「コロナ生活補償を求める大阪行動」というのは今のところ第二、第四月曜日のお昼に、大阪市役所前でチラシを撒く程度の活動しかできていない。それでも先日、大阪市役所は年末年始に生活困窮者への相談窓口や食料等の支援をどうするのか?ということを大阪市福祉局に質問しにいったら、
「現在検討中です」
と言われた。おいおい、11月12月なんか、あっという間に過ぎるぞ!
昨年末、コロナ禍で困窮者が多数でるであろうにもかかわらず、大阪市役所は電話相談回線を1本設けたのみ、あと個室の簡易宿泊所も用意はしたそうな。また備蓄食料を配るということもやったそうなのだが、広報がまずくて取りに来たのは1人だけ!という情けない結果で終わっている。
最低限、昨年度以上のことはやってもらわないと、アカン!ということで、要望書を出してきました!
「現在検討中です」
と言われた。おいおい、11月12月なんか、あっという間に過ぎるぞ!
昨年末、コロナ禍で困窮者が多数でるであろうにもかかわらず、大阪市役所は電話相談回線を1本設けたのみ、あと個室の簡易宿泊所も用意はしたそうな。また備蓄食料を配るということもやったそうなのだが、広報がまずくて取りに来たのは1人だけ!という情けない結果で終わっている。
最低限、昨年度以上のことはやってもらわないと、アカン!ということで、要望書を出してきました!
要 望 書
2021年11月11日
大阪市長
松井一郎 様
コロナ生活補償を求める大阪行動
新型コロナウィルス感染症流行が下火になった10月1日より、緊急事態宣言が解除されましたが、第五波に渡る長期の流行による宣言の継続、それにともなう飲食店等への営業時間短縮や自粛要請が続く中、多くの人が職を失ったり、収入が減少したりと困窮にあえいでいます。また年末年始まで体力が持たず急遽閉店、倒産する商店や中小企業も出て来るでしょう。昨年末と同様に、今年の年末年始も多くの困窮者が大阪の街にあふれでることが予想されます。
大阪市は年末年始の通常は窓口を閉める時期においても、このような困窮者に手を差し伸べるべく、相談窓口を開け、困窮者に食糧支援を含むあらゆる支援を講ずるべきだと考えます。
12月29日から1月3日の年末年始休業期間においても、以下の緊急措置をとることを要求します。
1. 昨年と同様もしくはそれ以上に、市の相談窓口に繋がる臨時の電話回線を設けること。
2. 昨年と同様もしくはそれ以上に、市の備蓄食料品などを困窮者に配布すること。
3. 昨年と同様もしくはそれ以上に、住居喪失者に対する臨時宿泊施設を用意すること。
4. 昼間の時間帯において、市役所、区役所の相談窓口を開けること。
5. 上記の施策を実施するにあたっては、事前に充分な広報を行い、市民に周知させること。なお困窮者は突然電話が切られるなど、通信手段を持たないケースも多いので、ポスター、チラシ、立て看板、TV、ラジオ、広報車等のデジタルに頼らない広報を行うこと。
6. 上記の施策を実施するにあたっては、女性、虐待被害者、外国人等のマイノリティーに配慮したものにすること。特に広報は、外国人にも適切に届くよう数か国語を使用すること。
―以 上―
特に5、の「デジタル以外の広報の拡充」や、6.の「外国人対応」はぜひ取り組んでもらいたいものである。
特に5、の「デジタル以外の広報の拡充」や、6.の「外国人対応」はぜひ取り組んでもらいたいものである。