、47年超えの高浜2号機まで再稼動させようとしています。
 原発が老朽化すれば、原子炉の鋼鉄がもろくなる脆化(ぜいか)、配管の腐食や金属疲労、電気ケーブルの絶縁劣化などがすすみ、危険度が急増します。元々、設計寿命は30~40年程度なのです。
 原発でいったん、過酷事故がおこれば、どうなるか、一時は15万人を超える住民が避難し、今も数万人が避難生活を続けている福島第一原発の事故をみれば、明らかです。避難は、訓練のような日帰りピクニックではないのです。避難したくてもできずに、被ばくを余儀なくされ、甲状腺がんにかかった若者は、昨年、東電に賠償を求める裁判をおこしています。若狭、福井、関西各県、中部地方において、再び、あのフクシマを再現させてはなりません。
 原発がなくても電気は足りています。一時的な需給逼迫があるかもしれないと宣伝されていますが、あっても、需要の調整、広域的な融通、揚水式発電の活用などで、十分に対応できることは、すでに実証済みです。さらに日本の電力需要は減少傾向にあります。これから、10年、20年かけて「新型原子炉」を製造したとしても、その間に、再生可能エネルギーや蓄電池の技術は各段に進歩するはずです。原発を稼働すれば、処理方法のない使用済み核燃料がふえ、次世代の負債をふやすだけです。立地地元の新しい生業、暮らしの展開を阻害するだけです。
 老朽原発うごかすな!実行委員会は、高浜原発1、2号機の再稼動を阻止するため、3月21日に関電本店を出発、琵琶湖東側をへて、4月2日に高浜原発(高浜町)に至る230kmリレーデモを企画し、沿道の市民に広く訴えることにしました。皆さまのご参加、ご支援をお願いします。

カンパのお願い
リレーデモへのご支援をお願いします。
(郵便振替)
・口座記号 番号
00990-4-334563
・加入者名
老朽原発うごかすな!実行委員会

おまけ…大阪、北摂地区におけるリレーデモ予定のチラシ
20230322 北摂リレーデモ_0001
裏面だよ!
20230322 北摂リレーデモ_0001(1)
ではでは。

 
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あるみさんとは

あるみさん

左翼、時々テツ!ちょっぴり萌え系…白系共産趣味ブログであったが、どうも本人のスピリットは赤か黒らしい。闘争・集会ネタが主。主戦場は沖縄・辺野古。
 もとネタは、鉄道むすめのメットキャラ「金沢あるみ」さん。フィギュアを手に入れ、メットを白く塗ったりして遊んでいた。「あるみさん」つながりで「すのこタン。」も要チェック!
 「侵略!イカ娘」からはまったのは「ガールズ&パンツァー」…梅田解放区の隠れ「ガルパンおじさん」でもあるが、今は「はたらく細胞」の「血小板ちゃん」にハマり(おいおい)人間が朝の6時に起きれるか!という謎のコンセプトで生きている。

メールは、nishihansenあっとyahoo.co.jpまで(あっとを@に変更して下さい)
ではでは(^^)

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