たたかうあるみさんのブログMKⅡ

み~んなそろって、闘争勝利!でもやっぱりメットは、白でしょ⁉ということにしておこう。

容量がいっぱいになった「たたかうあるみさんのブログ」を移動して、2020年7月に新たに開設した、共産趣味鉄道ヲタブログ⁉…旅行、萌え系ネタ⁉もあります。

沖縄関係

うるま市へのミサイル部隊配備弾劾!

 昨日は関西で脱原発集会であったが、沖縄では新たな戦争準備…自衛隊ミサイル部隊配備が強行された!琉球新報より
【動画あり】「戦争につながるミサイル要らない」車両など陸揚げに市民ら怒りの声 中城湾港 沖縄
 【うるま】うるま市の陸上自衛隊勝連分屯地への地対艦誘導弾(ミサイル)部隊配備に向けたトラックやトレーラー約20台が10日、中城湾港へ陸揚げされた。中城湾港のゲート前には市民ら約150人が集まり、「戦争につながるミサイル配備いらない」と怒りの声を上げた。
 トラックなどを積み込んだ民間船は午前7時過ぎに中城湾港の東埠頭(ふとう)に接岸した。
 接岸後、順次トラックやトレーラーが搬出される様子が確認された。集まった市民らは「平和な沖縄を取り戻す」とシュプレヒコールを上げ、ゲート前で座り込みを展開した。
 12式地対艦ミサイルの発射機などは11日以降、空輸で那覇空港へ搬入し、公道を使って勝連分屯地へ向かう予定。

本日のニュース、空自のC2輸送機がミサイル関連機材を運び込んできたようだ。
【速報】勝連分屯地配備のミサイル輸送か 空自C2輸送機が那覇空港に着陸 12式地対艦関連機材の本島搬入は初 後日公道使い移動へ 沖縄
 航空自衛隊のC2輸送機1機が11日午後0時半ごろ、沖縄県の那覇空港に着陸した。うるま市の勝連分屯地に陸上自衛隊地対艦ミサイル部隊を配備するため、12式地対艦ミサイル関連機材を輸送したとみられる。
 12式地対艦ミサイル関連機材が配備のために本島に搬入されるのは初めて。
 関係者によると、防衛省はC2輸送機で数日に分けてミサイル発射機などの関連機材を那覇空港へ搬入する。後日、公道を使って分屯地に向かう計画。
 21日予定のミサイル部隊発足で、勝連分屯地の定員は現在の約90人から約290人に膨らむ見通し。(明 真南斗)

 12式地対艦ミサイルの射程は100~200㎞程度だから、チョークポイントの宮古海峡260㎞を「封鎖」するためには、宮古島と沖縄島にミサイル部隊が必要となる。宮古島にはすでにミサイル部隊がいるから、今度は沖縄の勝連分屯地に、ミサイル部隊を置くというわけだ。
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 宮古島から宮古海峡をのぞむ…

 勝連分屯地に置かれる部隊は、新設される第7地対艦ミサイル連隊となる。那覇駐屯地にいる陸上自衛隊は、第15旅団なのだが、2026年には師団に格上げされ、人数も2500人から3000人態勢に増員される。辺野古新基地建設には注目が集まるが、対中国相手の自衛隊南西シフト、大軍拡についてはなかなか「本土」では報道されない。(朝日や読売など、対中国戦争に自衛隊が必要!と息巻いているマスコミが、配備の事実や”意義”を淡々と報道するのみ)…自衛隊配備に反対する人びとがいる、住んでいるところが“戦場”になるかもしれない恐怖を持つ人びとがいる…ということは、全く伝えないのだ!

