たたかうあるみさんのブログMKⅡ

み~んなそろって、闘争勝利!でもやっぱりメットは、白でしょ⁉ということにしておこう。

容量がいっぱいになった「たたかうあるみさんのブログ」を移動して、2020年7月に新たに開設した、共産趣味鉄道ヲタブログ⁉…旅行、萌え系ネタ⁉もあります。

税金還流!維新・藤田文武を引きずりおろそう!

 高市政権を構成する維新から、とんでもない不祥事が発覚した…共産党機関紙「しんぶん赤旗」日曜版がスクープしたものだが、とりあえずY!ニュースMBSによる11月2日の後追い報道から…
維新・藤田共同代表に「身内への税金還流」指摘も 公設秘書の会社に約2000万円発注 4日に記者会見へ
 日本維新の会の藤田共同代表側が公設秘書の会社に「ビラデザイン」などの名目で公金を支出していたとする一部報道がありました。これを受け藤田氏は「法的に問題ない」とする一方で「今後はこの会社への発注はしない」考えを明らかにしました。
 共産党の機関紙「しんぶん赤旗」日曜版は、維新の会の藤田文武共同代表側が2017年から2024年まで公設第1秘書が経営する会社に「ビラデザイン」などの名目で、計約2000万円分を発注していたと報じました。
 このうち9割以上が「政党交付金」などの公金で、会社から秘書に年720万円の報酬が支払われるなど「身内への税金還流では」との指摘も相次いでいました。
 これを受け藤田氏は自身のSNSに「正当な取り引きだ」と投稿していましたが、2日、自身のYoutubeで、秘書の会社は国政報告のビラ作製に関するノウハウがあり、適正な価格で発注したなどと改めて「法的に問題ない」と強調。
 一方で秘書の会社への発注については「誤解や疑念を招くとの指摘を真摯に受け止め今後一切行わない」と言及しました。
 藤田氏はあさって記者会見を開く予定です。

 公設第一秘書というのは仕える政治家(この場合藤田氏)が認めた場合はその限りではないが、原則・兼業禁止である。それだけ重要な職であるということなのだが、藤田氏は公設秘書に「株式会社リ・コネクト」(以下、リ社と略す)の代表を続けさせていた。そしてリ社にビラのデザインや印刷を発注し、また秘書はリ社から年720万円の報酬を受け取っっていた(”合法”ではあるが秘書給与との二重取り)というもので、税金を身内の企業に還流させていた!というものである。
 藤田氏は4日に会見を開いたのであるが、それは税金還流を開き直り、なんら反省するものではなかった…Y!ニュース女性自身
「態度悪すぎ」維新・藤田共同代表 釈明会見での「デザイン舐めすぎ」発言に“すり替え”と疑問続出
 11月4日、日本維新の会・藤田文武共同代表(44)が、自身の公設第1秘書が代表を務める会社にビラなどを発注していた”公金環流疑惑”報道について会見で釈明した。(中略)
 会見で藤田氏は、「仕事の質、スピードともに信頼できる発注先として、業務上の合理性がある」として、「法的にはどこから切り取っても適正」と違法性はないことを強調。いっぽうで、この発注の構図が誤解や疑惑を招くこと自体は「真摯に受け止めたい」とし、今後当該会社に発注しないことを発表した。
 波紋を呼んだ騒動に関して藤田氏が殊勝な姿勢を見せたかと思いきや、こんな場面も……。
 それはある記者が、秘書がもともと政治活動に関するノウハウとデザイン物制作の実績も持っていたため同社にビラ等を発注していたとの藤田氏の説明通りなら、「企業としての業務ではなく、秘書の業務としてビラのデザイン等を行って、一般的な印刷会社に発注するというやり方もを行うことも考えられたのでは?」と指摘した際のこと。
 ”秘書の業務”とはせずに、「秘書の会社に発注したのはなぜか」と質問すると、藤田氏は「まず、秘書が全部デザインをして全部の作業をしているわけじゃなくて、秘書の会社が、秘書の従業員や、またパートナーのいわゆるフリーランス等のデザイナーや構成をする人、そういうような工数がかかってるものを、そのトータルとして発注をしているというものです」と説明。
 続けて、顔をしかめて「よくあるんですけど、その話で行くと、なんか『秘書やったらチラシすぐ発注してできるやろ』みたいな話あると思うんですけど、デザイン業務なめすぎですね、ハッキリ言って」と発言。「無形の付加価値を提供している業者さんを、バカにしすぎた議論だと思います」と、記者を見下ろして言い切った。
 しかし、「赤旗」によると、日本維新の会に所属する複数の国会・地方議員がネット印刷大手の「プリントパック」に直接、印刷を発注しているという。公設秘書給与と自社からの給与をどちらも受け取っている秘書の”業務の範囲”の確認として、記者からの質問は適切だったはずだが、藤田氏は「デザイン業務をなめすぎ」と、論点をすり替えているようにも見える。
 ちなみに、藤田氏の秘書の会社は印刷機を所有してないといい、秘書の証言によると「プリントパック」に外注していると「赤旗」は報じている。記者を威嚇するような藤田氏の姿勢にXでは批判の声が上がっている。
 《そんな大変な仕事の社長で 他に3社も代表を務めてる多忙な人に なんで兼職させてまで秘書やらせてるん? 秘書の専任義務違反、デザイン会社社長業と秘書業が同一業務なので報酬の二重取りも確定 藤田氏は国民を舐めすぎ》
《結局、”丁寧”とは、程遠い説明でしたね。藤田はなめすぎ!とか言ってるけど、こいつも素人であって、精通しているわけでない。内訳も説明せず、何のために会見したのかさっぱり分かりませんね。そもそもとして、態度悪すぎ》
《記者からの疑念には「逆切れ」「都合の悪い事は答えない」「共産党批判」などに終始のひどさ》
《逆ギレ 舐めてんのか お前こそ 議員辞職せいや 国民なめんなよ》

