たたかうあるみさんのブログMKⅡ

み~んなそろって、闘争勝利!でもやっぱりメットは、白でしょ⁉ということにしておこう。

容量がいっぱいになった「たたかうあるみさんのブログ」を移動して、2020年7月に新たに開設した、共産趣味鉄道ヲタブログ⁉…旅行、萌え系ネタ⁉もあります。

2023年01月

書面だけで済ますなら裁判所はいらん!

 昨日1月30日、宝島社裁判の第二訴訟(編集者個人を訴えたもの)の期日があった。15時半から202大法廷…原告・被告双方の提出した書類を確認した後、こちら側が申請した原告・被告も含めた5名の人証について、被告側が反対尋問の予定がないことも理由に、すべて必要がないと却下してきた。そのうえで「結審」「判決言い渡し日」を提示してきたのである。
 第二訴訟も突然の結審
 まだたった3回しか裁判が実施されていない…原告側の人証についても「本人の詳細な陳述書」で事足りるとして却下!なんという無茶苦茶な裁判なのであろうか!私たちは裁判官が逃げるように奥に引っ込み、吏員により「閉廷」が宣言されても法廷から出ず、抗議を続けた!裁判官が法廷を侮辱したのだ!裁判官は仕事をしろ!

 記事中にもあるように、人証をしない、認めないということは裁判官による直接主義の原則に反することにもなりかねない。そもそも書類のやり取りだけで裁判が済む(最近はコロナを口実に、リモートでのやり取りもあるそうだ)のであれば、法廷はいらないではないか!
 裁判所が仕事をしないのであれば、判事と秘書、事務員の部屋をリモートで結び、書類はサーバーに保管しておけばよい。でっかい裁判所の建物は必要ない!

 大阪地裁・高裁のあの建物は、
 ぶっ壊してタワマンかカジノにでもすればよかろう!(発想が維新であるが…)
 大阪カジノ構想…裁判所のあの建物が、賭場になる。もちろん、その主は市長を辞めた松井一郎だ!屋上には親分専用のデラックスなスパもあるぞ!たくさんある元法廷だった部屋部屋で、様々な賭博が行われ、そこを毎日、松井一郎が巡回するのだ⁉
 すってんてんになって身ぐるみはがれても「無いよりマシ」だとカッパを渡されるから、大丈夫だ!カッパも沢山、備蓄している…

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 なお、判決日は3月24日(金)13:15~とのこと。
 裁判終了後、弁護士会館でまとめの集会、その後、大阪市立中央会館で原告側代理人である仲岡しゅん弁護士をお呼びして、宝島社差別本「ミナミの貧困女子」絶版を求める1・30集会が行われた。
 集会「宝島社裁判が問うもの」

 一応、ことわっとくけど仲岡弁護士が裁判所をぶっ壊してカジノにしろと言ったわけではないからね(^^)


党への信認なのか人への信認なのか?

 半月前の話だが「新選組」参議院議員の水道橋博士が病気のため辞職し、その後任の議員は任期を1年ごとに交代してローテーションで回すことになった。
【代表談話】水道橋博士の辞職・れいわローテーションについて(2023年1月16日 れいわ新選組代表 山本太郎)
 れいわ新選組の参議院議員、水道橋博士が本日、議員辞職をいたしました。
参議院議長宛に辞職届けが出されたのは、本日9時30分です。【中略】
 比例当選議員が辞職すれば、比例名簿の次点が繰り上げとなるのが一般的ですが、私たちは博士の残してくれた議員任期を、より有効に活用させていただくことにしました。
 まずは今回に限って、ローテーション制度を導入します。簡単に説明すると、一年毎に議員任期を交代します。
 水道橋博士が辞職後、繰り上げとなるのが、大島九州男さん。その1年後に長谷川ういこさん、つじ恵さん、はすいけ透さん、よだかれんさん、という順です。党内の様々なメンバーに国民代表を務めていただく。多様で多彩なメンバーが、国民からの負託に応えていくことを目指していきたい、という趣旨です。【以下略】