 しかし、沖縄県民の反撃はまきおこる。
 うるま市では、ゴルフ場跡地に新たに陸上自衛隊の訓練場を作る計画も持ち上がり、2月に住民説明会も行われた。訓練場の設置計画に反対する団体が新たに立ち上がった。
「計画断念求める会」を設立 うるま陸自訓練場 市内外の17団体が加入 沖縄
 【うるま】防衛省がうるま市石川のゴルフ場跡地に陸上自衛隊の訓練場整備を計画している件で、市民や議員らによる「自衛隊訓練場設置計画の断念を求める会」が10日、設立した。市内外から17団体が加入した。同日、石川部落事務所に関係者ら約30人が集まり、結成式と記者会見を開いた。20日に開催予定の市民集会の成功を当面の目標とし、その後は計画の断念を求めて要請行動や署名運動を展開する。
 共同代表に山内末子県議、うるま市議の眞壁朝弘氏、伊波洋氏、元石川市議会議員OB会の伊波常洋会長、宮森小ジェット機墜落事故を語り継ぐ「石川・宮森630会」の久高政治会長が就任した。現時点で17団体が加入しており、今後も増える見通し。
 訓練場予定地が住宅地や県立石川青少年の家に隣接していることから、訓練場設置の計画を断念させることを目的としている。署名運動や集会の開催、防衛省・県・市などへの要請行動などを活動内容とした。
 記者会見で山内県議は「政治スタンスを乗り越え、短い期間で17の団体が加入した。これから会は大きくなっていく」と見通した。石川・宮森630会の久高会長は「いかにして(計画を)はね返せるか、全体の問題として考えてほしい」と呼び掛けた。
 加入団体は市内14団体と市外から金武町区長会、「求める会」屋嘉支部、中頭地区退職校長会の3団体。同校長会は4月の総会を経て正式に加入する。与古田徳造会長は「将来を担う子のためにも教育関係施設の隣接地に訓練場は認められない」と話した。
 「求める会」は20日午後5時から、うるま市石川会館で市民集会を開く。千人の参加を目標にしている。

ついで…本日は引用ばかりの記事だが、全港湾が沖縄でストライキをやるぞで紹介したことについて、
【速報】全港湾、石垣港は午後1時からスト決行へ 那覇港は解除を発表 米海軍駆逐艦の寄港で 沖縄
 米海軍のミサイル駆逐艦ラファエル・ペラルタが沖縄県石垣市の石垣港に寄港を計画していることに対して、労働者の安全確保の観点から那覇港と石垣港で11日から全面ストライキを予定していた全日本港湾労働組合(全港湾)沖縄地方本部(山口順市執行委員長、組合員約1千人)は11日、那覇市港町で沖縄港運協会とともに会見を開き、午後1時から予定していた那覇港でのストについて解除すると発表した。石垣港でのストについては、組合と港運協会が石垣市の港湾課に話し合いを求めているが、見通しが立っていないため、予定通り午後1時からストを決行する予定という。
 那覇港のスト解除は、11日午前10時からの話し合いで、「港湾労働者の安心・安全の確保は労使共通の願い」と認識を改めて共有できたことが理由としている。
 山口委員長は、昨年9月の米軍の掃海艦に続いて、ミサイル駆逐艦が石垣港に寄港しようとしていることに「われわれの職場が軍事利用されることを懸念している」と話した。
 午前10時からの話し合いでは、2023年に全国港湾労働組合連合会の「港湾を兵たん基地にしないようにあらゆる措置を講ずること」という要望に対し、日本港運協会が「平和を希求する思いは業界側も全く同感であり、異論の余地はない」とした回答について、沖縄でも踏襲することを確認した。山口委員長は「業界側も誠実に対応してくれた」と評価した。(沖田有吾)

 那覇港でのストライキは解除されたが、石垣島では決行するとのこと。日本港運協会とも一定、話し合いができたようだ。

沖縄をふたたび戦場にさせないぞ!
沖縄の人びととともに、たたかおう!
沖縄戦をたくらむ岸田政権を打倒しよう!

全港湾が沖縄でストライキをやるぞ!

