たたかうあるみさんのブログMKⅡ

み~んなそろって、闘争勝利!でもやっぱりメットは、白でしょ⁉ということにしておこう。

容量がいっぱいになった「たたかうあるみさんのブログ」を移動して、2020年7月に新たに開設した、共産趣味鉄道ヲタブログ⁉…旅行、萌え系ネタ⁉もあります。

2022年04月

ウクライナは戦うべきか降伏すべきか?

 ロシアによるウクライナ侵攻が始まって2ヶ月、この間様々な議論が行われてきた。これを整理整頓する時間も能力もありはしないが、最低限のことだけは書いておきたい。
 まず何より、この戦争の原因はロシアのウクライナ侵略であり、主権国家であるウクライナの領土・領域に対し無慈悲な攻撃を続けるロシアが戦争をやめない限り、この戦争は終わらない。
 そしてそれに抵抗するウクライナ人民の戦い・闘いは100%正義である!

 ということをおさえておこう。それをふまえれば「(戦争を終わらせるために)ウクライナは早く停戦・降伏せよ(したほうがいい)」というのは、非常にナンセンスな議論である。
 しかし、一人でも多くの命を守るため、殺さないため、停戦を早くしなければならないというのもまた正である。
 またウクライナに「戦え」「戦争を蹴族せよ」と主張するのであれば(ホントの左翼であれば「戦争を継続せよ」というより、「戦争を継続するか否かは、ウクライナ人民が決定することだ!」というものだが)ウクライナに対する、アメリカ・NATO側の武器供与を認めなければならない(認めよう)ということにもなる。
 この戦争は、一方の側に立つと表明してしまえば、そちらの軍産複合体、それにつらなる国家どもの帝国主義的拡大を認めることにズルズルとつながっていく、だから怖いのだ。
 供与する武器が、歩兵の携行する対戦車砲とその弾丸ぐらいならともかく、戦車のような重火器やミサイルシステムにまでエスカレーションしていくに違いない。そしてウクライナ人、ロシア人ともども民間人も含めた大量の犠牲者が出る…その陰で、米・英・仏・独をはじめとする帝国主義国の軍需産業が利益を上げ、それら帝国主義国家のロシア・ウクライナ方面への侵略が進むのだ。
 日本帝国主義は、憲法9条の平和主義や「武器輸出3原則」などに守られて?直接殺傷する武器を供与しているわけではない。しかし既に自衛隊の「防弾チョッキ」は供与され、またPKO法に基づいて自衛隊機が支援物資を運送するという名目で、ポーランドに派兵されようとしている。
 簡単に、ウクライナに戦争を継続せよなどと、日本の人民が言ってはイケナイのである。

 それにしても…2000年代初頭の米帝によるアフガニスタン侵略戦争や、イラク侵略戦争においては、アフガニスタンのタリバン政権やイラクのフセイン政権に対し「戦いを継続せよ」とか「降伏(停戦)せよ」なととは誰も言わなかった。また彼らが戦争を続けても、武器を彼らのために供与しようとする国はなかったであろう(イラクに対してはこっそり供与していた国があるかもしれないが…)今回の戦争の、階級的位置づけが違う!といってしまえばそれまでなのだが、だからこそウクライナに「戦争を続けよ」などと無責任に強いることは、左翼としては絶対にやってはイケナイことなのである。

