たたかうあるみさんのブログMKⅡ

み~んなそろって、闘争勝利!でもやっぱりメットは、白でしょ⁉ということにしておこう。

容量がいっぱいになった「たたかうあるみさんのブログ」を移動して、2020年7月に新たに開設した、共産趣味鉄道ヲタブログ⁉…旅行、萌え系ネタ⁉もあります。

北野異人館めぐり闘争

 奥間政則さん講演会で神戸に行くのだからということで、午前中ちょっと神戸北野異人館めぐりをしてみた。
 特に下調べすることなく、JR三ノ宮駅で降り、北野坂を北上。途中、右に折れて山本通りを東に、府道坂を登って三本松不動院のところに出る…そこから西に。北野異人館が広がっている。
 神戸北野美術館がなぜか無料だったのでまずそこから…白い建物に入って、絵を眺める。
DSC03108
 北野美術館の隣にあるラインの館(旧ドレウェル邸)も、只で入れる。中では異人館街の成り立ちなどがビデオで流されている。トイレもあるよ。
 ラインの館と北野美術館の間にある通りを登り、石畳の小道からオランダ坂にはいって、えっちらおっちら登っていくと…

DSC03110
 うろこの家&展望ギャラリーが見えてくる。ここで隣接する4っつの異人館の入場券「山の手4館パス」を2200円で購入。
DSC03111
 鼻をなでると幸運が訪れるという、カリドンの猪(愛称ポルチェリーノ)がある。他にも「山の手4館」には有名な”パワースポット”があるのだそうだが、私ゃそうゆうのには興味はない。
 中は西洋の骨董品や絵画が展示されている。

DSC03113
 ガラスに入ったラインや、工事の足場が無粋であるが、神戸の街の眺めがよい。

DSC03115
 「うろこの家」の次は、山手八番館である。

DSC03116
 裸婦像

DSC03117
 入口のところの像は、天燈鬼像、龍燈鬼像といった「仁王像」のレプリカだそうな。なんでこんなものを置いているのか?
 ここは主に彫刻や版画、仏像なんかが展示されている…アフリカの、ピカソやマチスに影響をあたえたマコンデ彫刻が沢山飾られている。パワースポットとして、座ると願いがななう「サートゥルヌスの椅子(サターンの椅子)」がある。

DSC03120
DSC03121
 撮影スポットのようなところを抜けて…

DSC03122
 北野外国人倶楽部に入る…神戸開港当時の社交倶楽部が再現されている。華やかな社交倶楽部の調度品やベッドとは別に、中2階にはメイドさん部屋が再現され、その下には薪炭時代の古いキッチンが見られ、様々な調理器具の並べられている。そう、華やかさの陰には下働きの存在があるわけだ。

DSC03123
 最後は坂の上の異人館…ここは中国風、亀さんがお出迎え。

DSC03124
 シノワズリー(中国モダニズム)の異人館の、トイレ・バスルーム

DSC03128
 庭に入るところの狛犬?が、パワースポットらしい…

DSC03125
 館の様子…

DSC03126
 鉢にカエデが植えられている。

DSC03130
 「坂の上の異人館」を出て不動坂を下り、右に折れて石畳の小道を西に向かうと…

DSC03131
 神戸プリンののぼりに、神社の鳥居…

DSC03132
 北野天満神社である…鳥居をくぐって石段を登ると眺めがよいそうだが、今回はパス。

DSC03134
 すぐ近くにあるのが風見鶏の館である…「風見鶏」といえば、国鉄を分割民営化し、多くの労働者を路頭に迷わせ、自殺においやった大悪人、中曽根康弘のあだ名であったわけだが、まぁ自民党の「傍流」であった彼は党内で生き残るため、どっちにつけば特かあれこれ考えなければならなかったのだろう。