 石垣島に米軍のミサイル駆逐艦が寄港する計画があり、それに対抗して全日本港湾労働組合がストライキを構えている!Y!ニュース八重山日報
沖縄県内全域で物流止まる恐れ 全港湾スト通告、住民懸念の声
 米海軍のミサイル駆逐艦「ラファエル・ペラルタ」(排水量約9500㌧、全長155・3㍍、乗員約300人)による石垣寄港計画を巡り、全日本港湾労働組合(全港湾)沖縄地方本部が通告している全面ストライキに、住民から懸念の声が上がり始めた。ストが実行された場合、県内全域で生活物資の物流が止まり、住民生活に大きな影響が出る恐れがあるためだ。
 「ラファエル・ペラルタ」は休養と物資補給のため11~14日に石垣寄港を計画していたが、船体が大きく吃水(きっすい)が深いためクルーズ船岸壁での着岸が困難になり、沖合での停泊を検討しているとの一部報道がある。
 全港湾沖縄地方本部は2月9日、沖縄港運協会に対し、米艦船が石垣港に寄港した場合「港湾労働者の職場の安全確保、労働者自身の安全確保」の観点から、11~14日の4日間、石垣港、那覇港、那覇新港ふ頭、浦添ふ頭で全面ストに入ると通告した。
 全港湾の労働者は港で荷役作業に従事している。全面ストが実行された場合、本土から沖縄本島、加えて沖縄本島から石垣島に入港した貨物船から4日間、荷物の積み下ろしができなくなり、生活必需品を含む物資が港で滞留する恐れがある。
 県内全域で商品の遅配、食品の品薄や賞味期限切れでの廃棄、資材不足による工事のストップ、事業活動の中断など、物流停止に伴うあらゆる事態が想定される。港湾関係者は「航空便以外のすべての物流が止まる」と見る。
 港湾関係者によると、8日ごろ東京、9日ごろ大阪を出港し、11日に沖縄本島の港に入港する予定の貨物船から、ストの影響を受ける可能性がある。状況によっては各港で、積み荷のキャンセルや貨物船の入港見合わせも有り得るという。
 石垣港には日曜日を除く毎日、沖縄本島から貨物船が入港しているが、港湾関係者は「荷物の積み下ろしができなければ、港で立ち往生してしまうのではないか」と危ぐ。11~14日はすべての貨物船の出入港も止まる恐れがあると指摘する。
 宮古島には全港湾の組織がなく、今回のストの対象にはなっていないが、沖縄本島からの貨物船が止まる可能性があるため、必然的にストの影響を受けるとみられる。
 全港湾は「全港湾組合員が稼働するすべての場所」でストを実施すると通告しており、荷役作業以外の業務や、非組合員の業務にも支障が出る可能性がある。
 米艦船の寄港に関し、市には5日までに、米側からの情報はなく、実際に寄港するか確定していない。
 全港湾幹部は「もし戦闘があった場合、石垣港に艦船が停泊していれば、我々の職域である港湾が攻撃対象になる。労働者の命を守るためにも、港の使用が常習化されることはあってはならない」と強調した。
 一方、港湾関係者は「争議は、労働者の権利のために労使で交渉するものだ。今回のストは労使交渉とは無関係で、果たして争議と呼べるのか」と疑問視。4日の市議会でも、与野党からストに対する賛否の声が相次いだ。
 食品会社勤務の石垣市民男性(58)は、全面ストが実行された場合、店頭で商品の品切れが起こると予想。「全港湾のストは住民生活を人質に取った政治活動だ。主義主張の権利はあるとしても、ライフラインを止めて県民を巻き込むのは、やめてほしい」と憤った。

 地域保守の新聞なので「ストは迷惑!」論であるのだが、労働者がストライキをやれば世の中が止まる!ということがよくわかる記事だ。
 米軍が沖縄の港湾を自由に使用することを許さない、全面的なストライキである。私はこれを全面的に支持するぞ!
 いざ戦争‼となった時…琉球弧の島じまが、自衛隊や米軍の拠点となっていれば、当然港湾も攻撃目標になる。普段から米軍や自衛隊の艦船が普段から自由に港湾を使用している場合、民間港であるとは言えない。攻撃目標になればそこで働く労働者の生命と安全は保障されない…ストライキは、労働者の生命と安全を守るための、当然の権利である。
 もうひとつ、ストライキで運送が止まれば、経済、生活に多大な影響を及ぼすが、戦争が起こっても同じである。琉球弧の島じまを戦場にして、民間の船舶だけ安全に航行できるわけがない。港湾が破壊されれば、運送自体も不可能だ!
 ストライキで物流が止まるということは、そうしたことも浮き彫りにさせる…ストで物流が止まるのが迷惑であれば、戦争で物流が止まるのはもっと迷惑だ!

 琉球弧の島じまを、ふたたび戦場にしてはならない!
 沖縄戦を、繰り返さない!
 反戦をストライキで闘う全港湾を支持しよう!

宮古駐屯地開設5周年式典を撃つ!