裁判支援闘争ふたつ

 昨日、本日と「宝島社裁判」と「人民新聞セクハラ・パワハラ訴訟」の支援・傍聴に参加してきた。
 まずは宝島社裁判である。

宝島裁判バナー
 14時過ぎに支援者は集まってきて、30名以上にも膨らんだ。傍聴できるのは18名、事務局数名の他は、ゆずりあって並び、入廷する。
 裁判官も交代したようで(お役所なので4月に人事異動があるのだ)なにか少しなごやかになったかんじ。宝島社側は今回も代理人すら出席していない。こちら側から出した第二準備書面の内容、「大阪ミナミの貧困女子」の何が問題なのか?ということについて弁護士から裁判官に説明し後、宝島社側からも反論の書類が提出されている旨、裁判官から報告があった。
 予定ではこの後、宝島社側と電話でのやりとり裁判となる予定だったが、書類が提出されているのでそれはなしになった。なお、裁判を電話でやりとりする方法はコロナ禍ということもあって今は普通に行われているそうだ。ただし法廷には電話の設備がないため、傍聴人が入れない別室で行われることになる…裁判公開の原則からみれば、問題であろう。
 毎回大人数の支援者・傍聴希望者がくること、大法廷を使えるよう書面を提出したこともあって、次回の裁判は大法廷が空いており、かつ宝島社側が来ることのできる6月21日(火)15:00~ということになった。裁判で人を集めるということも、力になるということだ。
 終了後は弁護士会館で支援者集会である。
 弁護士から、裁判と運動は違う、裁判は権力で、裁判官は上澄みしかみていない。出版へのプロセスが問題になり、差別の問題が問われない。だが裁判と運動は車の両輪であるということ、また原告というのは孤独なもので、反論の書類をいちいち目を通すのはしんどいことだ。まだ裁判は始まったばかりなので、村上さんをこれからもしっかりと支えていただきたいという提起があった。
 裁判についてのパンフレットが1部100円カンパで配られ、これやホームページなども活用して、次回の大法廷での裁判に大人数で結集しようと呼びかけられた。

 本日28日は人民新聞セクハラ・パワハラ退職強要訴訟である。
人民新聞裁判バナー
 こちらも14時過ぎから人が集まり、30名を超えた。法廷は昨日よりも入れる人数が少なく、入れなかった人は一部、弁護士会館に移動して報告集会の準備を始めることにした。しかしコロナ対策ということでドアが開けられ、中の様子が見えたり、聞こえたりするので、多くの人がその場に残って”外で傍聴”するような形になった。
 人民新聞社側は元編集長と代理人弁護士の二人が出席、あと古くからの読者らしき支援者も何人か来ていた。こちら側の支援者には、京都のグループを始め兵庫や東京からはるばる来たという若者もいた。こちらは年齢や服装が多彩である。
 中から村上さんが堂々と陳述書を読み上げる声が聞こえてきた…長いので途中、裁判官からもう少し短くまとめてと言われていたようだ。なお後の報告では、元編集長がこの間「ムチャクチャ!」というヤジを飛ばしたということである。
 終了後の弁護士会館での集会では、弁護士による今回の訴訟の問題点…村上さんが現在、人民新聞社をやめたのか辞めていないのか?セクハラ・パワハラで具体的に発せられた発言がどう酷いのか、明確なものがないことが報告された。また、裁判とは別に人民新聞社側とこれから交渉を行うきょうとユニオンからも、何がセクハラ、パワハラなのか人民新聞社側は分かっていない。また労働問題として雇用関係の問題…雇用契約書もないし、就業規則もない。長時間残業を強いられてきたなどの問題もある。またそもそも今回の問題の責任が個人なのか、組織なのかということも良く分からない(こういった問題は社会問題に取り組む生協やNPO法人などにもありそうだ)。いずれにしても5月12日に最初の団交を行うということが報告された。
 その後私からこちらの記事に書いたとおり、ナイトワークの退職を強要した者の一人であり、かつ問題が立ちあがってからも長い間村上さんから事情も聴かずに放置していたこと、それを謝罪したうえで、問題解決のため裁判を支援する旨を報告した。
 新体制になった人民新聞社(株式会社を清算し、有限責任事業組合になる…ただし編集部は村上さんが抜け、新しい人が加わっただけの実質同じ)についての質問が弁護士になされたり、過去に運動体からのハラスメントにあったという人からの報告も受けた。こちらも前途多難ではあるが、最後に村上さんからのあいさつで無事に終了した。
 次回の口頭弁論は、6月9日14時~ 708号法廷であり。人民新聞側からの反論である。

