たたかうあるみさんのブログMKⅡ

み~んなそろって、闘争勝利!でもやっぱりメットは、白でしょ⁉ということにしておこう。

容量がいっぱいになった「たたかうあるみさんのブログ」を移動して、2020年7月に新たに開設した、共産趣味鉄道ヲタブログ⁉…旅行、萌え系ネタ⁉もあります。

2021年09月

脱炭素こそ「大衆のアヘン」!

 これまでこれとかこれとかこれその他で、人類が産業革命以降に化石燃料を大量に燃やして発生させた二酸化炭素が、地球を温暖化させているということを批判してきた…温暖化は、残念ながら自然現象であり、人類が化石燃料を燃やすのをやめても「温暖化」は止まらない(二酸化炭素で温暖化しているのではないから)のである。
 ところが、グリーンランドに雨が降ったり、大熱波や大寒波が来たり、大規模な山火事が発生したりとう”気候変動”(それは1000年前の中世温暖期や、2000年前のローマ温暖期にも発生していたにもかかわらず、たまたま”観測”されていなかっただけ)の原因は「温暖化」であり(例えば他の、人間が森林を切りすぎたりしたことが原因だったらどうするのか?)、それをふせぐために「脱炭素」して二酸化炭素の排出量を減らさなければならない、というドグマがまかり通っている。
 それは結局のところ、目先の化石燃料の使用を”迂回生産”でなんとかしようという、誠に愚かな政策を行う事こそ「正義」とされ、なんでもかんでも電力化で余計に化石燃料やその他の資源を大量消費したり、(スウェーデンの環境活動家、グレタ・トゥンベリ氏もこのドグマの下、原子力発電…放射性物質を制御するため、余計な化石燃料や資源を大量消費するシロモノ…を認めるというとんでもないことになっている)果ては大気中、海洋中の二酸化炭素を固定してしまおうという、エントロピー増大則に反するクソ技術に手を染める…もちろんこれも、化石燃料やその他資源を大量消費することにしかならない…など、もはや何をやっているのか、よくわからない状況に陥っている。

 どれもこれも
  二酸化炭素排出⇒温暖化⇒気候変動…×
  ゆえに、「脱炭素」こそ正義! というドグマが悪いのである。


 「気候変動に反対しよう」「気候変動対策をやれ!」という社会運動は、グリーンニューディールの名の下で、とりもなおさずなんでもかんでも電力化したり、エントロピー増大則に反するクソ技術を政府の手で推し進めろ、カネを出せという運動になってしまう。そしてそのことは、一部の石油資本などにはダメージがあるかもしれないが、大部分の重化学工業資本にとっては、願ったりかなったりの設備投資先となる(最終的には化石燃料も大量消費するので、石油資本も儲かる)そこに投資する金融資本も莫大な利益を蓄えることになるのである。

 そして問題…例えば森林の切りすぎだとか、大規模な開発だとか…は、まったく解決しない、むしろ「森林切っても、その分二酸化炭素を吸収すればいいでしょ」というような、問題はさらに悪化するのである。(もちろん、個々の「環境活動家」がそういった個別問題に取り組み、問題を解決させようとしていることは大いに認め、評価する)

 だから私は、斎藤幸平のように訴えたい
 脱炭素こそ「大衆のアヘン」である!

10・3三里塚全国集会のお知らせ

10・3三里塚全国集会のお知らせ!
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市東さんの農地を守ろう!
空港機能強化粉砕!
改憲阻止・菅政権打倒!(注:打倒されました‼)
10・3三里塚全国集会