 「新選組」は選挙制度の網やほころびをついて大胆なことをやる。うまく当たったのは「特定枠」を使って重度の障害をもつ人を2人も参議院に送り込んだこと、う~んと懸念を感じたのは山本太郎代表がせっかくもぎ取った衆議院議員を辞任して参議院に鞍替えすることで、自党への投票を呼び起こそうとしたこと(これは結局”結果オーライ的”になった)だ。選挙至上主義とか、制度のもてあそびとも言われている。今回のローテーションについても賛否両論はたくさんあって、批判する側は「参議院議員の『任期6年』をどう考えてのか」「選挙時の公約時に入っていない」等々、評価する側は「多様な人が議会に参加できる」「そもそも比例代表だから、誰を議員にするかは党が判断するもの」という感じか…
 私としてはやはり「参議院の任期6年」というものを重く見て、選ばれた議員は解散のない6年間、しっかり議員としての活動をしてほしいと思うから、法的に問題ないからと言ってローテーションで1年ごとに交代するのはどうなんだ!という立場である。しかし「6年の任期」を「党(この場合は党が責任を持つ5名)がチームで対応する!」というのであれば、話は別になってくる…う~ん、党なのか人なのか?

 参議院にはもともと、党よりも個人に重きを置く「参議院全国区」なるものがあったし、大きな選挙区から「人気のある人」を選ぶ側面がある。全国区が無くなって比例代表制が採用された際、人よりも政党が重視されるとして、拘束名簿式で「個人」を選べるように配慮されている。だからそこに「党」の意向に重きをおいたやり方は反発されるだろう。「新選組」のローテーションも、多様な個人を議会に送るという大義名分はあるものの、それを決めるのは個人ではなく「党」である(もっとも「新選組」は未だ山本太郎代表のカリスマ性によった「私党」であるという評価もあろう…ただしそのあたりは、先日の代表選挙とやらで「共同代表」制に近い組織体制にしたことから、少し緩和されそうではあるが)

 仮に自民党や維新が同じような「ローテーション制度」を同じような理屈で採用した場合、世論はどういった判断を示すだろうか?おそらく多くのリベラル・左翼の人たちは法の隙間をかいくぐった制度の濫用として反発するとは思う…しかし、彼らの用意する候補者とやらの陣容を見てみよう…同じような「新自由主義」「身を切る改革」「自己責任」「ホモソーシャルな男社会」云々…どこに多様な人たちの「名簿」があるだろうか?(杉田水脈などのような、多様性もへったくれもない差別主義者が比例名簿の上位にあげられ、どんな不祥事があろうと自民党の名前で当選してしまうトンデモ制度こそ、なんとかしろよ!)「新選組」の今回のローテーション名簿を見られよ!なんと個性的で何かやってくれそうな奴等ばっかり集めている…これを党の責任で国会で活躍させるのだ!期待しないほうが間違っているだろう。これが「新選組」の強みであるのだ!

 ということで「れいわローテーション」については、あんまり支持できないけれど一定評価しましょうか!?という態度をとっておこう(^^)(^^)(^^)///それと議員にある予定の尼崎のつじ恵さん、頑張って下さいね。

日本発の工場労働者のストライキ!

 革共同再建協議会の機関紙「未来」には「長期・読み切り連載 先人たちの闘いの成功と失敗を学び現在に生かそう(大場伸介)」というものが載せられている。「未来358号」には「資本の横暴に抗う女性たち 『泣きの涙』から闘う主体へ①」が始まり、1886年6月12日に始まった、甲府市の雨宮製糸場のストライキについて紹介されている。雨宮製糸場の女性労働者が始めたこのストライキは、工場労働者のストライキとしては最初のものだそうな。ちなみに明治維新・王政復古から20年もたっておらず、日本の近代化・資本主義化は早くも労働者からの搾取と抵抗を呼び起こしていたということもうかがえる。
 当時、甲府市内には73もの製糸工場が存在し、4,400人もの女性労働者が働いていたそうだ。労働者は製糸組合の定めた規約により、自分の希望する工場で働くことができず、工場間の移動も禁じられ、自己都合で退職した場合は6カ月、事業主からクビを切られた場合は1年間、他の製糸工場で働くことは禁じられていた。こういった規約は、労働者がモノを言い、権利を主張していくことを押さえつける働きをする。以下、規約に規定されていた労働条件を記事から引用すると…
 さらに、ささいなことで過料を課された。この罰金制度で、1カ月働いても手取りは半分程度になってしまう場合が少なくなかった。さらに賃金の50分の1が強制的に社内預金に回された。
 労働時間は1日14時間。朝4時30分から8時間まで働き、1時間昼休み、13時30分から19時30分まで働いた。甲府市外から通勤する人が多く、朝3時半ごろ家を出て、夜8時半ごろに帰宅する毎日であった。12歳から20歳ぐらいまでの女性たちが、⒑人20人と同じ製糸工場に通勤し、なかには4キロから8キロも暗い道を歩いて、途中で暴漢に襲われることもあった。

