集会のお知らせ。
木戸衛一講演会 3/24
私たちが変える社会は世界は
ヨーロッパ・ドイツから見たニッポン
講師 木戸衛一さん
大阪大学招へい教授
「きど・えいいち」1957年千葉県生まれ。大阪大学招へい教授。ドイツ現代政治、平和研究。著書に『ベルリン過去・現在・未来』(編著、三一書房、1998年)、『変容するドイツ政治社会と左翼党 反貧困・反戦』(耕文社、2015年)、『若者が変えるドイツの政治』(あけび書房、2022年)、『希望の共産党』(共著、あけび書房、2023年)など。
日時 2024年3月24日(日)
午後1時半開場 午後2時開会
午後4時半終了予定
会場 PLP会館5階大会議室
〒530-0041
大阪府大阪市北区天神橋3丁目9-27
資料代 500円
主催 3・24講演集会実行委員会
連絡先 080-1453-8950(黒石)
3・24講演集会への賛同のお願い
自民党の政治資金パーティーによる裏金作りに対する怒りの声が高まっています。安倍派などの現職国会議員や会計責任者らが起訴されましたが、これで済むような話ではありません。ことの本質は、自民党に流れ込んだ巨額の企業献金が政治を動かす金権政治の問題であり、一握りの大企業や富裕層の利益を優先するために、物価高にあえぐ圧倒多数の人々にさらなる犠牲を押し付ける弱肉強食の政治の問題です。
1月1日に発生した能登半島地震では、政府の復旧対策の遅れによって被害が拡大していることが指摘されていますが、「20年後に消滅する地域に多額の税金を投入すべきか」(山本一郎、作家・個人投資家)というとんでもない主張が登場しています。株価ばかりを重視して、地方を切り捨て、弱者を切り捨てる新自由主義の政治が、政権に復帰した自民党の下で大手を振ってまかり通ってきました。
その一方で、5年間で総額43兆円の大軍拡や完成の見込みのない辺野古新基地の埋め立て工事、そらには大阪万博の強行など、民意を無視した政策に税金が湯水のように使われています。こうした政治の流れを変えることはできるのか。3月24日の講演集会では、長年にわたってドイツ現代政治を研究し、平和運動に携わってこられた木戸衛一さんを講師にお招きして、みなさんと一緒に考えていきたいと思います。
ドイツでは2021年に政権交代が起きました。そのとき大きな力を発揮したのが若者たちの積極的な政治参加でした。「過去の克服」に熱心に取り組み、「戦後デモクラシーの模範性」と目されていたドイツですが、昨年10月以降は、「イスラエルへの無制限の連帯」が世論を覆いつくし、ガザにおけるジェノサイドを事実上黙認している状況です。アメリカやヨーロッパでは大きな政治変動が起こっています。そのただ中にあって、市民一人一人のための政治を取り戻す一助になればとの思いから、この講演集会を企画しました。みなさまの御賛同と御参加を心よりお願い申し上げます。
2024年2月
3・24講演集会実行委員会
木戸衛一講演会 3/24
私たちが変える社会は世界は
ヨーロッパ・ドイツから見たニッポン
講師 木戸衛一さん
大阪大学招へい教授
「きど・えいいち」1957年千葉県生まれ。大阪大学招へい教授。ドイツ現代政治、平和研究。著書に『ベルリン過去・現在・未来』(編著、三一書房、1998年)、『変容するドイツ政治社会と左翼党 反貧困・反戦』(耕文社、2015年)、『若者が変えるドイツの政治』(あけび書房、2022年)、『希望の共産党』(共著、あけび書房、2023年)など。
日時 2024年3月24日(日)
午後1時半開場 午後2時開会
午後4時半終了予定
会場 PLP会館5階大会議室
〒530-0041
大阪府大阪市北区天神橋3丁目9-27
資料代 500円
主催 3・24講演集会実行委員会
連絡先 080-1453-8950(黒石)
3・24講演集会への賛同のお願い
自民党の政治資金パーティーによる裏金作りに対する怒りの声が高まっています。安倍派などの現職国会議員や会計責任者らが起訴されましたが、これで済むような話ではありません。ことの本質は、自民党に流れ込んだ巨額の企業献金が政治を動かす金権政治の問題であり、一握りの大企業や富裕層の利益を優先するために、物価高にあえぐ圧倒多数の人々にさらなる犠牲を押し付ける弱肉強食の政治の問題です。
1月1日に発生した能登半島地震では、政府の復旧対策の遅れによって被害が拡大していることが指摘されていますが、「20年後に消滅する地域に多額の税金を投入すべきか」(山本一郎、作家・個人投資家)というとんでもない主張が登場しています。株価ばかりを重視して、地方を切り捨て、弱者を切り捨てる新自由主義の政治が、政権に復帰した自民党の下で大手を振ってまかり通ってきました。
その一方で、5年間で総額43兆円の大軍拡や完成の見込みのない辺野古新基地の埋め立て工事、そらには大阪万博の強行など、民意を無視した政策に税金が湯水のように使われています。こうした政治の流れを変えることはできるのか。3月24日の講演集会では、長年にわたってドイツ現代政治を研究し、平和運動に携わってこられた木戸衛一さんを講師にお招きして、みなさんと一緒に考えていきたいと思います。
ドイツでは2021年に政権交代が起きました。そのとき大きな力を発揮したのが若者たちの積極的な政治参加でした。「過去の克服」に熱心に取り組み、「戦後デモクラシーの模範性」と目されていたドイツですが、昨年10月以降は、「イスラエルへの無制限の連帯」が世論を覆いつくし、ガザにおけるジェノサイドを事実上黙認している状況です。アメリカやヨーロッパでは大きな政治変動が起こっています。そのただ中にあって、市民一人一人のための政治を取り戻す一助になればとの思いから、この講演集会を企画しました。みなさまの御賛同と御参加を心よりお願い申し上げます。
2024年2月
3・24講演集会実行委員会