農地取り上げ強制執行許さない!
10月3日(日)12時~集会
       14時半~デモ
会場:成田市栗山公園
 JR成田駅より徒歩7分 京成成田駅より徒歩5分
 ※クルマで起こしの方は、案内係りの指示に従ってください・
主催:三里塚芝山連合空港反対同盟
 (連絡先)千葉県成田市天神峰63 市東方
 ℡:0476₋35₋0087
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市東さんの農地取り上げ強制執行を迎え撃つ
 市東さんの農地をめぐる請求異議裁判で、最高裁第三小法廷(長嶺安政裁判長)は、6月8日付けで上告を棄却する決定を下ろしました。強制執行の違憲性、不当性を不問に付し、成田空港株式会社(NAA)による農地取り上げ強制執行にお墨付きを与えたのです。
来るなら来い!
 断じて許すことはできませんが、私たちはすでに「何があろうとこの地で畑を耕し続ける」という市東さんの決意を共有し、4月1日から「農地死守」の強制執行実力阻止体制をとっています。
 他方、判決から2ヶ月あまりが過ぎてなお、NAAは市東さんの農地に何ら手を出すことができません。市東さんの農地を奪う緊急性も必要性もないことの証(あかし)です。新型コロナウィルスの感染拡大で破綻(はたん)の危機に瀕するNAAが、市東さんの農地を奪う理由などどこにもありません。
 「来るなら来い!」私たちは闘いの正義を確信し、強制執行攻撃を迎え撃ちます。天神峰現地への結集を強化し、あらためて強制執行を許さない陣形を拡大し、NAAを包囲していきましょう。10・3集会はそのための総決起集会です。
軍事空港化を許すな!
 成田空港の破綻的状況にもかかわらず、千葉県は空港周辺9市町を対象に国家戦略特区に向けた提案を行いました。空港機能強化のためとして農地を奪い、物流基地を造り、巨大な交通網を造ろうというのです。自然破壊、農業破壊を極限まで推し進め、その先に軍事空港化をねらうものに他なりません。
 怒りの決起が拡大する地域住民との連帯を深め、空港機能強化を白紙撤回させましょう。
未来を拓く力がある
 菅政権はオリンピック・パラリンピックを強行して新型コロナ第5波の感染爆発を引き起こし、労働者民衆に犠牲を押し付けて命を奪っています。さらには戦争のできる国へと憲法改悪をねらい、私たちの権利を踏みにじる強権支配を強めています。
 今こそ怒りを解き放って闘う時です。世界中で労働者民衆が歴史を画する闘いを開始するなかで、日本でも強権政治に怒りの実力決起が巻き起こっています。
 こうした決起と、「不屈非妥協」「実力闘争」を先達から引き継いで55年、今も「国策」と真っ向から闘い続ける三里塚が結びつくことこそ未来を切り開く力です。
 そして私たちと動労千葉・関西生コン支部をはじめとした闘う労働組合、「帰還」強制攻撃と闘う福島、辺野古新基地建設と闘う沖縄など菅政権と最も鋭く闘う勢力が一堂に会する10・3集会こそ、菅政権打倒の総決起集会です。
 民衆の団結した力で政治を変え、社会を変えましょう。ぜひお集りください。

注:「菅政権」は、自民党総裁選挙後のデタラメ政権と読み替えるものといたします(^^)


京都で2件デモでありますっ!

 9月25日(土)京都でデモがあるのでご案内…
 ひとつ、生存権を求める京都デモ2021
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9月25日 14時、京都市役所前集合
     四条河原町南下る終了
主催:生存権を求める京都デモ2021実行委員会
京都市南区東九条松田町28メゾングラース京都十条101 JCIL気付(担当:小松)
℡:075₋671₋8484 Fax::075₋671₋8418
Mail:seizonkendemojitu@gmail.com

 憲法25条の生存権。誰もが当たり前に生きていていいとあります。だから生活保護制度があります。でも国は生活保護費を引き下げました。高齢の人、病気の人、障害のある人、働ききれない人から、生きること喜ぶことを奪うのは、国でした。だから、新生存権裁判を闘っています。
 世界中で貧困や格差に反対する人たちがいます。東アジアでギリシャで、スペインで、南米で、日本では、新生存権裁判の原告が、貧困をつくるのはおかしい、と言っています。
 苦しい世界をつくっらのは1%の人たち。99%のわたしたちが世界を変えましょう。世界を豊かにするために行動する、新生存権裁判の原告と一緒に、京都の町を歩きましょう。
 生活保護をみんなのものです。
❊生存権裁判とは、2013年に行われた生活保護の大幅引き下げを不服として、高齢者、障害者、病者、シングルマザーらが原告となり、全国各地で提訴した裁判です。原告たちは、弁護士や支援者とともに、日本の社会保障制度を支えるために、奮闘しています。
 新型コロナウィルス感染拡大予防のため、スタッフはマスクの着用、当日は検温、手指消毒を行います。デモも可能な限り間隔をあけ、体調不良の方の参加見合わせ要請を行う予定です。みなさまのご協力をお願いいたします。

■賛同カンパ
郵便振替
 口座番号:00970₋2₋334740
 加入者:生存権を求める京都デモ実行委員会
ゆうちょ銀行以外
 店番:099店
 当座:0334740