 とある。大変厳しい労働条件であったことが分かる。
 さて、雨宮製糸場では実働がなんと14時間30分で、他の工場より30分長く働かされていた…農村の自宅から通勤する者は、やむを得ず遅刻や早退をしなければならないケースが少なくなかったのだが、罰金制度は容赦しない…そこで
 193人の女性労働者は、ついに過酷で理不尽な労働環境に耐えきれず立ち上がった。誰言うとなく不満を語り合い、近くの寺院に集まって同盟休業をおこなったのである。
 戦前の労働争議では寺など多人数を収容できる場所に立て籠もるケースが珍しくなかった。労働者同志が結束を固め、切り崩しに備えるためである。
 彼女たちは1人も家に帰らず、ひもじい共同生活を耐え抜いた。5日間のストライキを経て、ストの中心人物と工場主が協議した結果、①出勤時間を遅くする。②その他何らかの方法で優遇措置を講じる、という内容で解決した。労働者側の大勝利である。

 ということになった。そして記事はさらにこう論評する。
 日本最初のこのストライキは、一見あっけなく解決したかのようである。しかし、まだ封建的雰囲気が色濃く残り、御主人様に楯突くなど人の道にもとる恐るべき危険分子の所業であるとみなされ、まして女性に対する差別と蔑視が支配する中で、彼女たちの勇気ある行動は、もっと歴史のなかで光を浴び高く称えられるべきである。
 としている。記事はこの後、労働者の階級意識の萌芽や、日本資本主義の原始的蓄積が、軍拡に使われ朝鮮や中国侵略に使われていったことにも展開している。

 岸田政権を倒すための国会が始まったが、春闘もまた始まっている。電気、ガスなどの光熱費や食料品、生活必需品の高騰が続く中、大幅な賃上げは待ったなしだ!安倍政権時代から始まった「官製春闘」や連合と経済団体とのなれ合い春闘ではなく、ストライキも構えた闘う春闘で、大幅賃上げや労働条件の向上を勝ち取ろう! 
 

国会召集、岸田政権を打倒しよう!

 昨日1月23日、通常国会が召集され、岸田文雄総理大臣が施政方針演説を行った。NHKニュース
首相 施政方針演説 “少子化対策は最重要政策 防衛力強化も”
 岸田総理大臣は通常国会初日の23日、施政方針演説を行いました。
少子化対策は待ったなしの課題だとして、最重要政策に位置づけ、内容の具体化と安定的な財源の検討を進める考えを示しました。また防衛力強化の必要性を強調し、不足する財源は増税で賄う方針を重ねて示しました。(以下略)

  見出しに「少子化対策」と掲げられているよう、国会が始まる前から「異次元の少子化対策」というキャッチが流され、あたかも少子化対策がメインの国会になるかのようであるが、本筋はやはり「外交・防衛政策」である。国会でなんら議論することもなく「閣議決定」のみで安保関連3文書を改訂し、防衛費をGDP2%まで増やそうとする…来年度予算では、防衛関係費は84%も増えるそうだ。

 こんな大軍拡を許してはならない!
 そしてこれらの防衛費は、アメリカからトマホークミサイルの爆買い、あるいは石垣島や与那国島、馬毛島での基地建設など、中国とガチで戦争する国、できる国にするためのものだ!何度でも書くが、絶対に許してはならない!

 大軍拡をして、少子化対策もあったものではない。軍拡をヤメロ!防衛費を教育や子育て支援にまわすことこそが、少子化対策である。
 またエネルギー安定供給を口実に、原発政策も転換している。これについても徹底的に暴露し、批判していかねばならない。子どもたちに原発や放射性廃棄物を残して、何が少子化対策か!