 2月18日、宮古島で駐屯地開設5周年の式典に反対する市民集会に参加してきた。
駐屯地開設5周年を祝わない市民の集い
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 朝8時半に千代田駐屯地正門前へ…前日から準備した横断幕が並ぶ。

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 正門はこんなかんじで、自衛隊がテント出して受付準備。なお”裏門”のようなところからも入れるらしい。
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 あっちのほうには「がんばれ自衛隊」という応援団の横断幕もある。DSC00091
 向こうにはちょっとずつ人や車がが入ってくる…小さな子ども何人を連れた保育士さんのような人も入っていく…「ミサイル基地いらない宮古島住民連絡会」の清水早子さんの司会で、こちらの集会が始まった。
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 こんな感じで人が集まっています…マイクを持っているのは「ミサイル基地いらない宮古島住民連絡会」の仲里成繁さん。駐屯地正門前の、後ろの土地で農業を営んでいる。
 県外からも含め、2~30人の市民が参加…私らの「宮古島の要塞化に反対する会」の他、関西からは「南西諸島への自衛隊配備に反対する大阪の会」や「AWC(アジア共同行動)京都」「Xバンドレーダーいらない京都連絡会」の方々が参加された。「全学連(赤嶺委員長)」も参加…赤嶺委員長は、沖縄大学の学生として、うるま市に開設される新しい自衛隊訓練場について話をされた。
 「ミサイル基地いらない宮古島住民連絡会」はほかに上里清美さんが発言された。また宮古市議会の
上里樹さんと下地茜さんが参加し、発言された。
 そのうち駐屯地内で自衛官が隊列を組んだり、軍用車両を繰り出したりする…
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 白ヘルかぶった自衛官が、撮影(おそらく前進チャンネル用?)している学生にイチャモンつけてくる…
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 軍用車両が出てくる…
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 イチャモンつけてくる自衛官には、こちらも対抗!
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 保良の血で弾薬庫建設に反対している下地博盛さんがスピーチをしているときに、白い服を着た地元のおっさんが妨害に来た!
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 手に持った鳥のおもちゃをピーピー鳴らして、邪魔をする…自衛隊がいやなら、宮古から出ていけ!と暴言をはく…いや、ミサイル基地があるとここが再び戦場になると言い返すと、基地があってもなくても戦争が始まればミサイルで破壊されるからいっしょだとほざく…
 まぁ、地元の右翼的な人なdんだろうが、どうも酒を飲んでいるらしい…酔った勢いでこちら側にイチャモンつけに来たようだ…しかし「飲酒(酒気帯び)運転」をしてきた可能性があるので、警察を呼んで事情聴取してもらうことになった。
 本日、駐屯地内ではキッチンカ―も入って、飲んで食べての「お祭り」も行われるようなのだが、移動に車を使わなければならない地方で、飲酒を伴うイベントをやるのであれば「飲酒運転」対策は主催のほうでキチンと行うべきであろう。だが、出てくる車を出口でアルコールチェックするようなことは行われていなかった。宮古島では、自衛隊車両を展示するような地域のイベントで、中学生に飲酒をさせたというとんでもないことも起こっている…アルコールの取り扱いについては、厳重を期してもらいたいものだ。そうでなくても能登半島地震で大変な時に、救援にいくべき自衛隊が駐屯地で飲食を伴うどんちゃん騒ぎをすることこそ、ナンセンスである!戦争の訓練展示なんぞしていないで、さっさと能登半島に救援に行きなさい!
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 そうこうしているうちに、ミサイルを撃つ車両がやってきた!

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 どんどん車列をなして、やってくる。車載式ミサイルを撃つ車両は、7台あるそうで、1台は6連装だから、とりあえず42発は一度に撃つことができるようだ。

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 機銃のようなものを積んだ装甲車両も勢ぞろい…その銃口を、どこを向いているのか?市民、島民に向けられるのか?
 それにしても、お前たちの「総司令官」岸田首相とその取り巻き、自民党政権は統一教会と癒着し、裏金つくって脱税している腐敗した連中だ!こんな腐ったやつらから「ミサイルを撃て」「市民二重を向けろ」「人を殺せ」と命令されるなんて、理不尽じゃなイカ⁉
君たちの銃は、岸田政権・自民党に向けなさい!

