たたかうあるみさんのブログMKⅡ

み~んなそろって、闘争勝利!でもやっぱりメットは、白でしょ⁉ということにしておこう。

容量がいっぱいになった「たたかうあるみさんのブログ」を移動して、2020年7月に新たに開設した、共産趣味鉄道ヲタブログ⁉…旅行、萌え系ネタ⁉もあります。

#反天皇

天皇誕生日祝賀反対!2・23大阪集会のお知らせ

天皇誕生日における反天皇制集会のお知らせ
2.23
天皇誕生日祝賀反対!
2・23大阪集会
コロナ緊急事態法と天皇制_0001
コロナ緊急事態法と天皇制
何が問題かー天皇賛美と人民主権を問う
2月23日(火・休)
PM1:30~4:30 集会
PM4:45~デモ(大阪駅まで)
資料代800円
エルおおさか・南館101(地下鉄・京阪天満橋)
講師 労働弁護団・弁護士
冠木克彦さん
かぶらぎ・かつひこ―現在「戦争法」違憲訴訟原告代理人。また、最近では「大飯原発設置認可取り消し訴訟も担当され、原告勝訴を勝ち取りました。

主催:参戦と天皇制に反対する連続行動(連絡先:関西単一労働組合)
大阪市淀川区十三東3-16-12 ℡06₋6303₋0449

コロナ緊急事態法と天皇制_0001(1)
 2月23日は天皇徳仁の即位後2度目の誕生日である。しかし、人びとは天皇にほとんど関心がない。人びとは天皇どころではないのだ。
●「命の選択(トリアージ)」が始まったー新型コロナ緊急事態宣言
 新型コロナウィルスの感染拡大が危機的段階に入っても菅義偉政権が発出した緊急事態宣言は、相変わらず国民に「自助努力」を強制するだけだ。
 外出自粛や飲食店の営業時間制限、イベント開催や施設利用の制限、在宅勤務(テレワーク)の拡大などで、県知事の指示に従わない飲食店には、事業者名を公表すると恫喝する。さらに30万円以下の過料を科すと特措法改悪の検討に入った。
 また、感染症法を改悪し、入院勧告や強制入院を拒否すると懲役1年以下か100万円以下の罰金、保健所の調査に協力しなければ50万円以下の罰金も検討中だ。政府自らの責任を棚に上げ、いっさいの責任を人民に転嫁し、人民の基本的権利を奪い、権力(強制力)でもって政府に従わせようとするのだ。
 このあまりにも酷(ひど)い人権蹂躙措置に日本医師会連合や日本公衆衛生学会・日本疫学会は反対の緊急声明をだした。緊急事態宣言体制は、結局のところ、人民の主権と権利を奪い権力独裁を可能とする戦争国家(天皇制)づくりではないのか。
 しかし、菅政権は新型コロナウィルス感染が1年たつ今も、最初になすべきPCR検査を外国人も含むすべての人に無料(公費)で行うことをしない。
 全力をあげるべき医療体制の立て直しを行わず、衣料の崩壊を加速させている。そして、私たち民衆を命の危機に叩き込んでいるのだ。「朝日新聞の集計によると、1日当たりの新型コロナによる死者数(1週間平均)は昨年10月末には8人だったが、11月末22人、12月末53人、1月10日までの直近1ヶ月で計1500人以上が亡くなっている。…重症用の病床が逼迫(ひっぱく)し、人工呼吸器を使った治療のできない患者も出ている。都内では今月5日時点で、人工呼吸器か体外式膜型人工肺(ECMO<エクモ>)を使っている「重症患者」は111人。そして、亡くなるおそれがあってもこうした積極的な治療をする予定がない人が75に」という。「これまでは助かった患者が助からない事態が起きつつある」のだ(朝日新聞デジタル1月12日)。
 「助けるか、助けないか」の「命の選択(トリアージ)」が始まったのである。安倍晋三・菅義偉政権による「計画的殺人」ではないか。許されてよいはずがない。
●徳仁、戦争天皇としての出発
 日本の支配階級は、天皇代替わりを前後して新たな戦争を担う天皇制をつくり始めた。安倍晋三首相の強いイニシアチブで天皇徳仁は、即位直後に最初の国賓として戦争挑発者トランプを招待し、日米戦争同盟に祝杯を挙げた。
 また天皇徳仁は、菅義偉首相の強い要求もあってか、仲井真弘多元沖縄県知事に旭日大綬章を授与した。安倍首相に篭絡され沖縄人民を裏切って辺野古の海の埋立てを承認したことへの褒賞である。
 それはまた、安倍・菅の埋立て強行の正当化であり、沖縄人民の自決権をはく奪する植民地宗主国の権力誇示と言わねばならない。
 徳仁は戦争天皇(元首天皇)として一歩を踏み出したのだ。時の政権と天皇の露骨な「二人三脚」政治である。
●天皇制の廃止を!奴隷根性と天皇制タブーを打ち砕こう
 明らかに私たちは正念場に入った。
 戦後反戦運動がなおざりにしてきた政権と天皇の「二人三脚」政治を凝視し、その反動性、反人民性を弾劾せねばならない。天皇への無関心が広がっても、近代以来叩きこまれてきた天皇崇拝意識は簡単には消滅しない。戦争天皇制を打ち砕くには、日本人の哲学ともなっている臣民意識(奴隷根性)と天皇制タブーを打ち砕く意識性こそ求められる。
 私たちは、新たな戦争天皇として出発した徳仁の誕生日を祝わない。