5・6金光男さん講演会のお知らせ

 集会のお知らせです。
5・6(金)金光男さん講演会
東アジアの平和に向けて
韓国大統領選の背景とその後の動き
5.6ロックアクションチラシ_0001
◆日時 5月6自治(金)18:30開会(18:00開場)
◆場所 PLP会館5F
◆参加費 800円(割引ありご相談ください)
主催:戦争あかん!ロックアクション
協賛:ヨンデネット(日朝日韓連帯大阪連絡会議)
 2016年から17年にかけて、韓国では大きな市民運動の高まりがありました。毎週土曜日、延べ1700万人もの平和的抵抗運動で朴槿恵政権を倒した韓国キャンドル集会、その流れの中から誕生した、いわば「市民によって得られた政権」である文在寅新政権への国民の期待は大きなものでした。
 しかしその後の政権運営は困難を極め、3月9日に行われた大統領選での与党民主党・李在明(イ・ジェミョン)候補の敗北により、文政権の目指した「朝鮮半島平和プロセス」は残念ながら道半ばで挫折しました。
 あれほど大きな国民の期待を背負って誕生した文在寅政権が、結果的に国民の支持を獲得できなかったのはなぜか。そして韓国での政権交代によって、今後南北朝鮮の関係はどうなるのか。さらに東アジアの平和はどうなるのか。
 大統領選挙から2ヶ月経った5月6日、金光男さんをお呼びして、大統領選挙をめぐる動きとその後の世界についてじっくりとお話を伺います。

金光男さん
 1950年、在日韓国人2世として大阪で出生、在日韓国青年同盟大阪府本部委員長、中央本部委員長を歴任し、1990年に在日韓国研究所を設立。
 海外コリアンの交流を目的にしたGlobal Network事務局長、金大中政府時代に韓国民団兵庫県本部事務局長。
 現在は在日韓国研究所代表として、朝鮮半島の情勢分析、そして韓国と日本の労働・市民社会交流を行っている。

戦争あかん!ロックアクション
連絡先:090-5063₋0073(平日は16時以降、土日は午後可)
ブログ:「戦争あかん!ロックアクション」で検索 facebookページ:「戦争法・秘密法廃止!集会・デモ情報」

浜坂、柴山を歩く

 山陰旅行、松江から強行軍で大阪までその日に帰ることも可能だが、浦冨海岸に行く闘争もあるので浜坂でもう一泊。
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 なお、ジオパーク大好きおじさんは前回も浜坂に立ち寄っている
 駅から商店街を少し抜けて、街の西はずれにこんな遊歩道が整備されているのを発見した。

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 すごくエエ感じ。

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 桜も咲いている。

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 お寺さんがあるよ。

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 こんなレンガ積みの塀がお寺に建てられている。なんでも山陰本線をつくる時に犠牲になった朝鮮人労働者をこの西光寺で弔ったそうで、そのその祈念に送られたものだそうな。
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 海岸に出ましたよ~

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 もうすぐ日が落ちるので、旅館に急ごう…

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 翌日、朝の遅い時間に駅へ。足湯はコロナの影響もあって閉鎖中。

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 浜坂温泉の説明書き…なんでも1978年に融雪装置の水源を掘っている時、偶然に発見されたのだそうな。すごく新しい温泉地だったのですね。
 泉源は、昨日あるいた遊歩道の途中にある。で、そこから各家庭や旅館に配湯されていて、蛇口をひねれば温泉になるのだそうな。
 なお駅には鉄道グッズ館「鉄子の部屋」があったのだが、惜しくも3月31日で閉館となっている。
 さて、この日は浜坂から香住を経て次の駅、柴山で降りてみた。
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 山に囲まれた入り江に面した駅に、ローカル列車がのんびり停まる…ええロケーションでしょ。ちなみに向かい側の上り線ホームは使われておらず、線路もつながっていない。
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 駅の下に降りた…桜は満開!