DSC03135
 それはそれとして、1977年秋の、NHK朝ドラで有名になったところなのでもある。

DSC03136
 この周辺に北野町広場が整備されている…北野坂を登って突き当り、トーマス坂のてっぺんがこのあたりとなる。

DSC03137
 この像の横に座って写真を撮る人もいた。

DSC03139
DSC03140
 別にお金を払って異人館の中を見学しなくても、ここらへんにくれば「神戸に来た!」という感覚はつかめるであろう。

DSC03138
 トーマス坂、北野町広場の隣にも、萌黄の館という異人館があるよ…

 ではでは…

ドローンから見た沖縄・辺野古 奥間政則さん講演会

 6月1日、辺野古の海に基地をつくらせない神戸行動が主催するドローンから見た沖縄・辺野古~今何が起きているのか~ 奥間政則さんの講演会に参加してきた。
 主催者あいさつの後、奥間さん自身による自己紹介などから始まる…奥間さんは今でこそ「沖縄ドローンプロジェクト」を主宰する個人として(これも組織が手を引いちゃったエグいお話しがあるのだが、本題から離れるので省く)辺野古新基地建設反対闘争や沖縄の軍事要塞化に反対する運動の中心的人物であるが、大昔は基地問題とかには関心がなかった…1996年の米兵による「少女暴行事件」…これによる沖縄県民の怒りが、SACO合意、普天間移設(辺野古への移転)をもたらした大問題であったにもかかわらず、自身はキャンプ・ハンセンでの工事の現場代理人(土木工事における現場責任者で、予算、工程、現場などの様々な管理業務において権限を持つ)であったため、関心を持つことはなかったそうな。
 2012年にオスプレイ配備問題で沖縄が動いたが、そこでも動かず、2015年、ハンセン病(自分の親がハンセン病で隔離されたりしていた)の差別問題を知ることから「国策に反対する」ということで、辺野古新基地建設反対に動き出したのだそうな。もちろん、ハンセン病の件でも動いていて、奥間さんはそういう方面でも「本土」へ講演に出かけまくっている…スケジュールはいっぱいいっぱいにつまっている。そうしたところで、沖縄の基地問題についても話をしているそうだ。
 ところでハンセン病については、そういった「語り部」的な活動にも補助がでるそうなのだが、奥間さんの場合「基地問題」の話をするので、それは逸脱しているとして補助がおりない…これもひどい話で、ハンセン病は抵抗力の弱った人が発病する…だから子どもが発病するケースが多いそうなのでが、沖縄では沖縄戦で痛めつけられた人々の青年期の発病が増えた、奥間さんの両親もそうであったそうな…ハンセン病と戦争は関係があるのだ!なぜ補助が出ないのだ!と怒っておられた。
 怒りは、政府・首相にも…昨年の6月23日「慰霊の日」、追悼式会場で岸田前首相に向かって抗議の声を上げる奥間さんの映像(現地のマスコミが撮影)したものが流される…安倍元首相「暗殺」や、岸田首相演説への爆発物投げ込み事件などで警備が厳しくなっているなか、具志堅隆松さんがハンストするテントも張ることが出来ず、代わりに奥間さんが抗議の声を上げたのだそうな。
 その他、ジェノサイド防止条約には日本は参加していない(参加すれば過去の虐殺問題が掘り起こされるため…)や、沖縄・西日本の軍拡に反対するといいながら、沖縄・離島をないがしろにしている運動のあり方への批判、三上智恵氏への批判を行いながら、「本題」に入られた…いろいろ言いたいことがあって話が飛び「レジュメ通り」に進まないのが、奥間さんの講演である。
DSC03143
 ともかく、ドローンで撮影された大浦湾での工事で「濁り水」が出ていることや…

DSC03144
 与那国島の惨状…自衛隊が着た一方で、保育所もなくなる、介護施設もなくなる、医師の覇権もなくなるというニュースが流れる…そんな中で、湿地に軍港を作る計画が進められる(これはもうすでに出来上がっている図面をマップに落として作成したもの…図面ができあがっているということは、これをこのまま進めていくということだ!)

DSC03146
 宮古島ではPAC3が展開され(しかし”Jアラート”が鳴った時、台風で展開されなかったそうな)

DSC03145
 石垣島では弾薬庫が検察されている…弾薬庫の前方には土塁があって爆発の時に備えているのだが、住宅がある後方には何もない…防衛局に問い合わせると「爆発は起きない」という答え…なんじゃこりゃ!