 記事中で最後に触れられてはいるが、「閣僚辞任」の問題の多くは旧統一協会と自民党の癒着問題である。これが先の臨時国会では何も解決しておらず、各個人の閣僚や議員の問題として忘れ去られようとしている。統一協会問題の追及の手を緩めてはならない。

 外交・防衛問題については、5月に広島でG7サミットがある。ここで岸田は”成果”を示すために、ありとあらゆる方法で突破しようとしてくるであろう。一方でこの問題を増税や財源の問題に切り縮めて国会に臨もうとする立憲民主党や維新なぞお話にならない。増税に反対なら、軍拡に反対しなければならない。一方、衆議院・参議院の大きな選挙はないが、自民・公明そして維新や立憲に審判を下す統一地方選挙が4月に予定されている。また国会論戦で明らかにされることが、大衆を動かす契機にもなる。国会期間中に岸田政権打倒ののろしを上げ、国会を取り囲む大衆運動を巻き起こそう!
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 昨日、大阪淀屋橋で行われた、全労連をはじめとする団体の街頭宣伝…

 異次元の少子化対策とは、自民党が下野することでもある…軍拡と増税の岸田政権を打倒しよう!

寝屋川市長を維新が狙っている!

 春の統一地方選挙は年末から動き出している。その中で大阪府の寝屋川市長選挙に、維新が候補者を立てることが明らかになった。北河内タイムスの12月23日の記事
〈寝屋川市長選〉“元自民”井川市議が“維新移籍”のうえ出馬表明
 寝屋川市の井川晃一市議は22日、大阪府庁において任期満了に伴う寝屋川市長選挙について大阪維新の会公認での立候補を表明した。「現職市長の再選を許せば、その歯止めも効かなくなる」として、現職である広瀬圭輔市長の改革路線を本質的ではないと批判のうえ、「『暮らしの実感が変わる』政策と、逃げないブレない本気の改革」を実施したいと意気込みを語った。
 井川市議はこれまで広瀬市政について厳しい見解を示しており、市議会においてもしばしば対立する立場を取ってきた。いわゆる「接客のプロ」を含む常勤職員数を増やし続けていること、小中一貫校の整備ばかり推進して校区再編や校舎のリニューアルが置き去りになっているなどを引き合いに、このままでは過去のような財政難に陥る可能性にも言及した。
 一方で、直近まで井川市議は、本来は広瀬市長を支持する立場である自民党に所属しており、市議会でも自民党系会派の代表を務めていた(現在は離党し、維新会派に所属)。ただし、自民党大阪府連で都構想への賛否を議論した際には賛成派の中心にいたなど、維新への親和性が感じられる点はあった。
 今回の維新移籍と市長選出馬表明にあたっては、応援する声が多く聞かれるなかで、「広瀬市長憎しで、維新を利用している」などと否定的なものも一定数あり、いかに維新支持層へ浸透しきれるかは不透明だ。

 中段に「本来は広瀬市長を支持する立場である自民党に所属しており、市議会でも自民党系会派の代表を務めていた(現在は離党し、維新会派に所属)。」とあるよう、もともと自民党市議だった井川氏が維新に鞍替えの上、市長選挙に立候補するというもの。なお、市長と市議会の対立は昨年10月、市議会で一般会計決算が不認定されるということが起こっている。ABCニュースより、
市の一般会計決算が異例の“不認定” 市長と議会の対立鮮明 独自のコロナ対策などで反発「話し合い不十分」 大阪・寝屋川市
 決算が不認定。市長と議会の対立が深まっています。
 寝屋川市議会では12日、予算決算常任委員会が開かれ、昨年度の「一般会計決算」が賛成少数で不認定となりました。
 広瀬市長はこれまで、感染者に支援金を支給するなど独自のコロナ対策を実施してきましたが、施策の進め方について議会との話し合いが不十分だとして、自民を含む第一会派や、維新などが反発していました。
 (維新・奥大輔寝屋川市議)「しっかりと現実と議会と向き合っていれば、ここまでの多くの問題は起こらなかったでしょうし、今回の決算に反対といったことは間違いなく起こりませんでした」。
 一般会計決算が不認定になるのは、寝屋川市では初めてで、実務上の影響はありませんが、来年の統一地方選を前に、市長と議会の対立が鮮明になりました。