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 温泉旅館や民宿がそこそこ立ち並ぶ…

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 海だ~

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 看板だ~

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 桜だ~

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 温泉街の雰囲気を盛り上げる小川

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 源泉がこの辺らしい…建物の向こう側は、山陰本線と駅。

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 うむ、いい街並みだ。

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 駅に戻る…

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 この列車が香住駅で折り返してくるので、それで帰ろう…
 ではでは…

浦冨海岸に行く闘争

 「ジオパーク大好きおじさん」は、鉄道の旅の途中で山陰海岸ジオパークを巡るのだ!
 今回は、山陰本線の岩美駅で降りて、浦冨海岸エリアを目指すのだ!
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 岩美駅…ここから浦冨海岸を目指す。なおバスで岩井温泉にも行けるぞ。
 駅から少し歩いて、北へ向かう…が、先のほうに高速道路の高架が見えるものの、10分以上歩かないとそこまで行けない。高速道路はとりあえずそこが終点で、延伸の工事が続いていた…そこからさらに歩いて、駅から30分!やっと海辺に到着。
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 浦冨海岸って書いてあるでしょ。
 ここから西へ、家並みが続く道を歩くと
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 景色のよいところに、やっと出る…海水浴場開場百周年記念だそうな。

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 青い海に、島が見えてエエかんじ…

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 日本遺産だそうです。(ひぇぇ~影が写っている)

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 東のほうに、砂浜が広がります。

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 大物主命とやらを祀る、荒砂神社。
 道路には町営バスが走っているようなので、バスの時刻を確認しつつ、西へ向かう。
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 桜がちょうど五分咲きという感じ。
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 漁港と入り江のたたずまい。

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 あの展望台のところまで行ってみよう。

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 田後バス待合所…駅までここからバスで帰るとして…

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 どこから展望台のほうまで登ったらいいのだろう?消防車が止まっている小屋がなんともいえない。
 とりあえず、家の軒先の狭い道をのぼって…

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 展望台のところに、到着!

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 石灯籠があるよ。

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 青い海と、ちいさな島

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 田後の家並み…

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 あっちの展望台まで行ってみよう。

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 厳しい地形である。

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 きれいな水が入り江の奥まで来ている。

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 目標とした展望台からの眺め。ここからさらに西に、浦富海岸自然歩道というのが整備されているらしい。

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 最初の展望台の下にある白い鳥居…女子二人が何やらスマホで動画撮影?のようだ。

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 神社の本殿

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 なるほど、神社の参道から登ってくればくればよかったのか…

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 手水鉢の水に、桜の花が映る。

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 バス待合所で、バス待ち。右側はお寺に登っていく道だ。
 やがてバスがやってくる。

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 まぁバスといっても、ワゴン車であるが。これは岩美駅に着いた時に撮影したもの。

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 普通の小型バスも、あるよ。

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 山陰本線、下り列車がやって来た岩美駅。
 ではでは。
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あるみさんとは

あるみさん

左翼、時々テツ!ちょっぴり萌え系…白系共産趣味ブログであったが、どうも本人のスピリットは赤か黒らしい。闘争・集会ネタが主。主戦場は沖縄・辺野古。
 もとネタは、鉄道むすめのメットキャラ「金沢あるみ」さん。フィギュアを手に入れ、メットを白く塗ったりして遊んでいた。「あるみさん」つながりで「すのこタン。」も要チェック!
 「侵略!イカ娘」からはまったのは「ガールズ&パンツァー」…梅田解放区の隠れ「ガルパンおじさん」でもあるが、今は「はたらく細胞」の「血小板ちゃん」にハマり(おいおい)人間が朝の6時に起きれるか!という謎のコンセプトで生きている。

メールは、nishihansenあっとyahoo.co.jpまで(あっとを@に変更して下さい)
ではでは(^^)

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