「反天皇」で「共和制」を掲げること

 先月23日に「エルおおさか」で行われた7・23いま共和制日本を考えると題する集会に参加してきた。講師の堀内哲(ほりうちさとし)さんは1970年生まれの市民運動家であり、日本における共和制の可能性を研究しているとのことである。レジュメを元に少しだけ…
 堀内氏は、1989年代替わり時の反天皇制運動は、昭和天皇の戦争責任追及に比重がかかり、憲法第一章の削除を主張する声は皆無であった。その後30年間、市民運動では天皇制の話は「自粛」されてきたが、元号問題をきっかけに2019年代替わりにおいては、9条の会や護憲運動で第一章の立憲主義的問い直しや、天皇と人権の矛盾を考える集いが各地で開催されるようになったとのこと。
 天皇制批判と共和制運動の関係は「医薬分業」に喩えると分かりやすい。天皇制批判を医者の役目=診察・診断とするなら、共和制は有効な処方箋・医薬品だ。しかし、日本の反天皇制運動や新・旧・無党派左翼は倫理的に天皇の戦争責任を追及するに留り、天皇制廃止に到る有効な新薬の投入=共和制運動を全く放棄してきた…と説く。(だから堀内氏が「共和制」の可能性を追求する運動をしているということ)

 と、まぁごちゃごちゃと続いて行くのだが、なぜ左翼(特に新左翼)が「共和制運動」なんかやらなかったのか?ということについて、堀内氏はこう展開する。
 全共闘運動(新左翼運動)は観念的なマルクス主義(一段階革命論)に固執し「ブルジョワ共和制」の意義を全く理解できなかった。いっぽう、無党派市民運動の立場で30年前から天皇制反対運動に熱心に取り組んできた人たちが、今も共和制運動に批判的なのは、無党派性運動が主張してきた「国民国家の解体」という無政府主義が共和主義の桎梏である「国民国家性」と矛盾する点が指摘される…とある。

 ここで私は堀内氏から離れ、80年代初に戻ってみる…菅孝之氏は「FOR BEGINNERS 天皇制」で次のように展開している。
 このことから我々は、安倍博純が記しているように、次のような教訓を得る。
 「…まずいえることは、天皇制が独占資本と不可分となり、独占資本主義体制の象徴となったということである。そして、ここから引き出せる結論は、天皇制廃止がもはや独立の戦術目標とはなりえないということであろう。」
 天皇制廃止の問題は、君主制か共和制かの問題ではなく、独占資本の支配か、それからの解放か、の問題にほかならない。つまりそれは、国家廃絶の問題である。そしてそのためには、国家とは何か、どのようにして国家は階級独裁の手段でありながら、手段であることをこえたようなすがたをとるのかという観点からの現代天皇制国家のしくみの解読が必要となるであろう。(p153)
 要するに天皇制は「独占資本(いまならグローバル資本主義とか)の象徴」だから、天皇制を廃止する=資本主義を打倒するプロレタリア革命 → 革命後の国家は「プロレタリア独裁国家」→国家の死滅 と動くのであって、天皇制廃止=共和制(大統領制かどうかとか)は、おハナシにもならない!と考えていたからである。(これを堀内氏は「一段階革命論」に固執と呼ぶようだ)