 寝屋川市の広瀬市長は2019年の市長選挙で当選後、独自のコロナ対策で注目を浴び、ぼうごなつこさんのマンガ「100日で収束しない日本のコロナ禍」の表紙を少しだけ飾ったりもしている(当然、中身も紹介されているわけだ)一般からは賞賛する向きもあるだろう。
100日で収束しない日本のコロナ禍 [ ぼうごなつこ ]
100日で収束しない日本のコロナ禍 [ ぼうごなつこ ]
 寝屋川市はもともと維新が特につよいわけではなく、市議会も25名中維新議員は4名(今回、井川氏が加わって5名)しかいない。市長選挙は長らく地域保守どうし、あるいはそこに共産党系が加わるような争いであった。ただ2019年には自民党衆議院議員の死去に伴う補欠選挙が行われ、当時の市長の息子が跡継ぎで出馬、そのため市長もけじめをつけて市長選挙には出ず、後継に広瀬市長が立候補、地域保守を破って当選している。この時の補欠選挙は若い自民党後継は票をまとめきれず、民進党から衆議院議員に当選していたたるとこ信二氏も、共産党との共闘が嫌で離党の上,無所属で立候補したが及ばず、維新の藤田文武が当選している。(「野党統一候補」として落下傘で降りてきた宮本たけし氏は惨敗)たるとこ信二氏はどちらかというと新自由主義的な政治家であったから、支持者が一定、維新に流れたことも予想され、新自由主義的な政策に否定的な地域というわけではない。
 またこの時は2019年の市長選挙で共産党は先の市長による市制運営を評価し、広瀬氏を自主的支援している。そういった意味で、現市長による市制は「オール与党」的なところもあるわけなのだが、コロナ禍とその独自対策でそれが綻びはじめ、維新の「改革路線」が付け入るスキを与えたということである。

 でもって維新の予定候補者、井川こういち氏のオフィシャルブログを見てみると…市長候補になったあいさつ来春の寝屋川市長選挙につき(ご報告)てのがあって、こんなことが書かれている。
 しかし、現職市長の再選を許せば、その歯止めも効かなくなる。
 毎年度増え続けた常勤職員数(いわゆる「接客のプロ」を多く含む)
 100億円かける小中一貫校整備の裏で、その他22小11中学校の進まない校区再編議論、校舎リニューアル。
 庁内組織は誇張表現なしで崩壊寸前。特別定額給付金(国民1人10万円)の二重給付のときから、日増しに混迷を窮めた。
 マスメディア等での話題取りには事欠かないものの、本質的な改革は置き去りのまま。
 過去20年間の行財政改革をぶち壊しにして、かつて経験した慢性赤字の時代に逆戻りする。その入口にあります。

 現職市政の批判があたる、あたらないはひとまず置いておく。また過去に寝屋川市は駅前再開発事業の失敗により、巡用財政再建団体に陥る手前まで追い込まれた苦い経験もあり「慢性赤字の時代」が怖いことも理解できよう。しかし、看過できないのが

 毎年度増え続けた常勤職員数(いわゆる「接客のプロ」を多く含む)

 あかんのかい!職員増えたら!

 このへんが、周回遅れの新自由主義者であり、昨今の「正規職員」を増やして格差・貧困を是正し、経済を活性化させよう!ということにも逆行する!

 とはいえ、先ほども述べたように、この地域で反新自由主義の意識が強いというわけではない。「身を切る改革」「真の改革」なんて言葉に惑わされる人も多いであろう。一方、カジノIRを住民投票で決めようという署名は、寝屋川市でもそこそこ集まっているし、夢洲カジノを止める会も寝屋川で活動しているので「カジノ・IRはいらん」「維新はアカン」の簡単な理屈で、維新の進出を食い止めなければならない。

寝屋川に、維新の市長は、いりません!
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あるみさんとは

あるみさん

左翼、時々テツ!ちょっぴり萌え系…白系共産趣味ブログであったが、どうも本人のスピリットは赤か黒らしい。闘争・集会ネタが主。主戦場は沖縄・辺野古。
 もとネタは、鉄道むすめのメットキャラ「金沢あるみ」さん。フィギュアを手に入れ、メットを白く塗ったりして遊んでいた。「あるみさん」つながりで「すのこタン。」も要チェック!
 「侵略!イカ娘」からはまったのは「ガールズ&パンツァー」…梅田解放区の隠れ「ガルパンおじさん」でもあるが、今は「はたらく細胞」の「血小板ちゃん」にハマり(おいおい)人間が朝の6時に起きれるか!という謎のコンセプトで生きている。

メールは、nishihansenあっとyahoo.co.jpまで(あっとを@に変更して下さい)
ではでは(^^)

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