 とまぁ、こんな感じだ。およそ「説明責任」を果たしたものではない、さらに記事は
 さらに藤田氏は、インターネット上で、取材を受けた「しんぶん赤旗」日曜版記者の名刺画像を掲載している。藤田氏は「携帯電話(番号)は消しているし、メールアドレスのドメインも消している。それ以外の番号は公開情報」と述べ、削除しない考えを表明している。
 しかし、一個人である記者のフルネームに加え、「公開情報」と言った電話番号は非公開の直通番号。また、メールアドレスの@以下のドメインは、赤旗のホームページで誰でも見れるため、事実上アドレスを公開した形である。そのため、この行為にも批判が殺到している。
《記者の名刺を晒して、メールアドレスがドメインしか消してないよね。犬笛と言われても仕方ないよね、これでは》
《仕事上のメールアドレスなんだから、ドメインだけ隠しても推測することは簡単。ドメインを隠したから問題ない、わけはない。これらすべて「頭きたから俺の代わりに嫌がらせしてくれ」という犬笛だ》
 実際に名刺を晒された記者の元には1800件以上の業務妨害メールが送信されているという。適法だとはいえ、疑念を生んだ以上もう少し殊勝に向き合うべきではないだろうか。

 記者が取材対象に対し身分を明らかにするため渡した名刺を、ネットで公にさらすことまでしているのである。気に入らない記者は、個人情報をさらすぞという脅迫であり、公党の幹部として、あるまじき行為だ!これについて「しんぶん赤旗」側は謝罪と当該投降の削除を要求している。
 また疑惑は維新本体にも飛び火した…朝日新聞WEB
維新大阪支部も藤田氏秘書の会社に発注 政党交付金でビラ作成を依頼
 日本維新の会の藤田文武共同代表側に公金が還流した疑惑があると一部メディアが報じたことをめぐり、維新の大阪府総支部も、藤田氏の公設秘書が代表を務める会社に「ビラ作成費」として政党交付金約100万円を支出していた。藤田氏が同社にビラ印刷などの発注をしていたことが問題となり、藤田氏は今後、同社に同様の発注はしない考えを示していた。
 同支部の代表は維新の吉村洋文代表(大阪府知事)が務めている。総務省が公開している「政党交付金使途等報告書」によると、同支部は2024年5月に「ビラ作成費」として同社に約100万円を支出した。
 吉村氏は5日、大阪府庁で記者団に「ビラ発注に携わってないので把握はしていない。ただ記録があるというのであれば、当然発注しているのだと思う」とし、「元々ルールはなく、線引きするのが難しい分野だが疑義が生じないようにするのが大切だ。そういった観点からの内規について考えた上で、できるだけ早くより厳格な内規を定めたい」と述べた。(以下略)
 リ社に維新の大阪府総支部も、約100万円を支出していたというのである…リ社との”癒着”は維新・大阪府総支部がらみの組織的なものだった可能性もあるのだ。そして大阪府総支部の責任者は、吉村大阪府知事かつ維新の共同代表である。
 さらに「しんぶん赤旗」日曜版は、本疑惑の追加証拠を出すと言っている…なんでも、リ社からの領収書に、収入印紙が貼られていないというもので、これは印紙税法違反もしくは領収書そのものが急遽でっち上げられた疑惑として立ちあがってくる。