そして終了後(多分解散地点付近の仏光寺公園から出発する)名古屋入管死亡事件の真相究明を求めるデモが、15:30集合、16:00開始、京都市役所前向けで行われる。
 ということで、京都で2つのデモでありますっ‼

ヤンバルの深き森と海より

 すごくおしゃれな図書館ができたので行ってみたら、この本があったので借りてきた…目取真俊さん「ヤンバルの深き森と海より」(影書房 2020年1月)
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 芥川賞受賞作家でありながら、沖縄で辺野古新基地建設や高江ヘリパッド建設に反対して体を張って闘っておられる目取真さん…日々の闘いをブログ海鳴りの島からで報告されている。
 その目取真さんが、2006年から2019年まであちこちの媒体、それこそ琉球新報や沖縄タイムスを始め、「思想運動」「越境広場」「けーし風」などのマイナーなものに書かれた評論をまとめた書である。それは2000年代後半からつい最近までの、沖縄の闘い、逆にいえば沖縄が受けてきた差別、抑圧、理不尽な攻撃の足跡である。それなりにずっと沖縄に関わって来た者であっても、これを読むと改めてその理不尽な差別・抑圧が続けられてきたこと、それはひとえにヤマトに住む私たちが解決できなかったことを突き付けられるのだ。
 沖縄の「民意を無視」した辺野古基地建設…と一言でいうが、「民意を無視」して、米軍基地の70%を押し付けているのはヤマトの私たちであるし、多くのヤマトンチュの無関心がそれを支えている。
 
 2000年代後半には、沖縄戦における歴史修正、すなわち「集団自決は軍の命令ではなく、住民が自発的に行ったものだ」とする問題が起こった。それは「大江健三郎・岩波書店沖縄戦裁判」(大江・岩波裁判と略して呼ばれることが多い)として闘われると同時に、小林よしのり「沖縄論」を始めとする右翼論客からの攻撃としても現れた…辺野古や高江の現地でたたかう人たちを貶め、罵声を浴びせ続ける人たちは今でもいるが、そうゆう人たちが公然化したのもこの時期である。そしてそれは対中国シフトのため、南西諸島への自衛隊配備を進めるための、沖縄の人たちが持っている反戦、反軍、反基地の意識をひっくり返すための攻撃でもあったのである。そう「自衛隊配備」は、この時代から始まっていたのだ。
 その後の、普天間飛行場「最低でも県外」から、辺野古に回帰する、「オスプレイ配備」に反対するため、「オール沖縄」の陣形ができる、政権が代わって、仲井真知事が埋立て承認を行い、現地の工事が着手され、ゲート前行動が始まる、翁長知事に代わって、埋め立て工事が一時止まる、高江ヘリパッド建設に、全国から500名もの機動隊が派遣され、暴力をふるう、「土人・シナ人」といった差別発言を浴びせる、辺野古の工事が再開され、護岸か完成する、「県民投票」が行われる…様々なできごと、選挙、たたかいの歴史がつづられている。

 コロナ禍で、沖縄で現地に集ることも、ヤマトから現地に行くことも難しくなる中で、不要不急の工事だけはドンドン進められる。ともすれば絶望、あきらめの気持ちに囚われるかもしれないが、そんな時にこそ、目取真さんのこの本を読み、気力体力活力を奮い立たせたいものである。

 目先の利益に惑わされることなく、名利も求めずに抵抗を続ける民衆ほど、権力者にとって厄介なものはない。それ故にそのような民衆の運動は、権力側の人たちに無視されたり、貶められたりするが、それは民衆の力が彼らを追いつめている証でもある。(p119 アメで歪んだ認識-即座の抗議、大きな意義 沖縄タイムス2011年3月18日 差別の構図/「メア発言」を撃つ より) 
ヤンバルの深き森と海より [ 目取真 俊 ]
ヤンバルの深き森と海より [ 目取真 俊 ]

