12月10~12日に宮古島に赴き、ブルーインパルス来るな!集会&デモに参加してきた。まず⒑日に宮古島市未来創造センターホールで行われた、伊勢崎賢治さん講演会とその後の「全国反戦平和交流会」の様子から。
実行委員会で保良の反対運動に取り組んでいる下地博盛さんが、宮古島は逃げる場所がない。敵地攻撃能力を持つというが「敵国条項」を持つ日本が中国に届くミサイルを持つということはどうゆうことなのか、いっしょに勉強したいと思いますとあいさつされた。司会から伊勢崎さんのプロフィール紹介のあと「琉球弧を平和の緩衝地帯に」と題した講演が始まる。

伊勢崎さんは「自衛隊の活用」論や「新9条論」を唱えたりするなどしているので、「反戦平和」の団体から呼ばれることは少なく、自らも「平和運動の団体に呼ばれて話をするのは40年ぶり」と言っていた。また終りの方でも自分は「あちら側の人間です」などと言っておられた。まぁ謙虚な方なんだろう。
祖父母の代に八丈島からサイパンに出稼ぎに行っていたファミリーヒストリーや、マハトマ・ガンジーの非暴力思想に立つという自らの話の後、国民総動員は市民に銃を取れということ、自国の国民を盾に使うこと、巻き込むことは戦争犯罪であること、現在進行中のウクライナ戦争については、双方が歩み寄って、一刻も早く停戦を求めることが大切だが、こうゆうことを主張すると9条派から「プーチンの味方」扱いされることを話された後、ウクライナ戦争の当事者でもあるNATOの話になる。NATOは冷戦終了で役割を終えたはずなのに、その後も「自分探し」を30年間してきた、伊勢崎さんはそのうち20年間付き合って来たということになる。NATOは東方進出をしないという「口約束」はアーカイブで残っているそうだ。

その後アフガニスタンの話になる。アフガニスタンの対ソ連戦争も、ウクライナ戦争と同じアメリカから武器が供与されて戦争が続けられた。これは「代理戦争」である。(ウクライナなともかく、アフガニスタンのムジャヒディンによる対ソ連戦争は「民族解放闘争」の位置づけなのであるが、それはおいておこう)ソ連撤退後、内戦となって混乱した。タリバンは「世直し運動」であったが、アメリカの「対テロ」戦争で崩壊する。とにかく、供与された武器は新たな戦争を呼ぶ。自分が武装解除したアフガン人が持っていた武器は、ほとんどが冷戦期のものだった。ウクライナに供与された武器も、モニターが出来ない。長く続いたアフガン戦争を終わらせるため、2010年からオバマ政権は出口戦略を模索し「民主主義の勝利」ということにしたが、無責任に撤退したためにタリバンが復活した。
タリバンが復活する際、旧政権や欧米の協力者は殺されたりするため、救援が必要になる。日本も大使館などに協力した人を救援するため自衛隊機を(遅かったけど)派遣したが、これは伊勢崎さんが団長の思いで政府に提案したことなのだそうな。実はこうした派遣を規定する法律がなく、日本には戦争犯罪犯罪を裁いたり、海外における自衛隊の業務上過失致死を裁くことが法律で位置付けられておらず、伊勢崎さんは後に国内でバンバン批判の声が上がることを”期待”していたそうだが、そうはならなかった。(自衛隊が海外で活動できる充分な法整備が出来ていないので、伊勢崎さんは現状での自衛隊海外派兵には反対であるようだ)
今、世界はアメリカ、バイデン政権対中国(+ロシア)、どちらの味方をするのか?という陣営に分かれている。しかしアメリカの味方をしているのは「先進国」のみで、ASEANやインド、パキスタンを始め、世界のほとんどの国がアメリカの味方をしているわけではないことに注意する必要があるそうだ。(続くよ)
実行委員会で保良の反対運動に取り組んでいる下地博盛さんが、宮古島は逃げる場所がない。敵地攻撃能力を持つというが「敵国条項」を持つ日本が中国に届くミサイルを持つということはどうゆうことなのか、いっしょに勉強したいと思いますとあいさつされた。司会から伊勢崎さんのプロフィール紹介のあと「琉球弧を平和の緩衝地帯に」と題した講演が始まる。

伊勢崎さんは「自衛隊の活用」論や「新9条論」を唱えたりするなどしているので、「反戦平和」の団体から呼ばれることは少なく、自らも「平和運動の団体に呼ばれて話をするのは40年ぶり」と言っていた。また終りの方でも自分は「あちら側の人間です」などと言っておられた。まぁ謙虚な方なんだろう。
祖父母の代に八丈島からサイパンに出稼ぎに行っていたファミリーヒストリーや、マハトマ・ガンジーの非暴力思想に立つという自らの話の後、国民総動員は市民に銃を取れということ、自国の国民を盾に使うこと、巻き込むことは戦争犯罪であること、現在進行中のウクライナ戦争については、双方が歩み寄って、一刻も早く停戦を求めることが大切だが、こうゆうことを主張すると9条派から「プーチンの味方」扱いされることを話された後、ウクライナ戦争の当事者でもあるNATOの話になる。NATOは冷戦終了で役割を終えたはずなのに、その後も「自分探し」を30年間してきた、伊勢崎さんはそのうち20年間付き合って来たということになる。NATOは東方進出をしないという「口約束」はアーカイブで残っているそうだ。

その後アフガニスタンの話になる。アフガニスタンの対ソ連戦争も、ウクライナ戦争と同じアメリカから武器が供与されて戦争が続けられた。これは「代理戦争」である。(ウクライナなともかく、アフガニスタンのムジャヒディンによる対ソ連戦争は「民族解放闘争」の位置づけなのであるが、それはおいておこう)ソ連撤退後、内戦となって混乱した。タリバンは「世直し運動」であったが、アメリカの「対テロ」戦争で崩壊する。とにかく、供与された武器は新たな戦争を呼ぶ。自分が武装解除したアフガン人が持っていた武器は、ほとんどが冷戦期のものだった。ウクライナに供与された武器も、モニターが出来ない。長く続いたアフガン戦争を終わらせるため、2010年からオバマ政権は出口戦略を模索し「民主主義の勝利」ということにしたが、無責任に撤退したためにタリバンが復活した。
タリバンが復活する際、旧政権や欧米の協力者は殺されたりするため、救援が必要になる。日本も大使館などに協力した人を救援するため自衛隊機を(遅かったけど)派遣したが、これは伊勢崎さんが団長の思いで政府に提案したことなのだそうな。実はこうした派遣を規定する法律がなく、日本には戦争犯罪犯罪を裁いたり、海外における自衛隊の業務上過失致死を裁くことが法律で位置付けられておらず、伊勢崎さんは後に国内でバンバン批判の声が上がることを”期待”していたそうだが、そうはならなかった。(自衛隊が海外で活動できる充分な法整備が出来ていないので、伊勢崎さんは現状での自衛隊海外派兵には反対であるようだ)
今、世界はアメリカ、バイデン政権対中国(+ロシア)、どちらの味方をするのか?という陣営に分かれている。しかしアメリカの味方をしているのは「先進国」のみで、ASEANやインド、パキスタンを始め、世界のほとんどの国がアメリカの味方をしているわけではないことに注意する必要があるそうだ。(続くよ)