 11時ごろ、駐屯地内からポンポンと空砲を撃つ音が聞こえてきたので、「空砲を撃つ訓練をやめろ!」などとフェンスに駆け寄ってコールを上げた。
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 集会は12時ごろ、終了…
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 いったん解散して、その日は夕方17時から、宮古島の蔦屋がある交叉点で、ピースキャンドルin宮古「パレスチナとウクライナの平和を祈るつどい」に参加…この日の2・18ラファに手を出すな!全国連帯デモとは直接関連はなく、月に一度行っている行動だそうだが、それでも連帯行動に参加できてよかった。
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 宮古島の報告は、まだまだあるよ…
 参考…沖縄タイムス記事リンク
銃撃戦想定した訓練 記念行事で一般開放 宮古島の陸自駐屯地5周年で 「子どもに見せるな」市民団体が正門前で抗議

辺野古新基地大浦湾側着工弾劾!12日はスタンディングへ!

 本日1月9日、沖縄辺野古の新基地建設工事で大浦湾側の工事準備を開始したとの報道が入った!NHKニュース
沖縄 辺野古沖 地盤改良工事 国 海上での準備作業始める
 沖縄のアメリカ軍普天間基地の移設先になっている名護市辺野古沖の地盤の改良工事に向け、国は、9日午前、海上での準備作業を始めました。
 普天間基地の名護市辺野古への移設をめぐっては、先月28日、国土交通省が、移設に反対し地盤の改良工事を承認しない沖縄県に代わって、工事を承認する「代執行」を行いました。
 これにより、埋め立てを計画している大部分で工事ができるようになり、防衛省関係者によりますと、今月12日にも、軟弱地盤のある大浦湾側の工事に着手する方向だということです。
 この工事に向け、国は、9日午前9時20分ごろ、海上での準備作業を始めました。
 護岸の造成工事に向けて埋め立て予定地の北側に新たに海上ヤードを設ける計画で、現場では、午前9時ごろ立ち入り禁止区域を示すブイの内側に作業船が到着し、そのおよそ20分後からダイバーが潜水作業を行う様子が確認できました。
 周辺には移設に反対する人たちを乗せた船が近づき、「沖縄の未来は沖縄が決める」とか、「いっしょに海を守ろう」というプラカードを掲げていました。
 防衛省関係者によりますと、9日は、海水が濁るのを防ぐ「汚濁防止膜」を設置するということです。
 防衛省は、すべての工事や手続きが終わり移設が可能になるまでに12年ほどかかるとしていますが、沖縄県は、政府に対し、辺野古への基地の移設を断念し問題の解決に向けて対話に応じるよう求めていて、今後、政府がどう対応していくかも焦点となっています。(以下略)

 県が対話を求めているにもかかわらず、問答無用に工事強行にふみきった沖縄防衛局を弾劾する!
 報道にもあるように、この日も現地では船を出し、抗議行動が行われている。
 そして、遺骨が混じる土砂を辺野古埋め立てに使わせないため、具志堅隆松さんが1月10日~12日まで3日間、県庁前でハンストを行うそうだ!
 これに連帯して、また工事着手に抗議して東京では官邸前で終日行動が行われるとのこと…

代執行による大浦湾埋め立て着工を許さない!
1.12終日行動へ
1月12日(金)8時~19時半 首相官邸前

大阪でも、夕方にスタンディング行動を呼びかけている。

遺骨が混じる土砂を埋め立てに使うな!スタンディング
1月12日(金)18:30~19:30
 JR大阪駅前 御堂筋南口バスターミナル付近
主催「沖縄を戦場にさせない実行委員会」

辺野古新基地建設反対闘争に決起しよう!
震災そっちのけで基地建設に突き進む岸田政権を打倒しよう!

辺野古設計変更承認代執行弾劾!