DSC03149
 この前の「土砂全協」の依頼で撮影した奄美大島の状況も紹介された。

DSC03150
 種子島の隣、馬毛島に建設されている自衛隊施設についても説明がある…辺野古の新基地よりもでかい!辺野古に気を取られて、馬毛島の軍事要塞化を見過ごしてはならないと警鐘を鳴らされた。

DSC03147
 その辺野古、大浦湾に展開する地盤改良船…6隻ぐらいきているそうな。

DSC03151
DSC03152
 工事の進め方や、その過程でなぜ「濁り水」が出てくるかの説明…ちなみに「濁り水」の規制は、人為的に加えられるSS(懸濁物質)は2㎎/ℓと、実は非常に厳しい…目視で「濁り水」が確認できるのは、そこにSSが100㎎/ℓは含まれているのだそうな。
 軟弱地盤の設計問題、例えば震度2とか3で護岸が崩壊するといった問題は、過去の辺野古新基地建設問題を問う裁判で”証拠”として提出されたりしているのだが、裁判自体、入口論(原告資格があるかどうか…とか)で門前払いをくらっているので、これ以上だせない。ところが今進められている住民訴訟では、この濁水問題は使えるとのことである。その他、軟弱地盤改良工事のお話しもされた。

 また、ドローン規制について、ドローン規正法で例えば基地の真上とかは飛べないが、規正法がかかっている場所を示すアプリを使って、そこからギリギリ外れた場所から撮影をしているということだ。もっとも、真上から近づくことができた時代は、工事作業員の表情まで見えるくらい肉薄できていたのが(安全帯をちゃんと装着しているかどうか?労基法・安衛法に違反していないか?までチェックできた)、今では遠くから概要しかわからないような画像しか撮れないということである。
 関連して「土地規制法」について、政府は土地規制法にかかる範囲をネットで公開している…これは不動産取引に使うためのものだ…全国、米軍基地や自衛隊基地があるところは、全て規制区域に入っている。与那国島など、全島、規制区域だ。
DSC03153
 一連の講演が終わった後、質疑応答…ドローンへのジャミング対策について、ドローンの規正法により各ドローンにGPS発信装置がつけられているので、奥間さんのドローンが発信したことは、例えば現場の海上保安庁にはすぐにわかる…やっていると、船で近づいてきて「妨害電波」を発信する、そうするとドローンが前に進まなくなる。こうゆうのは、今のところ知恵でコツコツと対応するしかない。
 沖縄以外の、全国の自衛隊基地などでドローンを飛ばす改革があるか?については、もちろんそのつもりである。京都・祝園の弾薬庫建設予定地で撮りたいという意向であった。ただ、今ドローンは届出だけで飛ばすことができるが、国家ライセンスを持てというようになった場合、どうするか?また今使っているドローンのメーカーサポートが無くなったというお話も。
 ハンセン病の問題…死後も「墓に入れない」という差別を受けてきた、そうした国策に対する怒りがある!これからもこの運動…基地問題とハンセン病…も続けていくとおっしゃられた。
 最後に、辺野古ブルーひょうごで、辺野古でカヌーによる阻止行動を続けている小野さんからあいさるがあり、奥間さんとの出会いや、この話を聞いて「いい話を聞いた」で終わるのではなく、辺野古現地に行き、カヌーに乗り、ゲート前に行って欲しい、また毎週土曜日、三宮マルイ前で13時から14事案で行っている「辺野古の海に基地をつくらせない神戸行動」に参加して欲しいと訴えられて、集会は終了した。

もうやめようあぶない原発!大集会inおおさか

脱原発集会のお知らせ。
20250608 脱原発集会
6/8(日)
第7次エネルギー基本計画、GX電源法NO!
もうやめようあぶない原発!
大集会inおおさか
◆と き
6月8日(日)
集合/午後1時から
デモ/午後2時半から
◆ところ
うつぼ公園(地下鉄本町駅㉘番出口を北へ)

原発依存の政治を変えよう!
自然エネルギーに転換しよう!
避難は不可能!

主催:老朽原発うごかすな!実行委員会 ℡090₋1965₋7102

20250608 脱原発集会_0001
「原発依存社会」「老朽原発依存経営」に向かって暴走する
政府と電力会社に「NO」を!
自然エネルギーへの完全転換を求めよう!