馬毛島訪問報告集会

 昨日はエルおおさかで行われた馬毛島訪問報告集会に参加してきた。
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 司会挨拶のあと、8月28日に放送されたTBS「報道特集」、南西諸島への自衛隊配備についての報道がビデオ上映された。自衛隊の元幹部が、奄美大島は南西諸島で軍事行動を行う場合の”中継点”になると言っていたり、12式地対艦ミサイルシステムを撃つ訓練…たんに自動車で移動してミサイルを撃つだけではなく、ミサイル発射地点の周辺を兵士が固めたり、万が一に備えて”狙撃兵”も待機してりしている…、宮古海峡の距離は300㎞で、射程200㎞のミサイルを宮古島と沖縄島に配備すれば海峡を封鎖できること、山を切り開いて広大な自衛隊基地が作られ、ミサイル(弾薬)が運び込まれたりと、着々と「中国の脅威」に向けた自衛隊配備が進められている様子が映し出された。だいたい25分ぐらいの長さであったが、最後に金平キャスター(だったかな?)が「島中を駆け巡りながらミサイルを撃つわけだが、そこに住んでいるがどうなるのかということが描かれていない」と批判された(映像をみて、会の人の批判だったかもしれない)
 続いて服部良一さんの報告である。服部さんは昨年12月に社民党幹事長に就任されて東京に拠点を移しているのだが、なんでも住居が定まらずホテル暮らしをされているのだそうな。馬毛島には普天間飛行場の移設先としてクローズアップされた時に一度訪問しており、今回は10年ぶりに島に乗り込んだとのこと。時期は7月10、11日。
 馬毛島には「海上タクシー」を種子島、西之表市でチャーターして、1時間かかる。港に上陸してしばらくは「入会地」なのだが、大部分が民間会社の土地なので(まだ正式な売買契約が終わっていない)中から警備員が出てきて、それ以上は入れてくれなかったのだそうな。入会地には地元の人が建てた「基地反対」の様々なプラカード、看板が掲げられている。仕方が無いので「共有入会地」の看板の前で、山城博治さん、福島みずほさん、末永あつ子さん(衆議院鹿児島4区野党統一候補・社民党)と記念撮影して帰って来たとのこと。その後、八板西之表市長との意見交換会や、西之表市民集会に参加したりした。ちなみに市民集会は150人もの人が大ホールに集ったそうで、多くの人が馬毛島に基地が出来た時の騒音問題について関心があるとのことだ。また、鹿児島4区における米永さんを「野党統一候補」で推すにあたっての政策協定には、馬毛島の基地に反対ということが掲げられているそうだ。
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 服部さんは馬毛島の自然や開発の歴史、今進められている米艦載機のFCLP訓練や自衛隊基地についてパワーポイントで説明をされた。馬毛島はもともと無人島であったが、「飛び魚漁」の季節に一時的に人が移り住んだり、集落があった時もあったのであるが、水が少ないため暮らしにくいということで、また無人島に戻った。ほぼ全島を私企業が買占め、石油備蓄基地構想、レジャー施設建設の構想や、日本版スペースシャトル基地、さらには使用済み核燃料中間貯蔵施設や国際貨物ハブ空港構想など、様々な開発構想が立てられては消えていった、利権がうごめく島でもあったのである。会社が90年代に制作した7分間のビデオを見せてもらったのであるが、滑走路らしきものの外はただっぴろい平地で、数万人規模の住居施設、娯楽施設もつくることが出来る(水はどうするんじゃ?)と説明しており、環境アセスメントしての「お墨付き」さえいただければ、やりたい放題、基地や街が作れるなと感じた次第である。
 さて防衛省が2020年8月に公表した馬毛島の整備計画には、南西島嶼部防衛のために総合的な軍事要塞基地にするということ、西日本における米軍と自衛隊の訓練拠点にするということが書かれている。米艦載機のFCLP訓練は年2回・各10日間だけだが、これは夜中の3時ぐらいまで行う。また自衛隊の訓練や離発着訓練は年130日間、既存の戦闘機の外、空母「いずも」への搭載予定機、陸自の持つオスプレイ、空自の持つ迎撃ミサイル「PAC3」の訓練などが行われるのだ。騒音について防衛省は、種子島の上空は飛行しないから影響は少ないとしているが、種子島空港の滑走路と同じ方向で米軍機が訓練した時は、種子島上空を飛行している。デモ試験飛行の時は、最大で77dBまで騒音が観測され、またその時は超低空での侵入や急上昇が行われなかったし、明らかに飛行機の出力を落としていたと言われてる。また馬毛島に「いずも」「かが」が接岸できる大港湾施設も建設が計画されており、とんでもない軍事要塞、一大集積拠点になることが明らかになっている。
