日曜日に行われた玉城デニー知事支援大阪集会において、私は、玉城デニー知事の「誰ひとり取り残さない」政治、玉城知事の出自にもかかわる多様性を掲げて、堂々と選挙を闘おう!と述べた…と書いたが、どうゆうことを言ったのか、何を言わんとしているのか…この日の発言については何か「原稿」をあらかじめ書いていたわけでもないので、しゃべったことを大きくふくらまして書いてみるね。
「STOP!辺野古新基地建設!大阪アクション」が8月21日に実施した集会の中で、翁長知事は「イデオロギーよりアイデンティティー」という言葉を掲げたが、玉城デニー知事は「だれ一人取り残さない」を掲げている…これは玉城デニー千路の出自も大きく関係している「多様性」の尊重ということでもある。子どもの貧困対策、教育や医療、女性の問題、外国人、LGBT…こういったところに地道におカネを使おうということだが、こういった”リベラル”な政策は、確かに”見栄え”のするものではありません。相手陣営は「(基地建設に協力して)国からお金を引っ張ってきます!」「それで”鉄軌道”の導入をします!」「ディズニーランド、USJ(のようなもの)を作ります」という見栄えのいい「経済政策」を掲げてきます。確かに経済政策は大切です。だが保守の言う経済政策と同じ土俵で闘っても、相手には勝てません。相手は国からおカネを引っ張ってくる、そういったことの”プロ”なんですから「リベラル」が見様見真似でマネしても絶対にかないません。
そうではなくて、これまでの自民党的な、あるいは維新のような「万博」「カジノ」を作ってなんとかするような経済政策は、間違っていたと言いましょう!一部の企業や豊かな人にのみおカネが流れて、”トリクルダウン”なんて起きなかった、アベノミクスがまさにそうじゃないですか。あれで誰が豊かになりましたか?だからこそ、貧困対策や教育、医療などの地道なところにおカネを使うのです。
”多様性”などと言ったリベラルな言説を表に出せば負ける、あるいは票にならない…と言う人もいます。先だっての参議院選挙でもそうでした。本当にそうでしょうか?
経済的合理性の話をすれば、多様性を認めたほうが経済は発展します。女性や障害者、外国人が差別され、排除されている中、彼らの労働力を充分引き出せるでしょうか?いろんな人が共存しているからこそ、新しいアイデアや”商売のネタ”も生まれ、経済も活性化していくのです。「統一協会」とつながって、何が「多様性」でしょうか?
しかし、それだけではありません。人は必ず経済以外のところ、おカネにならない理念もちゃんと見ているし、大切にしようとするものなのです。皆さん、2年前の6月「検察庁法改悪を許さない」運動が盛り上がり、法改悪を阻止しました。コロナの緊急事態宣言で大規模な自粛政策が解除された後、多くの人が経済対策、生活保障、現金給付を求めていた時に、自身には1文の得にもならない運動が盛り上がったのです。世の中捨てたもんじゃぁありません。
だから玉城デニー知事とそれを応援する者は、堂々と「だれ一人取り残さない」「多様性」を掲げて選挙を闘えばいいのです。
ま、だいたいこういったところである。
ちなみに、玉城デニー知事オフィシャルサイト
また、2022年沖縄県知事選挙 玉城デニー知事第一声
これを「いいね」で評価することも、見てもらう人を増やすことにつながるので、支援になるそうだ。 ではでは…
「STOP!辺野古新基地建設!大阪アクション」が8月21日に実施した集会の中で、翁長知事は「イデオロギーよりアイデンティティー」という言葉を掲げたが、玉城デニー知事は「だれ一人取り残さない」を掲げている…これは玉城デニー千路の出自も大きく関係している「多様性」の尊重ということでもある。子どもの貧困対策、教育や医療、女性の問題、外国人、LGBT…こういったところに地道におカネを使おうということだが、こういった”リベラル”な政策は、確かに”見栄え”のするものではありません。相手陣営は「(基地建設に協力して)国からお金を引っ張ってきます!」「それで”鉄軌道”の導入をします!」「ディズニーランド、USJ(のようなもの)を作ります」という見栄えのいい「経済政策」を掲げてきます。確かに経済政策は大切です。だが保守の言う経済政策と同じ土俵で闘っても、相手には勝てません。相手は国からおカネを引っ張ってくる、そういったことの”プロ”なんですから「リベラル」が見様見真似でマネしても絶対にかないません。
そうではなくて、これまでの自民党的な、あるいは維新のような「万博」「カジノ」を作ってなんとかするような経済政策は、間違っていたと言いましょう!一部の企業や豊かな人にのみおカネが流れて、”トリクルダウン”なんて起きなかった、アベノミクスがまさにそうじゃないですか。あれで誰が豊かになりましたか?だからこそ、貧困対策や教育、医療などの地道なところにおカネを使うのです。
”多様性”などと言ったリベラルな言説を表に出せば負ける、あるいは票にならない…と言う人もいます。先だっての参議院選挙でもそうでした。本当にそうでしょうか?
経済的合理性の話をすれば、多様性を認めたほうが経済は発展します。女性や障害者、外国人が差別され、排除されている中、彼らの労働力を充分引き出せるでしょうか?いろんな人が共存しているからこそ、新しいアイデアや”商売のネタ”も生まれ、経済も活性化していくのです。「統一協会」とつながって、何が「多様性」でしょうか?
しかし、それだけではありません。人は必ず経済以外のところ、おカネにならない理念もちゃんと見ているし、大切にしようとするものなのです。皆さん、2年前の6月「検察庁法改悪を許さない」運動が盛り上がり、法改悪を阻止しました。コロナの緊急事態宣言で大規模な自粛政策が解除された後、多くの人が経済対策、生活保障、現金給付を求めていた時に、自身には1文の得にもならない運動が盛り上がったのです。世の中捨てたもんじゃぁありません。
だから玉城デニー知事とそれを応援する者は、堂々と「だれ一人取り残さない」「多様性」を掲げて選挙を闘えばいいのです。
ま、だいたいこういったところである。
ちなみに、玉城デニー知事オフィシャルサイト
また、2022年沖縄県知事選挙 玉城デニー知事第一声
これを「いいね」で評価することも、見てもらう人を増やすことにつながるので、支援になるそうだ。 ではでは…