■「原発依存社会」に暴走する石破・自公政権
 自公政権は、電力会社と原発関連企業に忖度し、彼らの目先の経済的利益を優先させ、2023年5月末に成立させた「GX脱炭素電源法」を、いま完全施行し、原発依存を加速しようとしています。この完全施行では、原発運転期間の認可規定を、「原則40年、最長60年」とした原子炉等規制法(環境省の外局「原子力規制委員会(規制委)」の所管)から電気事業法(経産省・資源エネルギー庁の所管)に移し、運転延長の認可権限を、原発推進の経産相に与えています。また、再稼働審査の期間や仮処分裁判での原発停止期間などを「原発運転期間」から除外・上乗せすることで、原発の60年超え運転を可能にしています。
 一方、自公政権は、「GX脱炭素電源法」の実態化のために、「原発の最大限活用」を明示した「第7次エネルギー基本計画」を、去る2月18日に閣議決定し、既存原発の再稼働、40年超え運転を加速し、60年超え運転の拡大、原発建て替え、新設も画策しています。

■原発依存経営の泥沼にのめりこむ電力会社
 関電、九電、四電の加圧水型原発に続いて、昨年、東北電力が、3.11東日本大震災で被災した沸騰水型原発・女川2号機を、中国電力が沸騰水型原発・島根2号機を再稼働させました。「原発依存社会」への暴走です。しかも、今、再稼働が画策されている原発(33基)の内の大半(17基)が、2030年には運転開始後40年を超える老朽原発となります(4基は50年超えの超老朽原発)。人の命と尊厳を軽んじるものです。

■脱原発の流れに乗り遅れた失敗を取り繕う「原発依存社会」への暴走
 福島原発事故以降の政権や電力会社が、事故の教訓を生かして、原発ときっぱり決別し、自然エネルギーに切り替える政策をとっていたなら、今頃、化石燃料や核エネルギーに依存することなく電気を供給し、世界の自然エネルギーへの流れをリードできたでしょう。

■自らの失敗を反省せず、更なる原発推進へと暴走する政府と電力会社を厳しく糾弾し、自然エネルギーへの政策転換を求めましょう!
 そもそも、人類のエネルギーに対する欲望のために、原子核に閉じ込められた膨大なエネルギーを解放しようとするから、原発過酷事故が起こり、危険極まりない使用済み核燃料が発生するのです。また、地球が数億年かけて地中に蓄えた化石燃料を100年程度で枯渇する勢いで使うから、炭酸ガスが増えるのです。
 現在の焦眉の課題・気候問題は、太陽から現在届いているエネルギー(自然エネルギー)のみを利用し、原子核や化石燃料に閉じ込められたエネルギーを解放しない社会の実現を求めています。

7月の参院選では、原発全廃を明言し、自然エネルギーのみで成り立つ社会をめざす候補者を選びましょう!

■カンパのお願い
 「6.8もうやめよう危ない原発!大集会inおおさか」は手弁当で、準備・実施されます。経費のご支援を戴ければ幸いです。
▼カンパ振込先(郵便振替)
加入者名:老朽原発動かすな!実行委員会
口座記号・番号
00990₋4₋334563
アクセスカウンター
  • 今日:
  • 昨日:
  • 累計:

あるみさんとは

あるみさん

左翼、時々テツ!ちょっぴり萌え系…白系共産趣味ブログであったが、どうも本人のスピリットは赤か黒らしい。闘争・集会ネタが主。主戦場は沖縄・辺野古。
 もとネタは、鉄道むすめのメットキャラ「金沢あるみ」さん。フィギュアを手に入れ、メットを白く塗ったりして遊んでいた。「あるみさん」つながりで「すのこタン。」も要チェック!
 「侵略!イカ娘」からはまったのは「ガールズ&パンツァー」…梅田解放区の隠れ「ガルパンおじさん」でもあるが、今は「はたらく細胞」の「血小板ちゃん」にハマり(おいおい)人間が朝の6時に起きれるか!という謎のコンセプトで生きている。

メールは、nishihansenあっとyahoo.co.jpまで(あっとを@に変更して下さい)
ではでは(^^)

最新コメント
タグ絞り込み検索
  • ライブドアブログ