 現在、ボーリング調査が終了し、2021年2月から環境アセスメントの手続きが開始されている。だが今後の国会対応については、「馬毛島の米軍施設に反対する市民・団体連絡会」から「野党合同馬毛島問題対策チーム結成」の要請があるのだそうだが、おそらく選挙後になるだろうとのこと…立憲民主党の方針が固まらないからであり、そもそも2+2で普天間代替施設を馬毛島へと言ったのは旧民主党政権である…立憲が党として明確な反対方針を打ち出せるのか?ということがあるのだ。こうゆうところは、市民運動・住民運動のほうから、もっとケツをたたかないとあかんのだろうなぁ~と思った。
 立県民主党の枝野代表は著書で「台湾有事には日米同盟基軸で対応する」と言っているが、それでは自民党と同じだ、台湾有事・尖閣有事で沖縄・南西諸島を絶対に戦場にしてはならない!東アジアの平和を本気でつくらないといけないと、服部さんは述べられた。
 その後「ミサイル基地いらん宮古島住民連絡会」の清水草子さんがzoomで参加、宮古島の状況について話をされた。「尖閣」における中国との対立に対抗して、宮古島の海上保安庁の巡視船が12隻、石垣島では15隻になっていること、ミサイル戦争で重要な「準天頂衛星システム(みちびき)」が重要になり、宮古島にその追跡管制局があること、野原は集落が基地に囲まれ、千代田は弾薬庫と民家が100mしか離れていないこと、保良の弾薬庫はまだ完成していないが、空砲で訓練が行われていること、ゲート前やスーパーサンエーの前でスタンディングを続けていること、海運業者が弾薬庫運搬を拒否したため(おそらく労働者の闘いがあったのだろう)、武器・弾薬が急遽、空輸されたこと、「隊員のお見合いパーティー」を批判したことなどを説明された後、今国会で成立した「重要土地調査規制法」に触れ、国境離島は島ごと監視の対象になると述べられた。そして連帯・連携して、反対運動を大きくしていきましょうとまとめられた。
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 「南西諸島への自衛隊配備に反対する大阪の会」代表の平出さんがあいさつをした後、会場からの質疑応答に応える時間となった。「野党共闘」に国民民主党が入ると、基地反対運動は身動きがとれなくなるのではないかということや、土地取得における疑惑(評価額45億にたいし、150億で購入)追及は?という話も出てきた。”疑惑”については、会社が権利を残しておきたいとか言っていて、まだ買収交渉がまとまっていない(利権・仕事が欲しいから?)いずれにせよ、今後の課題ということで、辺野古の基地も含め、自衛隊配備が台湾有事・尖閣有事にどう位置付けられているのか、反対運動でしっかり詰めておく必要があるとのこと。外交について、どんなに米中の意見の対立があっても、間に入ってデモ絶対に戦争はさせないということが必要だとのことであった。
 清水早子さんが、先ほどの「報道特集」の番組は政府よりだと思う、なぜなら宮古島の漁業者が「尖閣」海域へ漁に出ているというが、あれは国(行政)から日当が出て、尖閣に出かけて行っている。石垣島でも同じことをやっているが、地元ではよく知られた事実であり、取材すれば分かるはずだと言った。また「野党共闘」の共同政策には辺野古は入っているが、「琉球弧」のことは入っていない、奄美、宮古、石垣の基地を止められないのは離島差別である、戦争になれば、切り捨てられるのは離島の島なんですよという、非常に重要なことを述べられた。
 集会は16時前に終了した、参加者はおよそ70名ぐらいであったと思う。

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あるみさんとは

あるみさん

左翼、時々テツ!ちょっぴり萌え系…白系共産趣味ブログであったが、どうも本人のスピリットは赤か黒らしい。闘争・集会ネタが主。主戦場は沖縄・辺野古。
 もとネタは、鉄道むすめのメットキャラ「金沢あるみ」さん。フィギュアを手に入れ、メットを白く塗ったりして遊んでいた。「あるみさん」つながりで「すのこタン。」も要チェック!
 「侵略!イカ娘」からはまったのは「ガールズ&パンツァー」…梅田解放区の隠れ「ガルパンおじさん」でもあるが、今は「はたらく細胞」の「血小板ちゃん」にハマり(おいおい)人間が朝の6時に起きれるか!という謎のコンセプトで生きている。

メールは、nishihansenあっとyahoo.co.jpまで(あっとを@に変更して下さい)
ではでは(^^)

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