 され、維新は公明党が連立から離脱した高市自民党に手を差し伸べ、連立政権を発足させたのであるが、「裏金問題」から派生した政治不信に対する政治改革は「企業・団体献金の禁止」であり、維新もそれは訴えていた。しかし「企業・団体献金の禁止」に踏み込めない自民党を助けるべく、「企業・団体献金の禁止」を引っ込め、その代わりに「衆議院議員定数削減」を「絶対条件」として掲げさせた…彼らの「身を切る改革」を議員定数削減という形で、実を結ばせたのである。「議員定数削減」は衆議院の比例代表を削減するということらしいのだが、それは小選挙区での当選者が多い自民党、維新には何ら腹の痛いことではなく、逆に少数派の政党や、新興の政党にとって不利になる…民主主義の破壊行為に他ならない。しかし維新は今の臨時国会で「定数削減」を目指すとしている。無理くりの強行突破を狙っているのである。
 しかし維新・藤田の「身を切る改革」とは正反対の「身内に税金還流」疑惑が噴出した!こんな連中に議会政治をほしいままにさせてはいけない!藤田文武はきちんと説明するとともに、議員を辞職しろ!
 不祥事ばかり起こす維新、あるいは議員が犯罪を犯すのではなく、犯罪者が議員をやっているといわれる維新は、高市連立政権の最弱の環である。藤田文武を引きずりおろすとともに、高市政権を葬り去り、ぐっちょんぐっちょんにしよう‼

やんばる世界自然遺産展

 展示会、イベントのご案内です。
2025-11-16やんばる世界遺産展
世界自然遺産? 米軍廃棄物?
やんばる世界自然遺産展
11月9日(日)から16日(日) 入場無料
開催時間 9日(日)、10日(月)、12日(水)、13日(木)、15日(土)、16日(日) 9:00~17:00
    11日(火)9:00~12:00 14日(金)9:00~20:00
場所 日本基督教団東梅田教会2階 201号室 大阪市北区野崎町9-6

11月16日(日)14:00~16:00「解説&トーク」
 by  松本亜季、長谷川直美(やんばる応援団)
世界自然資産に米軍兵器物があるってほんと?なぜ片付かないの?あぶなくないの?どうするの???

関連書籍販売
ぼくたち、ここにいるよ
 高江の森の小さないのち―増補版―
 アキノ隊員(影書房)
抵抗―国家という暴力との闘い
 中村之菊(民草出版)

主催:やんばる応援団+パネル展実行委員会
 問合せ:hasegawanaomi2727@gmail.com

日本の食と農が危ない!お米が食べられなくなる日(後編)