 では堀内氏は、資本主義社会を打倒する革命より前に、たとえばアメリカやフランスの大統領制を模した「共和制」を提起・実現しよう!と単純に呼びかけているわけではない。「一口に共和制・共和主義といっても時代や国家によって位相は違う。民衆に抑圧的に機能しない柔軟な『共和主義』の可能性もあろう」とレジュメに記載している。
 そして、今後は天皇制廃止後の具体的な社会を提示できるかが、反天皇運動を大衆化する鍵となってくると説き、来るべき「日本共和国」の原則として、現行憲法の三原則(主権在民・平和主義・基本的人権の尊重)に加え、新たに「民主共和主義」「直接民主主義」「人民社会主義」を「新三民主義」として提起したいと述べる。「直接民主主義」を掲げるということは米仏の大統領制よりもさらに民主主義的になり、「人民社会主義」を掲げるということは、(グローバル)資本の横暴を抑制し、社会主義に近づこうというものだ…後者二つを憲法に書き込もうとすると、かなり革命的なことをやらんといけないことになる。
 レジュメの最後には
※筆者の目標は「代表」のいない社会、代議員性の議会でなく人民会議や人民投票が意思決定機関。この点は代表制を否定した香港の雨傘運動やフランスの黄色いベスト運動などに学ぶ必要があろう。
※自衛隊はいったん解体して、子孫のために美田を残す国土保全のための「山村工作隊」に改組する。
※社会主義経済の導入は、スターリン主義の失敗と、手垢にまみれた走資派的な社会民主主義を乗り越え、党や組織、企業、利潤より社会的弱者や民衆を重んじる「人民社会主義」の概念化が必要だ。
 とある…

 このことから、反天皇で共和制を掲げるということは、今の資本主義社会をそのまま受け入れるということではなく、資本主義にも一定のブレーキをかける、そのためには「直接民主主義」も必要なのだ!そして、直接民主主義の対極にあるのが、身分制の頂点たる「天皇制」なのである、と考えればよいのだろう。

天皇代替わりに異議あり!関西集会

 集会のお知らせ。
天皇代替わりに異議あり!関西集会
7・23 いま共和制日本を考える
ー基本的人権の尊重・主権在民・天皇の政治参加の否定―
s-7・23反天皇集会_0001
2020年7月23日(木・休)
午後1次開場ー1時半開会
於:エルおおさか・南館1023号室
(地下鉄・京阪「天満橋」下車)
資料代:500円(学生以下半額/介護者無料)

講師:堀内哲さん
●ほりうちさとし(1970年生まれ)プロフィール/長野県在住。市民運動の傍ら日本における共和制の可能性を研究する。著書にに『日本共和主義研究』(2013年、同時代社)
 共著に『天皇条項の削減を!』(2009年、JCA出版)『いま共和制日本を考える』(2011年、第三書館)『生前退位ー天皇制廃止―共和制日本へ』(2017年、第三書館)、『ロシア革命100年を考える』(世界書院)などあり。

★4月12日に開催の集会でしたが、7月23日に変更になりました。
★お願い コロナウィルスの感染予防のため、牡蠣ご協力をお願いします。
①マスク等の準備をお願いします。
②恐れ入りますが、風邪気味の方、熱や席がある方はご遠慮願います。

主催:天皇代替わりに異議あり!関西連絡会
反天皇制市民1700ネットワーク/兵庫反天皇制連絡講座/参戦と天皇制に反対する連続行動/反戦反天皇制労働者ネットワーク/関西共同行動/9条改憲阻止共同行動/釜ヶ崎パトロールの会/労働者共闘/京都「天皇制を党」講座実行委員会/日本キリスト教団京都教区「教会と社会」特設委員会/反戦・反貧困・反差別共同行動in京都/コラボ玉造/釜ヶ崎連帯委員会/釜ヶ崎日雇い労働組合/新空港反対東灘区民の会/週刊金曜日読者の会・大阪
連絡先:090₋5166₋1251 寺田
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あるみさんとは

あるみさん

左翼、時々テツ!ちょっぴり萌え系…白系共産趣味ブログであったが、どうも本人のスピリットは赤か黒らしい。闘争・集会ネタが主。主戦場は沖縄・辺野古。
 もとネタは、鉄道むすめのメットキャラ「金沢あるみ」さん。フィギュアを手に入れ、メットを白く塗ったりして遊んでいた。「あるみさん」つながりで「すのこタン。」も要チェック!
 「侵略!イカ娘」からはまったのは「ガールズ&パンツァー」…梅田解放区の隠れ「ガルパンおじさん」でもあるが、今は「はたらく細胞」の「血小板ちゃん」にハマり(おいおい)人間が朝の6時に起きれるか!という謎のコンセプトで生きている。

メールは、nishihansenあっとyahoo.co.jpまで(あっとを@に変更して下さい)
ではでは(^^)

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