 本日、国土交通省は辺野古埋め立て工事、設計変更承認の代執行を行った!絶対に許してはならない!
NHKニュース
辺野古沖 地盤改良工事 国が代執行 地方自治法基づく初の事態
 沖縄のアメリカ軍普天間基地の移設先になっている名護市辺野古沖の地盤の改良工事をめぐり、国は28日、沖縄県にかわって工事を承認する代執行を行いました。
 地方自治法に基づく代執行は初めてとなる異例の事態で、防衛省は来月中旬に工事に着手する方向で準備を進めています。
 普天間基地の移設先となっている名護市辺野古沖の地盤の改良工事をめぐり、裁判所は沖縄県に対し今月25日までに工事を承認するよう命じましたが、県は承認しませんでした。
 地方自治法では県が判決の期限までに承認しない場合、国が代わりに承認する代執行ができるとしていて、国土交通省は28日午前10時ごろ沖縄防衛局に承認書を交付し、工事を承認しました。
 地方自治法に基づく代執行は初めてで異例の事態です。
 斉藤国土交通大臣は「沖縄県知事は判決に従わず、期限とされた25日までに承認しませんでした。このため国土交通大臣は、沖縄県知事に代わって、本日付けで沖縄防衛局からの埋立変更承認申請を承認いたしました」とのコメントを発表しました。
 一方、沖縄県の玉城知事は27日「多くの沖縄県民の民意という真の公益を顧みなかった」と述べ、判決を不服として最高裁判所に上告しました。
 ただ、県側が勝訴するまで代執行を止める効力は無く、防衛省は来月中旬に軟弱地盤のある大浦湾側で工事に着手する方向で準備を進めています。(以下略)

 何度も書くが、沖縄の民意と地方自治の原則を踏みにじり、国土交通省という技術官庁が、工事完成も環境保全もできない工事設計変更を承認することなぞ許されない!仮に工事を強行して、工事現場と大浦湾がぐっちょんぐっちょんに破壊されたとしても、国土交通大臣(公明党の斎藤鉄夫)も岸田首相も、判決を下した高裁の裁判官も、だれも責任を取らない…こいつらこそ先に打倒して、ぐっちょんぐっちょんにしなければならない!
 沖縄防衛局は工事発注準備をすでに進めており、報道にあるように来年1月半ばに工事着手する見込みである。北上田さんのブログ記事によれば、設計変更を先取りした工事発注、契約はすでに行われており、辺野古川埋め立て完了部分への、大浦湾側埋め立て土砂仮置きはすでにガンガン行われている。しかしこの土を実際、海に投入するのはまだ先で、護岸や海上ヤードをつくらないといけない。さしあたっては海上ヤード造成や、比較的浅い部分の鋼管杭打ち込み作業が始まることになる。もっとも北上田さんによれば、実勢設計の事前協議が必要なのだそうで、そこでの攻防によって工事着手はもっと遅れることになるとのことである。が、大浦湾側で工事が始まり、生物多様性に富んだ海が破壊されることになる。何としてでも止めなければならない!

 海上でのカヌー隊や抗議船での抗議・監視行動、そして陸上での抗議行動もより重要さを増してくる。と同時に、北上田さんのブログにあるような、県による埋め立て承認再撤回、その他防衛局や施工業者を包囲する闘争も必要だろう。
 そして何よりも、県外「本土」での取り組みもますます重要さを増してくる。街頭で、集会で、職場や学校、地域で、辺野古新基地建設反対を訴えよう!

 今、自民党・岸田政権はパーティー券による裏金づくり疑惑でガタガタである。また別件になるが柿沢前法務副大臣逮捕 江東区長選めぐる買収など疑い 東京地検ということも起こっている。二言目には「法治国家」「法律に基づいて」辺野古新基地建設を推し進める自民党政権は、ろくに法律を守らず私腹を肥やしている連中であることが暴露されている。市民の怒りは頂点に達している!ここに、辺野古新基地建設問題を持ち込み、自民党・岸田政権を打倒しよう!そして辺野古新基地建設を止めようではないか!
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あるみさんとは

あるみさん

左翼、時々テツ!ちょっぴり萌え系…白系共産趣味ブログであったが、どうも本人のスピリットは赤か黒らしい。闘争・集会ネタが主。主戦場は沖縄・辺野古。
 もとネタは、鉄道むすめのメットキャラ「金沢あるみ」さん。フィギュアを手に入れ、メットを白く塗ったりして遊んでいた。「あるみさん」つながりで「すのこタン。」も要チェック!
 「侵略!イカ娘」からはまったのは「ガールズ&パンツァー」…梅田解放区の隠れ「ガルパンおじさん」でもあるが、今は「はたらく細胞」の「血小板ちゃん」にハマり(おいおい)人間が朝の6時に起きれるか!という謎のコンセプトで生きている。

メールは、nishihansenあっとyahoo.co.jpまで(あっとを@に変更して下さい)
ではでは(^^)

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