 前編のつづき…
 ここから「グローバル農業」への批判に移る…様々な「規制緩和」で日本がグローバル農業資本の駅時になっているのかについて、種子法廃止、種の譲渡、無断時価採種の禁止、遺伝子組み換えでない(non-GM)表示の実質禁止、全農の株式会社化、除草剤の輸入穀物残留基準値の大幅緩和、ゲノム編集の完全な野放し、農産物検査規則の改定などがある。特にGM種子とセットのグリホサートについて、日本はトウモロコシ100%、大豆94%、小麦90%弱を輸入に頼っているが、そのすべてにグリホサートが残留している。世界で一番グリホサートを食べているのが日本人。また関節リウマチの病原性に関与する菌がグリホサート抵抗性をもっていることから、グリホサートによる関節リウマチ発祥の危険性も指摘されている。  
 ゲノム食品について、血圧を抑えるGABA含有量を高めたゲノムトマトを20222年から障がい者施設に、2023年から小学校に「無償配布」して広める「ビジネスモデル」(米国すらやっていない)もある。
 逆にいうと、学校給食が鍵となる…地元の安全・安心な農産物を学校給食を通じて提供する活動・政策の強化は、頑張る生産者にも大きな需要確保、出口対策になる。千葉県いすみ市は1俵2.4万円、山県市はJAギフから3万円、亀岡市は3.6万円、常陸太田市はJA常陸の有機米を+1万円で買い取っている。世田谷区では産地と連携協定を結んで、学校で有機給食を出しているし、品川区も学校給食の野菜をすべて有機にすると発表しており、そうした連携協定を結ぶ取り組みも様々な自治体で広まっている。
 ゲノム食品は、世界の消費者は「買わない‼」…ゲノム編集をした真鯛の販売が始まった米国では「日本の寿司は食わねぇ」と発信している。
 一方、農水省にとってTPP交渉への参加は、長年の努力が水泡に帰すもので、ありえない選択肢だった。官邸における各省のパワーバランスが崩れ、関連業界と自らの利害のために食と農林漁業を犠牲にする省(経産省・財務省?)が官邸を掌握したからだ。官邸には「人事と金とスキャンダル」で反対の声を押さえつけていく”天才”がいた。
DSC04398
 ところで産地と小売の取引交渉力だが、1が産地の交渉力が完全優位、0が完全劣位なのだが、全品目が買いたたかれ、0.5を下回っている。農家も苦しくなって、採算量が激減している。
DSC04399
 野菜の作付面積、果樹の生産面積も軒並み減少しているありさまだ…こうした中、協同組合・共助組織が大切な時代になってくる。生産者も消費者も労働者も守るものなのだが、現在の農協改革は「農業所得向上」名目の「農協潰し」だ。
 こうした中、農林水産業のゼロエミッション・カーボンニュートラル化を目指す「みどり戦略」が掲げられている。しかしここにグローバル種子・農業企業やIT大手企業のビジネス構想に飲み込まれると「スマート農業」になるドローンやセンサーで管理・制御されたデジタル農業だ…農家がいなくなる。また農業こそ最大の二酸化炭素排出産業ということで、カーボンニュートラルを目指す「フードテック」とは、代替食糧生産(遺伝子操作技術も活用)が必要になってくる…人口肉、培養肉、昆虫食、陸上養殖、植物工場、無人農場など…こんなものを、国を挙げて取り組もうとしている。
 巨大な力に種を握られると命を握られる…協同組合、共助組織、市民運動組織が核となって、安全・安心な食と暮らしを守る、種から消費までの地域住民ネットワークを強化し、地域循環型経済を確立する、ローカル自給圏を構築することが大切だ。「植えるか、餓えるか」だ、消費者も生産者に、住民はすべて農家に…まず地域からしくみづくりを始めよう。
 そして、国の政策も替える、生産者に必要な支払額と、消費者が払える額のギャップを埋めるのが正負の役割。食料安全保障推進法(仮称)で、今の農業予算2兆円に対し、給食無償化も含めプラス3兆円、5兆円ぐらいにしればよい。
 今の農漁家の踏ん張りこそが希望の光だ。今でも世界10位の農業生産額を達成している日本の農家はまさに「精鋭」である、消費者もいっしょに頑張りましょう!みんなで作って、みんなで食べる明るい未来…というようなかたちで、講演を終えられた。
DSC04400
 10分間のトイレ休憩の後、質疑応答が行われた。また休憩時間には鈴木氏の著書の販売と「サイン会」も行われた。質問の中に「参政党の農業政策についてどう考えるか?」というのがあったが、鈴木氏はそれについては答えず、どこの政党にも自分と近い政策をかたる人がいることにふれ、自民党の積極財政派(農業にも積極財政)に期待しているようであった。その他、農業が持つ防災の視点(10兆円のダム機能)や食管法の復活、これからの農業のモデルになる地域や、フードロス、循環農業についてなどの質問に、鈴木氏は一つひとつ短いけれど丁寧に答えられた。
 ではでは…
アクセスカウンター
  • 今日:
  • 昨日:
  • 累計:

あるみさんとは

あるみさん

左翼、時々テツ!ちょっぴり萌え系…白系共産趣味ブログであったが、どうも本人のスピリットは赤か黒らしい。闘争・集会ネタが主。主戦場は沖縄・辺野古。
 もとネタは、鉄道むすめのメットキャラ「金沢あるみ」さん。フィギュアを手に入れ、メットを白く塗ったりして遊んでいた。「あるみさん」つながりで「すのこタン。」も要チェック!
 「侵略!イカ娘」からはまったのは「ガールズ&パンツァー」…梅田解放区の隠れ「ガルパンおじさん」でもあるが、今は「はたらく細胞」の「血小板ちゃん」にハマり(おいおい)人間が朝の6時に起きれるか!という謎のコンセプトで生きている。

メールは、nishihansenあっとyahoo.co.jpまで(あっとを@に変更して下さい)
ではでは(^^)

最新コメント
タグ絞り込み検索
  • ライブドアブログ